アメリカの恐ろしいブヨ対策!最強防虫剤3選と知られざる注意点
こんにちは!店長の小山です!
本日は小ネタなのですが、アメリカの防虫対策についてお伝えさせていただきます。
夏になると昼の暑さを避け、夜に外を出歩くことも多くなりますよね。夜釣りに出掛けることも増えるかもしれません。しかし嫌なことに、夏は毒虫が増える季節でもあります。
代表的なものはやはり「蚊(ヌカカ含む)」「ブヨ(ブユ)」や「マダニ」あたりでしょう。これにやられるとかゆくなるばかりか伝染病(感染症)の危険もありますから余計に怖いです。
予防が大事ですよね。
アメリカにも夏の悩みのひとつとして、毒虫の存在があります。なんなら日本のやつよりもやばい虫もいっぱいいるみたいですね。
アメリカはアウトドアの本場ですから、夏に部屋の中に引きこもっていられるかとばかりに、毒虫対策も強力で、日本より進んでいます。
ちょうど去年の今頃も、同じようなテーマでブログを書いていますので、よろしければこちらもご覧ください。
https://nojiriko-fishing.net/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E9%87%A3%E3%82%8A%E3%81%AF%E5%AE%B3%E8%99%AB%E3%81%AB%E3%81%94%E7%94%A8%E5%BF%83/
本日はこちらの記事の追加情報的な感じです。
アメリカのおすすめ防虫対策は3つ
まずは肌を守るためのローションタイプ。
虫に刺されないためには洋服などで肌を完全に覆ってしまえばいいのですが、それだと暑いんですよね。養蜂農家さんみたいな網を頭からかぶるようなアイテムもありますが…それじゃご飯も食べられないじゃないの…という方に最適です。
また、化学薬品で防虫するものもありますが、サングラスなどのプラスチック製品や衣類にダメージを与えるものもありますし、子供さんも含めた家族みんなで使うには天然成分のものがいいでしょう。
ということで選ばれたアイテムがこちらです。
ソーヤープロダクツ・プレミアムインセクトリペレント(ピカリジン20%)
ローションタイプはスプレーに比べて塗りムラができにくいため、虫除け効果持続時間が長いのが特徴で、普通の蚊(刺すタイプ)に対しては最大14時間、マダニや噛むタイプの蚊(ヌカカなど)に対しては最大8時間有効のようです。
ピカリジン(イカリジン)という成分はDEET(ディート)に続く強力虫除け剤ですが、こちらは天然成分で無臭ということで赤ちゃんにも使えます。ただし無臭ということは子供さんが誤って舐めてしまったりすることもあるかもしれませんので、その辺りは注意が必要ですね。
ソーヤープロダクツ・プレミアムペルメトリン クロスインセクトリペレント
恐ろしいダニの侵入ルートは、まずは被服にくっついて、そこから皮膚へと伝ってくるというものです。
マダニの初期予防として衣類に防虫剤を掛けておくというのは良い対策です。
またこちらも蚊やアブ・ブヨなどにも効果がありますので、ローションを塗りきることができない部分の防虫として衣類にかけておくという使い方でダブルブロックします。
さらに釣りバッグ、テントなどにも使うこともできます。こちらは化学成分で、洗濯をしても効果は残り、最大で6週間ほど続くようです。
また、人間や家畜には毒性が低いですが、猫や魚類に対しては毒性が高いようですので、ペットに注意が必要なのと、バスタックルに掛かってしまうと釣果が落ちる可能性もあるかと思いますので、使用時にはそのあたりも注意したいところですね。
サーマセル・パティオ モスキートリペレント
こちらはカートリッジを仕込み、化学薬品の染み込んだマットを熱して防虫剤を拡散する仕組みで、毒性なし、無臭で周囲4.5メートルほどの範囲に蚊を寄せ付けません。
無臭で毒性もないのでディーナ―テーブルの上や締め切ったテントの中でも安心して使えますし、釣りをしながら首にかけても良いようですね。
カートリッジ式ですので電源もいらないんですね。
これらはどれも、日本でも通販で売られていますので(ちょっと高いんです…)、日本のものでは効きが悪いような気がすると思う方は試してみたらいいかもしれませんね。
この他、刺された時のための優秀なかゆみ止めも売られていますが、正直、刺されてしまったら本当にかゆみが止まりません。
何を塗っても効く気がしないくらいかゆいですよね。
刺された時の対策より、刺されないようにする対策の方が重要だと思いますので、夏の夜にお出かけされる方は充分ご注意くださいませ。
それではまた。
毎度ありがとうございます!
この記事は情報としての防虫剤(忌避剤)を紹介しているにとどまります。実際に防虫剤(忌避剤)をご使用になる場合は、取扱説明書をよく読まれまして、自己責任の上でご使用くださいますよう、お願いいたします。