今日の野尻湖:6月のバス釣り
こんにちは!店長の小山です!
本日は2018年6月5日の野尻湖釣行の様子をお伝えしたいと思います。
アフタースポーン期に突入した野尻湖のスモールマウスたちはストレスから解放され、元気にエサを追っているようで、食性という意味でのルアーへの反応もすごくいいということです。
今年は早くも虫系ルアーへの反応も始まったらしく、梅雨入りする前に自分だけ良い思いをしてやろうということで行ってきました(笑)
野尻湖の様子
この日の野尻湖は最低気温こそ13℃だったものの、出船する時点では20℃くらいありました。そして日中の最高気温は26℃ということで、雨さえ降らなければ防寒着は必要ないかな、という暖かさにやっとなってくれました。
それでも朝は肌寒く、日中は暑いので服装にはお気を付け下さいね。
水温は20℃~21℃、水質はクリア。このきれいになった水の色を見ると、いよいよ夏だなと思います。
水面を漂うワカサギのご遺体や瀕死のワカサギを見ることもほぼなくなりました。そのせいか、もうあちこちでボイルを見ることもありませんでした。
それでは動画の方をご覧ください。
さて、私の釣果は1本半という感じでしたが、この日の釣果をいろんな方に聞いてみると、皆さんとてもよく釣れていた様子。
「今日は意外とダメだったなあ」という方がいらっしゃったので慰め合おうと思って聞いてみると、お二人で5本8本ということでさらに多くが40アップだったとか…どんだけ普段はいっぱい釣ってるんですか、まったく…(泣)
いろんな方のお話を総合してみた感じでは、釣れている方は数もサイズも釣っていて、釣れていない方は釣れていない感じになっています。
当たり前のように聞こえますが、それってかなり大事なことで、今は釣れるエリアが湖全域になっていますから、差が出るとしたらルアーのカラーやサイズになることも多く、ほんのわずかな差でスモールが口を使うか使わないかに分かれるような感じです。
この時期は釣れ出すとホントによく釣れるので、当たりルアーや当たりカラーを見つけるのが重要なんだと思います。
ちなみにこの日の虫ルアーは小真虫の地味系カラーとチャート系カラーを使ったのですが、明るい色の方が明らかに反応が良かったです。その日その日で変わりますので、持ち駒は全部使うつもりでやってみるといいかもしれません。
私の場合はもっと基本的な部分が良くないのかもしれませんけどね…(泣)
それでも、バイトも多かったですし、大型のチェイスも多かったので飽きずにずっとハラハラドキドキしていて楽しかったんですよ。深いエメラルドグリーンの水の色の中に突然ブラウンの物体がこっちめがけて泳いでくるシーンはいつ見てもドキドキです。
ヒットルアー&バイトルアー(笑)
動画に出ていた釣ったルアーと惜しくもバラしてしまいましたが良いサイズが出たルアーのご紹介です。
まずは45クラスのグッドコンディションを連れてきてくれたのは、がまかつラグゼ・スパットMR-65SPです。ドラッギングで使うと4mちょっと潜りますので、この時期としてはあからさまなフラットではなく、ちょっとした斜面で使うといろんなレンジから魚を寄せてくれるという感じで使っています。
ナイスプロポーションでこの日の救いの1本でした。ありがとうございます。
最近になって使い始めたルアーではありますが、自分としてはかなり釣っているルアーです。
続いて小バスハンターになってしまったメガバス・X-70SP。結果的に小バスだけでしたが、ビッグサイズのチェイスもありましたし、私的ですが実績も充分あるルアーです。
メガバス社としてもこれまでモデルチェンジが非常に少ないルアーということで、初期のころから完成されたルアーだということがうかがえますよね。
ライトタックルで、湖で、川で、池で、投げてみて下さい。
最後は動画の中ではバラシのみで終わってしまいましたが、バイトも多くどうしても今後の活躍に期待してしまうルアー、DUOレアリスの小真虫です。
この日だけだったのかもしれませんが、このルアーへのバイトの出方は「バシャッ」と出るというより「トゥルン」とか「モワン」と出る感じが多かったので、投げたルアーの見逃しは厳禁かもしれません。虫ルアーって葉っぱだまりに投げたりするのでよく見失ってしまうんですよね…
これから梅雨に入ります。
自分としては雨の日は虫パターンはダメだと思っていたのですが、昨日、聞いたところによると、雨の方がいいという方もいらっしゃるようです。
もし野尻湖の天気が雨予報だったとしても、虫ルアーは持って行った方がいいかもしれませんね。
私も早くも次の釣行が楽しみで仕方ありません(笑)
それでは、また。
毎度ありがとうございます!