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秋バスの行動パターンとは?【初秋・中秋・晩秋】秋を3つに分けてみる

秋バスの行動パターンとは?【初秋・中秋・晩秋】秋を3つに分けてみる
Photo by major league fishing.com

秋のバス釣りというのは、予測することがとても難しいと思います。自分の考えが噛みあわず、パニックになり、いわゆる「見失う」状態になりやすいですよね。そうならないために、秋のバスの行動パターンをここでもう一度おさらいしてみましょう。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”MIKE IACONELLI: Understanding Fall Bass Movements (and How to Catch Them!)”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:majorleaguefishing.com ”MIKE IACONELLI: Understanding Fall Bass Movements (and How to Catch Them!)”By Mike Iaconelli – October 10, 2020

バス釣りには色々な楽しみ方があります。

バス釣りをする人それぞれに、どこに楽しさを見出すかは違いがあります。バス釣りをしているどの時間が一番楽しいかは、誰が決めることではなく、自分に従ってればいいと思うんです。

バス釣りをしていて楽しい瞬間、たとえばバス持ち写真を撮った時、ランディングしたとき、ファイト中、フッキングのとき、キャストしているとき、ポイント選び、フィールドへ向かうドライブ、前日の釣行計画中、釣りに行けると決まった時…などなど、瞬間を切り取っていけば、楽しい瞬間というのはもっともっとあるのではないでしょうか。

私がこれを大きく2つに分けますと、「釣りをしている時」と「釣りに行く前」という感じになります。

どちらも大事な瞬間ばかりですが、そのためにやるべきことはずいぶん違います。

ひとつめの、釣りをしている時に大事になるのは、キャストやアクションなど釣りのテクニック、ルアー選び、ポイント選びなどの実務みたいなことになるでしょう。

ふたつめの、釣りに行く前に大事になるのは、当たり前かもしれませんが、タックルの準備、そして、季節ごとのバスの動きを予想しておくことなどの知識や計画など事務的なものになるはずです。

特に、これは私の意見ですが、秋はこの釣りに行く前にすることが大事のような気がしています。

実際はバスが自分の予想通りになるわけではないのですが、予想通りにいかないかもしれないことすら予測しておくことで、フィールドで落ち着きを取り戻すことができますが、逆に言えば、秋はパニックに陥りやすく自分を見失いやすい、そんな季節だと思うんです。

人間は、カレンダー通りに生活する生き物です。

秋は体育の日に運動会をして、シルバーウィークにレジャーの計画を立て、中秋の名月となる十五夜にはお団子を食べたりします。

しかし、バスにはカレンダーがありません。

行動がカレンダー通りに決まっていないバスの動きを予測することができれば、この秋という季節も怖くなくなると思うんですよね。

この記事は、アメリカメジャーリーグフィッシング公式サイトのアングラーズコラムのコーナーを書くメジャーリーガー、マイクアイコネリの記事で、秋のバスの行動パターンを解説してくれています。

秋バスの行動パターンを学び、フィールドで活用してみたいですよね。

それでは読んでみましょう。

初秋のバスの行動

引用文(タップすると開きます)
The first phase of the fall movement I call the early fall transition. The fish are leaving their summer patterns and moving into their fall patterns. This is usually when you see water temperatures dropping from the middle or high 80s down into the middle or lower 70s. What happens is that, as they move shallow, they follow predictable and well-defined paths. Nothing is random about this, and it’s keyed to the baitfish movement. In fact, I’ll go so far as to say that baitfish location and movement trumps all the other factors that we usually consider. In general, this baitfish movement is shallow, or shallower. The bass follow along with them. Look for creeks, pockets, shallow shoals, humps and sometimes shallow flats. When I’m fishing during this period I’m looking for stopping places along those paths. Almost always that’s a place where something sticks out on the path. That might be a hard or soft point, a big rock, a big stump or a giant laydown. It might even be a point made by weeds. What it is isn’t all that important. What is important is that it sticks out from their travel path. You could say that it gets in their way as they move shallow. It breaks the contour line.

秋の最初の行動のことを、私はアーリーフォールトランジションと呼んでいます。バスが夏のパターンから秋のパターンに移行するときです。これは通常、水温が29℃から24℃くらいまで下がっていくときです。

何が起こるかというと、バスが予測しやすいはっきりとした経路をたどってシャローへ向かうということです。これについてランダムなことは何もありません、そしてそれは、ベイトフィッシュの動きをキーとしています。実際、この時期にベイトフィッシュの位置や動きを知ることは、考えられる中で私たちがするべき最優先事項と言っても過言ではありません。

一般的に、このベイトフィッシュの動きはというのは、シャローか、またはシャロー寄りになります。バスはこれに続きます。クリーク、小さいワンド、サンドバー、ハンプ、シャローフラットを探してください。この時期に釣りをするのであれば、これらの場所に続く経路を探します。ほとんどの場合、それはその経路に向かって突き出ている何かです。

それは、なんらかの岬、大きな岩、大きなスタンプ、巨大なレイダウンなどの可能性があります。またはウィードの岬でさえあるかもしれません。それが何であるかはそれほど重要ではありません。重要なのは、それが彼らの移動経路から突き出ているということです。彼らがシャローへ動くときに、彼らの動きを邪魔する何かと言うこともできます。いわゆる、等深線の乱れです。

中秋のバスの行動

引用文(タップすると開きます)
The second phase — the one that’ll make you smile — is the fall feed. It’s characterized by a sharp drop in air and water temperature along with short and noticeably cold days. The baitfish and bass have moved along the same paths but they’re back to the shallowest water that’s holding baitfish. There’s no movement here, or transition. They’re where they want to be to feed heavily and get fat for the winter. They’re piled up and eating like crazy. This is when you can catch them all day with almost any lure in your boat so long as it matches the hatch as to what they’re eating.

次は中秋についてです。 気温と水温が急激に低下し、日も短くなり急に寒くなってくるのが特徴です。

ベイトフィッシュとバスはここでも同じ道を通っていますが、やってきたベイトフィッシュはその場所の一番奥の浅いところに溜まっています。 そこでは動きも回遊もしません。 バスたちは冬に向けて大量の餌を食べ、太りたい時期です。 彼らは集団で狂ったようにフィーディングしています。

このときは、バスが食べているものに合わせること(マッチザベイト)さえできれば、だいたいのルアーで一日中そのバスたちを釣ることができるときです。

晩秋のバスの行動

引用文(タップすると開きます)
The third phase, and the last one, is what I call the late fall migration. This is when they’ve had all they can eat and the conditions are getting tough. It’s really cold now and there’s very little relief from it. The bass have turned around and are heading out to their winter holding patterns. That’ll be different from one lake to another, but those differences don’t make any difference. Why, you ask? It seems like they should. The reason it doesn’t make any difference is because no matter where they live they’ll follow the same path back out that they followed to get in. It’s that simple. Just follow them back out along the same exact path while you look for things that are sticking out along their path. And, when they stop, it’ll be on the same places. They don’t look for new ones. They operate on instinct, habit. New is not something they deal with, care about or want.

最後は、私がレイトフォールトランジションと呼んでいる晩秋のパターンです。 これは、バスたちが満腹状態になって段々タフになっていくときです。 本当に寒くなる時期で、ガチガチになるほどです。 バスたちはそろそろ冬の越冬パターンに向かっていきます。 そのタイミングは湖ごとに変わりますが、やるべき釣りは変わりません。

えっ、変わらないの? と思うかもしれません。

釣りが変わらない理由は、どこに住んでいるバスだとしても、彼らが来るときに通った道と同じ道をたどるからです。とても単純です。 その経路をたどっていって、途中に突き出ているものを探してください。 そして、バスが立ち止まる場所、それは結局同じ場所になります。 彼らは新しいものを探しません。 彼らは本能、習慣に基づいて動ています。彼らは別に新しいものを手に入れたがったり、いじってみたくなったり、欲しがったりはしないのです。

秋に有効なルアー

引用文(タップすると開きます)
OK, that is how I breakdown the fall. For our purposes, we’re dealing with the early fall transition or the fall feed right now and on through October and into early November. With that in mind, I’ll briefly mention a few lures that will help you load the boat as this all happens. They’re mostly numbers baits, and just like I’ve said over and over, remember to pay attention to the baitfish and match the hatch in your local waters. In my last three blogs, I wrote about the Shallow Shad Rap, soft plastic jerkbaits and the A-Rig. They’re quality baits that I’ve used for years. Review those blogs in detail. Make sure you get the right ones, in the right sizes and the right colors that match your local forage. If you do, they’ll be perfect. Next time, I’m going to give you three different lure choices that’ll help you put a giant in your boat.

以上が、私が秋を分けて考える方法です。 この記事を読んでいる今は10月から11月初旬になりますが、このタイミングは中秋の項目が当てはまるでしょう。

このことを念頭に置いたとき、釣りに持っていくと役立ついくつかのルアーを簡単に紹介します。 これらは主に数釣りに向いたルアーです。何度も言うようですが、ベイトフィッシュに注目し、マッチザベイトの考えを忘れないでください。

私がここ最近で書いたブログの3つでは、シャローシャッドラップソフトジャークベイトアラバマリグについて書いています。 これらは私が何年も使ってきた実績のあるルアーです。 そのフィールドのベイトに合わせたサイズや色を知り、それに合ったものを手に入れてください。 それがマッチすればするほど、完璧になっていくでしょう。

秋バスの行動パターンとは?【初秋・中秋・晩秋】秋を3つに分けてみる
Photo by major league fishing.com

この記事を読んではっきりしていること。それは、マイク・アイコネリが秋に一番大事にしているものはベイトフィッシュだということですね。

日本にはバスが主食としているであろう多くのベイトフィッシュがいます。

私のホームレイクである野尻湖や木崎湖は、なんと言ってもワカサギがメインベイトとなっています。

これを読んでいる方の地域によって、それは変わると思います。

例えば鮎だったり、オイカワだったり、トラウト類だったり。

バスに食べられるという結末は同じであっても、生き物であれば生態は多かれ少なかれ違いがあるはずですから、秋のバスを釣るためには、バスがメインとしているベイトフィッシュの勉強をすることも重要だということですよね。

ちなみに、野尻湖はワカサギがメインベイトですが、場所によってはヒメマスやブルーギルを主食としているバスがいるようです。

それなら、同じ野尻湖でも、局地的な条件が合えばということにはなりますが、ヒメマスやブルーギルの秋の行動なんかも知っておけば、より有利になるということですよね。

最初に書いた、秋は釣りに行く前のことが大事というのは間違いではないのかもしれません。

ぜひみなさんのフィールドのベイトフィッシュについても、ここでもう一度、学んでみてはいかがでしょうか。

ベイトフィッシュの生態についての新しい発見があったとすれば、それはまたバス釣りの楽しい瞬間の発見となるはずですしね。

アイクの秋のルアーについて、彼のブログのひとつはこのブログでも以前に紹介していますので、よろしければその記事もあわせてご覧ください。

バスたちが冬に向けてベイトフィッシュを食べまくる本能を抑えられないのと同じくらい、私たちもバスを釣りたくて仕方ありませんよね。

これもまた、自然の本能です。

ぜひ、フィールドへ行くときはアイクのこの言葉を忘れずに。

「マッチ・ザ・ベイト!」

それではまた。

毎度ありがとうございます!