リック・クラン:スポーツから学んだこと

      2019/06/03

リック・クラン:スポーツから学んだこと
Photo by bassmaster.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Life’s lessons from sports”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bassmaster.com ”Life’s lessons from sports” by Rick Clunn May 10, 2019

私はこれまでの人生の中で、色々なことをそれなりに学んできました。

今でこそ個人事業主ということをしていますが、それまではすべて会社という組織に属していましたので、やるべき仕事の内容と組織運営上で必要なことをかけ合わせながら、ベストの選択を学んでいくという毎日です。

私はどちらかと言えば仕事が好きな方で、労働そのものは実際問題として辛いのですが、学ぶことで何かが身に着くこと、結果として組織が前進や後退するという実感を得ることをやりがいに感じていました。

そうやって前向きに仕事に取り組んでいけるのも、すべて釣りがあったおかげだと思っています。釣りは嫌なことをすべて忘れさせてくれて、翌日からはまた新たな気持ちでスタートできる。これが出来ると出来ないとでは大きな差になったのではないかと感じています。

では、バスプロと呼ばれる方々にとってはどうなのでしょうか。

私とは180度も違うような環境ですから想像もつきません。

プロと呼ばれる以上、それは職業であり労働だと思いますので、そこには人生のウェイトの大半があり、学びもあるはずです。

この記事は、アメリカバスマスターのコラム記事で、御年73歳(2019年現在)の生きる伝説のバスプロ、リック・クランが、これまでの人生を振り返り、バスプロとしての気持ちの取り組み方を話してくれています。

70歳を超えてなおリタイヤせず第一線を走り続ける彼から人生を学ぶことはとても価値あることではないかと思います。

ぜひ読んでみてください。

学生時代の苦い思い出

引用文(タップすると開きます)
You don’t have to be a good athlete to be a good angler, but if you look around the Bassmaster Elite Series, you will find a number of guys who participated in sports during their school days.

I played football, basketball, baseball and ran track but always thought if I would have picked one sport and focused on it, I could have been better. However, my dad grew up a tough-as-nails country boy and made us play several sports when we were younger.

I wasn’t a great athlete but basketball was my favorite. I always felt if I could have focused solely on that, I could have been pretty good at it.

But my dad wanted me to play football so I became a backup quarterback for a top-notch high school team. The regular quarterback was bigger and faster than me and eventually got a scholarship to play at the University of Texas.

I was the better passer. When we got into a passing situation, the coach sent me in.

One of my not-so-memorable moments came in the regional championship game. We were undefeated and playing another undefeated team loaded with future NFL players.

We were behind 14-7 and driving downfield – but running out of time before the end of the first half. We were at the 20-yard line and the coach put me in on third down to throw a pass to get us a first down at the 5 yard line.

When I called the play in the huddle, the left end informed me he thought he broke his foot on the previous play and wasn’t sure he could run. I should have called timeout and changed the play or gone to an alternate receiver – but didn’t.

Now, keep in mind that I drove the coach crazy by making up plays or changing the ones he called. I would even draw a play in the dirt, and it would work about 90 percent of the time. But this time I didn’t. I switched the ends, putting the regular right end on the left side and ran the same play.

But, my pass was intercepted and run back for a 95-yard touchdown.

We eventually lost the game.

To this day, I have the longest touchdown pass in the school’s history. Unfortunately, it went to the wrong team.

I felt like I had disappointed the whole world – my team, dad – everyone. I have carried that with me forever.

But I also learned a lesson. I still believe that had I given up everything but basketball I would have had better results. I was small and couldn’t jump, but I was a good shooter and had good court awareness.

The importance of focusing on one endeavor came back to me when I decided to quit my good job with Exxon to pursue a fulltime career as an angler.

誰もが強いアスリートであり強いアングラーである必要はありませんが、バスマスターエリートシリーズのメンバーを見てみると、学生時代にスポーツをしていた人が多いことが分かるでしょう。

私はアメリカンフットボール、バスケットボール、ベースボール、陸上もやっていたのですが、どれか1つのスポーツを選んでそれに集中しておけばなお良かったのではないかと思っています。しかし、私の父は筋金入りの田舎者で、私の若い頃にいくつもスポーツをさせました。

私は上手ではないながらもバスケットボールが好きでした。もしそれだけに集中することができれば、かなりいいところまで行っていたのではないかと今でも思うほどです。

しかし父は、私がアメリカンフットボールをすることを望んでいたため、私は一流の高校チームのサブのクォーターバックになりました。他のクォーターバックは私よりも大きくて早かったので、奨学金を得てテキサス大学でプレーするほどでした。

私はまあまあのパサーでした。いいパスが必要な状況になったとき、監督は私をコートに入れました。

私の忘れられない出来事の1つは、地区の決勝戦の試合でした。我々は無敗でしたが、相手チームも将来のNFLプレーヤーとなる選手がいる無敗のチームでした。

前半の終了間際の時、我々は14-7とリードされており、我々は20ヤードラインにいて、監督はサードダウンで次のファーストダウンを得るため5ヤードラインへパスを通すために私を投入しました。(ロングパス1本を通す狙い)

私が投入された作戦を伝えようとしたとき、レフトバックは前のプレーで足をつっていたため走らせることができないだろうと思っていました。ここはタイムアウトを取ってプレーの変更をするか、別のレシーバー(ロングパスを受け取る人)に変更する必要がありましたが、しませんでした。

さて、私が忘れられないのは、彼は試合の流れを変えたくて私を呼んだということです。私は監督の言うことを破ることなどなく、だいたい90パーセントはそれでうまくいくものでした。しかし今回はしませんでした。この時、いつもはライトバックの選手をレフトに入れてそのプレーをしました。

しかし、私のパスはインターセプトされ、逆に相手の95ヤードものタッチダウンを決められてしまいました。

最終的に、私たちは試合に負けました。

今日に至るまで、私は学校史上最長のタッチダウンパス記録を持っています。残念ながら、それは相手チームへのパスとなってしまいましたが(笑)。

私はチーム、父、そして大勢の人(私の中では世界中の人)を落胆させたと思います。私はそれを今でも引きずっています。

しかし私は教訓を得ることができました。あのときバスケットボール以外のすべてを諦めればもっと良い結果が得られたと今でも信じています。私は身長が低く、ジャンプ力もありませんでしたが、シュートが得意でコートを見渡す視野も広かったのです。

1つの努力に集中することの重要性は、私が前の仕事を辞めてこれから釣り人としてキャリアを積んでいくとなった時に再び呼び覚まされました。



集中すること

引用文(タップすると開きます)
I was fully committed, and while my dad told me he was “OK” with it, he predicted I would starve to death.

I nearly did.

Yet, when I won my first Classic I’ve never seen anyone more proud than he was. That meant a lot to me.

I was determined to not make the same mistake I made in high school; if I were to achieve at the highest level, I had to put all of my energy in fishing.

I did and have enjoyed a good career ever since.

Fishing, of course, doesn’t require you to run the 100 yard dash in 9 seconds, be the strongest guy, be black or white or male or female.

But you do have to be focused, committed and allow your brain to dominate. That’s when good things can happen.

私は思いっきりそれに打ち込みました。そして父は私に「それもいいんじゃないか」と言ってくれたものの、彼は私がそれで食っていけるとは思っていなかったはずです。

私もそんな感じでした。

それでも、私がクラシックに初めて勝ったとき、父よりも鼻が高くなっている人を他に見たことがありません。 それは私にとって大きな意味がありました。

私は高校のときにやってしまったのと同じ間違いはしないと心に決めました。 この最高のレベルで何かを成し遂げるには、自分のエネルギーのすべてを釣りに注がなければなりませんでした。

私はそれ以来ずっと良い仕事をしてきたと思います。

釣りというのは、100メートルを9秒台で走れる必要はありませんし、最強の男であることも、黒人も白人も、男性も女性ももちろん関係ありません。

しかし、集中し、熱心に打ち込み、脳内のすべてを支配されなければなりません。 その時、何かが起きるはずです。

リック・クラン:スポーツから学んだこと
Photo by bassmaster.com

73歳でまだバスマスターエリートシリーズという最高レベルで試合をするなど、人生の全てがうまくいっているように見えるリック・クランですが、こうして読んでみると学生時代の苦い記憶があるんですね。

リックは高校でも最高レベルのアメフト選手だったようですので比べるわけにもいきませんが、誰にでもそれなりに苦い経験というものはあるものですよね。

たとえつらい出来事だったとしても、それがその人を形作る大事な部分だと思います。必ずしも失敗してよかったとは言えませんが、今のその人を好きになるには無くてはならない部分のはずでしょう。

私なんかのレベルに落として話せば、朝イチのポイントをどこにしようかと悩んでいるうちに他の人に入られ、早速1本釣られたーみたいな苦い経験を持って、次は迷わないようにしよう!という風に人間が出来上がっていくような感じではないでしょうか。

リックとのレベルの差に愕然としますが(笑)、小さな失敗でもそれを忘れないでいれば、成長できるのではないかと思います。

私はまだ何も成し遂げていませんが、いずれ自分が自分で納得のいく釣り人になれればいいかなと思います。

皆さんにはどんな失敗がありますか。

それではまた。

毎度ありがとうございます!

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