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冬のバス釣りを安全にするために

2019年12月5日

冬のバス釣りを安全にするために

冬の釣りには他の季節以上の危険があります。安全対策をして釣りを楽しみましょう!

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Cold Water Fishing Safety Tips”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:insideline.net ”Cold Water Fishing Safety Tips”JANUARY 18, 2018

釣りをする人にとって、水は危険の対象でなければなりません。

これは私の意見ですが、水が怖くないという方は、釣りには向いていないのではないかと思います。

私の立場からあらためて言うことではないのかもしれませんが、釣りとは常に危険と隣り合わせだという意識は、ぜひみなさんに持っていただきたいと思います。私は、皆さんのことが心配です。いつも安全であってほしいと思っています。

不幸にも、釣り人が釣り場で亡くなってしまう事故は毎年、起きてしまいます。

釣り場のルール改正、安全装置の開発など、対策はそれぞれ毎年のように見直されているにもかかわらず、事故は起きてしまうんですね。

人間ですから、過ちを犯してしまうのは仕方ありません。過ちは防げれば一番いいのですが、そうなった場合の対策や行動を知っておくことも大事だと思います。

この記事は、ルアーメーカーであるゲーリーヤマモトのアメリカのホームページにある記事で、冬の安全対策について解説されています。

気が重くなるような内容かもしれませんが、ぜひ一度、読んでおいていただければと思います。

マイボートをお持ちの方

引用文(タップすると開きます)

This may sound obvious, but check your boat — specifically your hoses and their connectors. The boat I was fishing in last year was four years old and I took great care of it. However, early this spring I started getting small amounts of water in the hull when I ran the port livewell. Thinking that a hose was loose I put a screw driver to the hose clamp and the little arm that came off the bilge pump that the hose goes over literally crumbled in my hands.

Upon checking the two livewells and the two bilge pumps, three of the four pump arms had degraded to the point that they came apart when taking the hoses off. Had this not occurred in my driveway, BAD things could have happened on the water, and trust me; there are only a couple of manufacturers of these little pumps. We are all using the same kind no matter who makes your boat. Due to the extreme temperature changes in our hulls, and the icing that occurs in the winter inside these areas can cause the plastic arms to degrade. If they break, water is going to come into your hull, and if it’s the one to your bilge pump you will have no way to get it out. Don’t find out if your boat will really float like the manufacturer claims; check these connections and the shape of those plastic arms before you launch.

これは本当に当たり前のことなのですが、ボートのチェック項目としては、特にホースとその接続部分を確認してください。去年私が釣りをしていたボートは4年目で、大事に乗っていました。しかしこの春の初め、マリーナでライブウェルのスイッチを入れてみたとき、船体のほうに少量の水が漏れているのに気付きました。ホースが緩んでいるのだと思って、ドライバーを使ってホースクランプに取り付けられた小さなアームを外した時、ホースが文字通り手のなかでボロボロと砕けてしまったのです。

2つのライブウェルと2つのビルジポンプを確認すると、4つのポンプアームのうち3つが、ホースを外したときにバラバラになるまで劣化していました。これがもしここで起こらず、水上で起こっていたかもしれないと考えるとゾッとしました。この小さなポンプのメーカーは数社しかありません。あなたのボートのメーカーがどこだとしても、同じポンプを使用しています。これから冬になり、船体が凍りつくような極端な温度変化により、プラスチック製のアームが劣化する可能性があります。それが破損すると、船体に水が入ります。ビルジポンプに浸水してしまったら、船内の水を掻き出す方法がありません。メーカー側のうたい文句の通りにボートが本当に浮かんでいられるかどうかはわかりません。ボートを出す前に、これらの接続とプラスチックアームを確認してください。

冷たい水の怖さ

引用文(タップすると開きます)

It’s so important to fully appreciate how dangerous cold water is, and to have some idea of steps to take if an accident should occur. If you happen to be ejected or fall into the water, the first step to take is to get as much of your body out of the water as possible. The body loses heat 30 times faster in water than in the air. So if the boat is overturned, get on top of it. If a tree is available to climb into, climb into or onto it. If there is anything floating that will help you get part or all of your body out of the water, get on it.

If nothing is available to get onto, survival experts recommend one of two positions. The first is to huddle with another person or persons. Get in a circle and get as much of your bodies against one another as is possible, thus sharing heat, and slowing the loss of the same. If you are by yourself assume the Heat Escape Lessening Position (HELP). This position is like the fetal position, with your legs crossed and held up against the groin, and the arms up and folded closely across your chest. This reduces the amount of body surface exposure to the water.

Leave clothing and shoes on as they act as insulation, and get something around your head and neck if possible as you lose heat there rapidly. If at all possible do not assume the Drown Proofing position we all learned in water safety class. This is the face down position with your lungs full of air, raising your head every 10-15 seconds for breathing. This position does conserve energy, but it results in rapid heat loss through the head and neck and reduces survival time by nearly one-half in cold water.

冷たい水がどれほど危険であるかを十分に理解し、事故が発生した場合にとるべき行動についてある程度理解しておくことが非常に重要です。誤って水に投げ出されたり、水に落ちたりした場合、最初のステップは、体のできるだけ多くの部分を水から出すことです。体温は、空気中よりも水中の方が30倍も速く熱を奪われます。ボートが転覆した場合は、ボートの上に乗ります。木に登ることができる場合は、木につかまるか上に登ります。水から体の一部または全部を出せるような浮遊物がある場合は、その上に乗ってください。

そういったものがない場合、サバイバルの専門家は次の2つのうちのいずれかを推奨します。 1つ目は、他の人と密着することです。輪になって、できるだけ多くの体を互いに相手に近づけ、熱を共有し、体温の低下を遅らせます。一人でいる場合は、ヒート.エスケープ.レッシングニング.ポジション(HELPの姿勢)をとります。この姿勢は胎児の姿勢に似ており、足を交差させて腰よりも上にもってきて、腕をまわして胸の近くで折り畳みます。これにより、体表面が水に触れる面積が減ります。

衣服や靴は断熱材として機能するのでそのままにしておき、可能であれば熱が急速に失われないよう、頭や首にも何かを付けます。できれば、ドローンプルーフポジション(力を抜いて浮くテクニック)はしないでください。これは、息を思い切り吸って水に顔を付けるため、呼吸のために10〜15秒ごとに頭を上げなければなりません。この姿勢はエネルギーを節約できますが、頭と首から急速に熱を奪われ、冷水では生存時間がほぼ半分になってしまいます。

ライフジャケットの必要性

引用文(タップすると開きます)

This points out the obvious need for a personal flotation device. As a matter of practice I now wear one of the inflatable PFDs while I fish anytime the water is 65 degrees or cooler, and that is in addition to a full high impact PFD vest I wear while the big motor is running. As a further argument for always wearing a PFD lets look at a table of survival time for an average person in 50-degree water:

You will notice that swimming or treading water will greatly reduce your survival time. Swimming increases the rate the body loses heat by 35-50%. Experiments have shown that expert swimmers have been able to swim as far as 0.8 miles in 50 degree water before succumbing to hypothermia. However, others have been able to swim less than 100 yards. Unless shore or other safety is very nearby you will generally increase your chances of survival by staying still and huddling or assuming the HELP position. Also it is important to realize that although you may survive an hour or more in 50° water, you will likely become exhausted, disoriented, or lose consciousness in a much shorter time. The following is a guideline for how long before you may lose consciousness or become exhausted, and also the expected time of survival at different water temperatures.

ここでは、個人用のライフジャケットの必要性を指摘しておきます。例えば水温が18℃であっても、釣りをするときには自動膨張式のライフジャケットを着用するということです。これは、エンジンで移動する時にベスト型のライフジャケットを着ることも含まれます。次に、常にライフジャケットを着用するためのさらなる必要性を知るために、10℃の水温で人間が平均どれくらいの時間を生きていられるかをあらわす表を見てみましょう。

冬のバス釣りを安全にするために
水温10℃の水で生きていられる時間/image by insideline.net

泳いだり立ち泳ぎをしていると、生存時間が大幅に短かくなることに気付くと思います。泳ぐことは、体が熱を失う割合を35〜50%増加させます。実験によると、水泳選手は、水温10℃の水で低体温症になる前に1200メートルまで泳ぐことができたことが示されています。ただし、一般の人では100メートルも泳げなかったのです。岸またはその他の安全地帯が非常に近くにない限りは、じっとして身をかがめるか、HELPポジションをとることにより、生存の可能性を高めます。また、水温10℃の水で1時間以上生き延びるとしても、それよりもはるかに短い時間で疲れが出たり、パニック状態になったり、意識を失ったりする可能性があることを認識することも重要です。以下の表は、人間が意識を失ったり疲れたりするまでの時間の目安であり、また、水温別での予想される生存時間です。

冬のバス釣りを安全にするために
水温別の生存時間と疲労や意識不明状態になるまでの時間/image by insideline.net

その他の対策

引用文(タップすると開きます)

In very cold water your ability to think clearly or help yourself can leave you in a very short period of time. Therefore there are steps we need to take with regard to our gear to increase our chances of survival in case of open water exposure. The first is to always know your position. Had we known where the guys were at Toledo last year it’s likely we could have found them alive. You can buy a GPS unit that is WAAS capable for a couple of hundred dollars these days. They are invaluable fishing aids and they could save your life.

Second, have a phone and/or two way radio aboard. A whistle connected directly to your PFD is an excellent idea as sound carries extremely well over water, and if I were to ever hear a whistle on the water it would get my attention. Having it attached to the PFD as opposed to in a box somewhere also means it will always be handy.

The newest addition to my gear always in the boat is my survival Tupperware container just in case I have to go in the water or get stranded overnight. It contains a flashlight, signal mirror, signal flare, waterproof matches, hand warmers, a towel, extra cold weather clothes, and one of those foil emergency blankets that comes in a package the size of a deck of cards. The whole package costs less than $40.

One last note, if you ever wind up in the water while fishing by yourself. Winter clothes, boots, and cold water can make it extremely difficult to get back in the boat. If this happens work your way to the rear of the boat and get your arms and legs around the motor. Then simply trim yourself out of the water, you should be able to splay yourself onto your back deck easily from a trimmed up position. Remember to always let somebody know where you’re going and what time you will be back. Be cautious in cold weather, and be prepared.  

非常に冷たい水の中では、できるだけ短い時間で自分ができることを考えたり、自分自身を助ける方法を考える必要があります。そのため、水にさらされた場合の生存の可能性を高めるために、必要な道具について考える必要があります。まずは、自分の位置を知ることです。事故が起きた場所がどこかわかれば、生きているうちに見つ出すこともできるでしょう。最近では、数万円でWAAS対応のGPSユニットを購入できます。これは貴重な釣り用具のひとつであり、あなたの命を救うことができます。

次に、電話や伝達手段を持つことです。ライフジャケットにホイッスルを直接取りつけることは、音が水の上では非常によく伝わるため、素晴らしいアイデアとなります。釣り場でホイッスルの音が聞こえたら、私なら何事かと思うでしょう。ホイッスルはタックルボックスに入れるのではなく、ライフジャケットに取りつけるということが重要になります。

常にボートで釣りをする私が最近追加した道具は、私が水中に落ちたり、水上で立ち往生しなければならなくなった場合に備えて、緊急ボックスを用意したことです。懐中電灯、信号ミラー、火炎信号、防水マッチ、ハンドウォーマー、タオル、防寒着、簡易的なアルミ貼りの非常用毛布などの1式が含まれています。これ全部で4000円くらいです。

最後に注意しておきたいのは、釣りをしていて水に落ちてしまった場合です。冬用の服装、ブーツ、そして冷たい水そのものにより、ボートに戻るのが非常に困難になるのです。もし落ちてしまった場合は、ボートの後に向かって進み、エンジンの横あたりから腕や脚を乗せます。その後、体全体を持ち上げます。持ち上がったら、その位置からバックデッキに簡単に身体を広げることができるはずです。あなたがどこに行くのか、いつ帰宅するのかを誰かに知らせておくことも忘れないでください。寒い季節には用心し、準備してください。

冬のバス釣りを安全にするために

2003年の春、アメリカのトレドベンドでのトーナメント中、霧の中で釣りをしていた2人の選手から父親に「ボートが沈みかけている」と電話があったようです。

2人は泳ぐのが得意だったようですが、それが最後の会話になってしまったようです。

霧のために岸がどちらかもわからず、自分たちの位置も伝えることができず、水温12.5℃で低体温症により亡くなったそうです。

この不幸を繰り返さないために、私たちは、低水温期の釣りは、いつも通りの釣りではないことを再確認しなければいけませんね。

ところで、この記事にも出てきましたが、皆さんのライフジャケットにはホイッスルは付いていますでしょうか。

冬のバス釣りを安全にするために

よくある腰巻きの自動膨張式のライフジャケットを例にしてみますが、こちらを開いてみることにします。

冬のバス釣りを安全にするために

念のため確認ですが、平成30年の2月より、小型船舶に乗る場合は誰でもサクラマーク付きライフジャケットの着用が義務付けられています。ボートで釣りをする場合は必ず着用しましょうね。

さて、これは腰巻き式とかベルトタイプと呼ばれるものですが、広げてみると上の写真のようになります。

浮き輪の端のほうにホイッスルがゴムベルトで取りつけられていました。ひと安心ですね。

ちなみにこれは「タイプA」というグレードのもので、一番高いグレードのものです。たしかライフジャケットはいくつかにグレード分けされていて、場合によってはサクラマーク付きでも違反になる可能性があったかと思います。

もし、海での沖釣りなどもされるのであれば、タイプAのライフジャケットを購入されるのが間違いないかと思います。もちろん、バス釣りでタイプAのものを着用してもいいですよね。

もしかしたら、未確認ですが、ライフジャケットの値段がグレードによって上下するかもしれませんので、グレードによってはホイッスルが付いていないものもあるのかもしれません。

腰巻き式、ベスト式に限らず、一度お持ちのライフジャケットを確認されることをおすすめします。

みなさん、くれぐれも、水を怖がる気持ちを忘れないようにして釣りを楽しむようにしてくださいね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!

水上での安全につきまして
この記事はinsideline.net の記事を引用したものに自分の意見を合わせたものであり、完全なる安全のためのガイドラインではありません。水上での安全の手引きやガイドラインにつきましては個人の責任で各関係専門機関にてお調べいただきますよう、お願いいたします。