美しいキャッチアンドリリースの方法

      2019/10/24

美しいキャッチアンドリリースの方法

Photo by Kayak Angler

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”How To Catch And Release A Fish”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:rapidmedia.com kayakangler ”How To Catch And Release A Fish”WRITTEN BY TIM TORMA

 

キャッチアンドリリースは、日本にバスフィッシングの文化が定着するころにはすでにアメリカではゲームフィッシングとして当たり前になっている文化でした。(1972年にB.A.S.S.が初めてキャッチアンドリリースの試合をしたのが始まりだそうです)

私がそれを知るまでの子供の頃は、フナやナマズやウグイなど釣った魚は家の水槽で飼ったり、調理して食べていました。

キャッチアンドリリースという考え方を知ってからは無理に家には持ち帰らず、釣りをすることだけを楽しむことが増えました。

現在のアメリカでは、トーナメントはもちろんあらゆるバスフィールドの規則としてキャッチアンドリリースが義務付けられているようです(持ち帰えることができる本数が制限されていることもあります)。

人間は魚を食べることは好きですが、人間の悲しい性として、美味しい魚は乱獲され、絶滅の危機に瀕することも多くなってしまうほどですから、このキャッチアンドリリースという文化は「また会う日まで」といったドラマを感じる行為でもあります。

しかしこのキャッチアンドリリースも、やり方を間違えると魚へのダメージは大きくなり、リリース直後は元気に見えても実はすぐに死んでしまうということも少なくないようです。それでは目的を達成できなくなってしまいますよね。

せっかくリリースする魚に長く生きてもらうためには、正しいキャッチアンドリリースを知っておくことが必要かと思います。

この記事は、アメリカのカヤックフィッシング専門メディア「KAYAK ANGLER」の記事で、キャッチアンドリリースのことについて解説されています。

ぜひ読んでみてください。

※こちらはアメリカの記事の紹介になります。日本での実際のキャッチアンドリリースはフィールドや地域の規則に従ってください。

 

キャッチは素早く

Many studies show the longer you fight a fish, the lower it’s chance of survival. To cut fight time, use line matched to the weight of the fish you plan to catch. Then set the drag to one-third the breaking strength of the line. Change monofilaments each season and braid every couple years or any time it is compromised. Most fish are hearty critters and every angler has caught a fish with line trailing from its butt, but broken line can keep a fish from feeding or escaping predators.

多くの研究では、魚とのファイト時間が長いほど、生存の可能性が低いことを示しています。 ファイト時間を短縮するには、釣る魚の体重に合ったラインを使用してください。 次に、ドラグ設定をライン強度の3分の1にします。 ナイロンラインは季節ごとに交換し、PEラインは数年毎か信用できなくなった時に交換してください。 たいていの魚は心のこもった生き物であり、釣り人はラインの先の魚を引きずり回して釣り上げるのですが、ラインブレイクさせてしまうとその魚がエサを食べられなくなったり、外敵から身を守れなくなってしまうのです。

 



タックル選択

There is tons of evidence that hook-choice affects release survival. Barbless hooks improve survival if the fish is deeply hooked. It’s a good idea to crush the barbs on treble hooks to prevent excessive injury to the fish or the angler. Circle hooks have proven to increase survival, especially when fishing with bait. A 2005 study of white marlin showed 100-percent survival with circle hooks compared to 65 percent caught on J-hooks. Remember, circle hooks work best when bridled to the bait. Anglers argue whether it's better to let the fish run with a circle hook or apply steady pressure as soon as the fish hits. The answer depends on the species, but it's best to keep the reel in gear and let the line come tight.

フックの選択がリリース後の生存に影響するという多くの証拠があります。 魚にひどい掛かり方をするような場合は、バーブレスフックが生存率を改善します。 魚や釣り人への過度の怪我を防ぐために、トレブルフックの返しをつぶすことは良い考えです。 サークルフック(ムツ針)は、特に生き餌を使って釣りをするときに生存率を高めることが証明されています。 ホワイトマーリン(カジキ)釣りに関する2005年の研究では、Jフックでは釣った魚の生存率65%に対し、サークルフックでは100%の生存率が示されました。 思い出してください、サークルフックは生きエサ(泳がせ釣り)の動きが最もいいということを。 釣り人は、外れにくいサークルフックを使って魚を走らせた方がいいのか、魚が掛かったら常にラインテンションを掛け続ける方がいいのかをよく議論しています。 答えは釣る魚種によって異なりますが、ラインテンションが常にかかるようにリールを巻き続けることがベストです。

美しいキャッチアンドリリースの方法

 



フックを飲まれたとき

Deep hooking fish is inevitable. To prevent a fish from swallowing the bait, pay attention. Keep the line tight, hold the rod, watch the bobber, finger the line and pay attention for the slightest bite. If a fish is hooked in the gills or guts, it’s best to cut the line close to the hook.

フックを飲まれるのは避けられませんが、魚にルアーを飲み込まれないように注意を払います。 ラインを張ったり、ロッドをちゃんと握ったり、ウキを良く見たり、ラインに指をかけたりして、小さなバイトに注意を払います。 魚のえらや内臓にフックが掛かっている場合は、フックを抜かず、フックの近くでラインを切ってリリースする方がいいです。

 



リリースするとき

Scientists have determined the best way to improve post release survival is to keep the fish wet. In fact, some states have laws that prevent anglers from removing a fish from the water. First of all, cold water fish will suffer more damage in warm water with depleted oxygen. Kayak anglers are in a better position than most to remove the hook and release the fish without fully removing it from the water. Use a fish-gripper to secure the fish so it doesn’t injure itself. If you use a net, choose one with rubber-coated mesh that protects the fish’s slime coat. Wet your hands and support the fish’s belly. Don’t lift the fish vertically and never grab the fish by the eyes or gills. To release the fish, place it in the water until it kicks away under its own power. After all, the only thing more satisfying than eating a fish sandwich is watching a fish swim away to be caught another day.

科学者たちは、リリース後の生存期間を延ばすための最良の方法は、魚を濡れた状態に保つことだと判断しました。 実際、釣り人は水から魚を出さないようにするという条例がある州もあります。そもそも、水の中に住む魚を空気中に出すことでダメージが多くなってしまうでしょう。カヤックアングラーは、釣った魚を水から出さずにフックを外してリリースようなポジションであるため、これについてはいいでしょう。 魚を固定するためにフィッシュグリップを使用する場合は、魚が怪我をしないようにします。 ネットを使用する場合は、魚の粘膜を保護するため、ラバーコーティングメッシュのものを選択してください。 手を濡らして魚のお腹を支えましょう。 魚を垂直に持ち上げないでください。魚の目やえらをつかまないでください。 魚をリリースするときは、魚が自らの力で泳ぎ出すまで水中に置きます。 所詮私たちは、魚の料理を食べるよりも、また別の日に釣れるように泳ぎ去っていくのを見ることに満足するのです。


 

以上になります。

キャッチアンドリリースという考えは、文字通りリリースの時だけでなくキャッチするところから始まっています。

魚を大事にするということは私たちのこの趣味を長く楽しめるためにするということです。

そうです。この記事を読んでいて若干の違和感を感じた方もいらっしゃると思いますが、釣りとは残酷な遊びなんですよね。

リリースするということはまた魚を針に掛けるつもりのわけですから。

ドッヂボールに例えると、ターゲットに向かってボールを投げ、ハンティングします。ボールを当てられた者は外野にまわり、また中の人間をハンティングします。

人間はこのように残酷な遊びをする生き物なんですよね。(ドッヂボール批判ではありませんよ)

ここの部分を考えてしまうと少しだけ、釣りが嫌になってしまうことがあるのですが、私という人間の勝手な自己満足を満たすため、せめて釣れてくれた魚にはもっと生きてほしいという気持ちで返してあげたいと思っています。

魚釣り、特にスポーツフィッシングにおいてはどうしてもこういうネガティブな部分や矛盾が付きまとうものですが、釣れてくれた魚に敬意を払いつつ扱ってリリースし、長く楽しめればいいなと思います。

 

それではまた。

 

毎度ありがとうございます!

他にもキャッチアンドリリースについての記事がございますのでこちらもあわせてご覧ください。

キャッチアンドリリースのために守りたいこと
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