【バス釣りの必需品】偏光サングラスで釣果倍増!?

バス釣り偏光サングラス
Photo by outdoor canada.ca

偏光サングラスは、バス釣りにおいては釣果を倍増させるほどの効果があるタックルのひとつです。特にもし、今、はじめて偏光サングラスを買おうかどうしようか迷っているアングラーさんがいるならば、ぜひこれを読んでみてください。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”EVERY SERIOUS ANGLER IN THE WORLD WEARS POLARIZED SUNGLASSES. HERE’S WHY”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:outdoorcanada.ca”EVERY SERIOUS ANGLER IN THE WORLD WEARS POLARIZED SUNGLASSES. HERE’S WHY”by SCOTT GARDNER·SEPTEMBER 5, 2022

偏光サングラス、使っていますか?

バス釣りに限らず、偏光サングラスは釣りには必需品と言える道具のひとつです。

めっちゃくちゃ単純な言い方をしますと、偏光サングラスは「水の中を見やすくする」道具ということになるのですが、それがなぜ、釣りの必需品となるのでしょうか。

たとえば、テレビなんかでよく芸能人の方がするやつで、フタの部分に穴の開いた箱に手を入れて何が入っているかを当てる「なにが入っているでしょうか?」という企画をするとき、その箱が紙でできているのと、透明なアクリルでできているのとでは、どちらが正解しやすいでしょうか。

もちろん、透明な箱の方が圧倒的に簡単に正解できますよね。バス釣りでもこれと同じようなことが起きるんです。

それくらい劇的に釣果に影響するのが偏光サングラスなのですが、ここでひとつ、偏光サングラスの歴史について軽く知っておくのはいかがでしょうか。

この記事は、カナダのアウトドア総合情報サイト「OUTDOOR CANADA」のコラム記事で、ライターのスコット・ガードナー氏が、偏光サングラスについて解説してくれています。

特に今、偏光サングラスを買おうかどうか迷っている方はぜひ読んでみてください。

アングラーに新しい世界をもたらす、それが偏光サングラス

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
Physicist Edwin H. Land is one of the most important, yet least known, figures in all of modern sportfishing. Photography buffs may know him as the inventor of the instant Polaroid camera, in 1947. But two decades earlier and barely out of his teens, Land became obsessed with optics and the properties of light. He dropped out of Harvard and studied scientific literature at the New York Public Library. Then, in a simple home lab, he created the first inexpensive polarizing filter—and a new way of seeing the world. When light waves strike a flat surface, such as such as water, they reflect in a horizonal plane, causing a bright glare that can be distracting, uncomfortable and even blinding. Polarized lenses use a chemical coating to filter out this horizontal light, easing eye strain and improving visual clarity. Among the first to use this new tehcnology were pilots, and after the Second World War, polarized aviator sunglasses soon became the height of cool. Boating and fishing enthusiasts also saw the value of protecting their eyes, with anglers noticing something extra. Removing surface glare wasn’t just more comfortable, it actually allowed them—for the first time in human history—to see right into the fish’s world. The impact of this miraculous new ability was immediate and wide-ranging. Polarization lets anglers see into a fish’s world For one, it led to sight-fishing, an exciting new form of shallow-water angling where you present your bait to specific fish. Polarized sunglasses also let you see subsurface structure and cover, schools of baitfish, your lure moving under the water and maybe even a big fish following it. Today, they are the must-have accessory for any kind of serious fishing, anywhere in the world. As well as the obvious fishing benefits, there’s something else. No matter our differences, polarized sunglasses instantly show others that we see things the same way—like an angler.

物理学者のエドウィン H. ランドという人物を知っていますか? 彼は現代のスポーツフィッシングにおいて最も重要でありながら、あまり知られていない人物の 1 人です。 写真愛好家の方であれば、彼こそ1947年にポラロイドカメラを発明した人物であるということを知っているかもしれません。彼はハーバード大学を中退し、ニューヨーク公共図書館で科学文献を学びました。それから、自宅の簡単な研究室で、世界初の偏光フィルターによる新しい世界を見る方法を作り出しました。

光(光波)は、水などの平らな面に当たると水平面に反射し、まぶしさを感じます。これで気が散ったり、不快になったり、目がくらんだりします。偏光レンズは、化学コーティングを使用してこの水平反射光を除去し、目の疲れを軽減しながら、くっきりとした視界をもたらします。この新しい技術を最初に使用したのは第2次世界大戦のパイロットであり、その後、偏光サングラスはすぐに一般に広がりました。

船乗りやアングラーも目を保護することの価値を認識し、さらにアングラーは特別な価値を見出しました。水面のまぶしさを取り除くことは、快適になるだけでなく、人類の歴史で初めて、魚の世界を直接見ることができるようになりました。この奇跡的な新しい能力の影響は、またたく間に世界中に広がりました。

まず、狙ったバスにルアーをプレゼンテーションするという、刺激的かつ斬新なシャローのサイト フィッシングにつながりました。偏光サングラスを使用すると、ボトムの変化やカバー、ベイトフィッシュの群れ、ルアーの水面下のアクション、さらにビッグフィッシュがそれを追っていることさえも見ることができます。今日では、世界中のあらゆる種類の本格的な釣りに欠かせない道具となっています。偏光サングラスは、サイトフィッシング以外にも、釣りが有利になる点があるのです。

バス釣り偏光サングラス
Photo by outdoor canada.ca

今回の記事は偏光サングラスのちょっとした歴史や豆知識のような記事でしたね。

この記事ではほかのメリットには触れていませんでしたが、疲労軽減とサイトフィッシング以外のメリットといえば、物理的な危険からの保護があります。

たとえばルアーが飛んで来て目に当たって怪我をするのを防ぐということ。これもとても重要なことですよね。

きちんと偏光グラスについて学ぶのであれば、当ブログのこちらの記事をご覧ください。

しかし、偏光サングラスの最大のメリットはやっぱり、水中が見やすくなること。これに尽きます。

皆さんご存知の通り、バスは変化が大好きな動物ですから、何もないところにポツンと岩でもあれば、そこにバスがいる可能性はグンと上がります。

その岩は普通では見えないけども、偏光サングラスをしていれば見えるとしたらどうでしょう。

そう考えただけでも偏光サングラスをする価値があることが分かります。

新しいルアーを2~3個買うのを我慢してでも、偏光サングラスを買った方がよっぽど釣れるようになると思います。

これまで偏光サングラスを使ったことがなかったという方は、ぜひ試してみてくださいね。

ただし、偏光サングラスも道具のひとつですから、他のバスタックルと同様に使いこなすのにもある程度の練習が必要です。

また、申し訳ありませんが、偏光サングラス選びには絶対の正解というものがありません。色々試してみて自分にあったものを見つけることが必要です。

ちょっとお高くついちゃうこともあるかもしれませんが、後々のバス釣りスキルに大きく差が出ますので、そのあたりの予算組みも考えてみましょう。

偏光サングラスを使いこなし、より良いバス釣りライフを楽しんでくださいね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!