【小ネタ】バスの利き腕?
Photo by tacticalbassin.com
こんにちは!店長の小山です!
本日は小ネタなのですが、バスの利き腕?についてお話ししたいと思います。
その他、海外のバス釣り水中映像がございますので、併せてご覧いただければと思います。
バスの利き腕?
皆さんは、バスに聞き腕などあると思いますでしょうか。
いえ、すみません。時に何を言っているんだこの店長は、と思われていることと思います(笑)
すみません、オカルト好きな私、変なことでつい妄想をしてしまう癖がありまして、この利き腕についての内容は本当にどうしようもない話だと思いますので、読み飛ばしていただいても構いません…。
私がこのことを気にしたきっかけというのがございまして、バスを釣った時に写真を撮りますよね。片手にバスを持って、片手にスマホを持ってグーッと手を伸ばしてカシャ!っていう。そう、こんなやつです。
こういう写真をたくさん取っていくうちに、あることに気付いたんです。
それは、「バスはいつも口の同じところにフックが掛かっている」ということです。
ワームやジグのような食わせの釣りはちょっとわからないのですが、ミノーやシャッド、クランクといったリアクション的なルアーで釣ると、私の場合ですがどうやら半数以上が口の左側に掛かっているっぽいのです。
私は左利きなのでロッドを左手に持って、ランディングは右手でバスのあごをつかみます。そしてカメラを左手で持つ…そしてシャッターを切ると、ちょうど釣ったルアーが口の左側に掛かっていて良く見えるようになるので、いい感じなのです。
たまに逆の時があるのですが、バスの口に掛かったルアーが写るように撮るには、手首をひねってバスをひっくり返さなければならず、苦しい持ち方になるんですよね。それで、この左右の比率にはちょっと偏りがあるなと、気付いたんです。
バスはルアーを咥えたら右側に反転する
なぜ口の左側にフックが掛かるかといえば、ルアーを咥えてから右に反転したということが言えると思います。
これが本当で、もし何らかの理由でバスは右に反転するクセがある、または右に反転する方が好きということなのであれば、色々なシチュエーションで釣るとき、バスの右側に壁みたいなものが来ないようにルアーを通したほうがバスにとっては食べやすいか、食べたくなりやすいのではないか、ということです。
もし本当ならこれは大きな発見なのではないでしょうか。
いえ、ちょっと待ってくださいよ?それか、それなら逆に、私が釣りをする方向がそういう結果になるような向きでやってただけかもしれません。
いえ、もしかしたら実は、そもそもそれは利き腕とかいう話ではなく、地球の自転なんかが関係していて、南半球でバスを釣れば逆になるのかもしれません。
いずれにしても、よく分かりません。本当にしょうもない話で申し訳ありません…(笑)
皆さんのバス持ち写真は、どうでしょうか。バスの口に掛かっているフックの向きに偏りはありませんでしょうか。
ジャークベイトの水中映像
ここにジャークベイトの水中映像がございますので、ひとまずご覧ください。
This is the craziest bass fishing footage EVER! The largemouth in this video are destroying every jerkbait we put in front of them! 5 different baits got mangled during the making of this video!
Jerkbait fishing is one of the easiest ways to “trigger" a feeding response in a bass. Where most baits rely on a bass’ desire to feed the jerkbait can actually force them to react at an instinctual level.
We’ve spent countless hours filming underwater footage of bass reacting to lures and we can confidently say that they consistently react to a jerkbait more than any other lure. The next time you’re on the water and the bite gets tough, don’t forget to try a jerk bait!
The Baits…
Jackall Rerange 110
Megabass Kanata
Megabass Vision 110 Magnum
Lucky Craft Pointer 100 DD
Lucky Craft Staysee 90
これは今までにないクレイジーなバス釣りの映像です! この動画内でラージマウスは、すべてのジャークベイトをピックアップ直前に喰っています! このビデオ制作中に5種類のルアーが襲われた!
ジャークベイトの釣りは、バスがフィーディングしようと反応するきっかけを与える最も簡単な方法の1つです。 ほとんどのバスがエサを食べたいという願望に支配されているので、ジャークベイトは実に、彼らに本能レベルで強制的に反応させることができるのです。
私たちは、ルアーに反応するバスの水中映像を撮影するため多くの時間を費やしました。そして、他のルアーよりもジャークベイトには一貫して反応すると、我々は自信を持って言うことができます。 もし次回の釣行でバイトが遠いと感じたとき、ジャークベイトを試してみることを忘れないでください!
使用ルアー
ジャッカル・リレンジ110
メガバス・カナタ
メガバス・ビジョン110マグナム
ラッキークラフト・ポインター100 DD
ラッキークラフト・ステイシー90
ー引用終わり
水中映像はやはりエキサイティングですね。
これはダイバーが潜って撮影しているのですが、すぐ近くにダイバーがいてもジャークベイトにバイトするなんて驚きです。
同じ人間でも、釣り人とダイバーではどちらが危害を加えるか、バスにはわかるのでしょうか。
また、結構な勢いでバイトしているのにフッキングに至らないこともかなり多いんですね。フックポイントはキンキンに。ですね。
この動画には出ていませんが、メガバスのヴィジョン110オリジナル。あれはアウトバーブのフックがついたルアーです。ワンテンの釣果が良いというのは、もしかしたらああいうミスバイトが起きてもアウトバーブのフックが絡みついて、フッキング動作をした時に他のフックがしっかり刺さるという仕組みなのでしょうか?バイトしてくる率が他のルアーと同じだとしたら、それだけキャッチ率は大きく上がるはずですから、説明がつきますね。メガバスのカツアゲフック、気になりますねえ。
動画で利き腕?の検証
すみません、せっかくいい動画でしたので、しつこいようですが、このバスたちがジャークベイトにバイトした後、どちらに反転したかを数えてみました。
皆さんは、どちらに反転したバスの方が多かったと思いますか?
答えは、
フッキングに至らなかったミスバイトも含めて全20バイト中…
私の思った通り右側に反転したバスは…
11匹でした!
11/20匹ですので55%です。ほぼ半々じゃないですか(笑)せめて6:4くらいになればよかったのですが…
というわけで、私のバスに利き腕?がある説は見事に証明されませんでした…。
証明はされませんでしたが、私のバス持ち写真も数百枚ありますが、改めて数えてみたら本当に半々くらいなのでしょうか。私の勘違いなのでしょうか。面倒臭いので数えたくありませんが、それにしてもまだ納得がいきません(笑)
きっとこの先誰も証明してくれることはないでしょうし、本当に私の勝手な勘違いの可能性の方が高いのでしょう。
でも、それでいいと思います。こうやって、バスと付き合って、相手のクセやしぐさを観察する。そして変な感情が芽生え、あらぬ妄想をして、嫉妬に狂ったりもする(笑)
それができることがとても幸せで、感謝したくなります。
ぜひ皆様も変な発見をして妄想をしてみてはいかがでしょうか。
今日はこんな感じですみませんでした。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!
追記
これについては新記事がございます
2021年2月2日 さらに追記
とある方からのDMで情報をいただきましたのでご紹介させてください。
私の経験上、北半球では左に反転する個体が多く、南半球では右に反転する個体が多く、赤道近辺では、太陽の位置により違いが出る。 と、言うものでした。 地球の自転の影響で、動物には回転しやすい方向が存在します。 針に掛かったマグロが、北半球と南半球では、逆回転で上がって来ます。 なので私は、地球の自転の力である、コリオリが大きく関わっていると推測出来ます。 更にコリオリに加え、太陽の位置等の二次的要因で反転する方向決まってると推測されます。
いただいたDMより
ということでした。私の感覚と、この方の経験では逆の結果となりますが、私の浅はかな感覚よりもこの方の経験の方が正しいのではないかと思います。
嬉しいような、悲しいような(笑)
しかし、結果が間違っているとしても私の楽しみ方は変わりませんし、こうしていろんな方からご意見をいただけることを非常に嬉しく思います。本当にありがとうございます。
またなにか間違いやご意見等ございましたら、ぜひこちらまでお寄せくださいませ。