7月の野尻湖:梅雨でも虫パターン&バックアップでフォロースティックのネコリグ

こんにちは!店長の小山です!
本日は2020年7月2日の野尻湖釣行の様子をお伝えさせていただきます。
梅雨入りしてからずーっとずーっと雨で撮影もバス釣りもできなかったため、天気予報でようやく晴れそうな天気の野尻湖を狙って行ってきました。
この日の野尻湖の様子
ずっと天気予報をみてこの日を狙っていたのに、なぜか目覚ましが鳴らずに寝坊してしまいました…こんなことめったにないのに…なぜ?…すごくショック。
狙っていたというのは晴れの天気ですが、なぜかと言えばやはり梅雨の合間の晴れの日の虫パターンを成立させたかったためです。
しかし寝坊して10時前に現場について見ると霧…これは朝の虫パターンは壊滅状態だったでしょう。このくらいの時間に到着してよかったよかった!よかっ…
精一杯自分を慰めつつ出船し、念のため琵琶島周辺だけ虫ルアーを投げてみましたがやはり反応なしです。
この日の野尻湖
天気:曇り
水温:ほぼ終日22.5℃
水質:やや悪い
風:朝のみ無風、10時ごろより終日北の風3~5m
ということで、いきなりバックアップで持ってきたフォロースティックのネコリグ展開からになりますが、ひとまず動画の方をご覧くださいませ。
ヒットルアー
フォロースティック・ソルトイン(FOLLOW)
この日はワカサギの群れが5~7mあたりに多く映っていましたが、バスが映るのはかなり色々なパターンがありました。
多かったのが水深7~8mくらいのワカサギの群れのアウトサイドのボトムにいるバスと、水深6m位のワカサギの群れの中に入って中層にいるバスと、水深8m以深の中層にいるバスという感じでした。
しかし、どのパターンも常に動いているようで非常に足が速く、同じ場所にいてくれないような感じでした。
ひとまず、ネコリグを持って来ていた私はワカサギのアウトサイドのボトムにいるバスを狙おうと思いまして、そんな映像が映るまで魚探を掛け、見つけたらリグを投入し、ひたすら超ゆっくり動かし、見つけてもらうのを待つような展開をしました。
それでなんとか食ってくれたので良かったです。

さすがはフォロースティックです。
おそらく群れているワカサギは3センチくらいの極小サイズなのですが、フォロースティックは3.2インチながらネコリグセッティングにすることでよりサイズ感を小さくごまかせる感じでしょうか。
見つけてくれれば食ってくれる感じです。ネイルシンカーは1/64ozです。
野尻湖のスモールは絶対フォロースティック好きだと思いますよ(笑)
ぜひお試しくださいね。
青木虫MID(Berkley)
天気を見る限り、本当は虫パターンをやるつもりではなかったのですが、今年はどうもスモールを表層へ浮かせて釣る釣りができていなかったため、モヤモヤが晴れず、ついつい投げてしまいました。
しかもやはりといいますか、虫パターンで釣れるのはいいサイズです。
ディープで魚探掛けして見つけているバスも大きいのもいるとは思うのですが、こんな岸際にも大きいのがいるというのが不思議なものですね。

青木虫MIDは初代青木虫の改良版という位置付けで、初代青木虫の欠点は、飛距離が出ないというところと、素材が弱いというところでした。
この新素材の青木虫MIDになったことで、これが同時に改善されています。
なんという素材かは忘れてしまいましたが、これは中空でなくぎっしり詰まったソリッドボディで、重みはありながら素材自体の浮力で浮き、手触りは硬いのですがフックを刺しても切れたりしないというものです。
よく飛んで、ちぎれない。さらにバスを寄せる力と食わせる力は初代青木虫よりひと回り大きくなっても変わらないという印象です。
今回なぜこのルアーを使ったかといいますと、これまで愛用していたJACKALLの活虫がどうも品薄状態が続いているんですね。JACKALLさんで他のルアーの生産ラインを重視して後回しになっているのか、もしかしたら廃盤になってしまうのかもしれません。
それじゃあ代わりになるものはないかと考えて、いろいろ試してみようと思ったら、いきなり当たりルアーに辿り着いたという感じです。これは良かった。
一般的にはあまり人気のないルアーなのか、当店での売れ行きも良くないため、ただいまセール販売中で大変お求めやすくなっております!
ぜひこの機会にお試しくださいませ。
野尻湖の夏
さて、気になるのは動画の中に出てきた「熊の目撃情報」だと思います(そうでもないですか?)。
これがですね、実は木崎湖もそうなのですが、今年はクマの出没がとても増えています。
もしかしたらコロナ自粛期間中に、人間が山へ入らなくなったり観光客が減ったため、野生動物が里に下りてきてしまったのではないかと思っています。
原因はどうあれ、野生動物が身近になっている状態ですので、車中泊をしていて襲われる心配なんかももちろんありますし、夜間の自動車運転の際には動物の飛び出しなどに充分注意してくださいね。
さて、今回、私の釣果はこんな感じでしたが、周りの皆さんの話を聞く感じですと、結構釣れているようです。
まだ7月に入ったばかり。釣れる野尻湖はお盆までは続くはずですから、ぜひ予定を組んで、野尻湖のスモールマウスバス釣りを楽しんでくださいね!
それではまた。
毎度ありがとうございます!