バスプロからのメッセージ!バスプロになるために考えること

2020年4月5日

バスプロからのメッセージ!バスプロになるために考えること
Photo by jackson adventures.com

フィッシングショーの来場者数が年々増えていることに伴ってか、バスプロになりたいという目標を持つ若者が増えるのはとても嬉しいことです。そんな若者に対して私からは何もしてあげられませんが、こういう記事がお役に立てば幸いだと思います。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”How to Become a Pro Angler | Vacation or Vocation?”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:jacksonadventures.com ”How to Become a Pro Angler | Vacation or Vocation?”by joey monteleone | Feb 12, 2020

釣りに対する情熱、皆さんはお持ちのことと思います。

レジャー白書などを見てみると、この業界は衰退しているような気にさせれられてしまいそうになるのですが、そんなことはありません。売り上げ金額の減少、釣り人口の減少という事実は、ただ単に日本の人口の減少に伴ったものであって、人口比率で言えば昔からあまり変わっていません。ちなみに60歳以下で釣りをする人の割合は男性1.5割、女性0.5割で、これは以前からほぼ変わらず、だいたいですがいつもこれくらいの感じだと思います。

日本の男性の6~7人に1人、女性の20人に1人が釣りをしている感じです。結構多いですよね。ただし女性の年齢別の割合で言いますと、14歳以下の子供さんが圧倒的に多いようです。これは、お父さんが小中学生の娘さんを連れて釣りをしてたのが、思春期を迎えて他のことに熱中したり、反抗期になって釣りに連れていけなくなってしまうというパターンが多いんですかね…悲しい…。

また、日本の釣り人口そのものが減ってしまったのは仕方がないとしても、フィッシングショーの入場者数は微増していますし、ショーの開催もここ数年で東京・大阪だけでなく色々な都市でやるようになりました。

全体の人口が減少している中、来場者数が微増とはいえ増えるというのはものすごいことだと思います。釣りをしている人の熱意や質は上がっているということですよね。SNSでもフィッシングショーの様子を写真や動画でアップしてくれているアングラーさんが数多くいらっしゃいまして、私もそれを見ているだけで楽しい気分になりました。

そのSNSでは釣具メーカーやバスプロさんも数多く登録されていますから、プロの方々も以前よりはグッと身近な存在になりました。メーカーの社長さんですら、礼儀さえ守っていれば時々は返信してくれたりコメントをしてくれるほどですもんね。

そういう状況で、バス釣りを愛する若者がバスプロを目指すのは当然の成り行きだと思います。

ぜひ頑張ってほしいと思います。そういう若者に対し私からは直接は何もしてあげられませんが、こういう記事をもって少しでもお役にたてればと考えています。

ということでこの記事なのですが、アメリカのカヤックメーカー、ジャクソンカヤック社のHP「JACKSON ADVENTURES」のコラム記事で、アウトドア記者のジョーイ・モンテレオーネ氏が、バスプロになるための考えや行動のありかたについて共有してくれています。

ジョーイ・モンテレオーネ氏は現在はライター活動がメインですが、かつてはバスプロそしてプロフィッシングガイドであり、ラジオパーソナリティでもあり、空手家でもあり、フィッシングショーではセミナーもこなす非常に多才な人物で、若者が目標とするのにふさわしい人物のひとりです。

ただしこれは、実際にバスプロになるための方法というよりは、ジョーイ・モンテレオーネ氏がバスプロであるためにやってきたこと、心掛けていたこと、あるべき姿を話してくれたという感じです。

バスプロを目指す若者にとっては非常にためになる内容かと思いますので、ぜひ読んでみてください。

バスプロであるためのルール

引用文(タップすると開きます)
Be willing to do the work- You may be required to travel, “work” long hours, be prepared, do some research and hone your various skills.
Become the expert- devote tome to go with your talent. Casting, fishing, catching, and learning about a specific species, technique or area.
Be relevant- be an integral part of the community. Volunteer to help locally, regionally, assist dealers (outdoor not drug) in your region. Head up or be part of clean up campaigns, work with youth organizations and look for ways to contribute. Be enthusiastic! Net work, network, network.
Assess your appearance and presentation skills. Clean clothes, look the part, speak positively and have a clear message that leaves people feeling good.
Volunteer until you’ve established yourself, then your time and talent are worth something. Your pay maybe in the form of dollars, discounts, product or something else you negotiate.
Expand your playground- think outside the tackle box. For over two dozen seasons I was a fishing guide, after two decades of training and teaching karate I still teach self-defense classes, I still do radio, TV and personal appearances and each of these activities deliver a paycheck.
CUSTOMER – know when you appear in person, on TV, in a video or anywhere on behalf of your sponsors, organization or yourself everyone (EVERYONE) but you is the customer.

仕事を楽しむー長時間の移動、長時間の「釣り(仕事)」、準備、調査など、さまざまなスキルを磨く必要があるでしょう。

技術を磨くー上達のために時間を費やしてください。釣りたい魚種、キャスト、テクニック、エリアについて学びましょう。

ネットワークを広げるーコミュニティは欠かせない部分です。地元のフィールド、自分の住む地域、地域のアウトドアショップなどに役立つボランティアなど。クリーンアップキャンペーンに参加したり、青少年団体などにも協力するなど、地域貢献できることを探してください。繋がりを持つことに熱心になりましょう!

人に好かれる人になることー身だしなみをきちんとして第一印象を良くし、ポジティブなことを話し、ハキハキとメッセージを伝えて、みんなが気分良くなるようにします。

自分自身を認めてもらえるまではボランティアーそれまでの行動に費やした時間と才能には価値があります。現金とは別の形、例えば商品、特別割引、またはあなたが交渉したことが自分自身に返ってくるはずです。

活動の場を広げるートーナメント以外のことも考えましょう。 私は20年以上にわたりフィッシングガイドでした。また20年間の空手の修行と指導をし、今でも護身術として教室を開いています。ラジオ、テレビにパーソナリティーとしての出演も行っています。

見ている人の立場に立つースポンサーまたはメーカーに代わって、あなたが直接テレビや動画でアピールすることには、あなたも含めお客さんがいることを忘れないでください。

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ジョーイ・モンテレオーネ氏の意見

引用文(タップすると開きます)
My opinion: NOBODY GETS RICH WORKING OFF SOMEBODY ELSE. Create your own brand, supplement your income in several ways.

My journey includes closing in on my 35th season of outdoor / boat show appearances, 38 years of magazine (printed and digital) magazine writing, radio for over 30 years, TV for over 25 seasons. The formula I offer you works.

Radio, TV, the printed word, personal appearances, video, social media, all of these and more are part of the media blitz to promote sponsors, products and yourself. Self-promotion is listed last for a reason, your sponsors, their services and products should be the main goal in your effort to spread the “outdoor gospel”, get it right and you are on for the long term, joy ride.

「NOBODY GETS RICH WORKING OFF SOMEBODY ELSE(私が食べていけるのはすべて皆さんのおかげ)」これが私の考えです。 自分のブランドを起ち上げるなど、いくつかの方法で収入を補うようにします。

これまでの私は、35年に渡るアウトドアショーとボートショーへの出演、38年間の雑誌(紙媒体およびデジタル媒体)の記事執筆、30年以上のラジオ出演、25年以上のテレビ番組への出演が含まれます。 皆さんも目にしたことがあるかもしれません。

ラジオ、テレビ、雑誌、個人活動、動画、SNS、これらすべては、スポンサーや商品、そして自分自身をもぶち壊しかねないメディアとなります。 自分の宣伝は後まわし。スポンサーやメーカーのサービスや製品をもって「釣りの楽しさ」を正しく広め、長きにわたって楽しんでもらうことに努力することが目標でなければなりません。

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文字の持つ力

引用文(タップすると開きます)
Seemingly the lost art of writing (on paper or the digitally) shouldn’t be ignored. The ability to communicate and reach a huge audience is extremely important. The world wide access to information is a true “game changer”. Write about things you are passionate about, track down and involve expert sources to add relevance to your work. Develop a personal style, keep everything positive, incorporate high energy themes and make sure you can pass the “I” test. Count in periodicals the number of times the author uses the word, I. Don’t overdo it. Proofread any submission for errors in grammar, punctuation and more, it says a lot about you. Be professional, not a plagiarist, do NOT just copy and paste the work of others. Seek out work for magazines, local, state and national in scope, newspapers of all sizes, both in print and on line versions.

今や必要ないと思われがちな雑誌やウェブでの文章の技術ですが、軽視されるべきではありません。 不特定多数の人とコミュニケーションが取れ、人々に伝える能力は非常に重要です。 世界に情報発信できるということは、自分自身を開発するということでもあります。 あなたが情熱を注いでいる事柄について書き、追求し、プロや専門家をも巻き込んで、あなたの記事に信憑性を加えます。 自分独自のスタイルを開発し、ポジティブな姿勢で、話題性のあるテーマを取り入れ、イメージに沿ったものであることを確認してください。 定期的にアップするものはその言葉を使用した回数を気にしましょう。使いすぎはよくありません。 文法、句読点などの誤りについても見直してください。 プロとして盗作はいけません。他人の記事などをコピー&ペーストしないでください。 雑誌などで記事を書きたいなら、市、県、国においてあらゆるジャンルの新聞、雑誌やWEBメディアの両方で仕事を探してください。

写真には注意

引用文(タップすると開きます)
A great picture tells and sells the story. (* Check out CHRIS FUNK) Tasteful shots of a catch or kill are important. See the light, no really see the light, natural light is tricky. Back lit shots, (sun behind the subject) create shadows. Front lit shots can hide the face (preferable in some instances), try a”fill flash” to avoid this. Low light outdoor pics can be dramatic, sunrise and sunset are very desirable as are kids with fish, family photos and technical displays. Be aware of background and details in the farming of the photo. No cigarettes, alcohol, dangerous stunts or shots that compromise children or demean anyone. On the water lifejackets are desirable and essential for mass publication, in some cases required for use by editors and media outlets. Take a moment in the excitement to think about what you see before clicking the button. Use the photos to match the topic and catch logos on baits, boats and clothing as a payback and promotion for sponsors.

素晴らしい写真は物語を伝え、広がります。 好感度を得られる、感じのいい写真にすることが重要です。 光のあるなしなど、自然の光には注意が必要です。 逆光で撮ると影ができます。 正面から撮ると魚で顔が隠れてしまいます(場合によっては望ましいですが)。これを避けるために「フィルフラッシュ(逆光補正)機能」を試してください。 薄暗い時のアウトドアの写真はドラマチックなものになる可能性があります。最新技術を使って日の出や夕焼けに撮る家族や子供が魚を持った写真などは非常に魅力的です。写真の背景や細かいことにも注意してください。 子どもを危険にさらしたり、だれかをディスったり、タバコ、アルコール、危険な行為や発砲行為はいけません。 水上ではライフジャケットの着用が多くの人の目に触れるときには望ましいものであり、雑誌などのメディアによっては使用を義務付けられる場合もあります。 シャッターボタンをタップする前に、興奮を抑え、冷静になる時間を少しだけとって自分が見ているものを考えてください。 また文章と写真が合っているようにし、スポンサーとの契約通りのプロモーションとなるように、ルアー、ボート、服などのロゴが写るような釣果写真にします。

テレビの恐ろしさ

引用文(タップすると開きます)
While footage can be edited, great TV is spontaneous and catches the excitement at the moment of truth. One rule of TV, “you can’t say it if they, the viewers, can’t see it”. Show and explain I n detail the bait, the rigging, the features of your kayak, little tricks and techniques you use to keep you safe and make you more effective in your pursuit to paddle whitewater, catch kayak bass or take a trophy buck. Be genuine, dress appropriately and think about your on camera message. Avoid risky behavior, foul language and any negative activity, these things could cause a great moment to have to be edited out of a show.

テレビは編集されてしまうことはあるものの、テレビの素晴らしさは釣りの興奮の真実の瞬間をありのままに伝えることです。 テレビの1つのルールは、「言っただけでは、見せなければ、視聴者には何も伝わらない」です。 ルアー、リグ、ボートの特徴、ちょっとしたコツ、安全のための注意などをよく見せて説明することで、操船やバスの釣り方がより効果的に伝わります。 誠実であり、きちんとした服装をし、カメラに向かって言うことを考えてください。 危険な行動、不愉快な言葉遣い、ネガティブな言動を避けてください。これらのことをしていると、せっかく釣れた素晴らしい瞬間すらカットになる可能性があります。

ラジオ放送

引用文(タップすると開きます)
While sometimes viewed as passé, radio can still be an effective form of communication. Again the advent of the World Wide Web sends your message across the air waves globally. In my own case, I do a radio spot each weekday on AM 650 WSM. Hmm, AM radio you might be thinking, well AM 650 is the flagship station for the legendary Grand Ole Opry, commonly referred to as the “mother ship” of country music and also a massive group of listeners that happen to also be outdoor enthusiasts. The station is 50,000 Watts, under the right circumstances hits 38 states at drive time, reaching a huge audience and again is broadcast worldwide on the internet, its one more way to reach and promote to a diverse audience.

もはや終わったメディアと見なされることもありますが、ラジオは依然としてコミュニケーションの効果的な媒体です。 ご存知の通り、インターネットの出現により、世界中のラジオを聞くことができるようになりました。 私の場合、AM 650 WSMでラジオ番組を毎日行っています。 そう、皆さんよくご存知のAMラジオ、そのAM 650というのはあの伝説のグランド・オール・オプリ(公開収録の音楽番組らしいです)の放送局であり、カントリーミュージックのフラッグシップとも呼ばれ、アウトドア好きなリスナーが集まるチャンネルです。 放送局は50,000ワットで、適切な状況下であれば38州の大勢の視聴者に届き、インターネットでは世界中に再放送もされています。

バスプロからのメッセージ!バスプロになるために考えること
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自分を客観的に見る

引用文(タップすると開きます)
At a boat show, on the creek bank, dealer seminars, outdoor venues or in the aisles of your local retailer, you are in each case doing a personal appearance. Very few retailers will turn down an offer of a “professional courtesy” to do an on-site promotion. Part of the key to success is to measure your words and monitor the reaction of your audience, be sincere and understand everyone (except you) again is a potential customer. Being professional again in your dress, speech and conduct keeps you coming back for longevity in this segment of the industry season after season, I’m celebrating 35 years of seminars and appearances this year. Understand also you represent the sponsors whose clothes and patches you wear and the other groups you are affiliated with and hope to maintain the professional relationship with in the future.

フィッシングショー、オカッパリでの釣り、フィッシングセミナー、アウトドアフェス、釣具店の店頭イベントなど、あなたはそれぞれの場合で別々の姿を見せています。 現場であなたを見た人が「プロとしての振る舞い」を望まないはずがありません。 成功の鍵となることのひとつは、言葉を選び、集まっている人の反応を見て、誠意を持ち、その全員がお客さんであることを理解することです。 服装、しゃべり、行動においてプロフェッショナルに徹することで、業界に必要な人材として長年にわたって呼ばれ続けます。今年はセミナー出演35周年記念です。 また、これからもプロとしての関係を続けたいと願う、あなたが着ている服にあるプリントやワッペンのスポンサーや、あなたが関係している他の企業を代表していることも忘れないでください。

個性を磨く

引用文(タップすると開きます)
Being able to catch a fish, paddle class four water, stalk wildlife or explore nature just isn’t enough. Communication, verbal and non-verbal is extremely critical to finding your place the indoors and outdoors. Develop your own style that makes you memorable and suits you specifically. Make yourself marketable. Be part of the team.

バスを釣ったり、あらゆるフィールドへ出掛けたり、野生動物を追いかけたり、自然を探検したりするだけでは不十分です。 直接的または間接的なコミュニケーションが、インドアおよびアウトドアでの自分の居場所を見つけるために非常に重要です。 記憶に残る、特に自分に合った独自のスタイルを開発してください。 自分で自分の市場価値を高めます。 それが全体への貢献にもなるのですから。

バスプロからのメッセージ!バスプロになるために考えること
Photo by jackson adventures.com

バスプロの世界も簡単ではないということがよく分かりますよね。

プロでなくても、SNSやブログが個人から世界へ発信するものである以上、その言動ひとつでだれかを不愉快にすることは当然のようにあります。

私ですら、小さいながらもひとつの店の店主としてあるべき姿を自分なりに貫いている(つもりな)くらいです。

当店で買い物をして下さったお客さんが私のせいで後悔したり恥ずかしい思いをするなんて絶対嫌ですからね。

失敗もありますけどね…すみません。

バスプロを目指しているという方も、こういうWEB上での発信は、メーカー(スポンサー)企業の方々やメディアの方々、バスプロの方々まで、ちゃんと自分のことを見ていると考えたほうが良いと思います。

過去の投稿をさかのぼり、不適切と思われるものは削除するのもひとつの手ですが、一番は「この人といい関係を持ってお互いのためになりたい」とスポンサーさんに思われる人間に自然となっていくことですよね。

看板を背負ってくわけですからね。

しかし、これは私の意見となりますが、スポンサーとアングラーは雇用する側とされる側のように考えてしまいがちで、雇用される側であるアングラーの方が弱いようなイメージになってしまうものですが、契約というのはあくまでも対等です。自分が広告塔になり、企業のためになることで、その対価として報酬をいただくということを忘れないでください。

「あこがれのメーカーのプロスタッフになれるなら何でもします!給料も安くていいです!」という考えではメーカーの食い物にされるだけで終わってしまうと思います。特に最近では一般公募でテスターやプロスタッフを発掘しようとするメーカーさんも増えてきていますので、プロへの道も身近になって来てはいますが、しっかり自分を持って、精一杯アピールしてほしいと思います。

この記事のモンテレオーネさんもそうですが、釣りだけでなく、空手にラジオにイベントMCに雑誌記事なんて、本当に多才ですよね。

バスプロ1本に絞ってひたむきに釣りばかりするのも大事なんでしょうけど、これまでやってきた習い事や他の趣味、なんなら大食いとかマルアツ飲みみたいな特技すら個性のひとつになりますから、些細なことでもプロになってから役立つかもしれません。これはモンテレオーネさんの記事を見てると思いますので、釣りに関係がないと思うものでも、自分の特技は磨いた方が良いのかもしれませんね。

自分の身体ひとつのバスプロという仕事、食って行くためにはいろんな人の成功事例を学ぶことが必要になるかと思いますが、熱意を持って取り組みましょう。

夢は大きくていいでしょう!

それではまた。

毎度ありがとうございます!