7月の野尻湖スモールマウスバス!水野浩聡プロと沈み虫パターンで初めての野尻湖釣行!

7月の野尻湖スモールマウスバス!水野浩聡プロと沈み虫パターンで初めての野尻湖釣行!

こんにちは!店長の小山です!

本日は7月6日の野尻湖釣行、ゲストになんと水野浩聡プロをお迎えしての1日のようすをお伝えさせていただきます。

この日の野尻湖のようす

梅雨真っ只中の野尻湖ですが、そろそろ虫パターンが発動するタイミングでもあり、晴れたら爆発するかな…という期待の中でしたが、残念ながら梅雨には勝てず、セミもほとんど鳴くことがなく、私の苦手な展開になってしまいました。

一応、この日のデータとしましては、

  • 天気:曇り時々小雨
  • 気温:最低18℃、最高25℃くらい
  • 水温:24℃ちょっと
  • 水質:やや濁り
  • 風:一日通して微風

という感じでした。

普通は虫パターンが効かなくても、それはすなわち雨パワーという裏番組?があるはずなのですが、どうも私は雨を上手く利用することができず、どうすればいいのかよく分かっていません。

仕方がないのでライトリグで色々試していく中、なんとか反応が良さそうなのが沈み虫パターンかな、というところに辿り着きました。

そしてなんと今回は水野浩聡プロが同船ということで、船上では今回の展開について色々相談させてもらいました。

水野プロについてはまた後で触れていこうと思いますので、ひとまず動画の方をご覧くださいませ!

ヒットルアーと釣り方など

7月の野尻湖スモールマウスバス!水野浩聡プロと沈み虫パターンで初めての野尻湖釣行!

ということで、虫パターンがだめなら沈む虫という、結局は野尻湖の定番な釣りに行き着いたわけです。

動画の中でも出てきましたが、この日はやけにガイドさんや知り合いのボートが多い日で、皆さんから少しずつアドバイスをいただいたという一面もありました。

このあたりもなんとかボウズを逃れる一因となりました。湖上でお会いした皆さん、お邪魔してすみませんでした。そしてありがとうございました。

そうは言っても、私と同船しているのは他でもない、尊敬するバスプロのひとり、水野浩聡さんです。

本人さんはスモールの釣りは得意ではないというものの、たとえば釣れない時の考え方やポイントを見切るタイミングなど、スモールと直接関係のない部分だったりするところを聞くだけでかなり勉強になります。

釣り方は、私はロングリーダーのキャロライナリグ、水野さんが動かさないズル引きダウンショットリグという、野尻湖ではこれまたド定番の「動かさない系」のライトリグ。

ルアーは私はスミスのモッサというフローティングの虫ルアー(動くパーツ短め)、水野さんはRVバグの触手カットでアクションを抑えるチューンを施行。

1日を通して私は移動やポイント選びの考え方、水野さんは釣れるリグやルアーやアクションという、入手できるヒントを繋いでいったところ、ついにといいますか、やはりといいますか、帰着1時間前に水野さんに野尻湖のスモールマウスバスが連発しました!

7月の野尻湖スモールマウスバス!水野浩聡プロと沈み虫パターンで初めての野尻湖釣行!
1本目
7月の野尻湖スモールマウスバス!水野浩聡プロと沈み虫パターンで初めての野尻湖釣行!
これも1本目
7月の野尻湖スモールマウスバス!水野浩聡プロと沈み虫パターンで初めての野尻湖釣行!
2本目

サイズこそビッグというわけではありませんでしたが、私にも水野さんにも充実のバスとなりました。

水野さんからのヒント

最後に、1日を通して私が水野さんから学んだところをまとめてみたいと思います。

まず、水野さんはとにかくポジティブです。

釣れないことを絶対につまらないと感じません。むしろこの状況をどうやって打破するのかを楽しみ、最悪のケースとして次に野尻湖に来たときにどう活かすかということしか考えていません。

これはとても重要なことで、もしネガティブな状態で1本来たとしても、それは諦めの中で釣れたまぐれのような形になってしまいますが、ポジティブな状態で釣れば、今どうやって釣ったのか、何が良かったのかということが確認でき、次の1本に繋がると思いました。

もうひとつは、オープンマインドです。

途中で会った知り合いアングラーさんや初対面のプロガイドさんとのちょっとした会話、使っているルアーやリグの観察をして、自分と比較していました。

そしてちょっとしたズレやアクションの違いを認め、新しいやり方を試す、やってみる。

私のような釣りのテクニックは明らかに低い相手でも、身近な情報として吸い上げて自分に活かしています。

オープンマインド、謙虚、トライ。

普通は失敗したりバカにされたくないので、これがなかなかできないことなんですよね。

しかし実際に釣れている人のやっていることだからと信じてトライする姿勢はさすがだと思います。

最後は、ピンポイントは粘らない、フラットは粘る(魚探の映像が良ければ)です。

これは読んで字のごとく、とても簡単なヒントなのですが、最後の方まで水野さんに釣ってもらえてなかった私は自信を失いかけていた中で、この言葉はまだ自信を保つことができるきっかけになり、最後の連発を起こせたと思っています。

細かいことを言えばもっとヒントやアドバイスをいただいたのですが、忘れてしまいました(笑)

また野尻湖へ行けば思い出すような気がします。

それでも、この1日は私にとっていい意味でとても長い1日となりました。

水野さんにはこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

またサイズアップを目指して釣りしましょう!スケジュールの開いている時にぜひ来てください…!

そうそう、私が釣ったスミスのモッサは普通の水面用の虫ルアーとしても良いですし、キャロやダウンショットでもいい使い心地のルアーです。

現在特価販売中で在庫わずかですが、当店での通販でぜひお試しくださいませ。

7月の野尻湖スモールマウスバス!水野浩聡プロと沈み虫パターンで初めての野尻湖釣行!

しかしとても楽しい1日でした!

ありがとうございました!

それではまた。

毎度ありがとうございます!