魔法のルアー!ソフトジャークベイトで秋のバス釣りを攻略

ソフトジャークベイトでのバス釣りって、なんとなく「テクニックが必要な難しいルアーなんじゃない?」と思いませんでしょうか。実際はそんなことはありません。これは、タミングさえ合えばかなりイージーにバスを釣ることができる魔法のルアーのひとつなんです。
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”Soft Plastic Jerkbaits for Early Fall Bass”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:lurenet.com”Soft Plastic Jerkbaits for Early Fall Bass”By Dustin Elder Sep 24, 2021
あなたはソフトジャークベイトというルアーをご存知でしょうか?
ソフトジャークベイトは簡単に言えば、魚っぽいシルエットをしたワームのことです。
そしてこれは、シャッドテールやグラブと違い、水中をただ引っ張っただけではアクションしないワームで、文字通りロッドを使ってジャーク(トゥイッチ)することで右へ左へとダートアクションを起こす本来の性能を発揮することから、ソフトジャークベイトと呼ばれています。
残念なことに、このジャンルのワームは日本ではあまり人気がありません。
ハードルアーもクランクやバイブレーション、スピナーベイトなどただ巻き系のプラグに比べジャークベイトがやや人気がないのと同じように、ソフトジャークベイトで釣るには少しテクニックが必要なイメージがあるのかもしれません。
私も以前はそんなイメージを持っていました。きっとあのルアーを使いこなすにはなにか秘密があり、それを知っている人にしか釣れないルアーなんだろうなと。
しかし実際はそうではありませんでした。アクションさせるのなんて超カンタン、そしてタイミングさえ合えば非常にイージーにバスが釣れる!
秘密というよりもむしろ、魔法が隠されたルアーなんです!
そしてそのタイミングというのが、ひとつは春、もうひとつは夏から秋にかけて、バスがベイトフィッシュに夢中になっている時なんです。
つまり、今です!
普通の巻き物ルアーで反応しない、ダウンショットやキャロライナリグなどのリグでボトムを探っても反応がいまいち、または小バスしか釣れない、そんな時がこのソフトジャークベイトの出番だと思います。
では具体的に、ソフトジャークベイトをどのように使えばいいのでしょうか?
この記事は、アメリカのバスタックル通販店「LURE NET」のブログ記事で、ライターのダスティン・エルダー氏が、ソフトジャークベイトの使い方について解説してくれています。
ソフトジャークベイトの効果的な使い方を学び、秋のバス釣りを成功させるため、タックルボックスに補充しておきましょう。
ソフトジャークベイトのリグ

ソフトジャークベイトをリギングするのはとても簡単ですが、しっかりバスのバイトを得るにはちょっとしたコツがあります。
まずは、5/0などのエクストラワイドゲイプのオフセットフックを使うことです。これだけで重量が増して投げやすくなるばかりか、フッキング力も高まります。
他には、1/8oz以下の小さなジグヘッドを使用することです。 ジグヘッドリグは、遠くにキャストしたり、フッキングが決まらないアングラーにとって有利になります。
オフセットフックでリグしたときのおまけとして、オフセットフックにトレブルフックのアイを通してから、ソフトジャークベイトをセットすることです。 これによりショートバイト対策になります。
ソフトジャークベイトの釣りかた

ソフトジャークベイトの釣りはとても簡単です。 ヘドン・ザラスプークのようなペンシルベイトと同じように使うだけです。 ラインスラックを出し、短いリズミカルなトゥイッチとゆっくりとしたリーリングの組み合わせにより、このルアーは水面直下で上下左右にダートします。
きわめてシンプルな説明で終わってしまったため、ここではカラー選びも釣り方に含めます。 私は基本的にパールホワイトばかり使用していますが、フィールドによってはいくつかの選択肢があります。 ブルーギルを食っていると思われる場合は、カモフラージュパール系が有効になり、ギザードシャッド(アメリカ特有のベイトフィッシュ)を食っている場合はスモークシャッドにします。しかしパールホワイトはあらゆるベイトフィッシュに似せることができます!
どこでソフトジャークベイトを使うか
もうひとつ対処しなければならないのは、初秋にどこでソフトジャークベイトで釣るかということです。
これに対する答えは非常にシンプルで、岬、ハンプ、オダの上、クリークの河口、ロックパイルなど、通常のトップウォーターで釣れる場所であればどこでも釣れます。
基本的に、ベイトフィッシュとバスが存在している場所ならどこでも最適だと言えます。 私はこのような場所へ行き、水面でベイトフィッシュを追っているバスの群れを探してキャストするのが好きです!

冒頭でソフトジャークベイトで釣るにはタイミングで、それさえ合えばイージーだと書きました。
そのタイミングというのがこの記事にある通り、バスがベイトフィッシュを追って時々ボイルが起きているようなときです。
これは私の意見になりますが、夏の暑さのピークを越えるとまず気温が下がります。そして、その気温と接している水面の温度が下がっていきますよね。
そのせいか、ベイトフィッシュやバスが適水温であろう水面に浮きやすくなるのだと思うのですが、このタイミングからもう秋というイメージです。
私のよく行く野尻湖や木崎湖のスモールマウスバスも、このころから水面でのボイルが増え、ボトムべったりの釣りよりも浮かした釣りが強くなったり、表層の方が大型のバスが釣れたりします。
また、ソフトジャークベイトのもうひとつのメリットは、根掛かりが非常に少ないということ。
オーバーハングや桟橋の下にスキッピングしたり、岸スレスレに投げて失敗したとしてもほぼ確実に回収できます。
これだけスナッグレス性能が高いとより強気なキャストができ、結果として釣れるようになります。この特徴も、ソフトジャークベイトがよりイージーに釣れる理由でしょう。
お盆を過ぎて気温が下がり始めたらぜひソフトジャークベイトを使ってみてください。
当店でおすすめのソフトジャークベイトといえばこちらです!
FOLLOWさんより発売のフォロースティック!
税込880円、送料は全国250円から!
このソフトジャークベイトはカバーの中にキャストしていくタイプではなく、どちらかといえばオープンウォーターでのノーシンカー、スイベルキャロ、ジグヘッドリグで使うタイプですが、春と秋には大活躍します。
先日の五十嵐誠プロのガイドでも釣れていました。
このように、ソフトジャークベイトは多くの人が釣り逃がしている、または注目すらされていないバスを釣る可能性のあるルアーです。
難しいことは考えず、キャストしたらテッテッテっと適当にやるか、ストレートに静かにリーリングしてI字系に使うだけです。
ぜひやってみてくださいね!
フォロースティックの通販はぜひ当店で!
気になった方は今すぐご注文下さいませ!
それではまた。
毎度ありがとうございます!