これさえあれば大丈夫!?ウィードエリアのバスを釣るのに有効な4つのルアー
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”4 Deadly Bass Baits For Fishing Grass Lakes”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:shopkarls.com ”4 Deadly Bass Baits For Fishing Grass Lakes”
「そろそろ本格的な夏がやってくるな」とバス釣りをしながら思うことって、ありますよね。
雨が上がった後の空気の匂い、日中の太陽の高さ、休憩のときに食べるアイスクリームの美味しさ。
私がそういったことに気が付くときってだいたい、釣れてないことの方が多いのですが(笑)、不思議と気分が悪くないことも多いんですよね。
夏が好きなんですかね。
それともうひとつ、夏を本格的に感じることがあります。
それは、ウィードの濃さです。
それまで水面下にあるようなないようなという感じに見えていたウィードが、いよいよ水面を覆うようになります。
濃いウィードが広がる風景を見ると、ああ、夏だなあ。と感じずにはいられませんが、皆さんはそんなウィードエリアはお好きでしょうか。
特におかっぱりをやっている時、あまりにも濃いウィードやパッドは釣りをする場所を奪ってしまうことにもなるため、よろしく思わない方はいるでしょう。
まだそれなりにルアーを通せるような道や穴があると、それはたまらないスポットに見えて興奮する方もいらっしゃるでしょう。
初心者の時はそれほど濃くないウィードでもキャストのたびにウィードが掛かってしまい、イライラすることもあるでしょう。
そんな感じで、ウィードエリアはバス釣りの中でも人によって好き嫌いが出やすいエリアになりやすいような気がします。
しかし、これがまたよく釣れる!ということになれば、誰にとっても好きなエリアになるはずですよね。
そのカギを握るのは、やはりルアーにあると思います。
この記事は、アメリカのタックルショップ「Karl’s Bait&Tackle」のブログ記事で、ウィードエリアを攻略するためのルアーを4つ、紹介してくれています。
この記事は夏に限ったことではないのですが、ウィードエリアを目の前にしたときに怖気づかないよう、ウィードエリアに強いルアーのことを知っておきたいですよね。
それでは読んでみましょう。
バイブレーション
このルアーは、ウィードがまだボトムの近くまたは水深の半分ほどまで成長してきたかという春先に最も効果的です。 ウィードの上を通しつつヨーヨーのように引き上げ、ボトムに向かってフォールさせるとそれがバイトのきっかけになることがあります。 ウィードが水深の半分あたりまで成長している場合は、ミディアムからファストリトリーブでルアーを通し、ルアーがウィードに引っかかったと感じたらジャークして外してみてください。
スピナーベイト
このブレード系ルアーは、春に水中のウィードの上をスローロールさせるのに理想的です。 夏にウィードの背が高くなるにつれて、ウィードの上をルアーが通るようにリトリーブスピードをアップするようにスピナーベイトのプレゼンテーションを変更してください。 ウィローリーフブレードはウィードの上をルアーを通すための揚力を得ることができるので、ダブルウィローのスピナーベイトがベストでしょう。
スイムジグ
ウィードが枯れ始める晩秋から冬にかけて、水中のウィードや枯れかけのウィードマットのエッジでのスイミングジグはバスを呼んできます。 1/4から5/16オンスのスイミングジグにバルキーなチャンク系かクロー系トレーラーの組み合わせを試してみてください。
中空フロッグ
中空フロッグは夏に水面をウィードマットが広がってしまった時でも素晴らしいトップウォーターアクションを提供してくれます。 晴れた日は、フロッグを水面のマットをかすめるように一定のペースで動かし、伸びたウィードのすぐ下でサスペンドしているであろうバスにバイトさせるため、ウィードの穴でポーズさせてみてください。 曇り空のときは、ウィードのすぐ横を通してウィードエッジを回遊しているバスを誘ってください。
ウィードや水生植物というのは年間を通して酸素とベイトと隠れ家と適水温を提供してくれる、バスにとっての楽園となりえるものです。
これが夏になるとシェードというプラス要素がさらに加わると思います。
バスが大好きなウィードエリアということで、他のエリアよりバスの魚影が濃い可能性は高いわけですから、ウィードエリアは絶対に攻略したいものです。
シーズンを通してみると、ウィードには伸びかけ、伸び盛り、枯れかけという3つの顔があると思うのですが、そのどのタイミングでもそれに適したルアーがあるんですね。
すぐにウィードが引っ掛かってしまう、いわゆる藻ダルマ状態になってしまうのは辛いのですが、適度に引っ掛けて外すというのは逆にバイトのチャンスにもなるわけで、練習すればきっとバス釣りが上手になるエリアなのだと思います。
この記事のようにウィードエリアならではのルアーと使い方を覚えて、どのシーズンでも、どの伸び方をしている状態でも、ウィードエリアを好きになるような釣りができるようになりたいですね。
この記事に出てきたルアーのほかにも、「ウィードエリアならあのルアーが良いはずでしょ!なんで出てこないの!?」と思われる方も多いかもしれません。
そんな方はきっと、すでにウィードエリアを攻略されていて、ウィードがお好きなのでしょう。うーん、うらやましいです(笑)
ウィードの釣りは簡単ではないと思います。練習して得意になりましょう。
それではまた。
毎度ありがとうございます!