【厳選7つ】フィールドに行けなくても確実にバス釣りが上手くなる方法!
フィールドに行けない冬場でもバス釣りが上達する!?家でできる7つの方法を解説。基本的なことからすぐに実戦につながることまで、春の開幕に備えてオススメなことを紹介します。
こんにちは!店長の小山です!
これをご覧のみなさまは、冬のバス釣りは我慢の時期になっていますでしょうか。
冬は冬というだけで、バス釣りに出かけるのが大変ですよね。また、学校や仕事が忙しいだとか、何らかの理由があってバス釣りに行けない時間が長くなってしまっている方もいらっしゃると思います。
SNSを見ていると、春が待ち遠しいという声をよく目にします。新しいタックルやルアーを買ったとしても、試す暇もなく、切ない思いをしている方は多いようですね。
湖や池が凍ってしまっている地域に住んでいる方は、どれだけ頑張っても凍っているところに投げてもまずバスは釣れませんし…ね…泣
でも、春の雪解けを待ち望めば、必ずやって来ます。「石の上にも三年」ということわざがある通り、辛くとも我慢していればいつかは良い時が来るんです。
雪や氷が解けたり、フィールドが解禁する時の喜びというのは、今があるからなんでしょうね。
しかし、釣り人のよくないところは、そんな状況にもかかわらず「釣りがもっと上手になりたい」という希望を脇に置いておけないところです。笑
バス釣りに行けないのに頭の中はバス釣りでいっぱい。素晴らしい情熱です。
そんなあなたのために、バス釣りに行けなくてもバス釣りが上手になる方法を7つ、ご紹介いたします。
キャスト練習
キャストは、バスを釣るのに絶対必要なことです。家の中や庭やベランダなど、充分なスペースがあれば、家でもキャスト練習はすることができます。
まずは、適切なタックルを用意しましょう。そして、安全な場所を見つけてください。室内では壁や家具に当たらないように注意です。
次に、キャストのフォームやテクニックを学びましょう。YouTubeやネット上の情報で参考になるものがかなり多いです。
個人的には、キャストの練習の動画ではキャストのフォームに注目することをおすすめします。タイミングや狙い方も重要なのですが、プロのこのときの右ひじはどこにあるとか、左手はどのあたりを握っているかとか、肩の動きとか、そういう部分です。
そして、実際にキャストの動作を反復することで、筋肉に憶えさせましょう。正確さや遠くへ飛ばす力を向上させるためには、繰り返しやることが大切です。
バス釣りのスキルを向上させるためには、基本的にはフィールドで釣りをすることなのですが、キャスト練習をして基本的な技術を身につけることは本当に効果的です。
できるのであれば家の中で空き缶などを置いてフリッピングなどショートキャストの練習をして、次に釣りに行ったときに自信を持って試してみてください。
ノット(ラインの結び)の練習
バス釣りでは、しっかりとしたノットを結ぶことが重要です。家にいる時間でさまざまな種類のノットを学び、練習することで、実際の釣り場でかなり役立つはずです。
例えば、「パロマーノット」や「ユニノット」といった一般的なノットから始めてみましょう。これもYouTubeやネット上に詳しい解説動画や図解も多数ありますので、参考にしてみてください。
釣り仲間と一緒に楽しみながらノット練習をすることもおすすめです。互いにコツやテクニックを教え合うことで、より確実にスキルを向上させることができます。
ノットを結ぶというのは、実はバス釣りの楽しみのひとつでもあると思います。それを家の中でも味わいつつ、しっかりバス釣りも上達してください。その時間を作ることで、これからもっと上手くなり、実際に釣りに行ったときに「やっといてよかった」と思う時が来るはずです。
バス釣り記事を読む
情報を集めて知識を増やすことは、釣りの技術向上につながります。
その情報収集のひとつとして私がおすすめするのは、この野尻湖釣具店のブログです!笑
このブログではバス釣りの本場、アメリカやカナダのプロやライターが解説する季節ごとのバス釣りのテクニックや適切なタックル選びについて書かれた記事を引用して翻訳し、紹介しています。
また、実際に私が釣れた時のエピソードや経験談、または動画もアップしておりますので、海外の貴重な情報とともに、私のしょうもない実績を得ることができるはずです。笑
自宅で過ごす時間を有効活用し、バス釣りの知識を深めるためにぜひこのブログを読んでいってください。きっとあなたのバス釣り技術向上に役立つ情報が見つかるはずです。
バス釣り動画を観る
バス釣りの動画は、最新のトレンドやテクニックを学ぶために役立つことです。自宅にいながらでも、プロや上手なアングラーさんたちが実際に釣果を上げる様子を見ることで、新しくやりたいことや戦略のインスピレーションが湧くと思います。
また、動画では実際のシチュエーションやタックル、ルアーなども紹介されていると思いますので、じっくり観察することで自分の釣り方やタックルと比べて、改善点を見つけることができますよね。
注意点としては、「バス釣りの記事や動画を観るだけでは上達しない」ということです。実際にフィールドに出ることがなにより重要です。しかし、新しい知識がなければ上達が遅くなることも間違いありませんから、動画から得た知識やアイデアはまずやってみることが重要だと思います。
情報や知識は「やってみなければ意味がない」ものかもしれませんが、自宅にいながらでも技術を向上させるものとして、積極的に活用してみてください。
タックルメンテナンス
タックルは長い時間使用すると汚れや傷がついてしまいますが、定期的なメンテナンスを行うことで効果的に使い続けることができます。
まずは、タオルや綿棒で水拭きなどをして、外側の汚れを取り除くことから始めましょう。リールの動作をスムーズにしたり長持ちさせるためには適切なオイルやグリスを使うオイルメンテナンスをしましょう。
また、傷やギアの欠けを直すのはメーカーにオーバーホールや修理に出しましょう。破損したリールをそのまま使うのは、リールの寿命を一気に短くしてしまいますよ。
さらに、ルアーの整理も重要です。使わなくなった古いルアーは処分したり、多くなりすぎたルアーは整理しておくことで必要な時にすぐに取り出すことができます。
そして最後に、フックやシンカーの整理も忘れずに行いましょう。こういった道具もフィールドで頻繁に交換するもので、かつ釣果への影響力が大きい部分ですので、必要なサイズや種類を整理しておくことで、いざという時に役立ちます。
バス釣りのスキルを向上させるためには、このようなフィールドに行かなくても家の中で行えるタックルメンテナンスもまた、効果的です。
大切な道具をしっかりと手入れし、整理することで、次の釣りに備えましょう。
フックを交換する
フックを交換することによって、直接的にバス釣りの技術が向上するわけではありませんが、バス釣りが上手な人たちはみんなやってることなんですよね。
フックは釣果に大きな影響を与える重要な道具です。甘くなったり錆びたりしたフックでは、フッキングが完全でなくなり、逃げられてしまう可能性が高まります。新しい鋭いフックに交換することで、フッキング率が高まり、より釣果を期待することができます。
家での時間を使ってフック交換をするということは、今のうちにフィールドへ出かける準備を完了させておくということになります。さらに、いつもと違う種類やサイズのフックを試してみることで、自分の好みや状況に合わせた最適なフックを見つけることもできるかもしれません。
フック交換はバス釣りの上達という意味ではズレているかもしれませんが、手軽かつ効果的な釣果アップの方法のひとつです。是非取り入れてみてください。
フィールドの地形を覚える
バスは地形変化に敏感な魚ですから、フィールドの水中の地形を知ることはとても重要です。
おすすめはグーグルマップでフィールドを見てみることです。岸の地形や地質は同じように水中まで続いている可能性が高いんですよね。たとえば岬があれば水中も岬状に続いていたり、岸が岩だらけなら水中にも岩があるといった感じです。
ですので、グーグルマップで思いっきり上空から眺めてみたりすると地形変化の凸凹が予想できたり、思いっきり拡大すると今まで知らなかったレイダウンや岩を発見できるかもしれません。
そしてこちら、野尻湖釣具店では、オリジナルポイントマップの取り扱いがございます!私、店長自ら魚探でデータを取りマップ化したもので、テキスト版は各ポイントのページに解説も付いています。
オリジナルマップにはテキスト版、スマホ版、ローランス魚探用の3種類がありますので、必要なものをお選びくださいませ。
当店のオリジナルマップは非常に高精度で、地形変化を覚える上で非常に役立ちます。野尻湖と木崎湖でバス釣りの腕を上げたい方にとって、このマップは大変お役に立つことでしょう。
みなさま、最後までご覧いただきありがとうございます。
最後までお読みいただいたということはきっと、バス釣りへの情熱が冷め止まぬということで、フィールドに出かけたい気持ちが高ぶっているということでしょう。よく分かります。湖が凍り、物理的に釣りにいけない辛さを感じている方も多いことでしょう。
私もまさに今、ブログを書いていて自分でうずうずし、書きたいことを考えては釣っているシーンを思い浮かべています。やるせなさが辛いです(笑)。
あるバスプロの方が言っていた言葉があります。「釣りができないときこそ、自分の釣りを磨けるチャンスだ」と。やりたいことをイメージして、準備を積み重ねることで、次のシーズンにしっかり入っていけるというのです。
文字通り「できるときにやるべきこと」に全力を注げば、釣果に結びつくはずです。YouTubeで動画を観て、リールのメンテナンスをし、野尻湖釣具店のブログで学ぶ。そうした地道な積み重ねが、新しいシーズンを左右するのでしょう。
もちろん、できれば実際のフィールドでスキルアップしたいものです。 でも現状それが難しいのなら、できる準備を全力でやること。先ほどのプロの言葉は、私のやりたい釣りに取り組むきっかけになり続けています。
みなさんもこの時期を有意義に過ごし、春のシーズン開幕を楽しみにしましょう。その先にある喜びを思い浮かべてみてください。ああ、考えれば考えるほどダメですね(笑)
それではまた。
毎度ありがとうございます!