魔法のルアー!ソフトジャークベイトで秋のバス釣りを攻略

2022年9月12日

バス釣りソフトジャークベイト初秋
Photo by lurenet.com

ソフトジャークベイトでのバス釣りって、なんとなく「テクニックが必要な難しいルアーなんじゃない?」と思いませんでしょうか。実際はそんなことはありません。これは、タミングさえ合えばかなりイージーにバスを釣ることができる魔法のルアーのひとつなんです。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Soft Plastic Jerkbaits for Early Fall Bass”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:lurenet.com”Soft Plastic Jerkbaits for Early Fall Bass”By Dustin Elder Sep 24, 2021

あなたはソフトジャークベイトというルアーをご存知でしょうか?

ソフトジャークベイトは簡単に言えば、魚っぽいシルエットをしたワームのことです。

そしてこれは、シャッドテールやグラブと違い、水中をただ引っ張っただけではアクションしないワームで、文字通りロッドを使ってジャーク(トゥイッチ)することで右へ左へとダートアクションを起こす本来の性能を発揮することから、ソフトジャークベイトと呼ばれています。

残念なことに、このジャンルのワームは日本ではあまり人気がありません。

ハードルアーもクランクやバイブレーション、スピナーベイトなどただ巻き系のプラグに比べジャークベイトがやや人気がないのと同じように、ソフトジャークベイトで釣るには少しテクニックが必要なイメージがあるのかもしれません。

私も以前はそんなイメージを持っていました。きっとあのルアーを使いこなすにはなにか秘密があり、それを知っている人にしか釣れないルアーなんだろうなと。

しかし実際はそうではありませんでした。アクションさせるのなんて超カンタン、そしてタイミングさえ合えば非常にイージーにバスが釣れる!

秘密というよりもむしろ、魔法が隠されたルアーなんです!

そしてそのタイミングというのが、ひとつは春、もうひとつは夏から秋にかけて、バスがベイトフィッシュに夢中になっている時なんです。

つまり、今です!

普通の巻き物ルアーで反応しない、ダウンショットやキャロライナリグなどのリグでボトムを探っても反応がいまいち、または小バスしか釣れない、そんな時がこのソフトジャークベイトの出番だと思います。

では具体的に、ソフトジャークベイトをどのように使えばいいのでしょうか?

この記事は、アメリカのバスタックル通販店「LURE NET」のブログ記事で、ライターのダスティン・エルダー氏が、ソフトジャークベイトの使い方について解説してくれています。

ソフトジャークベイトの効果的な使い方を学び、秋のバス釣りを成功させるため、タックルボックスに補充しておきましょう。

ソフトジャークベイトのリグ

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
Rigging soft plastic jerkbaits is really simple, but there’s a couple little tricks that can make it really beneficial for pinning more fish that bite. The first is to simply Texas rig the plastic, and I recommend choosing the largest extra wide gap hook I can get away with like a 5/0. This is to provide more weight so it can be thrown easier and to also provide more hooking power. Second option is to use a small jig head such as an 1/8 oz. and thread the lure on it and cast it out. This rig is beneficial for anglers who can’t cast near as far or set the hook hard. One key tip I employ with the Texas rig example is to thread a treble hook onto the wide gap hook point and place it in the Houdini Shad. This gives you some extra hooking power for short striking bass.
バス釣りソフトジャークベイト初秋
Photo by lurenet.com

ソフトジャークベイトをリギングするのはとても簡単ですが、しっかりバスのバイトを得るにはちょっとしたコツがあります。

まずは、5/0などのエクストラワイドゲイプのオフセットフックを使うことです。これだけで重量が増して投げやすくなるばかりか、フッキング力も高まります。

他には、1/8oz以下の小さなジグヘッドを使用することです。 ジグヘッドリグは、遠くにキャストしたり、フッキングが決まらないアングラーにとって有利になります。

オフセットフックでリグしたときのおまけとして、オフセットフックにトレブルフックのアイを通してから、ソフトジャークベイトをセットすることです。 これによりショートバイト対策になります。

ソフトジャークベイトの釣りかた

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
Fishing a soft jerkbait such as the Houdini Shad is really simple. I work it just like I do a walking topwater like the Heddon Spook. Short rhythmic pops of slack line combined with slow reeling will cause this bait to dip and dart just below the surface. Color choice should also be included into the how to fish because it is a very basic step. I basically only use the Pearl White model, but there are a few options to fit the best forage in your given body of water. If bluegill are present the Camo Pearl model works great, Gizzard shad can be matched with the Smoke Shad, and White Pearl pretty well matches shad everywhere!
バス釣りソフトジャークベイト初秋
Photo by lurenet.com

ソフトジャークベイトの釣りはとても簡単です。 ヘドン・ザラスプークのようなペンシルベイトと同じように使うだけです。 ラインスラックを出し、短いリズミカルなトゥイッチとゆっくりとしたリーリングの組み合わせにより、このルアーは水面直下で上下左右にダートします。

きわめてシンプルな説明で終わってしまったため、ここではカラー選びも釣り方に含めます。 私は基本的にパールホワイトばかり使用していますが、フィールドによってはいくつかの選択肢があります。 ブルーギルを食っていると思われる場合は、カモフラージュパール系が有効になり、ギザードシャッド(アメリカ特有のベイトフィッシュ)を食っている場合はスモークシャッドにします。しかしパールホワイトはあらゆるベイトフィッシュに似せることができます!

どこでソフトジャークベイトを使うか

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
Another point with a need to be addressed is where do you fish a soft plastic jerkbait in the early Fall? The answer to this is very simple, and it is anywhere you would fish a topwater such as points, humps, over brush, mouths of creeks or rock piles. Basically anywhere that has shad and bass present will make an excellent choice for fishing this little dude. I like to idle around places such as this and look for schooling bass hitting shad on the surface then start casting!

もうひとつ対処しなければならないのは、初秋にどこでソフトジャークベイトで釣るかということです。

これに対する答えは非常にシンプルで、岬、ハンプ、オダの上、クリークの河口、ロックパイルなど、通常のトップウォーターで釣れる場所であればどこでも釣れます。

基本的に、ベイトフィッシュとバスが存在している場所ならどこでも最適だと言えます。 私はこのような場所へ行き、水面でベイトフィッシュを追っているバスの群れを探してキャストするのが好きです!

バス釣りソフトジャークベイト初秋
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冒頭でソフトジャークベイトで釣るにはタイミングで、それさえ合えばイージーだと書きました。

そのタイミングというのがこの記事にある通り、バスがベイトフィッシュを追って時々ボイルが起きているようなときです。

これは私の意見になりますが、夏の暑さのピークを越えるとまず気温が下がります。そして、その気温と接している水面の温度が下がっていきますよね。

そのせいか、ベイトフィッシュやバスが適水温であろう水面に浮きやすくなるのだと思うのですが、このタイミングからもう秋というイメージです。

私のよく行く野尻湖や木崎湖のスモールマウスバスも、このころから水面でのボイルが増え、ボトムべったりの釣りよりも浮かした釣りが強くなったり、表層の方が大型のバスが釣れたりします。

また、ソフトジャークベイトのもうひとつのメリットは、根掛かりが非常に少ないということ。

オーバーハングや桟橋の下にスキッピングしたり、岸スレスレに投げて失敗したとしてもほぼ確実に回収できます。

これだけスナッグレス性能が高いとより強気なキャストができ、結果として釣れるようになります。この特徴も、ソフトジャークベイトがよりイージーに釣れる理由でしょう。

お盆を過ぎて気温が下がり始めたらぜひソフトジャークベイトを使ってみてください。

当店でおすすめのソフトジャークベイトといえばこちらです!

FOLLOWさんより発売のフォロースティック!

税込880円、送料は全国250円から!

このソフトジャークベイトはカバーの中にキャストしていくタイプではなく、どちらかといえばオープンウォーターでのノーシンカー、スイベルキャロ、ジグヘッドリグで使うタイプですが、春と秋には大活躍します。

先日の五十嵐誠プロのガイドでも釣れていました。

このように、ソフトジャークベイトは多くの人が釣り逃がしている、または注目すらされていないバスを釣る可能性のあるルアーです。

難しいことは考えず、キャストしたらテッテッテっと適当にやるか、ストレートに静かにリーリングしてI字系に使うだけです。

ぜひやってみてくださいね!

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気になった方は今すぐご注文下さいませ!

それではまた。

毎度ありがとうございます!