バス釣りが上手くなるためにする【8つのこと】

バス釣りが上手くなるためにする【8つのこと】
Photo by bassresource.com

バス釣りが上手なアングラーさんや、たゆまず成長を続けるアングラーさんには共通点があります。この記事では、そのうち8つの項目が書かれていますが、さて。あなたはいくつ当てはまりますか?

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”8 Ways To Become A Better Bass Angler”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bassresource.com”8 Ways To Become A Better Bass Angler”By Tyler Brinks / May 16, 2022

バス釣りは面白いですよね。

私が考えるバス釣りの面白さには大きく分けると2つありまして、ひとつは「バスを釣ること」、もうひとつは「バス釣りが上手くなることを実感できること」です。

私の中では、バスは釣れない魚です。1日やってせいぜい1本とか2本、釣ったそのバスを眺める時間なんて合計で3~4分がいいところですから、釣れた時の嬉しさが半端でないことは当然なんです(私の中では)

1日のうちの数分のために残りの数時間をまるまる使うわけですから、その時間をいかにして使うかが重要で、この時間の使い方、考え方で釣り人は成長すると思います。

釣れなくても何かひとつでも新しい発見や気付きがあれば、その日は「あー面白かった」と終わることができるんですよね。

残念ながら人間の肉体的な成長は20代前半でピークを迎えてしまうようですが、心の成長や技術の成長は、改善を止めなければずっと続けることができます。

私にとってバス釣りは終わりのない旅のようなもので、ある場所にずっと居続けることは、旅の終わりを意味します。

そして私にとって発見と改善は、成長を意味します。

自分がこう変わればもっと釣れるようになるかもしれないという気付きとそれに沿った改善ができれば、少しずつでも確実に成長し、バス釣りは上手くなるはず。

では、どんな時に人は気付き、改善点を見つけることができるのでしょうか。

この記事は、アメリカのバス釣り専門の情報サイト「BassResource」の記事で、バスアングラーとして成長するための8つのポイントが書かれています。

あなたは8つのうちいくつ意識して取り組んでいるでしょうか?ぜひ読んでみてください。

釣りをする

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It’s said repeatedly among bass anglers, and the saying that “nothing beats time on the water" is a cliché, but it’s also true. Fishing as much as you can and getting real-world practice is the single biggest thing you can do to become a better bass angler. It doesn’t have to be planned or organized in advance, and a quick thirty-minute trip to a local pond to get some casts in counts for something. The important thing is to fish every chance you can, and you’ll learn a thing or two every time you go, even if you don’t catch a fish.

バスアングラーの間で繰り返し言われることに「フィールドで過ごす時間以上のものはない」という決まり文句がありますが、それは事実です。 できるだけ多く釣りをし、練習をすることは、より良いバスアングラーになるためにあなたができる唯一にして最大のことです。

事前に計画したり整理したりする必要もありません。近所の池に30分ほど足を運んで、数キャストでも構いません。 重要なことは、できる限り釣りをすることです。バスが釣れなくても、行くたびに1つか2つのことを学ぶことができます。

バス釣りが上手くなるためにする【8つのこと】
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快適さから抜け出すこと

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It’s pretty easy to get into a routine when fishing your home lake. You launch the boat, head to the same spots, and use the same lures that consistently produce the best for you. But this can limit your growth, and you can get stuck in a rut. Things you can do to get outside of your comfort zone include making a pledge to yourself for the day to only fish new areas, using only a lure or technique you are trying to learn or going to a body of water you have never been to. These things can help you expand your knowledge base, and you’ll surely learn something new.

例えば自分のホームフィールドでは、ルーティーンに陥りがちになります。出船したら、同じ場所に向かい、自分がよく釣れると思うルアーを使用します。 しかし、これではあなたの成長を制限してしまう可能性があり、轍(わだち)にハマったら立ち往生する可能性があります。

快適さの外に出るためにできることには、新しいエリアだけを釣る日と決めてみること、上達したいルアーやテクニックだけを使用すること、または行ったことのないフィールドに行くことなどがあります。 これらのことは自分の基礎知識を拡大するのに役立ち、きっと新しいことを学ぶでしょう。

新しいテクニックやルアーを受け入れる

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Embrace New Techniques and Lures There are many things in bass fishing that are new and shiny. There are trendy ways to catch bass that quickly burst onto the scene before fading. Many lures and techniques quickly come and go, but you can stumble onto something that does the job better than what you are currently using every once in a while. Popular bass fishing techniques like the drop shot rig and Ned Rig and lures like the ChatterBait and Keitech Swing Impact FAT swimbait were all brand new at one time, and now they’re everywhere. The anglers who jumped on the bandwagon first by giving it a shot had time to learn and fish them before the masses did. That little window for the early adopters was their reward for embracing new techniques and lures. There will undoubtedly be more new ways to catch bass that hit the scene, and by watching tackle trends both here and in Japan, you might find the next big thing.

バス釣りには新しい魅力的なものがたくさんあります。 バッと現れては消えていくバス釣りの方法も出てきます。 多くのルアーやテクニックは現れては消えていくものですが、現在使っているものよりも釣れるものに出会うこともあります。

ダウンショットリグやネッドリグなどの人気のあるバス釣りテクニックや、チャターベイトやケイテック・スイングインパクトなどのルアーは、かつてはまったく新しいものでしたが、今ではどこにでもあります。 最初に時流に乗ってそれらをマスターしようとしたアングラーは、他のみんながやる前にそれらを学び、釣りをする時間がありました。

先駆者にとってのそのわずかな選択肢には、新しいテクニックやルアーを使ったことに対する報酬がありました。 間違いなく、状況に応じてバスをキャッチするためのより多くの新しい方法というものがあり、アメリカと日本の両方でタックルのトレンドを見ることで「次に来る何か」を見つけるかもしれません。

ホームフィールドを飛び出す

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This one requires more planning and added expense, but fishing in new waters will significantly broaden your horizons. You may be fishing an entirely different water type, but learn about a bait or technique that can help you back home. Traveling to new waters is a fun way to experience something new, and you will likely learn something that will apply to your home waters. A bonus is visiting local tackle shops as you may find favorite regional lures that may work well for you when you return home.

これにはちゃんとした計画や予算が必要となりますが、新しいフィールドでの釣りはあなたの視野を大幅に広げます。 まったく異なる種類のフィールドでの釣りになるかもしれませんが、オームフィールドに戻ってからでも役に立つルアーやテクニックについて学びましょう。

新しいフィールドへの釣行は、何か新しいことを体験する楽しい方法であり、あなたはおそらくホームフィールドでも通用する何かを学ぶでしょう。 ホームフィールドに帰ったときにも使えるローカルベイト(地元だけに売っているルアー)があるかもしれないので、その地域の釣具店にも足を運んでみましょう。

同船者としてトーナメントに出る

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One of the best ways to get better at bass fishing is to sign up for a tournament as a non-boater, where you are paired with someone who has a boat. It’s a great way to speed up the learning process of a new angler, but it will help every angler regardless of their experience level. Seeing how someone breaks down water, chooses lures, positions the boat, and more are valuable lessons. Even a difficult day without many fish catches can be a great learning experience.

バス釣りが上手になるための最良の方法の1つは、同船者としてトーナメントに出場してみることです。 これは、自分以外のアングラーのやることをすばやく学べる優れた方法で、経験レベルに関係なく、すべてのアングラーに役立ちます。

その人がどのようにエリアを分析し、ルアーを選び、ボートポジションをどうするかなどを見るのは貴重なレッスンです。 多くのバスが釣れないタフってしまった日だったとしても、素晴らしい学習体験になる可能性があります。

自分より上手な人と釣りに行く

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Taking kids or new anglers is a great way to get someone new in the sport. It’s a rewarding experience and something everyone should do, but fishing with more experienced anglers will speed up your learning curve. There’s no shame in having someone outfish you handily; fishing with better anglers will make you better. Please take it as a learning experience and see how your fishing improves over time.

子供や初心者を連れて行くことは、釣りという文化に人を増やすための最適な方法です。 それはやりがいのある行動であり、誰もがすべきことですが、逆に言えば、経験豊富なアングラーと釣りをすることで、自分の学習曲線がスピードアップするということです。

その人よりも釣れないというのは恥ずかしいことではありません。 より良いアングラーとの釣りは、あなた自身をより良くするでしょう。 それを学習体験としてとらえ、あなたの釣りが時間とともにどのように改善するかを感じてください。

他の魚種にも挑戦する

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This may sound odd, but fishing for something other than bass is a great way to become a better overall angler. This, in turn, will help you become better at catching bass by expanding your knowledge. There are many things to learn; a few examples include learning to read current better by fishing for trout in rivers or improving your casting accuracy by sight casting to saltwater fish.

これは一見すると的外れに思うかもしれませんが、バス以外の魚を釣ることは、全体的な意味で良いアングラーになるための素晴らしい方法です。 それにより知識を広げ、バスもより釣れるようになります。 学ぶべきことがたくさんあります。 例えば、川でトラウトを釣ることによって流れをより読むことを学ぶことや、海水魚を目で見ながら釣りをすることによってアプローチの精度を向上させることなどがあります。

バス釣りが上手くなるためにする【8つのこと】
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調査と研究

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Research and Study If you can’t make it to the water, studying and researching fishing techniques and bodies of water can pay big dividends. It’s just like studying for a test in school, those who put in the work set themselves up for better success. Some of the things you can do include reading articles like this on bassresource.com, watching YouTube videos, and other things you likely already do. Good ways to study up are working with your electronics to learn every feature and menu option even when the boat is parked. There are endless ways to research and study, and they will all help you down the road. Improving as a bass angler can be done more than these eight ways. It’s a never-ending process and part of what makes bass fishing so much fun. You can never learn it all, and it’s continually changing.

釣りに行くことができない場合は、釣りのテクニックやフィールドの調査や研究をすることで学びを得ることができます。 それは学校のテスト勉強のときと同じように、何かを成し遂げる人たちは成功のために自分自身をより良く準備してきました。

あなたができることの例として、当ブログのこのような記事を読んだり、YouTubeで動画を見たり、あなたがすでにしていることも含みます。 ほかにも、ボートでフィールドに浮いていなくても、魚探を完全に使いこなすためにすべての機能やメニューオプションを勉強してみるのもいいでしょう。 調査と研究には無限の方法があり、それらはすべて未来のあなたを助けます。

バスアングラーとして向上するには、これらの8つの方法以外にもたくさんあります。 それは終わりのないプロセスであり、バス釣りをとても楽しいものにしているものの一部です。 あなたはそれをすべて学ぶことは決してできません、そしてそれは絶えず変化しています

バス釣りが上手くなるためにする【8つのこと】
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おかしいですね…

私…8つのうち、ほとんど当てはまっているのですが…上手くなりませんね…

いえ、ひとつ当てはまっていないのがあります。

それは、ひとつめの「釣りに行くこと」かもしれません!本当はもっともっと釣りをしたいのですが、できていませんからね…

釣りに行くというのは、それほど大事なことなんですね、きっと!

まあ、あとの7つはまあまあできている気がしますので、ゆっくりでも成長することはできると思うので良しとしますかね。

あと、「快適さから抜け出すこと」の項目を読んで思い出したのが、学校のテストで100点満点をとったり、クラスのなかでなぜか自分の成績が良い時ってあるじゃないですか、そういう授業って終わってほしくないんですよね。

例えば数学の連立方程式のテストで良い点を取ると、次のカリキュラムに進んでほしくないみたいな。ずっと連立方程式の授業でいいじゃんみたいな。

ないですかね(笑)

これは自分の中にある良くない部分だと思いました。

釣れた釣りをより極めようとすることは良いことだと思いますが、なんの考えもなくただ得意だから今日もやる、みたいなのはそこそこにしておかないと、記事にあった通り自分の成長を制限してしまうな、と感じました。

あなたにはこの記事からいくつの発見と反省がありましたでしょうか。

もし、ひとつでも反省があればそれは、あなたが発展途上ということでありますから、反省はいくつあっても恥ずかしいことなどまったくありません。

自分の伸びしろに自分自身で大きな期待を込めて、次の釣りを楽しみに待ちましょう!

それではまた。

毎度ありがとうございます!