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バスは気分屋!コロコロ気が変わるバスの話

バス釣り
Photo by bassmaster.com

わがままで気分屋、それでいて時々は振り向いてくれる。そこがバスの良いところではあるのですが、私たちバスアングラーとしてはなんとかして射止めたいですよね。それなら、気分屋のバスのことをもっと知ることでしょう。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Mood swings”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bassmaster.com”Mood swings”Written by Bernie Schultz|August 10, 2022

アングラーとしてのあなたの目には、バスという魚がどう映っていますでしょうか?

私がよくバスのことを表現する時は、好きな女の子に片思いしている状態と似ていると言います。

見た目はもちろん最高で、のめり込めばのめり込むほど分からないことが増え、わがままで、でも時々はこちらに合わせてくれるみたいな、私を沼らせることが本当に上手な相手だと思うんですよね(笑)

相手のことが何もかもわかっちゃったら、それはもう終わりだと思います。

私にとってバス釣りは難しくてもいいんです。すべてが分かる日は来なくてもいいですし、バス釣りも別に下手なままでも構いません。

バス釣りに対しては余白を残したまま、ずっと楽しみたいと思っていますし、そうは言っても、すべてを理解できる日が来るとも思っていませんけどね。

しかしながら、私もアングラーのひとりです。

やっぱりバス釣りですから、バスを釣りたい。

バスの気分を知り、バスに合わせた最高のプレゼンテーションをして、バスを射止めたいんですよね!

さて、私のような素人アングラーはそんなお気楽な感じでも良いと思うのですが、バス釣りを職業とするバスプロにとってはどうなのでしょうね?

この記事は、アメリカバスマスター公式サイトのコラム記事で、エリートプロのバーニー・シュルツ氏が、バスの気分についての実体験とそれに対するアドバイスを共有してくれています。

個人的には大変勉強になる記事だと思います。興味のある方はぜひ読んでみてください。

気分のムラ

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
Like people, bass experience mood swings. Even though they are predatory and considered opportunistic feeders, there are times when nothing seems to tempt them. Depending on the situation, they may be in a negative, disinterested mood. Other times they can be super aggressive. To further complicate matters, those moods can change from one minute to the next. Never was that more apparent than during this season’s Elite Series event on the St. Lawrence River, where big smallmouth were the target. It seemed each day of the competition brought changes in the way the fish would react to various lures and presentations … sometimes even hourly. I believe a variety of factors influenced those moods swings — including changes in the weather, wind and current velocity, boat traffic and especially angling pressure.

人間と同じように、バスにも気分の波というものがあります。凶暴で、その場その場に合わせることができるプレデターと言われているバスですが、何にも誘惑されないように見える時もあります。

状況によってバスはやる気も関心もない気分かもしれません。また、超積極的になることもあります。さらに複雑なことに、そのご機嫌は刻々と変化するということです。

大型のスモールマウスがターゲットだったセントローレンスリバーでの今シーズンのエリートシリーズの試合ほど、それが顕著に表れたことはありません。大会期間中は毎日、時には1時間ごとに、さまざまなルアーやプレゼンテーションに対するバスの反応が変化していたように思います。

天候の変化、風や流れの速さ、ボートの多さ、そして特にフィッシングプレッシャーと、さまざまな要因がこれらの気分の変化に影響を与えたと私は考えています。

スモールマウスバスでの典型的な例

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The first morning of competition, I drew an early number and was able to reach my starting spot ahead of any other competitors. When I made my first cast, I hooked up immediately. As I played that first fish closer to the boat, I could see several others of the same size, swimming alongside. They, too, were in the mood to feed. Minutes later, Brandon Palaniuk showed up with a camera boat in tow. Then Seth Feider, and eventually Cory Johnston. That’s when the fish turned from an aggressive mood to a completely defensive posture. The spot we were fishing during competition was only 4- to 5-feet deep and gin clear. And most of the fish were in a 75-yard stretch. When you put four of the best smallmouth fishermen on tour within those confines, plus two camera boats … well, I think you get the idea. What could have been a feeding frenzy suddenly turned into game of cat and mouse … with the mice winning. After a few hours of throwing at fish that weren’t in the mood to bite, Brandon, Seth and Cory all left. And as things slowly settled back down, I was able to fool some of the bigger fish by downsizing my tackle and making lengthier casts.
バス釣り
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大会初日の朝、私は抽選で早いスタート番が当たり、他の選手よりも早くポイントに着くことができました。最初のキャストですぐに釣れました。その1匹目がボートに近寄ると、同じサイズのバスが何匹か着いてきているのが見えました。彼らもまた、エサを食べたい気分なのでしょう。

数分後、ブランドン・パラニュークのボートがカメラクルーを乗せて現れました。続いてセス・ファイダー、そしてコーリー・ジョンストンもやってくる。するとバスは、攻撃的なムードから完全にディフェンスモードに変わったのです。

試合のそのスポットは、水深が1.2~1.5メートルしかなく、ジンクリア。そして、多くのバスは約70メートルほどのストレッチに集中していたのです。世界最高峰のスモールマウスアングラーが4人、そのうち2艇にはカメラクルー、それがその範囲に集中してしまったら…まあ、おわかりいただけるでしょう。

フィーディングに熱中していたはずが、突然、かくれんぼになってしまうという始末。

数時間後、やる気のないバスにキャストしていたブランドン、セス、コーリーの3人は去っていきました。そして、状況が徐々に落ち着いてくると、タックルをよりフィネスなものにしてロングキャストをすることで、私は再びビッグバスを釣っていくことができたのです。

ラージマウスバスでも

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Largemouth, too, display radical mood swings. The Elite tournament held on the Harris Chain of Lakes back in February, serves as a perfect example. On Day 1 of the competition, I went to an area that produced a number of easy bites in practice and, for whatever reason, those fish were completely shut down when I returned. Because of poor visibility, I wasn’t able to see them, but I knew they were there. I tried lighter line and slowing my presentation, but it wasn’t until midafternoon when those fish finally began to fire. And the later it got, the better their size. Looking back, I think it was simply a matter of letting the water temperature warm. Oftentimes a few degrees can make a huge difference, especially during early spring. And no other subspecies of black bass is affected by temperature change more than Florida-strain largemouth. It’s why our state became the proving ground for “dead-worming.” The bite is sometimes so slow, soft plastics are best served at glacial speed. That same scenario continued throughout the remainder of the competition … at least for me. Perhaps it was specific to certain fish and what phase of the spawn they were in. The anglers that found postspawn feeding fish experienced an early, aggressive bite using moving baits. Those that concentrated on spawners had to be slow and meticulous with their presentations, and wait them out.
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ラージマウスも気分の波が激しいです。2月にハリス・チェーン・オブ・レイクスで開催されたエリートの試合がその好例です。

大会初日、プラクティスで何度もイージーバイトが出たエリアに行ったのですが、なぜか行ってみるとそのバスたちは完全にシャットダウンしていたのです。濁りがあるのでバスの姿は見えなかったのですが、そこにいることはわかっていました。ラインを細くしてみたり、プレゼンテーションのスピードを落としてみたりしたのですが、バスがようやく動き出したのは午後になってからでした。そして時間がたつほど、バスのサイズは上がっていきました。

今にして思えば、単に水温が上がるのがよかっただけなのですがね。

特に春先は、数度の差が大きな差になることがよくあります。また、ブラックバスの亜種のフロリダ系のラージマウスは水温変化の影響をものすごく受けます。そのため、この州では「デッドワーム(放置プレイ)」のテストにもってこいでした。食いが悪いときは、氷がとけるような速さでワームを使うのがベストなのです。

少なくとも私にとっては、この状況は試合中ずっと続いていました。おそらくそれは、私が狙っていたプリスポーンのバス特有のものだったのでしょう。ポストスポーンバスを見つけていたアングラーは、早春でも巻き物系のルアーでの積極的なバイトを得ていました。プリスポーンのバスを狙っていたアングラーは、ゆっくりと丁寧にプレゼンテーションをして、バイトを待つ必要がありました。

気分のムラに対抗するには

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So the next time you’re on the water and the fish aren’t cooperating, consider the conditions and how it might affect their mood. Is the weather stable? If so, then water temperature may not be the issue. Instead, it could be a multitude of other reasons — like current, or lack of it, a sudden change in water clarity, or maybe fishing pressure. Any of these factors could require changing your approach — such as downsizing your tackle, slowing your presentation and/or putting some distance between you and the fish.

そこで、今度フィールドに出たときにバスが協力的でないとき、今の状況がバスの気分にどう影響しているのかを考えてみてください。

天候は安定していますか?もしそうなら、水温が問題ではないのかもしれません。水温の問題ではなく、水流の有無、透明度の急激な変化、あるいはフィッシングプレッシャーなど、さまざまな理由が考えられます。例えば、タックルをライトにしたり、プレゼンテーションのスピードを落としたり、バスとの間に距離を置いたりするなど、アプローチの仕方を変える必要があるかもしれません。

バス釣り
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プロトーナメントの世界は大変ですね。

自分が釣りをしているポイントに他の人が入ってきたら、あなたならどうしますか?

私はあまりいい気分ではないですが、そんな気分で釣りをするくらいなら場所を移動して、他のエリアで釣りをします。

私ならそれでいいのですが、プロトーナメントの場ではそうはいかないでしょう。

優先するべきは、自分の気分ではなく結果ですからね。

そして、勝てる魚がいるエリアで、気分が変わってしまったバスを相手にバイトさせなければならないのですからね。

つくづくプロというのは肉体的にもメンタル的にも過酷な環境で釣りをしています。

そして多くのトーナメントプロが「競争の場にいることで自分が成長する」と言うのですからすごいですよね。

今回のバーニーシュルツの話は、当たり前と言えば当たり前の話かもしれません。

釣れないのだから、なんとか工夫して釣るみたいな話です。

しかし、彼の視点は自分に向いているのではなく、バスから見た視点なんです。

バスの気分を想像して、自分はこう変える、という内容でしたから、面白いなあと思いました。

バーニーシュルツが言うように、次の釣りではバスの視点に立ち、バスの気分を想像して、より意識して自分の行動を決めてみたいなと思いました。

さて、皆さんは片思いの相手には振り回されるタイプですか(笑)?

それではまた。

毎度ありがとうございます!