【バスアングラー必見】夏の暑さ対策

夏に釣りが上手な方、夏の釣りが得意な方というのは、もしかしたら釣りのテクニックがどうこうよりも、まず暑さ対策がしっかりできているということかもしれません。過酷な夏の暑さの中でそれができなければ、テクニックに集中することもできませんからね。
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”HOW TO STAY COOL WHEN THE FISHING IS HOT”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:mossyoak.com”HOW TO STAY COOL WHEN THE FISHING IS HOT”by Shane Smith|June 30, 2021
暑さが苦手な方にとっては、嫌な時期がやって来てしまいましたね…
うだるような暑さの中、わざわざ外でバス釣りなんてできない、やりたくないと、そう思うのも無理はありません。
それは夏の暑さにわりと強いアングラーさんでももちろん思っています。私も暑さには強い方ですが、辛いものは辛いんです。
ではなぜバス釣りをするのかと言えば、バスは変温動物であり、水温が上がればその分だけフィーディングをしなければ死んでしまうためです。
簡単に言えば、冬よりは釣りやすいから、ですかね。
そうです。人体に深刻な影響を与えるほどの夏の暑さというのは長くてもせいぜい2か月程度で、バスは人間と違い、暑さ対策のための夏休みはありません。
バスの仕事は、ただ食べることです。
バスを釣るなら、今なんです。
ただし、いくら夏の暑さに強いタイプのアングラーさんでも、暑さ対策を怠ってしまっては試合の半分は負けが決まったようなもの。
夏に強いアングラーさんというのは、その準備の仕方を知っている方なのかもしれません。
では、夏の暑さの中、少しでも快適に過ごせる方法とは、どんなものがあるのでしょうか。
この記事は、アメリカのハンティングとフィッシングの専門アパレルブランド「MOSSY OAK」公式サイトの記事で、夏の暑さ対策の方法を共有してくれています。
バスは釣りたいけど夏の暑さが苦手だという方は、一度読んでみてはいかがでしょうか。
水分補給
とても簡単な言葉ですが、かなり耳にする言葉です。 にもかかわらず、気温35℃を越える中、水や熱中症対策専用ドリンクではなく、砂糖の多いジュースやスポーツドリンクを飲みながら釣りをする人がいます。
また、一度にペットボトルの水を全て飲み干すよりも、こまめに少しずつ飲むのが最善です。
日焼け対策

上の写真では、ネックゲーター、長袖で吸湿発散性のあるシャツ、手袋を着用していることがわかります。 私は1日に2回ほど足首のほうまで日焼け止めを塗ります。 私は顔や首に日焼け止めを塗るのが好きではないので、必要に応じて上げ下げできたり外したりできるフェイスガードを使います。 釣り用の手袋も見落とさないでください。 これにより日光から手を守るだけでなく、アブや蚊や蜂といった虫や魚の鋭いヒレに対してもある程度は保護されます。
補足として、フェイスガードを水に浸けたり、クーラーボックス内の氷水をかけたりするのもいいでしょう。 これにより体温をさらに下げるのに役立ちます。
朝夕だけ釣りをする
夏の太陽が自分には合わないというのであれば、それは仕方がないことです。 日の出前の30分前から釣りをして、太陽が出て嫌になるまで釣りをする、 また、仕事を終えて夕方ちょっとだけ釣りをしてみようかな、というのもいいでしょう。ローライトコンディションのときだけ釣りをして、その恩恵を受けましょう。
高品質な偏光サングラス
アウトドアの夏用ウェアの進化はかなり進みました。マイクロファイバー、吸湿発散性、通気性もいいというシャツは最高です。 現在、多くのメーカーからこのようなクールウェアが色とりどりに発売されています。 こういったシャツは、体から出た汗を通気性とともに発散させつつ、太陽の有害な紫外線からあなたを守ります。
高品質の偏光グラスを着用することもお忘れなく。 太陽の容赦ないまぶしさは目にも負担をかけています。 高品質の偏光グラスを使用すると、1日を通して眩しさや有害な紫外線から目を保護してくれます。

春、釣りをしていてめちゃくちゃに釣れた方法があったとして、それを夏までずっと続けたとしても、おそらくバスは徐々に釣れなくなっていくでしょう。
それはバスがその釣り方にスレてしまったわけではなく、夏に向けてより快適な場所へ向かうという風に生活スタイルを変えてしまったためです。
ですので私たちも、夏に向けて釣りスタイルを変える必要があります。
夏には夏の暑さ対策、予防、ケア。これをしないといけませんよね。
直接釣りとは関係ないかもしれませんが、非常に大事なことではないかと思います。
また、記事内ではスポーツドリンクに否定的なことが書かれていますが、これは私も注意したことなのですが、スポーツドリンクというのは一見すると良さそうなのですが、釣りには向いていないようです。
スポーツドリンクは短時間のスポーツ、たとえばサッカーや短距離走など、短い時間で吸収させるべき水分や糖分が必要なときにはいいのですが、1日を通して動き続ける釣りには適していないようです。
マラソン選手も、途中で飲むドリンクに一般的なスポーツドリンクを採用する選手はいませんので、そういうことなのでしょう。
釣りに向いているのは普通の水またはビタミンCやミネラル成分(特にナトリウム)が入った無糖のドリンク類のようです。
このあたり、諸説あるようですので専門知識のない私では断言ができず申し訳ないのですが、私はV-C3000のようなビタミンC飲料かDAKARAなんかが好きです。
また、特に夏場の釣りの日は朝食を絶対に食べましょう。
食べ物から得られる塩分や栄養はドリンク類に比べて長時間、持続的に胃や腸から吸収されるので、朝食を食べるだけで熱中症対策になるようです。
今のご時世、リモートワークなどで外出しにくい方と比べると、アングラーは日光に当たる機会が多く、ビタミンD不足を防ぐのには良いかと思います。
ビタミンDが不足すると骨が弱くなりますので、私たち大人はもちろん、特に育ちざかりのお子さんには日光は絶対に必要です。
コロナ対策が絡むとなかなかデリケートな問題になってしまいますが、そんな夏でもできれば引きこもらずに、熱中症対策をきちんとしつつある程度の日光浴や運動、食生活などに家族みんなで気を付けていきましょうね。
まあ私たちバスアングラーは逆に、釣りに夢中になり過ぎて水分補給と栄養補給を忘れることですので、そっちを注意しましょうね(笑)
それではまた。
毎度ありがとうございます!