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【初心者向き】ベイトリールでバックラッシュさせないために

【初心者向き】ベイトリールでバックラッシュさせないために
Photo by shopkarls.com

リールとしては致命的な欠点とも言えるバックラッシュ。しかしそんな欠点があってもみんながベイトリールを使う理由は、それよりももっと多くのメリットがあるからですよね。バックラッシュしないキャストをマスターすれば、その多くのメリットにより確実にバス釣りがレベルアップします。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”No More Birdsnests! How To Avoid Backlashes With A Baitcaster Reel”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com ”No More Birdsnests! How To Avoid Backlashes With A Baitcaster Reel”

本日はベイトリールでのバックラッシュ防止のためのヒントがいくつか紹介されている初心者さん向けの記事になりますが、いま現在、まさに初心者さんでバックラッシュを防ぐいい方法を知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

ベテランアングラーさんでも、基本に戻るということはいつのタイミングでもやって困ることはありませんので、ぜひおさらいしていってほしいと思います。

ベイトリールにつきものなのがバックラッシュですが、バックラッシュが起きるというのは、リールとして致命的な欠点だと思うのですが、それでもなぜみんながベイトリールを使うのかと言えば、それさえ防いでしまえば、ベイトリールというのはとても強い武器になるからですよね。

ベイトリールは(スピニングと比べて)、キャスト精度が高い、片手で操作できる、太いラインを扱いやすい、シンプルかつ頑丈な構造で壊れにくくメンテナンスも楽といった、テクニックを補う部分や道具としての維持メンテナンスがしやすいという部分がありますよね。

スピニングよりも優れているという話ではなく、どちらもメリットデメリットがあるという話ですからね。

こういうメリットがあるからこそ、バックラッシュという欠点と付き合っていくんです。

逆から考えると、バックラッシュしないキャストをマスターすれば、これらのメリットが手に入りますので、アングラーとしてのレベルアップは間違いありません。

また、慣れてきてバックラッシュを直す回数やその時間が減れば、その分の時間をキャストに費やすことができ、余計にバスが釣れるチャンスも増えますね。

バスプロさんでも普段のバス釣りの中で普通にバックラッシュしていますから、バックラッシュすることが恥ずかしいことではありません。だれだってパーフェクトな人間ではなく、いつだって成長過程にあるだけですからね。

ガンガン投げてバックラッシュして上手になりましょう。

この記事は、アメリカのタックルショップ「Karl’s Bait & Tackle」のブログ記事で、バックラッシュしないためのヒントが書かれています。

上級者の人たちはどんな風にやって上手になって行ったのでしょうか。

ぜひ読んでみてください。

 気になるところだけ読んでもOKです 

いろいろ試して実験してみる

引用文(タップすると開きます)
Trial-and-error was the best way I learned to cast a baitcaster without backlashing. I practiced casting in my backyard with my Lew’s Speed Spool reels and started out making short throws with the spool tension tightened down. As I tried lengthening my casts I loosened the spool tension and trained my thumb to press down on the spool at the same time the lure hit the ground. After about an hour of practice, I had developed an “educated thumb” and could make long casts with moderate spool tension and no backlashes.

試行錯誤することは、ベイトリールでバックラッシュしたいために私が学んだ一番いい方法でした。 ルー社のベイトリールを使って裏庭でキャスト練習をしはじめたとき、ますはメカニカルブレーキを強く締めてショートキャストから始めました。 飛距離を伸ばそうとしたとき、メカニカルブレーキを緩めますので、ルアーが地面に当たると同時に親指でスプールをおさえる練習をしました。 約1時間の練習の成果は「親指がその感覚を覚えた」ことであり、ちょどいいメカニカルブレーキの締め具合とロングキャストしてもバックラッシュしない方法をつかみました。

【初心者向き】ベイトリールでバックラッシュさせないために
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プロのヒント

引用文(タップすると開きます)
Bassmaster Elite Series pro Mark Menendez once showed me a great tip for setting up a baitcaster to prevent backlashing. He suggested tying on a lure you use for that day and loosen the brakes or adjust the spool tension knob on your reel to where the lure starts to slowly drop. With your rod held horizontal at about chest height, open the bail on the reel and let the lure fall until it hits the ground. If a backlash occurs when the lure hits the ground, you need to tighten the brakes or spool tension. The Kentucky pro recommended keeping adjusting the reel until the lure landed on the ground without any loops forming in the spool. Fishing in the wind can cause baitcasters to backlash even when your reel’s brakes and spool tension are tightened down. The best way to avoid backlashes in this situation is to cast across or with the wind. If you have to cast into the wind, make short and low pitches close to the water. Avoid throwing spinnerbaits and buzz baits with blades that catch the wind and slow down your cast to create bird’s nests in your reel. Throw compact lures such a medium-size crankbaits for cutting through the wind and minimizing backlashes.

バスマスターエリートプロのマーク・メネンデズは以前私に、バックラッシュを防ぐためのベイトリールのセッティング方法を教えてくれました。彼が言うには、その日に使用するルアーを結ぶときに、メカニカルブレーキを調整して、ルアーがゆっくりと落ち始める位置に調整します。ロッドを胸のあたりで水平に持ち、リールのクラッチを切り、地面に着くまでルアーを落とします。ルアーが地面に当たったときにバックラッシュした場合は、メカニカルブレーキを締めるか、マグネットまたは遠心ブレーキを強く調整する必要があります。メネンデズは、ルアーが着地してもスプールのラインが緩まないようになるまでブレーキを調整し続けることを推奨しました。

風の中で釣りをする場合、リールのブレーキやメカニカルブレーキを調整していてもバックラッシュが発生する可能性があります。この状況でバックラッシュを回避する最良の方法は、風を横に受けるか、追い風に乗せて投げることです。向かい風にキャストする必要がある場合は、ポイントに近づいて低弾道のショートキャストをします。

風の影響を受けやすく、キャストしても失速しやすいスピナーベイトやバズベイトはバックラッシュしやすいので投げないでください。そんな時はバックラッシュを最小限に抑えるために、風を切り裂いて飛んでいくミディアムクランクベイトのようなコンパクトなルアーを投げるようにします。

【初心者向き】ベイトリールでバックラッシュさせないために
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バックラッシュが起きる原因を簡単に説明しますと、投げた瞬間のルアーの飛び出すスピードで回転していたスプールが、空中でルアーが失速しても同じ回転を保とうとするために、余計にラインの放出をしようとしてしまい、あふれたラインが絡まってしまうんですね。

それを自動的に制御しようというのがリールについているブレーキです。

リールのブレーキの構造は、大きく分けるとマグネットブレーキ、遠心ブレーキ、電子制御ブレーキの3種類、またはその組み合わせがあります。

それぞれのブレーキにもメリットどデメリットがあったのですが、現在ではお互いのメリットデメリットを打ち消す策も講じられてきていますので、ブレーキ設定さえしっかりすれば、どの種類のブレーキでもバックラッシュしなくなりました。

しかし、さらに飛距離を伸ばしたいということになると、ブレーキを弱めて自分の力加減でサミングをした方が飛距離が出ますので、結局のところ、自分でその感覚を身に着ける方がいいんですよね。

向かい風ですとかどうしようもないイレギュラーな事態の時だけ、そういうブレーキ機能に助けられるようになると、かなり上達している証拠だと思います。

私は、心のブレーキが弱い分、リールのブレーキは強めのセッティングをしています(笑)

バックラッシュすると、ちゃんと直してもラインがクキッと折れてしまったりして、次のキャストでそこから切れる可能性が高くなり、心配ですし、ラインの寿命も早まって経済的にもメンタル的にもよろしくないんです。

まだまだ中級者という感じですかね。でも、私はそれでいいんです。

それから、最近はベイトPEも主流になりつつあるのですが、私もベイトPEの釣りをしますが、PEラインはさらにバックラッシュしやすく、バックラッシュに弱く、キャストをマスターするまで時間が掛かると思います。

まずはナイロンラインなど扱いやすく安価なラインで練習して、それからPEを使うようにすることをおすすめいたします。

僭越ながら釣具屋である私が言わせていただくとすれば、初心者の方は初心者であるがために飛距離が出るリールを求めようとします。たしかにそれは魅力的なリールですが、私の意見では、初心者の方こそ飛距離よりもバックラッシュしにくいものを選ぶことが、長い目で見ればバス釣り自体の上達が早いかと思います。

皮肉なことに(?)、安いリールの方がベアリングの数が少なく、スプールの回転が良すぎることがないため、普通に使ってもバックラッシュしにくかったりするんですよね。

おかげでキャスト数を増やすことができ、釣りに使う時間が増え、結果として釣りが上達しますし、そのリールを使い込むことで、ベアリングをカスタムしたり、グレードアップしたリールに買い替えた時に、そのリールの良さが分かり、いつの間にかそのリールの性能を引き出せるアングラーになっていると思います。

最近の国内メーカーのリールは安くても悪い物はありませんから、まずは最初の1台をとことん使いこなせるようになるまで使い込んでみてくださいね。

なんだか説教臭くなってしまってすみません。

でも、ほんとはね、好きなリールを買って、お気に入りの道具として使えばいいんです。

それでこそ釣りが楽しくなりますし、誇らしいですもんね。

私もそういう道具で、釣りを楽しんでいます。

それでいいですよね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!