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プリスポーンはすぐそこまで来ている!

プリスポーンはすぐそこまで来ている!
Photo by majorleaguefishing.com

プリスポーンというタイミングはデカバスが釣れることで有名ですが、バス釣りのひとつのパターンというのは思いのほか長くは続きません。そのタイミングが来る前からしっかりと準備しておくことが、チャンスをモノにすることに繋がるのではないでしょうか。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Prespawn Preparation Can’t Start Soon Enough for Brent Chapman”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:majorleaguefishing.com ”Prespawn Preparation Can’t Start Soon Enough for Brent Chapman”DECEMBER 27, 2020 • DAVE LANDAHL

プリスポーンの時期というのは、一般的にはデカバスのシーズンとして知られています。

私もそう思います。

私はプロではないごく一般的なアングラーですから、いろんなフィールドでボコボコに釣るという願いはなかなか叶うことはありません。

ですので、数は釣れないかもしれないけど、釣れるとしたらデカいバスが釣れるとか、自分の好きな釣り方がハマるとか、そういうタイミングには非常に心がときめいてしまいます(笑)

そういうタイミングのひとつが、このプリスポーンというタイミングかなと思うんです。

バス釣りは、ひとつのパターンでシーズン通して釣れ続けるということはめったにありません。

だいたい1ヶ月くらいグワーッと(みなさんが)釣れて、そしたら次の釣れるパターンに移って(みなさんが)バーッと釣れて、という感じでいろんなパターンが入れ替わりで有効になるものですよね。

バス釣りはそのパターンを発見するゲームといいますか、パターンの移り変わりを発見するような、それも楽しみのひとつになる釣りではないかと思います。

ですので、たとえば今回のプリスポーンというタイミング、どうやら始まったらしいという情報を聞いてから動き出すのではちょっと遅いかもしれないんです。

始まったと思ったらあっという間に終わってしまうのがバス釣りのパターンですから、準備はすでにできていないと、このデカバスシーズンに乗り遅れてしまうのではないでしょうか。

この記事は、アメリカのメジャーリーグフィッシング公式サイトのコラム記事で、メジャーリーガーのブレント・チャップマン氏に取材されたもので、プリスポーンバスへの準備について解説してくれています。

記事は12月後半というオフシーズンになったばかりのタイミングで書かれたものですが、アメリカ南部ではあと少しすればプリスポーンになるんですね。なるほど。

ということで、こちらもこれを読んでプリスポーンに備えましょう。

 気になるところだけ読んでもOKです 

プリスポーンで使うルアー

引用文(タップすると開きます)
Chapman has a very basic approach to catching shallow prespawners; it involves some old standbys and a grind-it-out attitude. “I have sort of a three-piece approach for catching prespawn largemouth,” Chapman admits. “First, I use moving baits. That darn bladed jig, that’s what I did damage on in tournaments during the 2020 season. I was late to the game with that lure, but it works. I also use squarebill and lipless crankbaits and spinnerbaits. Seriously, every time I use a bladed jig I ask, ‘Why did it take so long for me to get in the game with it?’ I think 80 percent of the fish I weighed in during 2020 were caught with a bladed jig.” Second up in Chapman’s go-to prespawn kit is no surprise to any bass angler. Spoiler alert, it’s a jig. “If I’m fishing an area I really like and the moving baits aren’t producing well, I’ll pitch a 3/8- or 1/2-ounce jig and really pick the area apart,” Chapman says. “I may also pitch a creature bait around, too. I catch some of the biggest bass of my year on a jig prespawn.” The third prong on Chapman’s prespawn trident is somewhat different than you’d expect. Nope, it’s not finesse fishing. Instead, Chapman prefers to circle back to method number one. “If the fishing is super stupid tough, I have to go back to basics,” Chapman says. “If I can tell the day is gonna be a grind, I go back to my strengths: a bladed jig and squarebill. I’ll simply go back and fish the areas I know to be productive and I work hard and squeeze out every bite I can.” Chapman suggests fishing around any type of visible cover. Of course every lake is different, but he believes that these moving baits perform best in vegetation. However, fishing around any cover – vegetation, pad stems, wood or rock – can be productive.

チャップマンは、シャローのプリスポーンバスを釣るための基本的なアプローチを持っています。それには古くからあるものと、新しく生み出したものがあります。

「私は、プリスポーンのラージマウスバスを釣るための3つのアプローチを持っています。 まずは、ムービングベイト(巻き物系ルアー)です。それは、2020年のトーナメント中に爆発したものです。残念ながら試合で気付くのが遅れてしまいましたが、有効でした。スクエアビル、バイブレーション、スピナーベイトも使っています。真面目な話、チャターベイトに行き着くのになんでこんなに時間が掛かってしまったのかと思うほどです。実際、2020年に釣ったバスの80%はチャターで釣れたと思います。」

チャップマンが信頼するプリスポーンルアーの2番目は、バスアングラーにとっては驚くものではないでしょう。まあお分かりでしょうけども、そう、ラバージグです。

「私が良いと思うエリアを釣っていて、巻き物系で釣れていないというとき、3/8オンスか1/2オンスのラバージグのピッチングでそのエリアを細かく探ります。 クリーチャー系ワームも投げることがあります。シーズン最高クラスのバスの何本かはプリスポーン時のラバージグで釣っています。」

チャップマンのプリスポーンのルアーの3番目は予想するのが難しいと思います。なんだと思いますか? いいえ、フィネスフィッシングではありません。実はチャップマンは1つ目のルアーに戻るのです。

「釣りがとてもタフになっているというのであれば、なおさら基本に戻らなければなりません。 その日が相当厳しいと判断した場合、私は自分の強みであるチャターやスクエアビルに戻ります。そして良いと思われるエリアで一生懸命釣り、なんとかバイトを絞り出します。」

チャップマンは、目で見えているあらゆるカバー周りで釣りをすることを提案します。もちろん、フィールドによって異なりますが、彼はこれらのムービングベイトはウィードエリアで最も有効になると考えています。ただし、ウィード、まだ葉がないリリーパッド、ウッドカバー、岩など、あらゆるカバー周りでも有効だといいます。

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Photo by majorleaguefishing.com

整理整頓しておく

引用文(タップすると開きます)
Simplifying the Day Chapman has learned to simplify his fishing approach over the years. Whether he’s fishing for fun or fishing for cash, he always has his gear for his daily game plan prepped and ready. “I suggest everyone start using a day box, like I do,” Chapman advises. “By that I mean, one box that has all of the baits you’ll use that day. If it goes according to plan, I won’t need to get a bait out of any other box. If you see me on a live broadcast digging around for another bait, you’ll know my initial plan isn’t working. “I’ll take a 3700 Plano EDGE box – they’re awesome at keeping baits dry and resistant to rust – and have all the baits I have tied onto my rods already rigged in there. Not just the lures, but the trailers already attached. If I need a replacement bait, all I need to do is tie it on. I don’t waste time rigging. I think you should have a day box, whether you fish for a living or just for fun.” Chapman’s day-box approach may have been kick-started by how a bass-fishing legend simplified his own day. “I’ll never forget, I was fishing with bass fishing legend Denny Brauer on Table Rock Lake years ago at a draw tournament where you drew another pro to fish with that day,” Chapman recalls. “He essentially brought a Walmart sack with him in the boat, filled with jigs, trailers and crankbaits. He looked at me and said, ‘This is what I’m gonna be using all day, why would I need anything else?’ Talk about simplifying, but it made sense. “That’s why I like a day box; it keeps it simple and efficient. In bass fishing, if you’re not casting, you’re not catching.”

チャップマンはこれまで、自分の釣りのアプローチをシンプル化することを学びました。レクリエーションとしての釣りをしている場合でも、試合として釣りをしている場合でも、彼は常に日々のゲームプランの準備は整理整頓されています。

「私のように、みんなデイボックスを使ってみると良いと思います。 つまり、その日に使用するすべてのルアーをひとつのボックスに入れるということです。計画通りに行けば、他のボックスからルアーを取り出す必要はありません。もし試合のライブ中継で私が色んなタックルボックスを開けているのを見たら、それは私の当初のプランが崩壊していると考えてください。」

「私は、プラノ・エッジ3700ボックスを使っています。ルアーをドライに保ち、錆びにくいようにするのに優れています。ロッドに結んであるすべてのルアーがそこに入っています。ルアーだけでなく、ジグトレーラーもです。トレーラーの交換が必要な場合でも、そこから出して結ぶだけです。リギングの時間も無駄にしません。試合だろうと、趣味の釣りであろうと、デイボックスが必要だと思います。」

バス釣りプリスポーン
プラノ・エッジボックスシリーズ

チャップマンのデイボックスという考え方は、バスフィッシング界のレジェンドアングラーとの釣りの中で、シンプル化がいかに有効かを感じ取ったようです。

「あれは忘れもしません。数年前のテーブルロックレイクで、レジェンドアングラーのデニー・ブラウアーとドロートーナメント(対戦相手が抽選で決まる試合)で釣りをしました。 彼はどうやら、コンビニ袋いっぱいのラバージグとトレーラーとクランクベイトしかボートに持ち込んでいないようです。彼は私を見て、「これで一日やろうと思うんだが、他になにか必要なものはあるかな?」と言うのです。シンプルとはまさにこのことだと思いました。わかりやすい。」

「それ以来私は、デイボックスが好きです。これはシンプルかつ効率的になります。バス釣りでは、キャストしなければ釣れないのですからね。」

プリスポーンはすぐそこまで来ている!
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ブレントチャンプマンは2020年のバスプロツアー第1戦ユーフォーラレイク(2月7日~)でチャターを使ってランガンし、良かったエリアを絞って何度も入り直すことで6位フィニッシュしています。

また、この試合のビッグフィッシュ賞(8ポンド15オンス)を釣っています。

その試合、日本の大森貴洋プロは7位でフィニッシュしていましたが、使用ルアーはジャックハンマー(チャター)とラッキークラフトRTO1.5スクエアビルクランクでした。

また、優勝したジェイコブウィーラーをはじめ、上位選手はほとんどがチャター、クランク、スピナーベイトという巻き物系で釣っていた試合でした。

ただし、試合期間中に寒冷前線が過ぎたりという天候不順、ひどい濁りが発生するなど、2月らしい天候の中での試合で、まさにプリスポーンのフィーディングに上がってきたバスに合わせるといったタイミング勝負の釣りが展開されていました。

チャップマンが言うとおり、タフであると感じた時こそ巻き物で広くエリアを探り、ランガンし、やる気のある奴だけを釣っていけるような展開にすることがこのプリスポーンの釣りになるということなんですかね。

また、このような心の準備のほか、ひとつのタックルボックスに使うルアーを入れておくという準備も、迷いがなく、広く手早く釣るには良い作戦だと思いました。

やる気のあるデカいバスがいるというのが前提ですから、迷ってる時間がもったいないということですね。

まあ正直なところ、自分の住んでいるところの寒さや水温からして、そのような強気な展開をするというのは勇気がいるところなのですが、意味は理解できます。

いつまでも気持ち的に冬を引きずらずに、試すべきことは試してみようと思います。

皆さんもぜひ、プリスポーンのデカバス、狙ってくださいね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!