子供と行くバス釣り:子供を釣り好きにするには
子供を釣り好きにさせたい!釣り好きパパさんならそう思うことも多いことでしょう。しかし、釣り好きな私たちが普段の私たちのように行動してしまうと、子供はついていけず、釣りが好きになってくれないかもしれません。
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”How to Get Your Kids to Absolutely Love Fishing”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:fishidy.com ”How to Get Your Kids to Absolutely Love Fishing”April 22, 2019
このブログをご覧いただいている皆さんは、釣りが好きな方がほとんどだと思います。
みなさんはどうやって釣りが好きになったのでしょうか?
私の場合は、祖父が漁協の川漁師をやっていたので身近な淡水魚を食べる習慣があったことと、父が登山家でありアウトドアマンであったため、たまにサバイバル経験をさせられていました。まあサバイバルといってもキノコ狩りや海岸でのキャンプなど、文字通り子供だましのようなレベルでしたが、私のような子供には充分刺激的な体験でした。
私が釣ってきたマフナやアブラハヤやオイカワなどは塩焼きや甘露煮になって普通にその晩の食卓に並んでいたんです。(フナを飼おうと思って釣って来たのに食べられてしまって、おばあさんとケンカになったこともありました)
そういう家庭環境でしたので、投網、罠、釣りというものは常に子供時代の私の憧れでしたから、釣りが好きになるのは当然の流れだったのかもしれません。
そして長年にわたり、私の一番身近な釣り友達は父親と弟、つまり家族でした。
おそらくですが結構な割合で、私と同じように、父親や家族の影響で釣り好きになるのではないでしょうか。
きちんとしたデータがないので私個人の意見になってしまいますが、私がそうだったのですが、家族で釣りをしていたおかげで、家族関係はずっと良好でいられたように感じています。もちろん今もです。
皆さんのご家庭も同じような良好な関係なのではないでしょうか。私の勝手なイメージでしたらすみません。
今現在、私には子供がいませんが、もし子供がいたら間違いなく釣りに連れて行くでしょうし、子供と釣り仲間になりたいと思っています。
しかし、あの頃と逆の立場をイメージしたとき、私は当時の父のような振る舞いができるのでしょうか。
もしかしたら私の振る舞いひとつで、子供が釣り嫌い、魚嫌いになってしまうかもしれません。具体的に子供を釣り好きにさせる方法のようなものはあるのでしょうか。
この記事は、アメリカの自然やアウトドアライフを楽しむがテーマの釣り人チームのブログ「Fishidy」の記事で、子供を釣り好きにさせる方法について書かれています。
もし、これから子供に釣りを連れていきたいとお考えの方、また釣り初心者の方を初めて連れて行こうとされている方には参考になるかと思います。
長く良い人間関係を気付くため、ぜひ読んでみてください。
準備が大切
出掛ける前に、必要なものがすべて揃っていることを確認してください。 準備すればするほど、うまくいく可能性が高くなります。 子供向けのタックルを用意してください。 釣り道具がない場合でも、釣り道具をレンタルできるところもありまます。 お出掛け先の地域を検索して、近隣の店舗にレンタルタックルがないかどうかを確認してみてください。 また、釣ろうとしている魚に合った道具を調べて揃えることも重要です。
多くの子供にとって必須なもの、それはスナック菓子です。 できるだけ快適でいてもらうために、おやつや飲み物を用意しておいてください。
スナックのほかに、日焼け止めと虫除けスプレーもお持ちください。 虫刺されや日焼けがアウトドアの楽しみを奪う可能性があります。
釣れる場所へ行く
ここへ行けば釣れるだろうと思われる場所に連れて行ってください。 釣りに行くのですから、魚が釣れた時ほど子供が興奮することはありません。 それを確実にするために魚影は多ければ多いほど良いです。 インターネット検索を駆使して、最高のスポットを探しましょう。 また、その場所にどんな魚がいるのかも知ることができるので、どんなルアーや餌が良いのかも知ることができます。
シンプルに
あまり凝ってはいけません。 この釣行は、基本を覚えるためのものにするべきです。 あなたがルアーやキャストにこだわってしまうほど、混乱や不満になってしまう可能性が高くなります。 シンプルで分かりやすさを心がけてください。 基本を習得させてしまえば、そこからあらゆるテクニックに発展させることができます。
強制しないでください
これがあなたの子供の初めての釣行なら、一日中屋外にいることを期待しないでください。 実際、屋外にいるのは1時間以内になってしまう場合もあります。 覚えておいてください、子供にとってこれは新しいもので、新しいものに対してはすぐにいっぱいいっぱいになってしまう可能性があります。 あなたが我慢して、子供のニーズに応えてください。 子供には何度も何度も手順を説明する覚悟でいてください。
期待しすぎてはいけません
子供との釣りは、あなたが普段からやっている釣りとは大きく異なるはずです。 それは驚きと感情にあふれ、とても静けさのなかで行うものにはならないでしょう。
子供がそれを好んでいるのであれば、彼らの好きにさせて、手ぶらで家に帰る覚悟もしておきましょう。 初めて子供と一緒に釣りに出かけるときの目標は、魚を釣ることよりも、子供にとって楽しい経験にすることです。 釣りを楽しいと思って初めて、子供はまた釣りに行きたいと思うからです。
こうやって記事を読んでみると、確かに当時の私は自由奔放だったような気がします。
釣りもしましたが、半分は意味もなく土を掘っていたり、かっこいい木の棒を探していたり、なんなら川に入ってきれいな石を探すという、釣りの邪魔までしていたかもしれません(笑)
今になって思えば、私が釣りに行こうと言いだしたのに、父が我慢していたことが多かったのかもしれないと思いました。
今の私にそれができるかと言えば、怪しいものです。イライラしてしまうかも…。
魚釣りですから魚が釣れたほうが確かに楽しいのですが、釣れなくても楽しいという思考でいられるかどうかは、こういう初期のころの思い出などが関係してくるかもしれませんね。
私は教わるのは得意なのですが人に教えるのが苦手なもので、気を付けなければいけないなと思いました。
しかし他にも、これも私の意見になってしまうのですが、重要なのは母親の存在かもしれません。
いくら祖父や父が釣り好きだったとしても、私が釣りに行くのを母親が反対していたり、いやな顔をされていたら、ここまで釣り好きにならなかったと思います。
おそらく、子供を釣り好きにさせるのはまだそれほど難しくないと思います。それよりもまず私たちは、釣りに理解のあるお母さんを育てることが優先されるのかもしれません。
うーん、ここにアメリカ人と日本人の差がある気がします。
どこかにお母さんを釣り好きにさせる記事はないですかね(笑)?
みなさんもぜひ、家庭円満に努めてくださいね。余計なお世話ですかね?すみません!
それではまた。
毎度ありがとうございます!