フォーミュラ剤や匂い付きワームが有効になるリグ3選
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”The 3 Best Presentations For Adding Fishing Scent”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:shopkarls.com ”The 3 Best Presentations For Adding Fishing Scent”
どうしてももっとデカいバスを釣りたい。もっといっぱい釣りたい。あの場所で釣りたい。あのバスを釣りたい…
釣りというのは残酷なもので、私はよく恋愛の片思いに例えてしまうのですが、求めれば求めるほど、彼女は遠い存在のような気がしてならないのです。
そんな感じに似ています。
どうしたら振り向いてくれるのか…そういう想いがつのった結果、あらゆる手段を使ってでもいいと考えることはあると思います。
今回のテーマ、フォーミュラ剤や匂い付きワームについても似たような想いが込められていると思います。
よく、「そうまでして釣りたいのか?」と言われることもありますが、うーん。釣りたい(笑)だって、片思いの女の子が好きな香水を付けたら、こっちを見てくれそうでしょう?気持ち悪いですかね、すみません(笑)
実際、匂い付きワームは各メーカーさんの実験の結果、効果があるようです。
塩入りワームはいいけどフォーミュラはダメ、ちょっと付けるならいいけど大量はズルい、などなど、まあまあ賛否両論あり議論は残されているようですが、結局のところ、効果があると言ってもそれを使いこなせなければ意味がありませんね…。
いくらいい香水をつけても身だしなみがだらしなければあの子は近付いてくれないのと同じように…恋愛ネタしつこいですね、すみません(笑)
この記事は、アメリカのタックルショップ「Karl’s Bait&Tackle」のブログ記事で、フォーミュラ剤や匂い付きワームが活きるリグを3つ、紹介してくれています。
ワームに匂いが付いていることについて、少し理解が深まるかもしれません。ちょっと読んでみましょう。
ダウンショットリグ
何度か同じ場所にキャストを続けることで、その香りが狙ったエリアに充満するということで、ダウンショットリグに匂い付きワームを使うことは効果的です。 匂いがあたりに漂うようにフォーミュラ剤を付け直していけば、ボトムから這い出したニンニク臭いミミズが元気にボトムを離れて暴れてるような演出になるでしょう。
ワッキーリグ
匂い付きワームをワッキーリグで投げることは、その匂い物質を自然に分散させるのに最適な方法です。 このリグによって出されるアクションによって、匂いをそのエリアの流れに乗せ、あなたの攻撃できるエリアを広げます。 ワッキーリグで使われるワームは通常はストレートワームですが、アクションを変えてワッキーリグで使うことができるワームは他にもたくさんあります。 クロー系、チューブ、フルーク系などはらせん状にフォールするため、エリアに匂いをまき散らしやすくなりますので、いろいろ試してください。
シェイキーヘッドリグ
どんなワームを使おうと、シェイキーヘッドに装着すれば、ボトムに沿ってホップさせるような使い方になります。このようにバウンドさせたり同じような場所で動かしていると、その匂いは広がっていき、通常は見つけることができなかったような魚の目にとまりやすくなり、呼び寄せます。 シェイキーヘッドに付けるワームにはさまざまな種類がありますが、ベストと言えるのはクロー系や徐々に先が細くなっていくストレートワームのようなボトム向きのワームです。 これらのワームは、シェイキーヘッドに効果的なイレギュラーアクションを引き起こすため、ベストと言えます。
3つ目に出てきたシェイキーヘッドというのはあまり馴染みのないリグではありますが、写真を見ての通りスクリューなどでワームを固定してボトムで立ちやすい形状のヘッドを持ったジグヘッドのことを指すようですね。
これら3つのリグを見て思うのは、ワンアクションでの移動距離の少ない、横方向に動かして使うというよりはピンポイントで使う系のリグだということではないでしょうか。
匂いが付いていると言っても、所詮ワームについている匂いなんていうものは微々たるものですから、なるべくその場にとどまり、匂いだけが辺りを充満させていくような仕組みを作った方がいいということなんですかね。
もともとワームに付けた匂いというのは魚を寄せるためではなく、バイトしようかどうしようかと迷う魚の背中を押す役目だったり、バイトした魚が違和感で吐き出すまでの時間を稼ぐ役目だったと思います。
それでも、こうして匂い付きワームに向いているリグを考えることで、確かに効果は広がりそうですよね。
たとえば野尻湖などでスモールマウスバスを狙う場合、ワームはあまり動かさないほうがバイトが出やすい傾向があると思います。
あまり動かないけど匂いは出すということで、スモールと匂い付きワームは相性がいいかもしれませんし、現に野尻湖でよく釣れているワームを思い出してみると、そういう傾向はあるような気がします。
最近は魚探の性能がまた上がり、魚へのプレッシャーはより高まる傾向にありますから、こういったバスの背中を押す最後の一手が、勝負を分けるようになるかもしれませんね。
ちなみに野尻湖定番ワームで匂い付きと言えば次の通り。
アフターの時期はワッキー掛けのダウンショットで使ってみてください!バークレイのマイクロクローラー3インチ
同じくバークレイのガルプ!アライブ!シリーズの1インチミノー。これもダウンショットが効果的。
そして、今あるワームに匂いと色を付けちゃうマーカーペンがこちら!
スパイクイットのディップングローセントマーカー。こちらはザリガニの匂い付きでオレンジとチャートがあります!
ワームに匂いが付いているというのは今やほとんど当たり前の状態ですし、野尻湖の定番ワーム以外にもまだ在庫がございますので、よろしければ当店内をお探しいただければと思います。
さて、これでまたバスちゃんを誘惑する武器が増えました。
うまくいくといいですね!
それではまた。
毎度ありがとうございます!