これやってる?バス釣りのハサミの使いみち

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これやってる?バス釣りのハサミの使いみち
Photo by wired2fish.com

釣りをしている人であれば、ほとんどの方が使っているであろう道具、ハサミ。普段は何気なく使う道具ですが、これが直接釣果に影響させる使い方もあるんですね。ハサミのこんな使い方、皆さんはやっていますか?

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”3 Scissor Tackle Tweaks for More Bass”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:wired2fish.com ”3 Scissor Tackle Tweaks for More Bass”By Luke Stoner •Jun 1, 2020

多くのアングラーさんのバッグやタックルボックスの中に入っているであろう、ハサミ。

ハサミというのは地球上で最も優秀な道具のひとつだと思います。

道具というものにはその用途に応じて工具や農具、文房具という風に様々なカテゴリー分けができますが、使い方で分けますと大きく2通りに分けれらると思うんです。

使い方のひとつは、道具のための道具です。例えば、「ネジ」を回すための「ドライバー」、「筆記具」で直線を書くための「定規」、「重いものを持ち上げるロープ」の効果を上げる「滑車」みたいに、他の何かがなければ機能しないようなもの。

もうひとつは、「箸(はし)」「鍬(くわ)」「椅子(いす)」などのように、それ単体ですでにひとつの役目があるもの、という感じです。

ハサミもどちらかと言えば後者の方になると思うのですが、それ単体でひとつの役目を果たす道具というのは単純な構造のものが多い中で、ハサミは動きといいますか、「開く→閉じる」というギミックがあり、単体の道具としては構造が複雑な部類になると思うんですよね。

それでいてかなり汎用性が広く、価格も安い。こんな道具はそうそうないと思うんです。

ものすごくまわりくどい説明になりますが、ハサミはつまり、なにかを切るのに便利な道具だな、と言いたいんです(笑)

そんなハサミが私たちアングラーの中でどんな風に使われているかといいますと、ラインを切ることをはじめ、フックが服に引っ掛かった時、ロッドのループタグを切る時など、釣りの準備やトラブル処理のために多く使われています。

先ほどの話じゃないですけど、これですと何かのための何か的な使い方であって、釣果とは直接関係ありませんよね。

そこで、この便利なハサミという道具を、直接釣果に結びつけるような使い方はないのでしょうか。という記事を発見しました。

この記事は、アメリカのバスフィッシング専門メディア「Wired 2 Fish」の記事で、ハサミという便利な道具をもっといい感じに使う3つの使いみちを提案してくれています。

たいそうな前置きの割に小ネタ的な話かもしれませんが(笑)、よろしければ読んでみてください。

スカートをカットする

引用文(タップすると開きます)
Trimming jig skirts is not only an effective modification; it is practically a necessity if you ask most professional fishermen. Giving your jig a quick haircut with a pair of scissors takes about 5 seconds but the improvements are impactful. Modifying a jig skirt provides a wide range of benefits including changing the bulk or overall size of your jig, affecting its fall rate and how the jig behaves underwater.

Each application takes a slightly different method when it comes to how much and where exactly you cut the jig strands, but most pros agree trimming is a necessary step when they pull a jig from its package. The benefits of clipping a skirt with a pair of scissors don’t stop with flipping or football jigs though. Essentially all bass lures dressed with a skirt are fair game, including spinnerbaits, buzzbaits, bladed jigs and especially topwater frogs.

Most topwater frog legs are made from strands of living rubber. I always clip least one of those legs shorter whether I’m fishing open water or over the top of vegetation with a frog thanks to a lesson from Major League Fishing pro Jordan Lee.

“Trimming the legs of a hollow body frog is super important," Lee said. “If I want to walk a frog in open water I’ll cut one of the legs about an inch shorter and leave the other alone. The legs add a lot of action to the frog, but the unevenness makes it easier to walk with soft, easy rod twitches. If I’m fishing around grass I trim both legs pretty tight to the body. I want my bait to be as compact as possible coming over those fishes heads to give them a target that’s hard to miss."

ラバージグのスカートを切りそろえるというのは、「効果的なカスタム」などという言葉には収まりきれません。多くのプロアングラーに尋ねた結果、これは実際に必要なことなのです。ラバージグにハサミを使ってラバーを切るのはたった5秒で済みますが、結果には大きな影響が出ます。ラバージグのスカートを変えるということは、ラバージグのボリュームや全体のサイズ感、フォールスピードへの影響、水中でのアクションなど、さまざまなメリットが得られます。

スカートをカットするその程度については、正確な部分は少し異なるものの、ほとんどのプロは、パッケージからジグを取り出してからまずやるべきことだと考えています。スカートをハサミで切り取ることの利点は、フリッピングジグやフットボールジグだけではありません。スピナーベイト、バズベイト、チャター、トップウォーターフロッグなど、基本的にスカートの付いたすべてのルアーについて言えることです。

多くのフロッグの脚の部分は、リビングラバーの帯でできています。メジャーリーグフィッシングのプロ、ジョーダン・リーのレッスンによると、オープンウォーターでの釣りのときも、ウィードマットの上でのフロッグの釣りのときも、常になにかしら脚をカットして使っているようです。

「フロッグの脚をカットすることは非常に重要です。」とジョーダン・リーは言います。 「オープンウォーターでフロッグのウォーキングアクションをさせたい場合は、片方の足を1インチほど短くして、もう片方はそのままにします。足があることでフロッグにいくつかのアクションが追加されるわけですが、アンバランスにすることにより、ロッドでそっとトゥイッチした時でもウォーキングが簡単にできます。ウィードで釣りをする場合は、両脚をボディからすぐのところでカットします。ルアーをできるだけコンパクトにして、バスから見て確実に食えると思わせたいためです。」

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Photo by wired2fish.com

ワームの改造

引用文(タップすると開きます)
Modifying soft plastics is another application scissors are perfect for. Most of the time soft plastics are ready to be rigged and fished right when you pull them out of the bag. Like with any lure however, there are occasional circumstances when a more nuanced movement is needed. Thankfully, soft plastics are easy to tinker with.

There are a myriad of ways you can change a soft plastics action with a pair of scissors. You can cut off extra appendages that add unnecessary bulk or too much movement underwater in a certain scenario. Or you can amplify a bait’s action with different cuts that cause your lure to displace more water and have increased motion on your retrieve.

I learned how emphatic simple soft-plastic modification could be from Team Toyota pro Terry Scroggins. Scroggins is constantly tinkering with plastics and testing their movement in his swimming pool. One night I witnessed Scroggins go through two-dozen finesse worms before dialing in on a small angled cut that produced his desired action. As trivial as the adjustment seemed to me, Big Show used the tailored worms to catch the fire out of St. Johns River bass the very next day.

Whether you’re accentuating a bait’s action or trying to give it a more subtle appearance the key is this process makes a soft plastic unique. While it’s certainly not necessary to modify all your soft plastics, it’s a good tool to have in your bag of tricks if the situation arises when you need to show the fish something slightly different.

ワームの改造は、ハサミでやるべきことのひとつです。ほとんどの場合、ワームというのは、パッケージから出してすぐに取り付ければ釣りをする準備ができます。しかし、他のルアーと同様に、より微妙な動きの変化をさせたい場合があります。ありがたいことに、ワーム類はいじりやすいものです。

ハサミでワーム類のアクションを変える方法は数多くあります。状況によって、不要なボリューム感や水中での大きすぎるアクションとなる余分なパーツを切断できます。または、ワームが水を受け流す原因となるところをカットすることで、ワームのアクションを増やし、引っ張った時のモーションを増加させることができます。

チームトヨタのプロ、テリー・スクロ​​ギンスから、単純なワームの改造がいかに重要であるかを学びました。スクロギンスは常にワームをいじっては、プールでアクションのテストをしています。ある夜、私はスクロギンスが無数のワームをテストして、彼の望むアクションを生み出すほんのわずかな角度の違いの切り方に辿り着いた瞬間を目撃しました。その調整は私にとっては些細なことのように思えましたが、スクロギンスはそのワームを使用して、翌日、セントジョーンズリバーのビッグバスをキャッチしました。

ワームのアクションを強くする場合でも、より弱い見た目にする場合でも、この行為の鍵となるのは、そのワームが独特のものになるということです。確かにすべてのワームを改造する必要はありませんが、バスに少し違った印象を与えてみたくなるような状況になった場合、ハサミがあるのとないのとでは大違いです。

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クランクベイトの見た目を変える

引用文(タップすると開きます)
A third way scissors can be used to alter a bait and help it stand out is to use the edge of a scissor blade to change the look of a crankbait’s paint job. With steady hands and a little finesse you can take the outer layer of paint off loud, intrusive crankbait color schemes with ease.

The ideal color doesn’t exist in bass fishing but instead changes day-by-day, even hour-by-hour, based on weather conditions, water clarity and primary forage. You might smash 'em on a bright chartreuse crankbait one day, but find the fish slapping and missing the bait a few days later. Taking a pair of scissors and muffling a crankbait’s color by shaving off the bright outer layer of paint might save you from having to swap out baits or colors altogether.

I discovered this tackle tweak years ago after reading a Wired2fish article about sanding crankbaits and sun-baking crankbaits to give them a custom paint job. I was fixated on the idea of dulling the loud colors on some of my crankbaits but I was a broke college freshman with no vehicle on campus; and admittedly didn’t possess the patience required to wait weeks at a time for the sun to work its magic.

So I grabbed a pair of scissors and was pleasantly surprised with how effective they were for the job. Full transparency, you can also use a pocketknife (or sandpaper) to perform this modification, but I’ve found scissors to be the easiest and safest. The dull edge of a scissor blade is perfect for scraping off the top layer of flashy paint without cutting yourself or ruining the action of the plug in the process.

Knowing how to get the most of out of your equipment and using the tools available is always in a fisherman’s best interest. Scissors should absolutely have a home in your tackle box and are an effective means for far more than cutting excess fishing line. Add these tackle modifications to your repertoire, don’t be afraid to tinker with your tackle, and never stop learning.

ハサミを使ってルアーを変えて目立たせる3つめの方法は、ハサミの刃のエッジを使ってクランクベイトの塗りの外観を変えることです。落ち着きと少しの丁寧さがあれば、そのカラーリングのなかの不要と思われる部分を簡単に取り除くことができます。

万能なカラーというのはバスフィッシングには存在せず、天気、水の透明度、メインベイトなどに基づいて、毎日、または1時間ごとにさえ変化しています。ある日は、明るいチャートのクランクベイトで爆釣するかもしれませんが、数日後の釣りではバイトが乗らないことがあるかもしれません。そんな時はハサミを手に取り、カラーの明るい部分だけを削り取ってクランクベイトの色を変えることで、ルアー交換したりカラー交換する必要がなくなります。

クランクベイトの表面を削るというのは何かの記事を読んで知っていましたし、クランクベイトを日焼けさせてカラーを変えるということも読みました。私は日焼けさせてクランクベイトのカラーを変えるのを試してみたかったのですが、当時の私は大学生で、太陽がその魔法をかけるのに数週間もかかるのを待ちきれなかったのです。

そこで私はハサミを手に取って、削るというのをやったところ良いことがわかりました。この処理には、カッターナイフや紙やすりを使うこともできますが、ハサミが最も簡単かつ安全であることがわかったのです。ハサミの刃の切れすぎないちょうどいい鈍さが、自分の手を切ったり、作業を誤ってルアーを台無しにしたりすることなく、気に入らない塗装だけを削り取るのに最適なのです。

いつも何気なく使っているような道具を最大限に活用する方法を知ることは、アングラーにとって大きなメリットとなります。ハサミは絶対にタックルボックスや家にあるべきであり、余分な釣り糸を切るだけにとどまらないものです。タックルの改造は自分の行動範囲に入れ、タックルをいじるのを恐れないでください。

これやってる?バス釣りのハサミの使いみち
Photo by wired2fish.com

実際のところ、ある程度ベテランアングラーさんであれば、この記事に書かれていることはひととおりやっているかもしれません。

特にラバージグのスカートカットなんかは、かなりの方がやっているのではないかと思います。

しかし、せっかく買ったルアーに手を入れるというのは、初めは戸惑いませんでしたか?

私の場合ですが、絶対にやらなければならない動きの悪いシャッドのトゥルーチューンですら、初めての時はなんとなく抵抗がありましたもん。

売られているそのままの状態がベスト、という気持ちは、誰しも少なからずあるような気がします。

それが、ひとたび改造したり、何かしら手を加えたことによって良いことが起きると、もうそれをやらずにいられなくなるんですよね。

この記事にも万能なカラーはないという風に書かれていましたが、同じように万能なルアーなんてないはずで、自分が手を施したほうがいい時もあれば、何もしない方が良い時もあるはずなんです。

この記事で大切なことは、ルアーに何かをすることを恐れないということではないでしょうか。

例えば見えバスがいて、持っているロッドにあるワームを投げたらちょっと反応して見切られたから、ワームを小さくしてみようと思った時、ワームを短いものに付け替えるのではなく、手でワームをちぎることすらためらわないこと。

ワームを付け替えた時間のせいでバスを見失ったとなっては、ノーチャンスですからね。

同じように、ハードルアーにマジックで色を塗ったり、クランクのリップをその場で削ってみたり、よく釣る人というのは(私とは逆で)、その場でいろんな決断をして行動しますよね。

さいわい、バス釣りというのは便利な道具を色々と使いますから、何かひらめいたら今ある道具を使ってそれが実現できないかとなれば行動しやすいはずですし、そのためには柔軟な態度でいたいものです。

ちなみに、トゥルーチューンはペンチで簡単にできますが、一度やり始めるとなかなか納得がいくまでやめられないので、結局は別のちゃんとまっすぐ泳ぐルアーに付け替えたほうが早い場合も多々あります(笑)

色んな判断が積み重なって結果が出るのがバス釣りですから、面白いんでしょうね。

ハサミはなぜか失くしやすいのでいっぱい持っているのですが、たまにはハサミの手入れでもしてあげましょうかね。

それではまた。

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