バスプロにとっての新しい挑戦

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バスプロにとっての新しい挑戦
Photo by flw fishing.com

バスプロになること、これは私たちにとっては大きなひとつの夢であり、目標でもあるかもしれません。しかしそれは果たして、ゴールなのでしょうか。では、今現在バスプロの皆さんの夢や目標というのは、どんなものなのでしょうか。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”NEW CHALLENGES, NEW OPPORTUNITIES”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:flwfishing.com ”NEW CHALLENGES, NEW OPPORTUNITIES”January 14, 2020 by Miles Burghoff

バス釣りをしていて頼りになる存在というのは、やはりバスプロの方々です。

バス釣りがもっと上手になりたいと思ったとき、問題や疑問をネット上に解決策を探せば、多くのバスプロさんの書いた記事や動画に行き着くことができます。

特に自分が好きなプロが関係している情報だったりすると、より真剣にその情報と向き合うことができますよね。

まあ、誰がプロで、誰がプロでないのかとなると、実はバスプロという定義はそれほどはっきりしているものではないかもしれません。

それでも私たち一般のバス釣りアングラーからすると、バスプロという存在は大きな憧れであり、夢のひとつであり、目標でもあるかと思います。

私からするともう今の年齢的にはバスプロを目指すとか夢とかでは無いのですが、バスプロの方々の持つ素晴らしい人格、くぐってきた修羅場、豊富な経験と知識を他の人に伝えるコミュニケーション力など、見習いたい部分は山ほどあります。

いまだに、存在としては大きいんです。

しかし、私のような人間からするとバスプロの方々というのは非常に大きく、目指すべき存在ではあるのですが、それがゴールなのでしょうか。バスプロになれればそれでいいのでしょうか。

そうやって考えた時、今現在バスプロとして活動している方々は、何を目指しているのでしょう。

そんなことを考えてしまいました。

この記事は、アメリカの2大トーナメント団体「FLW」のホームページのコラム記事で、2019年からトップカテゴリーのプロサーキットに初参戦し、初年度を総合15位という好成績で終えた期待の若手プロ、マイルズ・バーグホフ氏が、バスプロにとっての新しい挑戦について書いています。

バスプロに付きつけられている現実・リアルな感情が書かれていると思います。ぜひ読んでみてください。

今後の課題

引用文:タップすると開きます
With the first event at Sam Rayburn right around the corner, I’ve been really trying to analyze the biggest challenges I will be facing on the Pro Circuit this year.

Looking at the schedule, if I were to say it looks “good” that would certainly be an understatement. As a shallow-water power fisherman, I think the schedule FLW has put together for the 2020 season is pretty stout. Pretty much every single event in the lineup will have the potential for a shallow-water angler to win – or at least do very well.

There is really only one fishery on the regular-season schedule that I feel is a wild card, and that is the Detroit River. I have never fished at that fishery, nor have I ever fished an event on any of the Great Lakes waterways. I’m not saying I’m particularly worried about that event, but I know that my inexperience will certainly be a challenge.

Otherwise, the schedule looks very complementary to my fishing style, and even though I haven’t fished most of the lakes on the schedule, I feel confident I can make each lake fit my strengths.

Another challenge I have ahead of me is staying focused on the process that I translated into success in the past. Whether working on tackle organization, eating healthy or breaking down a new lake in my own way, each check and each AOY point is a direct result of “the process” that I utilize in each tournament.

Though most of the process I implemented in 2019 will remain unchanged, I look to put more emphasis on time management, both at home and on the road. In 2019 I had too many irons in the fire that ultimately fractured my focus and affected my performances. This year, I hope to reduce some of the distractions, while also putting more energy into the high-return activities, such as creating valuable social media content. I’m especially interested in creating more videos for my YouTube channel @sonarfishing.

For a guy who likes to say yes a lot, it will be hard for me to say no to some things this year, but I believe it will benefit me in the long run to do so.

サムレイバーンでの第1戦が間近に迫っているこのタイミングで、今年のトーナメントツアーで直面するであろう最大の課題を分析してみたいと思います。

スケジュール的な部分で言うと、私にとって良い状況であると言って間違いないでしょう。シャローパワーフィッシャーマンとして、FLWが2020年シーズンに向けて立てたスケジュールにはかなり期待しています。試合のある多くのフィールドが、シャローアングラーに有利なフィールドのように思います。少なくとも善戦はできるのではないでしょうか。

レギュラーシーズンの試合のなかで鬼門となるであろうフィールドは事実上1つです。それはデトロイトリバーです。私はそのフィールドで釣りをしたことがなく、五大湖水系ですら釣りをしたこともありません。その事実について特に心配していると言うわけではないのですが、経験不足の私にとっては確実にチャレンジになると思います。

それ以外を見ると、このスケジュールは私の釣りスタイルに合っているように見えます。試合が行われる湖のすべてで釣りをしたことがあるわけではありませんが、それぞれの湖に自分のストロングポイントをマッチさせることができると確信しています。

目の前の他の課題のひとつとしては、これまで上手くいっていたことをやり続けるということです。スポンサー会社、ヘルシーな食事、先ほどの湖の話に関係なく、去年得られた賞金やAOYの年間ポイントというのは、それぞれの試合でやったことに対する結果だからです。

2019年にやってきたことを大きく変更することはありませんが、今後は自宅と外出先の両方で、時間の管理をより重視したいと考えています。 2019年はとにかくやることが多すぎて、自分の方向性を見失ってしまい、パフォーマンスに影響を与えた部分もありました。今年は集中力をしっかり保ち、価値のあるソーシャルメディアコンテンツを作ったりして、収益性の高いことにより多くのエネルギーを注ぎたいと考えています。 具体的には自分のYouTubeチャンネル@sonarfishingでの動画をさらに多くアップしたいと考えています。

これについては「いいね」をくれる人もたくさんいれば、厳しく「ノー」を突き付けてくる人もいるでしょう。しかし、長い目で見れば私にとっていい方向に行くと信じています。

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Photo by flw fishing.com

今年のトーナメントでのチャンス

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Last year was a whirlwind in the fishing industry, to say the least. Everyone has felt the tectonic plates of professional fishing shifting in unprecedented fashion. The most notable event of the year was MLF purchasing FLW.

With the merger of these two powerhouse organizations, there have been many changes, and though change can create a lot of uncertainty and cause emotionally charged reactions, I am really excited about the future of the Pro Circuit.

For an angler like me, there are incredible opportunities ahead on the Pro Circuit – most notably the exposure opportunities that this acquisition has created.

FLW has always been very strong in the print and digital content space, but by joining forces with MLF, they were really able to strengthen their television presence, too.

Since MLF is a highly television-driven organization, the 2020 Pro Circuit coverage will be drastically increased from 2019, with shows airing on the Outdoor Channel and Sportsman Channel a total of 312 hours. This means that if I perform, I will have a chance to really push the needle for my sponsors in a big way.

All in all, I believe that the changes we have seen to the Pro Circuit will equate to more fishing content for fans, and more exposure for the anglers and their sponsors, which in my book is a big win.

昨年は、この業界に大きな激震が走りました。FLWのプロアングラーの誰もが、土台となるものがこれまでにない方法で変化しているのを感じています。今年最も注目されているのは、MLFがFLWを買収したことによるものです。

この2つの強力な組織の合併に伴い、多くの変更が行われました。その変更が多くの不確定要素を生み出したことに賛否両論はあるにしても、個人的にはこのことについては本当にワクワクしています。

私のようなアングラーにとっては、トッププロレベルでの活動には多くのチャンスがあります。特にこの合併がもたらしたものは、メディア露出へのチャンスです。

FLWはこれまで、紙媒体やインターネットメディアが非常に強かったのですが、MLFと力を合わせることで、テレビというメディアでの存在感を強化することに繋がります。

MLFはテレビを主とした組織であるため、2020年のFLWはアウトドアチャンネルとスポーツマンチャンネルでの放送時間が2019年に比べて大幅に増加し、合計312時間も放送されます。ここでもし私が活躍すれば、大手スポンサーが私につくチャンスがあるということです。

全体的に見て、このFLWで起きた変化は、釣り好きな我々のファンやスポンサーに見てもらえる機会が増えることになります。これは大きなチャンスとなるはずです。

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Photo by flw fishing.com

親愛なる母へ

引用文:タップすると開きます
I said in the beginning that 2019 was a milestone year for me. It was a year where I accomplished so many lifelong goals, but what really made it special was that I got to share that experience with my biggest fan – my mom.

Mom was there at every event, whether cheering me on through a computer screen, or screaming at the top of her lungs in person at the Cup. She was there every step along the way.

Unfortunately, my mom passed away this past November. Though it was a very difficult experience losing my mom, her passing has strengthened my resolve in many ways. Not only am I driven by my own personal aspirations, but I also find extra drive, motivation and strength in thinking about how much she believed in me, and how I want to step up to meet the bar she placed for me.

So, here I sit; another January has begun, and another season is about to kick off. However, this January is unlike any other I have experienced. This January brings new challenges to overcome, new opportunities to seize and a new guardian angel on my shoulder each day on the water.

2020 is going to be a great year, and I can’t wait to back the Nitro in and get things started.

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Photo by flw fishing.com

私にとって2019年は、節目となる年でした。トップカテゴリーに昇格し、人生の大きな目標を達成した年になりましたが、それが本当に特別だった理由は、私の最大のファンである母とそれが共有できたということです。

母は、パソコンのモニターの前で常に私を応援し、カップ戦でトップに立って叫んだときも、あらゆる試合でそこにいました。母はこれまでのあらゆるステップでそこにいました。

残念ながら、私の母はこの11月に亡くなりました。母を亡くしたのは非常に辛い経験でしたが、彼女の死は多くの点で私の意識を高めてくれました。私自身の個人的な願望だけでなく、母が私に課せられたハードルを越えてステップアップしていくことをいつも信じてくれていたことを考えると、やる気やモチベーション、そして強さに繋がります。

今、私はここにいます。もう1月が始まり、次のシーズンがスタートします。ただしこの1月は、私がこれまで経験してきた1月とは違います。今年の1月は、克服すべき新しい課題、掴むべきチャンス、そして試合が来るたびに、私のことを天から見守る母がいます。

2020年は素晴らしい年になりそうです。ナイトロボートを駆使して試合をするのが待ちきれません。

バスプロにとっての新しい挑戦
Photo by flw fishing.com

試合のたびに、パソコンの前で応援してくれる母が去年、亡くなってしまったんですね。

今年からFLWはMLFに吸収されることで、テレビ中継時間が大幅に増えました。

せっかくこれからはテレビのあるリビングでゆっくりとくつろぎながら息子の試合を観れるようになったタイミングでその母が亡くなってしまったという状況を察すると、神様のいたずらといいますか、人生とは皮肉なものだなと感じます。

バーグホフはそんな試練を乗り越え、決意をもって新しい年に挑戦しようとしています。

具体的には、彼はトーナメントで活躍して大手スポンサーを契約したいですとか、Youtubeチャンネルで収益を得たいですとか、日本では言いにくいことをしれっと言っていましたね。

アメリカのトーナメントはその賞金額が魅力ではありますが、当然、誰にでも簡単に稼げる世界ではないでしょうし、お金は必要という現実がよく伝わってきます。

しかし、もう一歩踏み込んで考えてみますと、Youtubeで稼いだとしたらそれは人々の役に立ったということに対する対価ですし、自分が活躍することは応援してくれる母のため、ファンのための恩返しとなりますし、契約してくれたスポンサーへの恩返しと広告宣伝効果という実際の利益供与にもなります。

彼は言いにくいことを言ったようで、本音と建前が見事に調和していると思います。

もちろん、日本のバスプロの方々も、みんなに「バス釣りは楽しい」ということを伝えるために、あえておちゃらけたことをするようなこともあるかもしれませんが、私の知る限り、その裏では自分の生活を支えるため、あらゆる方面へ恩義を返すために多くの努力をしておられます。

私が言うことではないのですが、出来れば、好きなバスプロの方のメディアに出てくる面白い部分だけでなく、そういう苦労されている面も感じて、応援してあげてほしいなと思います。

そういうプロの辛い部分まで共有することで、そのプロのことをもっと好きになったり、自分の釣りまでもっと深い部分から楽しめるようになるかもしれませんからね。

今やバスプロの方々も私より年下の方ばかりになって来てしまいましたが、本当に尊敬できる方々ばかりです。

今後も、私にとっては趣味ですからエンターテイメントの部分も楽しませていただきますが、しっかりバス釣りの勉強もさせていただこうと思います。

それではまた。

毎度ありがとうございます!

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