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釣りを取り巻く環境の変化

釣りを取り巻く環境の変化
Photo by the fishing wire.com

自然と向き合う行為である釣りをしていると、環境の変化に気付くことがあると思います。もしその気付きが感覚や印象なら笑い話で済みますが、本当に環境の変化が起きているのであれば、釣り人として本当の意味で対応しなければなりません。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”CHANGES IN THE FISH’S WORLD”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:thefishingwire.com”CHANGES IN THE FISH’S WORLD”By Bob Jensen|FEBRUARY 1, 2022

バス釣りに限らず、釣りというのは自然を相手にするものですから、環境の変化に敏感になる部分が誰にでも少なからずあると思うんです。

去年の今頃より暖かい気がする、水位が高い気がする、ウィードが多い気がする、花粉が多い気がする…などです。

実際のところは、ちゃんとしたデータをもとにしているわけではない単なる実感レベルといいますか印象レベルですので、必ずしもあてになるわけではありません。

ただ、もしそうだとすればという仮説レベルでもいいので変化に気付き、対応すること、検証することがバス釣りの楽しさをより深いものにしていくとも思います。

正しいから素晴らしい、間違ってるからくだらないという考えは、自分の思考や行動を狭めてしまうことにもなりかねませんし、私は好きではありません。

しかし、ちゃんとした根拠やデータをもってそのような変化を確認した場合、私たち釣り人は本当の意味で対応しなければなりません。

本当の意味で対応…?

この記事は、アメリkの釣り専門ウェブ新聞「The fishing wire」の記事で、2017年に釣りの殿堂入りをし、アメリカ中西部を代表するアングラーのひとりであるボブ・ジェンセン氏が、フィールドの魚を取り巻く環境の変化について指摘しています。

フィールドにどんな変化が起きているというのか、ぜひ読んでみてください。

 気になるところだけ読んでもOKです 

魚の世界に起きている変化

引用文(タップすると開きます)
I’ve been talking recently with anglers from across the Midwest about changes that they’ve seen in the world of fishing. Many of those conversations center around changes in lakes, rivers, and fishing regulations. Anglers all have their opinions about those things and that’s good. But some of those beliefs are based on emotion and not scientific research, so I’ve also been doing a fair amount of online research of my own. Just as the in-person opinions of anglers can be suspect, so can online opinions. I’ve done my best to get an objective idea of the changes that fish and fishermen are dealing with today; those thoughts follow. Records indicate that the average air temperature over the past few years has increased. Although it’s increased by only a couple of degrees, those couple of degrees have changed water clarity in many bodies of water. The warmer the water is, the more algae growth there is. More algae make visibility in the water less. Warmer water makes life easier for some species of fish and more difficult for other species. Lakes that used to have clearer water and strong walleye populations now don’t have as many walleyes, but they have higher populations of other species of fish. The warmer water also makes life difficult for some baitfish. Tullibee are an important part of gamefish diets in some lakes. Tullibee are found mostly in deep, clear water lakes. They need cooler water temperatures to survive. With water temperatures getting warmer, the tullibee have a smaller range of water to live in, and in fact, tullibee numbers have decreased in some bodies of water. That means the gamefish will need to adapt to survive. In most circumstances, gamefish will adapt. Zebra mussels have established strong populations in many waters across the Midwest. Zebra mussels filter plankton and other suspended particulate out of the water. That makes the water clearer. Clearer water allows sunlight to penetrate deeper, and that allows vegetation to grow deeper. That makes the fish reposition. For instance, the walleyes aren’t where they used to be. If we fish where they used to be, we’re not going to catch as many. But if we go deeper, our success will usually increase. There are just as many walleyes, but they’re not where they used to be. There are also more big walleyes, bass, muskies, and most other game fish. Because waters are warming, the growing season is longer. Most anglers who fish a lot agree that we’re catching more big fish than we were just a few years ago. Some state agencies are re-thinking regulations such as size limits and how many fish you can keep. In many states, the regulations vary from lake to lake. On one lake you can keep six walleyes of a certain size, on the lake across the road you can keep four of a different size. That can be confusing. And although we as anglers need to know the rules, the rules shouldn’t be too hard to understand. Most anglers truly want to obey the rules and do what they can to help an ecosystem. The DNR folks have a tough job to do. They’re trying to do what’s best for the water systems and the fish and provide a quality experience for anglers. It’s best when the biologists who study fish, water, and habitat every day decide what will work best. People who don’t know those things shouldn’t make the rules. The folks that I’ve had these conversations with agree that sometimes a change needs to be made regarding how we take care of our outdoors. They also agree that the people who are most qualified to determine those changes should be the people who decide what’s best for the outdoors. For the most part, we’re optimistic about fishing going forward. It’s important to remember that buying a fishing license doesn’t give us the right to go fishing, it gives us the privilege to go fishing.

私は最近、中西部のアングラーたちと魚の世界で見られる変化についてよく話しています。会話の内容といえば、湖、川、そして漁業規制の変更のことなどが中心です。アングラーの多くがそれらのことについて何らかの意見を持っています。とても良いことと言えます。しかし、その考えのなかには科学的な根拠ではなく感情によるものもあるため、個人的にはオンラインでの調査も行っています。アングラーから直接聞いた意見に感情的なものがあるのと同じように、オンラインでの意見もそのように受け止めます。私は、魚やアングラーが最近感じている変化についてなるべく客観的に考えをまとめました。

記録によると、過去数年間の平均気温は上昇しています。わずか数度しか上昇していませんが、その数度で多くのフィールドの水の透明度が変化しています。水温が高いほど藻類の成長が多くなり、藻類が多いと、水中の視界が悪くなります。温かい水は、魚によっては生活が楽になり、またある魚によっては生活が困難になります。以前からクリアウォーターでウォールアイの個体が多かった湖は、今ではそれほど多くのウォールアイを見なくなりましたが、他の魚種の個体数が多くなっています。

温かい水はまた、一部のベイトフィッシュには生活が困難になります。タリビーは、多くの湖でゲームフィッシュのベイトフィッシュとなっています。タリビーは主に水深のあるクリアウォーターレイクで見られます。彼らが生きるためには低めの水温が必要です。水温が高くなるにつれ、タリビーは生息できる範囲が狭くなり、実際に一部の水域ではタリビーの数が減少しています。つまり、ゲームフィッシュも生き残るためにこの変化に適応する必要があります。

釣りを取り巻く環境の変化
タリビー

多くの場合、ゲームフィッシュは適応します。ゼブラムール貝は、中西部の多くのフィールドで強い個体群を確立しています。ゼブラムール貝は、水中のプランクトンやその他の浮遊粒子状物質を取り込み、ろ過のような役割をします。水質はよりクリアになります。クリアウォーターになるほど日光をより深くまで浸透させ、それは水生植物をより深い水深で成長させることを可能にします。それは魚の居場所を変えます。たとえば、ウォールアイは今までの場所からいなくなります。今まで釣れていた場所で釣りをしても私たちはそれほど多く釣ることはできないでしょう。しかし、さらに深いエリアを釣れば、成功率は上がるでしょう。そこにウォールアイがたくさん住んでいるということですが、以前はそうではありませんでした。

ゲームフィッシュにはより大きなウォールアイ、バス、マスキーなどがいます。水温が高いため、生育期間が長くなります。たくさん釣りをしているアングラーの多くは、数年前よりもビッグフィッシュが多く釣れるようになったと感じています。

一部の州政府機関によっては、持ち帰ることができるサイズや匹数の制限について再検討しています。多くの州では、その制限は湖ごとに異なります。 1つの湖のなかでも、あるエリアでは特定のサイズのウォールアイを6匹までキープでき、道路を1本はさめば、サイズも変われば匹数も4匹までしかキープできないこともあります。それでは混乱を招く可能性があります。そして私たちアングラーとしては、ルールを理解することは難しくはないので、ルールを知る必要があります。ただ、多くのアングラーはちゃんとルールに従い、生態系を保つためにできることはしたいと思っています。 DNR(Department of Natural Resources=州自然保護局)の人々は難しい仕事をしています。彼らはその水系の魚のために最善を尽くし、アングラーにとって質の高い体験を提供しようとしています。魚、水、生息地を日々研究している生物学者が、何が最も効果的かを判断するのが最善でしょう。それらのことを知らない人がルールを作るべきではありません。

私とこのような話をした人々は、私たちがアウトドアの世界をどのように管理していくかということに関して、時々は変更を加えていく必要があることには賛成でした。また、その変更点を決定する資格があるのは、アウトドアに最適なものを判断できる人々でなければならないことにも同意します。多くの場合、私たちは釣りの将来について楽観的です。フィッシングライセンス(釣り券)を購入するというのは、釣りをする権利を与えられるという意味ではありません。釣りに行く特権が与えられるということであることを忘れてはならないのです。

釣りを取り巻く環境の変化
Photo by the fishing wire.com

冒頭で挙げたような、今年はあたたかいだとか水位が高いといった釣り人同士の何気ない会話は、科学的根拠がなくてもそれなりに的を得ていることもあるのですが、それについて深く考えることは少なく、実際は今年は速めにスポーニングが来るかな、とか○○のルアーが釣れるかもな、なんて会話で終わるものです。

しかしここに科学的根拠が加わると、より具体的な対策が必要になることがお分かりになったかと思います。

たとえ数度の気温の変化でも、水質に変化を与え、微生物に変化を与え、植物に変化を与え、小型の動物に影響を与え、ベイトフィッシュに変化を与え、際す優的にはゲームフィッシュにまで変化が及ぶということでしたね。

小さいながらも変化し続ける環境の変化(たとえば温暖化傾向だとか一定の水質の変化など)を知ることで、これから釣りはよりディープが釣れるようになるとか、夏が早く来るだとか、そのような対応が必要になって来るでしょう。

私が最近気になっていることのひとつに、ワカサギの巨大化があります。

2021年に木崎湖で釣れるワカサギは季節の進行が1ヶ月も早いような大きさに育っている感じがあり、通常ですと11月ごろから釣れ始める特大サイズが10月に、しかも水深の浅いエリアで釣れていました。

ほかにも、琵琶湖に増え始めたワカサギの巨大さや、普段なら小さいのが普通の松原湖のワカサギも今年はサイズが大きいような気がしています。

なぜそうなったのか…。

ワカサギは水温が上がりやすい湖では1年で死んでしまうのですが、木崎湖などは水温が年間を通して低いため数年間は生きます。なので大きくなるのは分かります。

魚は普通、水温が高いと大型化するのですが、水温が高いと1年で死んでしまうワカサギが大型化するというのは、私の頭ではなんだかよくわかりません。

しかし、それがワカサギを追うバスに影響しないはずはなく、大型化しているワカサギを食べているであろうバスに対してよく分からないながらも対応を迫られますよね。

これは私から見ただけのただの一例なのですが、皆さんのホームフィールドでも、もしかしたら近年で何らかの変化が続いているかもしれません。

たとえばずっと水位が低いですとか、雨や雪が少なくなったですとか、何かのベイトや虫やネズミなど他の生き物が増えたですとか。

これらの変化は必ず水中のバスにも影響を与えているはずで、簡単に言えばバスの付き場が変化している可能性があります。

環境の変化から何かの法則みたいなものが発見できれば、他のアングラーがまだ気付いていないことになる可能性があり、釣りが有利になるかもしれませんね。

ただ、この記事はより自然保護の観点や釣り場のルールについて考えている内容なので、ちょっと的外れな話かもしれません。すみません。

そうなんです。釣りを続ける上で、自然保護の観点はもちろん釣り人としての私たちは持つべきですし、釣り場のルールに従うことが重要です。

最後に書かれていたこと、「釣り券は釣りをする権利を購入するのではなく、釣りをする特権を与えられるもの」とありましたね。

特権というのは、ただの権利ではありません。ある資格を持った者、それをするのにふさわしい者が得られる権利のことです。

たしかにその通りだと思いました。

私たちは、釣りをするのにふさわしい者なのでしょうか。

そのあたりを忘れないように、釣りを楽しむようにしたいですね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!

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