ネコリグの基本

      2017/12/11

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Photo by flwfishing.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”NEKO RIG BASICS”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:flwfishing.com”NEKO RIG BASICS”December 6, 2017 by Tyler Brinks(海外サイトです)

 

皆さんはバス釣りの中で、ネコリグは使われますでしょうか。

ネコリグはノーシンカーワッキーリグの状態のワームの片端にネイルシンカーを入れ、フォーリング時には独特のアクションを起こし、ボトムにつけばワームをその場に立たせるようにできるのが特徴のリグですね。

これはご存知、村上晴彦さんが考案したもので、今から25年ほど前からじわじわ広がって行って、今では知らない人はいないというくらいオーソドックスなリグとなっていますよね。

すみません。本当にじわじわ広まったのかどうかの経緯については実は詳しくはないのです。私の感覚では、琵琶湖界隈では一気に広まったのかもしれませんが、その当時のバス釣り雑誌での基本リグはテキサス、キャロ、スプリットショット、ノーシンカーで、ダウンショットもネコリグもワッキーリグもあまり掲載されてなかったと思います。ある本にはノーシンカーワッキーのことを「猫リグ」と書かれていたこともあったような記憶があります。

じわじわというのは村上さんがメディアに採り上げられる頻度と比例している感じという意味でして、トーナメントプロを模倣することが一般アングラーのステータス的な当時のバスバブルという時代の中で、彼の天才肌で一見すると奇想天外にも思える発想やリグは、受け入れられるまでにやや時間が必要だったような気がします。

まあそれは、私が実際そうだっただけかもしれませんけども(笑)

 

株式会社常吉の設立や一般バスアングラーの成熟度と理解度が増してきたタイミングなどと同調するように、村上さんのメディアへの露出は加速度的に増えてきて、そこからは一気に日本中に広まったというのが私の感覚でした。

そんなわけで、発祥が20年以上前とは言ってもバス釣りの歴史の中では新しい部類のリグですし、日本で発祥したのですから、アメリカに伝わるのはさらにもうちょっと最近です。

しかしアメリカでもネコリグは当然、釣れるリグとして一気に広がりました。「根こそぎ釣れる」という名前の由来まで知ってか知らずか、「NEKO RIG」という日本語のまま、アメリカのWEB上やYoutubeや雑誌などのメディアで見聞きすることができます。

この記事は、ネコリグをまだ知らないアメリカの大勢の一般バスアングラーたちのために、数名のFLWプロがネコリグの基礎について解説してくれたものです。

日本発祥のリグなので日本人には必要のない記事なんじゃないかと思われるかもしれませんが、新たな発見があるかもしれません。

ぜひ読んでみて下さい。

 

ネコリグを使うとき

According to Meyer, there is no wrong time to use the Neko Rig.

“It works year round to be honest, but it really excels when the fishing is tough and you can’t seem to get bit on anything else,” Meyer says.

Water clarity and structure are deciding factors for Meyer as to when he picks it up.

“It works great in clear water and stained water, but when the water is muddy there are better ways to catch them. I mostly use it in open water because it is much easier to fish with an exposed hook.”

コディ―・メイヤー氏によると、ネコリグを使用するのに間違った時というのはありません。

「これは正直言って年中有効なものですが、特にタフな時に優れていて、他の何をやってもバイトがないような時にいいでしょう。」

メイヤー氏がいつそれを使うかについては、水の透明度とストラクチャーによって決まります。

「クリアウォーターやステインウォーターであれば使いますが、マッディーウォーターでは、他の方法の方がいいでしょう。また、フックは露出させておいた方が魚がよく掛かるので、ほとんどをオープンウォーターで使用しています。」

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ネコリグの使い方

FLW Tour pro Charlie Evans uses the technique often and says that the vast majority of his bites occur during the initial fall.

“I will pitch it around docks, riprap, and brush and let it fall to the bottom and watch my line for a bite,” Evans says. “Once on the bottom, the worm will stand straight up and they will often swim over and get it while it is sitting still.”

Evans prefers to let it fall to the bottom, then pause, give it a shake and then another short pause before reeling it back to repeat the process.

Noted finesse expert Cody Meyer agrees that many bites will happen as the rig makes its initial descent, but he often works his bait more on each cast.

“I will cast it out and let it fall all the way to the bottom and then keep it there,” Meyer adds. “I’ll make short hops with it, but maintaining bottom contact is the key.”

FLWツアーのプロ、チャーリー・エバンス氏はこのテクニックを頻繁に使用していますが、バイトの大部分はファーストフォール中のに起きると言います。

「私はドック、リップラップ、オダの周りに投げて、フォール中はバイトがないかラインを見ています。 ボトムについたらワームはまっすぐ立ているでしょうから、泳がせてもいいですし、そのままにしてバイトを待ってもいいでしょう。」

エバンス氏は投げてボトムに落ちたらポーズを入れる、これを繰り返すために回収しますが、その前にシェイクして短くポーズを入れるという使い方が好きです。

フィネスフィッシングで有名なコディー・メイヤー氏は、リグがファーストフォールで多くのバイトを得ることに同意しますが、彼は大体、それぞれのキャストでもう少しワームに仕事をさせます。

「私はそれを投げたら、ボトムまで落としてそこに置いておきます。 そこから短いホップをさせますが、ボトムコンタクトを維持することが鍵です。」

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その他の釣りかた

FLW Tour pro Matt Arey uses the Neko Rig when a school of fish has stopped biting. He will cast or drop his bait down, let it fall to the bottom and then fish it with steady rod movement while staying in contact with the bottom.

“I’ll let it get down and then begin to move it with a constant shake. It is a great mop-up technique when they get fickle and stop biting bigger lures,” Arey says.

FLWツアープロのマット・アレイ氏は、魚の群れを釣っていてバイトが止まったときにネコリグを使用します。 彼はリグを投げるか落とし、ボトムまでフォールさせ、ボトムコンタクトを保ったままロッドアクションによって釣り上げます。

「私はボトムについたら、一定のシェイクで移動させます。 警戒してしまってバイトが止まった群れを再び釣るのに素晴らしいテクニックです。」アレイ氏は言います。

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パワーフィネス

Reigning FLW Tour Angler of the Year Bryan Thrift will use a standard finesse version of the rig with spinning tackle, but also uses baitcasting gear when fishing an upsized Neko Rig. He’ll rig an 11-inch Damiki Mega Miki worm with a 3/8-ounce Neko weight.

“I’ll fish it with a tight line and drag it along the bottom,” says Thrift. “It is important to keep the line tight so you can keep contact with the bottom and it allows the worm to stand up vertically. That’s the great thing about this technique, it will stand any worm up straight.”

Thrift agrees with Meyer and Evans in saying that there is no wrong time to Neko.

“I have used it in dirt-shallow water and all the way down to 35 feet of water.”

FLWツアーのアングラーオブザイヤー、ブライアン・スリフト氏は、スピニングタックルを使っての基本的なフィネスとして使用しますが、アップサイズしたネコリグで釣るときにはベイトタックルを使用します。 彼は11インチのダミキ・メガミキワームに3/8オンスのネコリグシンカーを入れたときです。

「私が釣るときはラインを張ったまま、底をズル引きします」と、スリフト氏は言います。 「ラインテンションを張って、ボトムコンタクトを保つことが重要であり、それでワームが垂直に立つことができます。 それがこのテクニックの素晴らしいところです、どんなワームでもまっすぐ立たせましょう。」

スリフト氏もマイヤーとエバンスについて間違っていないと同意しています。

「私はシャローの荒れた水からはるか水深10メートルまで使ってきました。」

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ターミナルタックルのオプション

The popularity of the technique has spawned a host of terminal tackle products designed just for the technique. Some anglers prefer tungsten nail weights for their compact size and ease to insert in finesse plastics, while others prefer specifically designed lead Neko weights that have ribs along the side to stay secure to plastics – though honestly there really is no right or wrong weight to use. Weight size preference varies and depends on the depth, so it’s a good idea to have a few of each.

While technique specific weights work wonders, Evans likes to think outside the box for his weights.

“Instead of buying the Neko weights, I use 1 ¼-inch drywall screws for the weight and a No. 5 split ring to hold the hook to a Zoom Trick Worm,” Evans says.

Evans’ one modification to the screw is to cut off the head of it so he can fully insert the weight in the worm. He prefers the screw over traditional weights because he says the pointed end of the screw allows it to easily insert into the bait and the grooves along the screw keep it from coming out.

When it comes to hooks, options vary from those that were specially designed for the technique with a straight shank to standard wacky rig hooks. If you want to fish the rig weedless or more snag-proof then a straight shank hook can essentially be Texas rigged in the middle of the worm, while a wacky hook is great pick for open water.

このテクニックの普及により、専用設計された多くのターミナルタックルが生まれました。ある釣り人はコンパクトサイズでワームに挿入しやすいタングステンネイルシンカーを好み、またある釣り人は、鉛のネイルシンカーを好みます。しかし正直言ってシーンカーの選び方に間違いや正しいはありません。シンカーの好みは水深によっても異なりますので、それぞれのサイズをいくつか用意することをお勧めします。

ネコリグ専用シンカーの登場が素晴らしい成果を上げていますが、エバンス氏は枠にとらわれない考え方が好きです。

「ネコリグシンカーを買う代わりに、0.5センチほどのコンクリートネジをシンカーとして使用し、ズームのトリックワームにフックキーパーとして5番のスプリットリングを使用します。」とエバンス氏は言います。

エバンスのネジの使い方は、ワームの頭を切ってネジを挿入しやすいようにします。ネジは尖っているのでワーム沿いに簡単に挿入しやすく、またネジについている溝によりワームから出てこないようになっているので、従来のシンカーよりもネジを好んでいます。

フックについては、ネコリグ専用のストレートシャンクのものから、標準的なワッキーリグのフックまでさまざまなオプションがあります。ストレートフックでウィードレス仕様または根掛かりしたくないならば、ワームの真ん中でテキサスリグのようにフックをセッティングしてください。ワッキーフックはオープンウォーターで使うのがいいでしょう。

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必要なタックル

Each pro has their preferences on brands for rods, reels, and line, but the general agreement is the use of spinning gear and light line is necessary. A typical outfit used for a drop-shot with a braided mainline and a fluorocarbon leader will do, but Arey opts for a slightly heavier rod.

“Setting the hook is really just a matter of using a reel set, but you want a rod with a little more backbone when fishing it in deeper water,” Arey believes.

The pros also offered a handful of go-to Neko baits, though none of them were mentioned twice. The common denominator among baits was to use a worm with a straight tail. This allows for them to stand vertically and get the best action from the rig.

それぞれのプロはロッド、リール、ラインのブランドの好みはありますが、基本的には皆スピニングでの使用であり、ライトラインが必要です。典型的なダウンショットタックルとして使用されるPEのメインラインとフロロカーボンリーダーでの使用になりますが、アレイ氏はややヘビー寄りなロッドを選びます。

「どんなフックを使うかに関しては使うリール(ラインの太さ)にもよるという問題ですが、ディープで釣るのであればもう少しバットパワーのあるロッドがいいと思っています。」

プロたちはネコ用ワームとしていろいろ教えてくれましたが、2つとして同じものは出てきませんでした。それらワームの共通点としては、ストレートテールワームを使用することでした。垂直に立たせることがこのリグから最高のアクションを得ることができるということです。

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いかがでしたか。

ネコリグはタフった時の最終兵器、という扱いはアメリカでも変わらないようですね。

これがネコリグの基礎・基本であると思います。

ホームセンターでネジを買ってきてシンカーにする方が安上がりという方は日本にも多くいらっしゃいますが、こうしてひとつの完成形があるなかで、さらに使い方を自由に変化させていく方々というのは本当に楽しそうであり、上手いですよね。上手いというか、巧いんですね。

ファーストフォールで多くのバイトがあるというのは、フォール時の独特なアクションが発生するということもありますが、基本的にバスがいるであろうエリアやスポットで使うというのがこのリグの基本ですから、その確率はたしかに高くなるはずです。

私も、「あれ、ここ、こんなに深かったかな?もしかして食ってる?」ということが多いですから(笑)、間違いではないのではないでしょうか。

 

これらはあくまでもネコリグをあまりやっていない方用の基礎・基本の話だと思います。

応用編となれば、ピンスポットではなくサーチベイトとして使うこともありますし、ウイードエリアでは「跳ねネコ」などという使い方も、日本にはありますよね。このあたり、アメリカには伝わっているんですかね…。

今や世界中のバスアングラーが愛用する日本発祥のネコリグ。まだ使ったことのない方は、ぜひその威力を味わってみてはいかがでしょうか。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!

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 - 攻略法, タックルのこと

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