スモールマウスバスを見つけて釣るときのヒント

2017年5月10日

スモールマウスバスを見つけて釣るときのヒント

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Sight Fishing Smallmouth Tips”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:1source.basspro.com”Sight Fishing Smallmouth Tips”Posted by Tim Allard August 12, 2013(海外サイトです)

※上記サイトは現在表示できないようです…

 

皆さんはスモールマウスバスのサイトフィッシングをされますでしょうか。

サイトフィッシングと言っても、ネストを守っているバスを釣るものではなくて、主に初夏のころからの、バスを目で見つけてルアーを投げる釣りです。

身近なところでは虫パターンで釣る釣り方ですよね。バスがいるだろうというところに見当をつけて虫ルアーを投げるやり方と、虫を探しているバスを見つけてルアーを投げるやり方があるんですが、その後者の方をイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。

虫パターンに限らず、シャローエリアでバスに悟られないようにギリギリまで近づき、ここぞという場所にルアーを落とした時に見せるバスの反応というのは、他の釣りにはないサイトフィッシングだけの醍醐味で、とてもエキサイティングなものですね。

もし野尻湖などで、シャローにいるスモールマウスバスを見かけたことがないという方、また、見えバスを釣るのが苦手という方は、もしかしたら見えバスを見つける前の段階で…たとえば操船やアプローチやその他…そういうところで何かが間違っているか、何かを見落としているのかもしれません。

スモールマウスのいるクリアレイクですので、ちょっとしたことで差が出るのかもしれませんよね。

この記事は、バスを見つけるだけではなく、見つけてから釣るためのヒントが紹介されています。

サイトが苦手な方も、得意な方も、一度読んでみてはいかがでしょうか。

 

 気になるところだけ読んでもOKです 

スモールマウスバスのサイトフィッシング

  • nvest in a pair of quality polarized sunglasses. I recommend a lens that increases contrast as its tint will make structure and fish stand out and be easier to see.

高品質な偏光サングラスを使うべきです。私は地形変化や魚を目立たせて見やすくするためにコントラストを高める色合いのレンズをお勧めします。

 

  • When using a trolling motor, opt for a slow continuous setting instead of using high thrust intervals to adjust boat position. The latter tends to spook smallmouth. Wind drifting is another option, but always remain in full control of the boat’s speed and direction.

エレキを使用する場合は、ハイパワーを断続的に使ってボートの位置を調整するのではなく、スローで踏みっぱなしにしてください。 前者はスモールマウスバスを怯えさせる傾向があります。 風で流がされるのも別の選択肢ですが、ボートの速度と方向を常に完全に制御して下さい。

 

  • Keep a clean and clutter-free boat. This eliminates the risk of something banging around and spooking fish. It also gives you ample space to move around when playing a fish.

ボートの上は整理整頓してください。 これにより、あちこちで音を立てて、魚が警戒してしまう危険性が排除されます。 また、魚とのやりとりのときに移動するための十分なスペースが確保できます。

 

  • Fan cast shorelines and shallow flats using search lures, like spinnerbaits and jerkbaits, to locate smallmouth and hook active fish. Topwater baits are also stellar options, particularly at dawn and dusk.

アクティブなスモールマウスの位置を特定して釣るために、スピナーベイトやジャークベイトのようなサーチベイトをショアラインやシャローフラットに対し扇型にキャストして下さい。 トップウォータールアーは、特に夜明けや夕暮れ時のオプションです。

 

  • Finesse lures are also a must. My top picks include tubes and hair jigs between 1/8- to 1/16-ounces, 3- to 4-inch stick baits on a drop-shot, or small craws and creature baits plastics on a split-shot rig.

フィネスルアーも必須です。 私のおすすめは、1/8〜1/16オンスのチューブとヘアジグ、3〜4インチのストレートワームのダウンショット、小さなクロー系やクリーチャー系のスプリットショットリグが含まれます。

 

  • Douse a bait with fish attractant to amp-up the offering’s appeal to an inquisitive bass.

好奇心旺盛なバスのテンションが上がるようなアピール力を持つルアーで魚をおびき寄せて釣ってください。

 

  • Always have a throw-back rod rigged and ready to pitch out to a cruising fish or one that followed in a fast-moving lure but didn’t bite.

常に予備のロッドを用意して、回遊する魚や巻き物系ルアーにバイトしなかった魚に投げる準備をしておいてください。

 

  • Cast lures beyond the target and strive for a quiet lure entry to avoid spooking a fish.

なるべく静かに近づき、バスの向こうへルアーをキャストし、バスを警戒させるのを避けてください。

 

  • Play close attention to where you see or hook bass throughout the day as this is key to putting a shallow-water pattern together. Depending on time of year and the day’s conditions, smallmouth might prefer rock, a sand-weed mix, a rock-sand transition or isolated wood.

これがシャローパターンの肝となることなのですが、一日を通してバスを見た場所やいそうな場所に特に注意することが重要です。 天気や時間などの条件に応じて、スモールマウスは、岩、ウィードと砂のミックス、岩から砂に変わるところ、孤立したウッドカバーを好む可能性があります。

 

  • Be on the lookout for points, bars and other protrusions that jut out into deeper water. Bass use these structures as migration routes to move to shallow areas. Focusing efforts around these aquatic highways is a sound strategy.

ディープエリアにまで突き出ている岬、水中岬、その他の突き出た地形を見てください。 バスはこれらの地形変化をシャローエリアに移動するためのルートとして使用します。 これらのルートを中心とした取り組みは、健全な戦略です。

 

  • Be prepared for bass to go airborne multiple times when hooked from shallow water. Set your drag accordingly, keep tension on the fish and avoid high-sticking the rod as this encourages jumps.

シャローで掛けたバスが数回は浮いてくることに備えてください。 それに応じてドラグを設定し、常にテンションをかけ、ジャンプさせないようにロッドを低く構えてください。

 

  • Smallmouth will often follow a boat for shade as well as to pounce on baitfish and invertebrates stirred up by the trolling motor. Make it a habit to frequently cast behind the boat.

スモールマウスは、しばしば、エレキによって掻きまわされたベイトフィッシュや昆虫にフィーディングするだけでなく、日陰ができるためボートについてきます。 ボートのすぐ後ろにもキャストすることを習慣にしてください。

 

  • Be respectful around docks, swim platforms and other property when fishing shoreline areas.

ショアラインの桟橋、浮桟橋その他のまわりを釣るときは、所有者を尊重してください。

 


 

いかがでしたか。

興味深いのが最後から2番目の項目…バスがボートの後をついてくる…というもの。

「そんなバカな」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは野尻湖では有名な現象(?)なんですよね。

夏、急深な岬周りを釣っていると、いつの間にか数匹のでっかいバスがボートの下に入り込んでいることがあります。

そして小バスを釣ると、ボートの下にいたバスが一斉にその小バスに襲い掛かるということが起きるんです。

野尻湖ならではの現象かと思っていましたが、どうやら世界共通なようでびっくりしました(笑)

そしてそのボートの下にいるバスが釣れないこと釣れないこと…見つけてもそれを釣ろうとしてハマり過ぎないように気を付けてくださいね(笑)

 

その他の項目も、基本でありながらどこかで見落としてしまっていそうなことが書かれていますよね。

あの辺にいるんじゃないかなーと思ってゆっくり近づくと、いるもんなんですよね。

いないと思って近づくより、いると思って近づくことで、近づき方が変わりますので、発見した時に釣れる確率がグンと上がると思います。

 

ぜひ野尻湖の余裕ぶって泳いでいるデカスモールを仕留めてあげて下さい!

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!