マップから読み解く:冬にバスが釣れる地形とは

2019年12月28日

過去の本日はこんな記事を書いてました。読んでみてくださいね。

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マップから読み解く:冬にバスが釣れる地形とは
Photo by wired2fish.com

バスはストラクチャー(地形変化)に着く魚ですが、狭い範囲で見るときと、広いフィールド全体を見るときとでは話が変わります。厳しい冬こそマップを読み、広い範囲からバスを探し出す技術を身に着けましょう!

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”5 Bass Fishing Map Hotspots to Find Right Now”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:wired2fish.com ”5 Bass Fishing Map Hotspots to Find Right Now”By Walker Smith •Nov 26, 2019

私も以前、ブログに書いたことがあるのですが、皆さんは「バスは猫に似ている」という話を聞いたことはありませんでしょうか。

私の思い込みの部分も大きいかもしれませんが、バスを釣っていると「猫っぽいなあ」と思い、猫を見ていると「バスっぽいなあ」と思うことが多いんです。

思い込んでしまっているのでますますそういう傾向があるだけかもしれませんけどね。

肉食動物の行動パターンのひとつなのでしょうか、彼らは獲物に見つからないように身を隠し、忍び寄り、狩りをします。

人間のハンターも同じですよね。木や岩陰などに身をかがめ、弾を外さないようにギリギリまで獲物が近付くまで待って、ライフルを撃ちます。

獲物を探しているものにとって、地形というのは重要になるということですよね。

ですから、バスを探すときも当然、この地形というものを無視することはできません。特にこの冬という厳しい時期、日も短くなり、釣りをする時間が減りますから、効率よくバスを探すことは重要です。

しかしバスを探すと言っても、考え方は2種類です。

  1. そのエリアからバスの居場所をピンポイントで見つける

  2. 湖全体を見て大きな地形変化からバスの居そうなエリアを絞る

①はそのエリアの中でもボトムの急な凹みや出っ張り、護岸の切れ目、橋脚などピンポイントの変化を探すことになります。

②はもっと広い視点で、例えば山や岸の地形を見てその付近の水深を推理したり、上から見たところをイメージして水の流れを読み、バスの魚影の濃そうな場所を絞り込んでいく、といった具合です。

同じバスを探すということでも、狭い視点と広い視点に立ったときとでは、やるべきことが全く変わるんですよね。

皆さんも、初めて行った湖では、どのポイントが釣れるんだろうかと悩むことがあるかと思います。私も冬の遠征の時になると、今年はどこに行こうかワクワクする半面、しっかり計画しないと、短い日程をいいものにするか、がっかりして来年のリベンジを誓うかのどちらかになりますから、ポイント選びは本当に重要です。

そんな時、活用するのがマップ(地図)です。

グーグルマップのようなものでもいいのですが、できれば等深線入りの釣り用のマップがある方がありがたいです。

地図を読むことにより、より詳しく地形を探ることができるからです。

ちなみに「地図は見るものではなく、読むものである。」という名言があります。何を隠そう、この私の言葉です(笑) すみません、私の言葉などどうでもいいのです。本当の名言もあります。

「人間は二通りしかいない。宝の地図を手に入れた時、本物の地図かどうか確認してからでないと動けない人。そして、宝を探しに行って確かめる人。」

これは、多くのビジネス本や小説などを書いている中谷彰宏さんという方の言葉なのですが、釣り人の多くは、地図が手に入ればまず確かめたくなる人ばかりだと思います。大事なものだということは分かっていますもんね。

さて、ではそんないい感じの地図が手に入ったとして、具体的にはどんなところに気を付けて地図を読めばいいのでしょうか。

この記事は、アメリカのバスフィッシング専門メディア「Wired 2 Fish」の記事で、トップトーナメンターでありアウトドアライターのウォーカー・スミス氏が、冬の時期に、地図を見て注目すべき重要な地形(変化)を5つ、解説してくれています。

自分のホームフィールドをイメージしながら、読んでみてはいかがでしょうか。

ディープまで伸びる岬

引用文(タップすると開きます)

Yeah, I know. Points hold bass all year long, so what’s so special about right now? In short, the points I prefer to target this time of year almost always have a steep drop. This drop can be either on the end as it dumps out into a river channel or it can be on the side of the point. Both scenarios offer the same, very important characteristic that bass crave right now.

It’s all about verticality.

I view points as a buffet line for bass. When they’re ready to feed, they move up on top of the points and gorge themselves on baitfish. But when they’re not actively feeding, they need the perceived security of nearby deep water. Steeper drops off the sides or ends of primary points give them the very best of both worlds. They can slide back into deeper water when they’re inactive or when a big cold front rolls in and they can rush up to the top of the point to take advantage of a small feeding window.

When you’re looking at your map, you’re going to see a bunch of points most likely. Try to stay towards the main lake and look for tight contour lines on the sides or ends of these points. These contour lines indicate a sharp depth change, which should hold a few bass.

マップから読み解く:冬にバスが釣れる地形とは
Image by wired2fish

まあ、ご存知の通り、岬は一年を通してバスがいるところではあります。では今の時期は何が特別となるのでしょうか? ひとまず、私がこの時期に目標とする岬には、ほとんどの場合、急に落ち込むブレイクがあります。この落ち込みは、リバーチャンネルまで届いている場合もあれば、単なる岬の側面である場合もあります。いずれにしてもこの時期のバスが望む非常に重要な特徴となっています。

それは、縦ストラクチャーということです。

私は岬のことをバスのレストランと考えています。エサが食べたくなったら、ベイトフィッシュが多い浅い方へ出てきます。しかし、バスがあまりエサを食べたくない時、彼らはディープ近くの安全地帯にいます。岬の両側に急な坂があるということは、浅いところと深いところという2つの最高の世界があるということです。動く気がない時、または大きな寒冷前線が通過した時など、彼らはよりディープへ落ちて過ごし、ちょっとお腹が空いてきたなと思ったら、フィーディングに有利な浅い側へ上がってくることができます。

湖のマップを見れば、いくつもの岬があることが分かるかと思います。メインレイクに向かって伸び、岬の両側に等深線が密集するようなところを探してみてください。この等深線は、深さの急激な変化を示しており、多くのバスが付きやすいところです。

沖のハンプ

引用文(タップすると開きます)

For whatever reason, this has never been a great big-fish pattern for me throughout the colder months. But man, if you’re looking to catch numbers of 2-pound bass, there isn’t a more fun way to fish right now. These humps are also extremely easy to find on your map.

They key depth of these humps is going to change depending on your particular lake, location and water temperatures. But generally speaking, if I can find a hump that tops out in 22 to 25 feet of water, there will almost always be bass nearby. Sometimes they’re on the top and sometimes they’re just off the side of the hump. Again, this can change by the hour, so it’s important to explore the entire hump.

I graph these humps in a zigzag pattern and whenever I start marking arches, I’ll keep driving in the same direction. As soon as the arches disappear on my graph, I will throw a marker buoy behind me, which tells me where the end of the school is. Next, I’ll circle around on my big motor and situate myself down-wind or down current of the buoy. Then it’s time to catch a bunch of fish.

Blade baits such as the Original SteelShad or jigging spoons such as the War Eagle Jiggin’ Spoon fished vertically are awfully tough to beat in cold water. I like the heavier models so I can get the lure to the bass quickly. Simply drop ‘em down to the fish on your graph and lift your rod tip a few inches before letting your lure drop on slack line. When you get a bite, the bass will either be there when you start to lift your rod tip again or it’ll thump it and put slack into your line as your lure falls.

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Image by wired2fish

いくつかの理由で、これは冬の時期の私にとってビッグフィッシュパターンとはなっていません。しかし、1キロくらいのバスを数本キャッチできるエリアを探しているなら、こういった場所で釣りをするのがおすすめです。こういったハンプというものは、マップ上で見つけるのも非常に簡単です。

ハンプにとって重要なのは深さで、これは湖、場所、水温に応じて変化します。しかし、一般的に言えば、6.5~7メートルのエリアに大きなハンプを見つけることができれば、ほとんどバスがついています。しかし、時にはバスは上にいたり、時にはハンプの外側に出ています。つまり、これは時間によって変化している可能性があるため、ハンプ全体を調べることが重要です。

私の場合、ハンプの上をジグザグに魚探掛けをして、バスが映ったらそのまま進みます。画面上からバスが消えたら、すぐにマーカーブイを後ろに投げて、バスの群れの終わりがどこかを覚えておきます。次にエレキを降ろして、ブイの風下または流れの下に回り込みます。そうしたら、さっき魚探に映ったバスを釣っていくといった具合です。

メタルバイブやメタルジグなどでのバーチカルなアプローチが、低水温期のタフったバスには非常に有効です。私はより重いルアーが好きなので、バスを素早く誘っていくことができます。魚探に映るバスのところまでフォールさせ、ロッドティップを数センチ持ち上げてから、ラインをたるませてルアーを落とします。バスがバイトしたら、ロッドティップを再び持ち上げたときにそのままフッキングするか、ルアーのフォール中にラインが弾かれるのが分かります。

チャンネルスイングバンク

引用文(タップすると開きます)

Channel swing banks are-as you probably guessed-areas where the river or creek channel swings close to the bank. These areas are definite hotspots in cold water because of what we discussed earlier: They offer verticality to the bass. Without spending much energy, bass can change their entire living situation with just a few swift tail kicks. These bass aren’t dumb-they need to conserve a little energy in cold water, so they’re going to set themselves up in the laziest manner possible. Hence, verticality.

You can expect to catch a few fish targeting both bank-oriented cover and offshore cover in these areas. I’ve caught some giant bass over the years flipping and pitching jigs around laydowns on channel-swing banks. The same can be said for boat docks or even rocky banks.

If you’re able to find some sunken brush piles in these channel swings, your chances of catching multiple fish will definitely increase. Just a few brush piles is all it takes to concentrate a fairly large school of bass on an otherwise featureless channel swing.

マップから読み解く:冬にバスが釣れる地形とは
Image by wired2fish

チャネルスイングバンクとは、読んで字のごとく、リバーチャンネルやクリークチャンネルがバンクの近くでスイングしているというエリアです。これらのエリアは、前の項目でも説明したような、縦ストラクチャーとなりうる低水温期のバスの付き場です。バスは多くのエネルギーを消費することなく、わずか数回テールをキックするだけで生活エリアをガラッと変えることができます。バスは低水温下ではエネルギーを少しでも節約する必要があるため、可能な限り楽な方法を取りたいのです。したがって、縦ストラクチャー(縦の地形変化)というわけです。

こういったエリアでは、バンクにあるカバーのバスと沖の地形変化に着くバスの両方を狙うことができます。私は長年にわたって、チャンネルスイングバンクのレイダウンの周りでジグのフリッピングやピッチングで巨大なバスをキャッチしてきました。同じことは、ボート桟橋や岩場でも言えます。

チャネルスイングでオダが沈んでいるのが見つけることができた場合、複数のバスが釣れる可能性が間違いなく増加します。ほんの数本のオダでも、何の変哲もないチャンネルスイングならそこにバスの群れが集中することになります。

ディープ近くの単独の桟橋

引用文(タップすると開きます)

Now, not all paper contour maps are going to show you every boat dock. But if you use Navionics WebApp (totally free and I have it bookmarked on all my devices), you’ll be able to see the locations of most, if not all, of the boat docks on your lake. Isolated boat docks, much like the channel-swing brush piles we just discussed, concentrate big fish. You can have the ugliest stretch of bank in the world, but if there’s one dock sitting by itself, you can bet your butt a bass will be sitting somewhere underneath it.

Adjacent deep water simply sweetens the deal. You’re going to find these honey-hole docks near the mouths of short pockets and on the main lake. It’s important to note that the boat dock itself doesn’t have to be deep. Heck, it can be sitting in four feet of water. Just as long as there’s 15 or so feet of water within a long cast of the dock, you’re good to go.

You’ll also have a lot more luck fishing south-facing isolated docks. These docks get a lot more sun throughout the day, which attracts both forage and bass. In addition, the increased sunlight makes more pronounced shadows underneath and around the dock, which makes it easier to identify the most likely hiding spots of nearby bass.

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Image by wired2fish

すべての紙のマップにボート用の桟橋がすべて載っているするわけではありません。ただし、Navionics WebApp(ナビオニクス・ウェブアプリ=無料で提供される等深線入りのマップで、アメリカでは主要な湖なら等深線入りマップが無料で手に入るんですね、うらやましいですね)を使用すると、湖のボート用桟橋のすべてではないにしても、ほとんどのものを見ることができます。先ほど説明したチャンネルスイングのオダのように、単発の桟橋はバスをそこに集中させます。延々と続くバンクをひたすら撃って行くのもいいのですが、ポツンと桟橋が1つだけあるなら、腹をくくってそこだけに集中することに賭けてもいいでしょう。

ディープが隣接するようであればさらに好条件です。こんな好条件がそろう桟橋は、メインレイクの方を向いた小さなワンドの出口にあります。ボート桟橋そのものには水深は必要ないことに注意することが重要です。1.2メートルの水中にいる可能性もあります。桟橋からワンキャスト内で4.5メートルくらいの水深があれば、釣ってみるべきです。

また、南向きの単発の桟橋というのも手です。そういった桟橋は1日を通して他よりも多くの日差しを浴び、ベイトとバスの両方を引き付けます。さらに、日光が強くなると、桟橋の下や周りにはっきりとしたシェードができ、近くにバスが隠れている可能性が最も高いであろうピンスポットが簡単に特定できます。

引用文(タップすると開きます)

You probably rolled your eyes when you read that, didn’t you? I hate to even mention bridges because every bass fishing article in the history of mankind seems to talk about them. But I’d just be flat-out lying if I didn’t include it in this article. These bridges are super easy to find, easy to fish and provide both numbers and size for anglers of all skill levels.

People love to say that bridges are pinch points for the bass; I guess that’s just the easy thing to assume. I’m sure they are, but to be honest, the bass aren’t migrating very much this time of year. Once they hit the shad and baitfish in the backs of the creeks during the fall, they ain’t moving much. They’re lazy and lethargic.

I fish bridges right now because of riprap. This scattered rock conducts and holds heat better than anything on the lake right now and guess what both the bass and the baitfish are absolutely longing for on these cold days?

Heat. They’ll get so snugged up to those rocks that they’ll have sores on their sides when you catch them. That riprap is nature’s space heater for ‘em. Even if the riprap is in just a few feet of water, I’ll fish the whole stretch. Pay close attention to spots where one or two rocks sticks out a little further from the rest or when the size of the rock changes. Bass naturally gravitate towards irregularities.

マップから読み解く:冬にバスが釣れる地形とは
Image by wired2fish

橋と聞いたら、皆さんはおそらく「そりゃそうだろ!」と思うことでしょう。これまでのバス釣りの記事のどれを見ても同じようなことが書かれていますから、私はいまさら橋のことなど言いたくもないのです。しかし、この記事でそれを書かなければ、私はウソつきになってしまいます。橋というのは見つけやすく、釣りをするのも簡単で、初心者から上級者まであらゆるレベルの釣り人に数とサイズの両方のバスをもたらします。

多くの人は、地形が狭まったところに橋があるからバスが着くんだと言います。それは簡単に想像することができますし、確かにそうなのですが、実際のところ、この時期のバスはあまり移動することがありません。秋にはクリークのバックウォーターで盛んにベイトフィッシュを追っていたはずなのに、今はあまり動きません。彼らはやる気がなく、無気力です。

この時期、私は橋といってもリップラップを釣ります。この積み上げられた岩は、現在、湖にある他の何よりも熱を伝導しやすく保温性もあるのですが、寒い日にバスやベイトフィッシュが望むものと言えば、もうお分かりですよね?

熱です。彼らはそれらの岩にピッタリと寄り添うようになるので、あなたが釣ったバスを見てみれば、バスの側面に傷があることがあるでしょう。リップラップは、バスのための自然の暖房器具です。リップラップがほんの数十センチの水深しかなかったとしても、私はそのストレッチ全体を釣ります。他の岩より少し離れたところにポツンと岩が落ちていたり、岩のサイズが変わったときは注意してください。バスは不規則なものに自然と引き寄せられてしまう生き物です。

マップから読み解く:冬にバスが釣れる地形とは
Photo by wired2fish.com

地図を読むことは、冬の厳しい釣りを効率よくしてくれるためには非常に重要なことです。そして、この記事を読むことで、この時期にバスが好きな地形というのはよく分かりましたね。

私は冒頭で「バスは猫っぽい」などと書いたように、地形が分かったとしてもバスの生態についても知っていないと、半分くらいしか意味がないのではないかなと思いましたが、この記事にはそういうバスの気持ちも分かりやすく書かれていたと思います。

また、冬のバス釣りは時間との勝負になることが多いため、なるべく長い間、ルアーを投げていたいという気持ちが強くなるのですが、特に冬の遠征先では、逆にルアーを投げず、地形を読んだり魚探を掛けることに時間を使わないと痛い目を見ることがあると思います。

良いマップの存在は、その時間を家で費やすことができるのでとてもありがたいんですよね。

皆さんがもし、野尻湖と木崎湖に遠征される場合、良い地図があるとこのあたりの問題を解決することができます!

野尻湖や木崎湖は、湖で決められた遊漁時間も、レンタルボートの利用できる時間も、全国的に見るとやや短いのです。(野尻湖のボートは通年7:00~16:00、木崎湖のボートは夏季で7:00~17:00です)

ということで、当店のマップを利用していただくことをおすすめいたします!

野尻湖・木崎湖の両方とも、A4サイズの紙マップと、スマートフォンにインストールして使うスマホ版がございます。

また、ローランス魚探をお持ちの方には、ローランス用AT5データのマップもございます。

現在ではガーミンのクイックドローなど、一度その場を通れば自動的にマップを作成してくれる機能を持った魚探もありますが、結局のところ何度かその場を往復しないと精度の高いマップはできませんから、マップを作るには時間も経費も掛かります。

このデータをお使いいただければ一発ですので、ローランス魚探をお持ちの方はぜひご検討下さい。(本体のバージョンが4.0以降のものでないと表示できません。また、HDSカーボンモデルも直接の読み込みができませんのでご注意ください)

ということで、慣れないフィールドは地図の調査をじっくりやって、計画的に回るようにできたらと思います。

それではまた。

毎度ありがとうございます!

過去の本日はこんな記事を書いてました。読んでみてくださいね。