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晩冬:冬の終わりのラージマウスバスを釣る

晩冬:冬の終わりのラージマウスバスを釣る
Photo by Arkansas Democrat-Gazette

冬も終わりに近づいてくると、いわゆる小春日和といった春のような日になることがあります。こんな時はついバスが釣れるイメージで釣りに出かけてしまうのですが、現実はなかなか甘くないんですよね。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Late winter serves up great fishing for largemouth fans”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:arkansasonline.com ”Late winter serves up great fishing for largemouth fans”by Keith Sutton | March 3, 2019

冬のバス釣り。

寒さや孤独に耐え抜いたアングラーさんが、スーパービッグなバスを手にする、そんなイメージの世界です。

冬は冬でも、晩冬という冬の終わりが近づいてくると、小春日和と言われるようなポカポカ陽気の日もありますので、私たちの気も少し緩んでくるんですけどね。

カレンダーでいいますと2月の終わりごろから3月の終わりごろですかね、まだ春になりきれない頃なんですが、ちょっと暖かい日が続くとプリスポーンのデカバスが釣れそうだと思って釣りに出かけるんです。

実際にいいバスを釣っている方も増えますよね。その頃って。

しかし私が直面する現実はそんなに甘くないんです。皆さんが釣っている中、非常に、残念です。

多分ですけど、私自身にそれほど早春のバス釣りの実績がないのに、強気なことをしてしまっているのだと思います。その日は暖かい日だとしても、その前後を考えると、すごく寒かったり気温の上下が激しかったりするので、バスは快適さを求めて動いてしまっているのかもしれません。

そうだとすると、実際に釣っている方というのは、冬から春の移り変わりのバスの動きをうまく捉えているのだろうなと感じます。

この記事は、アメリカのアーカンソー州のニュース&スポーツ新聞「Arkansas Democrat-Gazette」の記事で、冬から春に移り変わる、特に晩冬のバスについて解説されています。

プリスポーンと気温の変化の激しい時期のバスの動きを学んでみたいと思います。

晩冬のバスの動き

引用文(タップすると開きます)
Successful late-winter bass anglers learn how largemouths react to changing weather patterns this time of year. The temperature can be 70 degrees one day and 20 the next. There might be snow and ice on the trees or warm rains that bring out flowers and frogs. These ups and downs cause bass to migrate from shallow water to deep and back again several times before they’re ready to begin spawning activities.

The best bassing times tend to be near the end of warm spells that last several days. Male bass will often move to the shallows to start fanning out their nests then, and females bulging with eggs follow closely behind. To catch these fish, concentrate your attention on shallow waters with firm bottom where you know spawning will occur in upcoming weeks.

Each time a significant cold front passes through, these shallow bass will return to the shelter of deeper water. Anglers should follow, casting lures to humps, drop-offs and other distinct forms of bottom structure, where light penetration is minimal and winter cover—brush piles, stumps, treetops, etc.—is abundant.

Days tend to be sunny and breezy when cold fronts arrive, and because waves produced by the wind reduce light penetration, bass will frequently stay near mid-depth structures during this time. Three to five days following a cold front’s arrival, winds cease or become moderate, allowing greater light penetration and driving light-sensitive bass to deeper structure and cover.

If the sun continues shining and the temperature rises again before the passage of another cold front, bass will gradually migrate back to the shallows again. Warm rain hastens the exodus, sending fish scurrying quickly to shallow reaches.

Consider all these factors when selecting areas in which to focus your late-winter fishing efforts.

晩冬にバスをよく釣るアングラーは、この時期の天候の変化によりラージマウスバスがどのように反応するかをよく知っています。気温は今日は20℃あっても、翌日には4℃になったりします。木には雪や氷があったと思えば、花を咲かせたりカエルを呼び起こすような暖かい雨が降ったりすることがあります。こういった激しい変化により、バスはスポーニングの準備が整うまでのあいだ、シャローからディープを何度も行ったり来たりしています。

最高の釣りのタイミングは、暖かい日が数日間続いた最終日になる傾向があります。オスのバスはシャローへ移動してネストを作り始め、卵でお腹を膨らませたメスはすぐ後に待機しています。これらのバスを釣るには、あと数週間後にスポーニングエリアとなるハードボトムエリアに注意を集中してください。

ここに寒冷前線が通過すると、シャローにいたバスはディープの安定したエリアに戻ります。アングラーは、ハンプ、ドロップオフ、その他のボトムの変化や、オダ、スタンプ、立ち木など光が遮断されるような冬のカバーへルアーをキャストする必要があります。

寒冷前線が通り過ぎた直後は太陽が出てそよ風が吹く傾向があり、吹く風によってできた波が水中への光の侵入を減らすため、このタイミングのバスはミディアムレンジの地形変化近くに留まることが多くなります。寒冷前線が過ぎて3〜5日後は、風が止んで穏やかになり、水中への光の透過量が多くなるため、光に敏感なバスはよりディープの地形変化やカバーに着くようになります。

さらに太陽が輝き続け、次の寒冷前線が通過する前までの間に再び気温が上昇すると、バスは徐々にシャローへ戻ってきます。暖かい雨はさらにその傾向を早め、よりバスが早くシャローへ上がってきます。

晩冬にどのエリアで釣りをするかを決めるときは、これらすべての要因を考えてみてください。

クリアウォーターのフィールドで考えること

引用文(タップすると開きます)
The beds of dense green aquatic vegetation commonly seen in summer are hard to find in late winter. In fact, all plant growth, including the microscopic phytoplankton that clouds the water during warm months, is at a minimum. Lake and river waters tend to be extremely clear because of this, and the absence of dark-colored tannins produced by decaying leaves clears most fishing waters even more.

Many anglers are not prepared to cope with this season’s clear-water fishing conditions. Consequently, they fail to catch fish on many outings. The problems associated with clear-water fishing can be overcome, however, if you employ these tips:

Use lighter line (6-pound instead of 12, for instance, or braid instead of mono) that’s harder for bass to see.

Make long casts, staying at a distance from the cover you’re fishing so you’re not as likely to spook your quarry.

When possible, fish during low-light periods. Bass move deep when the sun is high to avoid bright light. But near dawn and dusk, light penetration is minimal, and bass move to shallows to feed where anglers shouldn’t have as much trouble finding them. Cloudy and windy days are usually productive as well.

Try enticing more bites using natural baits instead of artificial lures. Crayfish, minnows, frogs and other live baits often catch more bass than artificials in clear water because there’s nothing phony for bass to observe. If you do use lures instead of live baits, try smaller versions and retrieve them more quickly so bass can’t inspect them.

夏によく見るような濃い緑色のウィードベッドを晩冬に見つけるのは困難です。実際、暖かい時期に水質を悪化させるような植物プランクトンを含むすべての植物の成長は最小限の時期です。このため、湖や川の水は非常にクリアアップしている傾向があり、腐った葉によって生成される暗色のタンニンも存在しないため、多くのフィールドはよりクリアウォーター化しています。

多くのアングラーは、この時期のクリアウォーターでの釣りに対処する準備ができていないようです。その結果、なかなかバスを釣ることができません。しかし、以下のヒントを使用することで、この時期のクリアウォーターでの釣りを攻略できます。

  • バスに見切られにくいより細いライン(たとえば、12ポンドの代わりに6ポンド、またはナイロンラインの代わりにPEラインなど)を使用します。
  • バスに警戒されないよう、釣りたいカバーから離れ、ロングキャストで釣るようにします。
  • 可能であれば、暗い場所で釣りをしてください。バスは明るい光を避けるために、太陽が高いときにはディープへ動きます。しかし、夜明けや夕暮れどきは、光の侵入が最小限に抑えられ、バスはシャローへ移動して、アングラーが見つけやすい場所でフィーディングをします。曇りや風の強い日も同様です。
  • ルアーではなく、生き餌を使用してみてください。ザリガニ、小魚、カエル、その他の生きた餌は、クリアウォーターではルアーよりも多くのバスが釣れる傾向があります。生き餌ではなくルアーで釣りたい場合は、より小さなものを試してみて、バスに見切られないようにすばやくリトリーブしてください。

ルアー選び

引用文(タップすると開きます)
Savvy fishermen know they must match their lures to the available food sources for bass, regardless of the season. During late winter, that often means selecting lures that resemble crayfish or flashing, silver-sided baitfish. Bass gorge on crayfish year-round in waters where they are available, and baitfish such as minnows, shad and silversides are major prespawn prey items in many waters.

Crayfish imitations such as crayfish-pattern crankbaits and the jig-and-pig are extremely effective early-season bass catchers. Work them across the bottom with a jerk-stop action that mimics a crayfish’s natural locomotion. Good baitfish imitations include spoons, spinnerbaits, large grubs and silver crankbaits.

経験が豊富なアングラーは、季節に関係なく、ルアーをバスが今食べているものに合わせる必要があることを知っています。 冬の終わりなら、ザリガニに似たルアーを選択するか、フラッシングするようにサイド面がシルバーになっているベイトフィッシュカラーです。 バスはザリガニを一年中むさぼるように食べていますし、ベイトフィッシュは多くのフィールドでプリスポーン時の代表的な食料となっています。

ザリガニカラーのクランクベイトやジグアンドポークなどのザリガニ系ルアーは、早春に非常に有効なルアーです。 自然のザリガニが起こすアクションを似せて、ボトムでのストップ&ゴーで使います。 ベイトフィッシュをうまく模倣するには、スプーン、スピナーベイト、グラブ、シルバー系のクランクベイトがいいでしょう。

リフト&フォール

引用文(タップすると開きます)
Vertical jigging using grubs, spoons and vibrating plugs such as the Cordell Spot and Bill Lewis Rat-L-Trap can be a very productive late-winter tactic. It’s especially effective for bass lurking near channel drops and deep structure.

Fish the lure right beside your boat, using a subtle lift-drop motion. Don’t work the lure with a 2-foot upward pull like you might in summer. Use a shorter upward motion instead, twitching the rod tip vertically, then letting the lure flutter back down on a tight line so bites won’t be missed.

Strikes usually come as the lure falls, and the first sign that a bass is on may be mistaken for a hang-up. Watch your line constantly for little jumps or twitches. Such movements indicate a bass has grabbed the lure as it fell.

グラブ、スプーン、バイブレーションプラグなどを使用したバーチカルジギングは、晩冬には非常に有効な戦術です。 これは、チャンネルドロップなどのディープの地形変化に潜むバスに特に効果的です。

ボートの真下へルアーを落とし、繊細なリフト&フォールアクションで釣ります。 夏のようにルアーを60センチもリフトしないでください。 より短く上に上がるようにロッドティップをトゥイッチして、ラインテンションを掛けつつルアーがフラッタリングするようにフォールさせ、バイトを誘います。

通常、バイトはルアーのフォール中に発生し、最初はバスではなく根掛かりと間違える可能性があります。ラインを良く見て、わずかな動きやラインが止まるのを見逃さないようにしてください。 このようなラインの動きは、バスがフォール中にルアーを食ったことを示しています。

強くなれ

引用文(タップすると開きます)
Early-season bass usually form loose schools, so when you find one, others could be nearby. For this reason, it’s important to work your lure in, around, over, under and through each piece of cover where you think bass might be hiding. Your retrieve should be slow, yet erratic, to entice fish to strike. Early-season bass still move very slowly as a result of the cold.

One of my friends once caught 10 bass from one sunken treetop on an overcast,breezy February day. Each fish weighed more than 5 pounds. This time of year, bass tend to run larger on average than bass caught during other periods. In fact, some of the biggest bass you’ll catch in 2019 are likely to be landed just prior to the spring spawning season.

To catch these lunkers, you’ll have to know how bass behave and where they are likely to be when weather patterns and water quality change. You’ll need to use the proper lures, tackle and fishing techniques. Most importantly, though, you’ll have to just get out on the water and fish. Having the tenacity to tough it out when weather conditions are uncomfortable is the most important key to successful late-winter bass fishing.

早春のバスは通常、大雑把に群れを作っています。このため、バスが隠れているであろうカバーの中、カバー周り、カバーの上、下にルアーを通していくことが重要です。リトリーブは、バスがバイトしやすいようにスローに、それでいて不規則に、です。まだ寒いので、バスの動きもまだ非常にゆっくりです。

私の友人の一人は、2月の爽やかな日に、1本の立木から10本のバスを釣り上げました。それぞれのバスは5ポンド(2.2キロ)を超えていました。この時期のバスは、他の季節よりも平均して大きくなる傾向があります。実際、2019年に釣ったバスのなかでも大きなものは、春のスポーニングシーズンのものでした。

こういったランカーバスを釣るには、天候のパターンや水質の変化でバスがどのように振る舞い、どこにいる可能性があるのかを知る必要があります。適切なルアー、タックル、釣りのテクニックを使用する必要があります。そして最も重要なことは、釣りに出掛けなければならないということです。厳しい天気に耐えることは、晩冬のバス釣りを成功させるための最も重要な鍵と言えるでしょう。

晩冬:冬の終わりのラージマウスバスを釣る
Photo by Arkansas Democrat-Gazette

この記事を読んでいるとやはり、晩冬のバス釣りというのは冬の釣りと春の釣りの中間、というか両方なのかな、という感じがしますね。

この記事の中には、「この時期にクリアになる水質にアングラーが対処しきれていない」というようなことが書かれていました。

私の場合、1年のほとんどをクリアウォーターのフィールドで釣りをしますので、そんなことないつもりだったのですが(笑)、釣れないんですよね。

この時期に釣れるバスは大きいとも書かれていました。確かにその傾向はあると思うのですが、なぜか20センチのバスが釣れてしまうこともあります。なんでこの時期にこのサイズが…と思って恨んだりするのですが、すべて私が良しと思ってやってみたことの結果なんですよね…。

この時期は難しいと思います。本当に。

皆さんはどうでしょうか。

冬の釣りと春の釣りをミックスさせて、その日のコンディションに対応しているのでしょうか。クリアウォーターに苦戦していますでしょうか。なぜか小バスが釣れたりしませんでしょうか。

この時期を逃せば、次のこの時期までリベンジできないんです。

それから、生きたエサを使うという方法。アメリカでは生き餌でバスを釣ることに抵抗がありません。日本ではちょっと敬遠されがちですけども、もし自分を許せるのであれば、釣れない時にミミズでバスを釣ってみてください。

正解なら直ちに答えが返ってきますし、当たり前ですが、エリアを間違えたらミミズでも絶対に釣れません。良くも悪くも答えが分かりやすいので、非常に勉強になると思いますよ。

ということで、この時期はなんとか寒さを我慢して、ナイスバスを手にできるようになりたいものですね。

頑張って上達したいと思います!

それではまた。

毎度ありがとうございます!