【バス釣りワーム】グリパンが釣れる理由を徹底解説!最強カラーの使い分け方まで

2019年12月6日

【バス釣りワーム】グリパンが釣れる理由を徹底解説!最強カラーの使い分け方まで
Photo by outdoor life.com

ワームのカラーの中で断トツの一番人気のカラーと言えばグリーンパンプキンですよね。なぜなら、よく釣れるからでしょう。しかしなぜ、このカラーばかりが釣れるのでしょうか!?

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”6 Reasons Why Green Pumpkin Is The Best Bass Lure Color Of All Time”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:outdoorlife.com ”6 Reasons Why Green Pumpkin Is The Best Bass Lure Color Of All Time”By David A. Brown October 25, 2019

皆さんは、ワームの釣りというものはお好きでしょうか。

私は大好きです。

ハードルアーでのガツーンと激しいバイトも大好きですが、ソフトルアーのモグモグというバイトをフンッと掛けていく釣りも大好きなんです。

また、ハードルアーで広い範囲からやる気のある奴だけを選んで釣っていくときの「攻めてる感」も大好きですが、トレブルフックの付いたハードルアーでは侵入できないようなややこしいカバーの中に入れていくという、ソフトルアーならではの「攻めてる感」も大好きなんですよね。

ワームはハードルアーに比べるとお値段が安いため、買いやすいというメリットもあります。

ただ、1匹釣れると裂けてしまってダメになってしまうことも多く、コストパフォーマンスが良いかと言えば、何とも言えません。

さらにワームには釣れそうなカラーが山ほどあり、あれもこれもと色々なカラーを集めていると、結局ハードルアーよりも高くついてしまう場合もあります。

当たり前ですが、メリットとデメリットというのは、なんにでもあるものですね。

そこで考えることと言えば、「いつでもどこでも釣れるカラーだけを持っていたら他のは必要ないんだけどなあ」ということ。

皆さんの中で、釣れるワームの色と言ったら何でしょうか。

これは皆さんの置かれている環境や、時と場合により正確な答えというものは存在しないとは思いますが、もしアンケートを集計した場合、おそらくランキング1位は「グリーンパンプキン」ではないでしょうか。

いつ、どこへ釣りに行くかはわからないけど、ワームのカラーは1つしか持てない、というルールで釣りに行くとしたら、グリーンパンプキンを持って行くのは良い選択なのではないかと私は思います。異論は認めますが(笑)

この記事は、アメリカのアウトドア専門メディア「outdoor life」の記事で、グリーンパンプキンというカラーが釣れる理由を6つ、解説してくれています。

バス釣りには確実という言葉はありませんが、釣れるのには理由があるはずです。その理由を覚えておいて損はないはずですよね。

では読んでいきましょう。

1:まずは釣り人が釣れるカラーである

引用文(タップすると開きます)

If we’re being honest, much of the fishing lure industry aims to catch fishermen, as much as fish. Each year, the fishing industry presents some version of the latest-and-greatest bait, lure, or color that spurs many to buy stuff they’ll rarely use.

That’s not the case for the green-pumpkin color. For some shapes that’s maybe so, but the color’s long-standing relevance defies trends and needs no hype.

“With every single bass bait we offer, green pumpkin is the first thing we list when we’re prototyping,” says Mark Sexton, manager of research & measures for lure giant Berkley. “It’s probably the most asked for bass color.”

Ron Colby, VP of Operations for Gary Yamamoto Custom Baits, agrees and notes that green pumpkin is the company’s number one seller in the majority of its baits. The only exceptions are Yamamoto’s shad-shaped baits, but we’ll look at profile and presentation considerations in a moment.

For now, consider the GP appeal.

正直に言いますと、ルアー業界の多くは、魚だけでなくアングラーにも気に入られなければならないと考えています。 毎年釣り業界では、最新鋭の最高のルアーを発表しますし、以前からあるルアーには新しいカラーやバージョン違いが発売されています。滅多に使わなそうなカラーまで追加されます。

グリーンパンプキンの場合はそうではありません。 一部のワームではニューカラーとして発売されているかもしれませんが、このカラーについては流行は関係なく、派手な広告も必要としません。

「私たちが開発するすべてのバス用ワームで、グリーンパンプキンはプロトタイプの段階から発売が決定しています。」と、ルアーの大手バークレーの研究対策チームのマネージャーであるマーク・セクストンは言います。 「おそらくバス用カラーとして最も需要があります。」

ゲーリーヤマモトのオペレーションVPであるロン・コルビーは、グリーンパンプキンは社内の大半のワームで一番売れていることに同意しています。 唯一の例外はシャッドシェイプワームですが、シルエットや使い方をイメージすれば、その理由は明らかです。

あれ?今のところ、グリーンパンプキンは正解なのかよく分かりませんね。よく売れてるからよく釣れるように感じるだけ?

2:マッチザベイト

引用文(タップすると開きます)

Perhaps the most common defense of green pumpkin’s dominance is its similarity to natural forage. Bluegill, sunfish, and various panfish typically sport some level of darker green paint jobs, and a lot of baitfish have this color along their backs. Possibly the most prominent existence of the green pumpkin tone is found in a creature that does its best to hide amid rocks and gravel—and no visible crawfish is safe from a hungry bass.

In addition to the standard deal, green pumpkin variations range from high-end laminates and blended body colors to the addition of metallic flakes—red, green, blue, purple, copper, and mixes with names like Green Pumpkin Candy and Green Pumpkin Neon. Some of this can be traced to angler preference, but it’s all linked to some level of rational choice based on water clarity and/or forage coloration.

“A lot of it is just game-time decisions while you’re fishing,” says Sexton. “You pull up to one part of the creek and find a muddy bank, so you want to get something with a little more flash. When light goes through that muddy water and hits that metal flake, it throws off a shine, and that can be the difference between one bite and five.”

“Our most popular variations are green pumpkin with purple and green flake and then green pumpkin with copper and purple flake,” says Colby. “Light reflection is a big part of this. Sometimes, you throw this bait and the copper, green, or purple will be more reflective—one of those colors will trigger the fish.”

Regional variations in baitfish hues and specific crawfish colorations (carapace and pincher tips) often influence specific choices. Bream spawning colorations further diversify the green pumpkin game.

“If you get a lot of bluegill spawning, they’ll have more orange coloration, or molting crawfish will have a lot of orange on them,” he says. “When they’re more of the standard color, the greens and purples seem to take effect.”

Travel the country, and you’ll definitely find regional color preferences; generally some combination of local conditions and traditional use. Across the board, Colby says GP will always hold a prominent place in the mix.

“In the Southeast, Junebug and black/blue are popular, but green pumpkin will always be in the top-five,” says Colby. “On any given day, one color might outsell another, but any of our colors that have a green pumpkin base—it just sells.”

おそらく、グリーンパンプキンが有効である最も一般的な理由としては、自然のベイトとのマッチングです。ブルーギルおよび多くのブルーギルの仲間は、通常、ある程度の濃い緑色を体の一部に持っており、他の多くのベイトフィッシュも背中にこの色を持っています。おそらく、グリーンパンプキンの色合いというのは、岩や砂利の中に隠れようとする生き物を襲う者がよく目にするものです。ザリガニも多く見られますが、空腹のバスにとっては少々危険が伴います。

標準的なカラーに加えて、グリーンパンプキンのカラーバリエーションは、ツートンカラーや混色、ラメやフレークの追加(赤、緑、青、紫、コパー、グリーンパンプキンキャンディやグリーンパンプキンネオンなどのものまで)に及びます。これに関してはアングラーの好みによるところが大きいですが、これらはすべて、水の透明度やベイトの色に基づいて合理的な選択肢になると思います。

「その多くは、釣りをしている間にひらめくものです。 あなたがクリークを釣っていて、やけに濁ったエリアに来たら、もう少しインパクトのあるあるものを使いたくなります。ここでラメ入りのものを使うと、濁った水の中でもそのラメに当たることで輝きを放ちます。これが1バイトと5バイトの違いになります。」

「わが社で最も人気のあるカラーバリエーションは、グリーンパンプキン/パープル&グリーンフレークであり、次にグリーンパンプキン/コパー&パープルフレークです。」とコルビーは言います。 「光の反射が主な理由です。このワームカラーを投げると、コパー、グリーン、パープルがより反射します。これらの色のどれか1つがバイトの引き金になります。」

地域によってはベイトフィッシュの色調とザリガニの (甲羅やハサミの) 色に変化が出ることがあり、それはカラーの選択にも影響します。 ブルーギル系の産卵時の色は、グリーンパンプキンの選択肢をさらに多様化します。

「産卵するブルーギルが多い場合は、オレンジ色が強く出るようになります。他にも、ザリガニが脱皮するときにはオレンジ色が多くなります」と彼は言います。 「このときは普通のグリーンパンプキンにグリーンやパープルが効果を発揮するようです。」

アメリカ国内を見渡しても、間違いなく地域により色の好みがあります。一般には、その地域の水質とローカルカラーの組み合わせです。ただしコルビーは全般的にグリーンパンプキンはが常にその組み合わせでも重要な位置を占めると言います。

「アメリカ南東部では、ジュンバグとブラック/ブルーが人気ですが、グリーンパンプキンも常にベスト5位に入ります。」とコルビーは言います。 「日によっては他のカラーの方が売れるかもしれませんが、グリーンパンプキンをベースにしているカラーはやはりよく売れています。」

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3:バスからよく見えている

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Sexton says the scientific evidence on bass vision is not thick, and some of the fish’s response may be linked to what their brains interpret as much as what their eyes can handle. Still, clinical feeding trials have shown that bass do have a decent amount of color vision.

“It’s a little narrower in visible spectrum than the human eye,” says Sexton. “Some say they can see down to 400 nanometers up to about 700-750, so about the same range of color we can see. We do know that bass can discern the difference between red and green very well.”

Sexton says studies have shown that bass can see and distinguish red and green very well. Perhaps surprising to some, he references feeding studies, which have found that bass cannot discern black from blue or chartreuse from white. That’s certainly no discount to these popular bass colors, but observations give a nod to green pumpkin’s solidity.

“My theory is that bass can tell the difference between green and black, so that provides contrast,” says Sexton. “When you have the true green pumpkin with the black fleck, they can see the difference, and I think that looks more natural, so in clear water environments, it looks like something they’d eat. In dirty water, it would show up darker, but they can still tell the difference between the green and the black. So, the green pumpkin color provides contrast, and it looks natural.”

Sexton also notes that green pumpkin holds up well in a respectable range of scenarios. Noting that it’s right about dead middle of the visible spectrum for fish, he calls it the all-purpose color—subtle and natural in clear conditions, distinctly contrasted in dirty water.

“Across the country, green pumpkin is fished from the clear water of California, to the swamps of Louisiana,” he says. “It works everywhere.”

セクストンは、バスの色覚については科学的根拠に乏しく、魚の反応については目で見たものと脳に伝わる情報が必ずしもリンクしているとは限らないのではないかと考えています。それでも、フィーディングの臨床試験では、バスにはかなりの量の色覚があることが示されています。

「人間の目よりも可視スペクトルが少し狭くなっているようです」とセクストンは言います。 「彼らは、人間が見える色のほぼ同じ可視光線の範囲である400~700または750ナノメートルの範囲まで見ることができると言います(人間は400~約800ナノメートル)。バスが赤と緑の違いを非常によく識別できることはわかっています。」

セクストンは、研究の結果、バスは赤と緑を非常によく区別できることが示されたと言います。また驚くことに、フィーディングについてバスはブラックとブルー、またはチャートと白を識別できていないことがわかっています。だからと言ってこれらのカラーの人気が落ちるわけではありませんが、研究によるグリーンパンプキンの安定感にはうなずけます。

「私の理論では、バスは緑と黒の違いは認識できるため、コントラストを出すことができます」とセクストンは言います。 「グリーンパンプキン/ブラックフレークへの反応を見ると、違いがわかります。これはよりナチュラルで、クリアウォーターの環境で、バスが食べているものに見えます。濁りが入った水では、より暗くはなるものの、緑と黒の違いはわかります。やはり、グリーンパンプキンにはコントラストとナチュラルさがあります。」

セクストンはまた、グリーンパンプキンはかなり広い範囲の状況下に適応できることにも注目しています。魚の目に見えるスペクトルの真ん中に近いことを考えると、彼にとっての万能色と呼べるのです。クリアウォーターでは繊細でナチュラル、濁りのある状況では良いコントラストが出るということです。

「グリーンパンプキンはアメリカ国内、カリフォルニアのクリアウォーターからルイジアナの沼地まで釣れるカラーです。」と彼は言います。 「全国どこでも有効です。」

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4:世界中で釣れています

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GP’S U.S. popularity extends across our northern border. Based in Caven, Ontario, Bassmaster Elite Series pro, Cory Johnston calls green pumpkin the most popular color for smallmouth bass and an all-around versatile option that mimics everything from gobies, to frogs and all the dark-backed baitfish. Shinichi Fukae, who competes on the Bass Pro Tour and spends the off-season in Osaka, says the same for Japanese fisheries.

Notably, Carl Jocumsen — the first Australian angler to win a Bassmaster Elite event (Oklahoma’s Lake Tenkiller, September 22) — says green pumpkin holds a lower, yet steadily increasing, position in his homeland’s plastic bait options. Again, indigenous forage has a lot to do with it, but the tendrils of American bass fishing preferences reach far.

“It’s more baitfish style colors in Australia,” says Jocumsen. “We have crawfish—we call them yabbies, redclaw, or blueclaw—but they are usually black; not so much green in color.”

While sales figures aren’t shared, Sexton and Colby both say that green-pumpkin baits also sell strongly in Italy, South Africa, and Spain.

グリーンパンプキンのアメリカでの人気は、国境を越えて広がっています。オンタリオ州キャベンにあるバスマスターエリートシリーズプロに拠点を置くコリー・ジョンストンは、グリーンパンプキンはスモールマウスバスの最も人気のあるカラーで、ゴビィ(ハゼ系の魚)からカエル、背中側が暗い色のすべてのベイトフィッシュに至るあらゆるものを模倣する万能なオプションだと言います。 バスプロツアーに出場し、オフシーズンを大阪で過ごしている深江真一は、日本のフィールドでもそれは同じだと言っています。

特に、バスマスターエリートの試合(オクラホマのレイクテンキラー、9月22日)で優勝したオーストラリア初のアングラーであるカール・ジョクセンは、グリーンパンプキンはオーストラリアのワームの選択肢においてはまだ低いながらも着実に増加していると言っています。繰り返しになりますが、在来種のベイトフィッシュにもよるものの、アメリカのバス釣りで好まれているグリーンパンプキンは広い範囲に及んでいます。

「オーストラリアには多くの種類のベイトフィッシュがいます」とジョクセンは言います。 「ザリガニのことはヤビー、レッドクロー、ブルークローなどと呼ばれていますが、だいたいは黒です。緑色はそれほどありません。」

セクストンとコルビーはどちらも売上高までは教えてくれませんが、、グリーンパンプキンはイタリア、南アフリカ、スペインでもよく売れているとのことです。

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5:バーサタイルである

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Despite its impressively diverse applicability, some presentations tend to favor green pumpkin more than others. Anecdotally, I’ve caught bass by dead sticking a green pumpkin stick worm, and I’ve caught them twitching the same worm at a brisk pace. Practically, though, there is a rationale for how green pumpkin is likely to perform across various bait styles.

“It seems to err toward the slower baits where you’re flipping, pitching, and dragging; whereas your swimbaits tend to be more of the pearl belly and some (darker) back,” says Sexton. “There aren’t a lot of fish that are green pumpkin from top to bottom, so I think this color is definitely used more in finesse techniques and the slower presentations that look like a crawdad crawling along the bottom or sitting up in a defense mode.”

Bassmaster Elite angler Mark Menendez throws plenty of green-pumpkin worms, but his go-to plastic bait is a Strike King Rage Craw. This shape works in a Texas-rigged scenario, it makes an effective jig trailer for pitching to laydowns and brush, and the kicking pinchers create an enticing display on the back of a swim jig. For all of these, the crawfish and bream ruse justifies green pumpkin as a common color choice.

Worth noting: Jig/swim jig trailers work in concert with a skirt, whereas a soft-plastic swimbait generally stands alone. The latter’s wobbling, rolling motion gives fish a good look at the back and belly, so a solid green pumpkin form may be less effective here than with a jig whose overall color scheme is meant to mimic crawfish or bream.

Colby, who favors Neko-rigging a 5-inch green pumpkin green/purple flake Yamamoto Senko, knows seasonal feeding patterns periodically impact color preferences. When fall finds bass gorging on shad, white, clear, and glitter-based colors excel; but even then, anglers commonly keep a green pumpkin bait handy to balance their game by targeting “the bream eaters.”

Ever wondered why bream rank so highly on the bass diet? Well, notwithstanding the nutritional value of a meaty meal, a longstanding bass-bream feud makes history’s Hatfield-McCoy thing look civil.

Quick and numerous, these panfish have a taste for bass eggs; so during the spawn, the aggressive nest raiders present the most consistent threat to spawning success. Once the eggs hatch, tiny bass fry are easy pickings for the opportunistic predators.

Green pumpkin resembles a bream. And bass want to kill every bream they see.

ここまで、印象的に釣れているような気がしているだけのような気もしますが、使い方によっては確かにグリーンパンプキンを好む傾向があるようです。私もこれまで、なんとなくグリーンパンプキンのワームのデッドスティッキングでバスを釣り、同じワームを素早いトゥイッチングでも釣っていました。しかし実際には、グリーンパンプキンがさまざまなワームで有効であるかについての理論的な根拠があります。

「フリッピング、ピッチング、ズル引きなどスローな使い方ではバイトが多いようです。一方、スイムベイトは腹側がパール色のものが多く、背中側はより暗くなる傾向があります。」とセクストンは言います。 「上から下までグリーンパンプキンの色の魚はいないので、この色はフィネスの釣りや、ボトムに沿ってズル引きするか、防衛モードで構えているザリガニのように遅いプレゼンテーションでより確実に使用されると思います。」

バスマスターエリートのアングラー、マーク・メネンデスはたくさんのグリーンパンプキンカラーのワームを投げますが、彼の頼りにしているワームはストライクキング・レイジクローです。この形状はテキサスリグでうまく機能し、レイダウンやオダにピッチングするための効果的なジグトレーラーとなり、ジグに付けるとハサミを振り回してキックで泳ぐ魅力的なアクションを生みます。以上の事から、ザリガニやブルーギル系のパターンでは、グリーンパンプキンを一般的なカラーチョイスとして正しいとしています。

ご注意:スイミングジグの場合のトレーラーはスカートと連携して機能しますが、スイムベイト(シャッドテールワーム)は一般的に単独でもアクションします。スイムベイトのウォブリングやローリングアクションは、魚の背中と腹を交互に見せるものなので、同じグリーンパンプキンでもザリガニやブルーギル系を模したジグを使用する場合よりも効果的ではない場合があります。

5インチのヤマセンコーのグリーンパンプキングリーン/パープルフレークのネコリグを好むコルビーは、季節によるフィーディングパターンが色の好みに影響を与えると考えています。秋には、バスがシャッドを追っているため、白、クリア、グリッター系のカラーを好んでいることがわかります。しかし、それでも、アングラーはグリーンパンプキンのワームを手元に置いて、「ギルパターン」に備えています。

なぜブルーギルがバスにとってのエサとしてこれほど高いランクにあるのか疑問に思ったことはありませんか?まあ、肉付きも良く栄養価の高い食事と言えばそうなのですが、長年のバスとギルの主導権争いがあるのかもしれません。

数に物を言わせるブルーギルたちは、バスの卵を好んで食べます。そのため、バスのスポーニング中、ネストを攻撃するギルの存在は、繁殖を成功させることに対して常に脅威となります。卵が孵ったとしても、小さなバスの稚魚たちはギルにとって簡単なエサとなります。

グリーンパンプキンはギルの仲間に似ています。そしてバスは、常にギルを恨んでいるのです。

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6:カスタムも有効

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Because bream tails often show a hint of chartreuse accents, some bait makers offer green pumpkin worms with chartreuse tips. When he needs to dress up a standard GP bait, Menendez dips the tips in “Dyeing to Fish” chartreuse dye.

“I’ll dip my baits into the jar, but if I don’t want a significant amount, I’ll become a little bit of an artist,” says Menendez. “I will take a Q-Tip and make very subtle color additions to the tips of a Rage Craw’s pinchers, or on the sides of the pinchers.

“I pay close attention to what bass may spit up in my live well. Crawfish may have blue on those pinchers, or it may be orange on those pinchers. Being observant makes a big difference.”

Artistic appeal may be the deal closer, but the sale starts with the most popular bass color of all time—green pumpkin.

ブルーギルの仲間のテールにはチャートのアクセントが付いたものがあるため、これをヒントに一部のルアーメーカーは、チャートテールのグリーンパンプキンのワームを発売しています。 メネンデスは、普通のグリーンパンプキンのワームをカスタムする必要がある場合、「ワーム用染料」のチャートに浸しています。

「ワームを瓶に浸して使いますが、あまり大量に着けたくない場合は、筆で少し塗ります。」とメネンデスは言います。 「筆につけ、レイジクローのハサミの先端部分、またはハサミの側面に色を塗ります。

「バスがライブウェルで吐き出すものに、私は細心の注意を払っています。 ザリガニのハサミだとしたら青いかもしれませんし、オレンジかもしれません。 それを観察することは大きな違いをもたらします。」

芸術家に言わせればもっと細かなことを言うかもしれませんが、これまで最も売れていて人気のあるカラーはグリーンパンプキンであるということです。

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一応、それっぽい理由も書かれていますが、この記事をトータルすると、やはり印象としてはよく売れていて使われる率が高いためによく釣れているという結果になっているという気もしてしまいますね(笑)

なぜこの記事はそんな気になってしまうかと言えば、それはやはり取材先がバークレーとゲーリーヤマモトというメーカーであるからなんだと思います。

こんなことを書いたらメーカーさんに叱られてしまうかもしれませんが、メーカーさんはお客さんのために釣れる道具を開発するという前提と、その裏には売れてくれないと開発もできないという事情がかならずセットになっているわけですので、製品は少なからず(できれば結構)釣り人のハートをつかむものでなければならないはずです。

必ずしも、売れているもの=釣れるものとはならないかもしれませんが、メーカーさん的にはこういう取材に対しては売れている=釣れるアピールをしておきたいところなんだと思います。

では、グリパンを買うと騙されてしまうのかと言えば、まったくそんなことはありません。

実際に多くのプロや一般アングラーさんが愛用しているのには理由があり、それはズバリ、釣れるカラーだからだと思います。

この記事に書かれているような、色覚やマッチザベイトなどの化学的根拠に沿っていることが本当かどうかは私には分かりませんが、色々なフィールドの釣り人の方に釣れるワームのおすすめカラーを聞くと、グリパンと教えてくれることが多いです。

私は実は色弱(軽度の色覚異常)なもので、正直、グリパンという色について上手く説明できませんが、釣具屋さんに行けばパッケージにグリパンと書いてありますので、それを買うことができます。

私のように色の事に詳しくなくても、また、まだバス釣り初心者でどのカラーを使えばいいかわからないという場合でも、グリーンパンプキンと書かれたワームを買うのは良い判断だと思います。

ベテランさんや中級者以上のアングラーさんにつきましては、グリパン以上の自分のお気に入りカラーがあるかもしれません。

たしかに、いくらグリパンと言っても、どんな状況下でも一番釣れるカラーとまでは言えませんし、グリパンがよく釣れる状況で他のカラーが釣れないかと言えば、そういうこともありませんもんね。

私も色弱ながら、これまでの経験で、なんとなく「どこどこで釣れそうな色」という感じが分かるようになってきました。

ひとまず、グリパンを軸にしながら、自分の経験をもとに、他のよく釣れる色のオプションを増やしていくことで上達していくのではないかなと思います。

教えてもらい、経験を積み、メーカーの言うことに惑わされず(笑)、自信をもってカラーを選べるようになりたいものですね。

それではまた。

毎度ありがとうございます!