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ババリグってご存知ですか?

ババリグってご存知ですか?
Photo by inside line.net

ババリグというリグの名前を聞いたことがありますか?アメリカ西海岸のフィールドで生まれたこのババリグ。私も初めて聞いたのですが、さて、その正体はなんなのでしょうか。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Bubba Rig Basics”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:insideline.net ”Bubba Rig Basics”By Bill Schaefer, SEPTEMBER 15, 2020

ババリグの正体はヘビキャロ

引用文(タップすると開きます)
The Bubba Rig. That nickname could apply to a lot of things, but in fishing it applies to a unique fishing rig that has transformed from a technique formerly employed by old timers and now adapted by new young guns. You may know this rig by other names, such as Carolina rig or split shot rig. These rigs are all basically the same but can be used in different situations and at different times of the year to target largemouth bass: a main line with the sinker up from the bait, and a leader of different lengths tied to a hook, with various plastic lures added to that hook. What makes these so special? When you think about it, a Texas rigged worm is always nose diving along, either bouncing off the bottom, or if there is a bunch of muck on the bottom usually dredging it up. Most largemouth prey swims or scoots along the bottom. These rigs let the bait of your choice emulate the prey more naturally. Since the weight is away from the bait, the lure floats along or looks to be swimming or scooting. You can change the action simply by adjusting your retrieve. Twitch your rod tip and make the bait swim like a shad or scoot like a crawdad. So, why all the different names? Well, the rig has evolved over time, but has probably been known as a Carolina rig the longest. Split shot and Bubba rig came along after that. These names were affectionately bestowed on the Carolina rig by west coast fishermen as the good ole southern boys brought the technique West. No matter what you call it, it works, and the variations of the rig will catch bass all day long at any lake.

ババリグ。(Bubba=ババというのはアメリカのクリントン元大統領への親しみを込めたあだ名でもあり、大柄な人に対して良く使われるいい意味でのあだ名だそうです)この呼びかたは多く使われると思いますが、バス釣りでは、昔からのベテランアングラーから最近始めた若者までよく使われるリグのことを指しています。実はこのリグ、他にキャロライナリグやスプリットショットリグなどと呼ばれているものです。

これらのリグは基本的には同じようなもので、ラージマウスバスを狙うために、さまざまな状況や時期で使われます。メインラインにシンカーを通し、さまざまな長さに調節したリーダーを介してフックを付け、そのフックにワームを付けます。これが特別なリグとなる理由は何だと思いますか? それについて考えるとき、よく比較されるのがテキサスリグで、テキサスリグでワームを使うと先端は常に下を向いており、ボトムバンピングさせることで、ボトムの泥や砂を巻き上げたりして使っています。

ラージマウスバスに食べられる多くの獲物は、ボトムに沿って泳いていだり滑ったりしています。キャロライナリグやスプリットショットリグにすることにより、取りつけたワームがそんなバスの獲物をより自然に模倣することができます。シンカーとワームが離れているため、ワームは浮いたり、泳いだり、滑ったりしているように見えるのです。ロッド操作を調整するだけでそのアクションを変更できます。ロッドティップをトゥイッチすることで、ワームを小魚のように泳がせたり、エビのように滑らせたりします。

では、なぜこのリグが変化してきたのでしょうか? これまで、この手のリグは時間の経過とともに進化してきましたが、おそらく最も古いのがキャロライナリグとされています。その後、スプリットショットリグとババリグが登場しました。この名前は、アメリカ西海岸のアングラーたちによってキャロライナリグの亜種として愛情を込めて付けられました。まあ、このリグが何と呼ばれようが釣れることに変わりはありませんし、このリグにバリエーションがあることでどんなフィールドでもバスを釣ることができます。

ババリグの使い方

引用文(タップすると開きます)
The Bubba rig is a heavy duty version of the Carolina rig. Usually, the main line is run through a sinker of 1- to 3-ounces, tied to a swivel, and then a long leader of about 3-feet is tied to that. Then the hook is tied on and a plastic creature or crawdad bait of some kind is added to the hook. The Bubba rig is thrown out in open water where the bass are locked on bottom structure in deeper water; old river beds, contours, gravel bottom, light brush, or whatever is down there. The larger weight of the Bubba stirs up the bottom attracting the bass to the lure. Snags are usually common, but not too bad since you are throwing this rig where the structure is minimal. Fishermen cast beyond the structure and slowly pull the bait along. The long leader lets the bait float along attracting bites. A fish will just feel like pressure on the line. Don’t hesitate and set the hook. The Carolina rig is the version that has been around forever. This rig is the most versatile, and when used by bass fishermen, can be fished around most any bottom structure. The rig is set up the same; main line through a sinker, then to a swivel, then a leader is tied to a hook. The difference with this rig is that you can adjust the size of the sinker to the depth you are fishing or the length of the leader to the structure. This rig can be used with various plastics but my favorite is a Gary Yamamoto Kreature Bait. This rig can be fished on casting gear or spinning gear, depending on the weight you are throwing. As I mentioned, the leader’s length can be adjusted as well. I tend to go with an 18- to 24-inch leader most of the time, but will shorten it up in heavy cover. Even with a shorter leader the bait still has a more natural presentation and look to it. Sinkers should not only be adjusted to the depth you are fishing, but the structure. Too heavy of a weight is hard to drag through rock or heavy brush for example.
ババリグってご存知ですか?
ゲーリーヤマモト・クリーチャーベイトのババリグ。Photo by inside line.net

ババリグは、キャロライナリグの大柄なバージョンです。メインラインに通常は1〜3オンスのシンカーを通し、スイベルを結び、次に約1メートルのロングリーダーを結びます。そこにフックを結んでクリーチャー系ワームを付けます。ババリグはオープンウォーターで使い、ディープの地形変化に着くバスを狙うリグです。チャンネルライン、ブレイクライン、ハードボトム、漁礁、それこそ何でもいいのです。

ババリグのヘビーシンカーがボトムをかき乱すことで、バスにルアーの存在を気付かせます。非常に根掛かりしやすいリグですが、地形変化を狙っているだけなのでそれほど根掛かりの心配はありません。アングラーは地形変化の先へキャストし、ゆっくりとズル引きします。リーダーの長さにより、ワームがフワッと浮いたときにバイトが出ます。バスが食うとラインにアタリが出ますので、躊躇せずにフッキングしてください。

キャロライナリグはかなり昔から存在しています。このリグは用途が広く、アングラーはどんなボトムのところでも、どんな地形変化のところでも使うことができます。リグの基本はすべて同じです。メインラインにシンカーを通し、次にスイベル、リーダー、最後にフックです。このリグに違いが生まれるのは、釣りをする地形変化や水深に合わせてシンカーの重さやリーダーの長さを調整したときです。このリグにはさまざまなワームが使用できますが、私のお気に入りはゲーリーヤマモト・クリーチャーベイトです。

このリグは、使うシンカーの重さに応じてベイトタックルでもスピニングタックルでも使います。先ほど書いたように、リーダーの長さも調整できます。私はほとんどの場合リーダーは45~60センチにするのですが、ヘビーカバーであれば短くします。リーダーを短くしてもワームはナチュラルアクションを保つことができます。シンカーは水深だけでなく、ストラクチャーにも合わせて調整する必要があります。重くしすぎると、たとえば岩や大きなオダをズル引きしにくくなります。

ババリグってご存知ですか?
通常のキャロライナリグ。Photo by inside line.net

さらに進化したのがスプリットショットリグ

引用文(タップすると開きます)
Evolving out of these rigs comes the split shot rig. West coast bass pros found that some of their finesse-style baits work better floating along the bottom and through structure then hopping. They added a small split shot to the line or behind their worm sinker to form a leader. They didn’t take the time for tying on a swivel; most of the split shot fishermen just added the weight to the line. Spinning gear is usually the tackle of choice for throwing this light weight rig along with tiny baits. This rig works in all situations that call for a small bait presented with a more subtle presentation. Finesse fishing was practiced this way probably more than any other. Lengthening or shortening the leader also helped this rig around the appropriate structure. Usually, I go with this theory: the shorter the leader the more intense the structure. Small Yamamoto Kut Tail worms and the Sanshouo Salamander work well. These methods, no matter who takes credit for them or where they originated, will help all fishermen from novice to pro catch more fish. Master these rigs and you will find yourself never at an end for a method to use.

このリグから進化したのがスプリットショットリグです。アメリカ西海岸のバスプロは、ワームをよりフィネススタイルにし、ボトムに沿って浮かせ、ストラクチャーを通り抜けてホップさせるほうが良く釣れることを発見しました。彼らはキャロライナリグのシンカーの代わりに、小さなスプリットショットを噛ませるようにしました。それによりスイベルを結ぶ時間を省略することができました。スプリットショットリグを使うアングラーのほとんどは、ラインにシンカーを噛ませるだけです。

このライトリグを扱うのは通常はスピニングタックルです。このリグは、小さなワームでより繊細なプレゼンテーションを必要とされるようなすべての状況で有効です。フィネスフィッシングの練習をするときは、おそらく他のどの方法よりもこれが使われていました。リーダーを長くしたり短くしたりできることも、このリグをストラクチャー周りで使うのに役立ちました。通常私は、ストラクチャーやカバーがきつい時ほど、リーダーを短くするという考えで使っています。ゲーリーヤマモト・カットテールワームとスモールサンショウオが有効です。

これらのリグは、誰がよく釣っているとか、どこで生まれたリグだとかに関係なく、初心者からプロまですべてのアングラーがより多くのバスを釣るのに役立ちます。これらのリグをマスターしようとすればするほど、このリグが無限大であることに気付くでしょう。

ババリグってご存知ですか?
スプリットショットリグ。Photo by inside line.net

この記事ではアメリカ西海岸のバスプロたちによってこれらのリグが広められていったと書かれていますね。

キャロライナリグからの派生なのにキャロライナ州じゃないんですね。

アメリカ西部の代表的なバスフィールドと言えば、クリアレイクだと思います。

最近はバスマスターエリートなど大きなトーナメントは開催されていない感じですが、クリアレイクはビッグバスが濃いフィールドとして有名です。

湖の特徴としましては基本的にはクリアな水質の全体的に水深が浅い湖です。面積は琵琶湖の半分くらい。

ここでバスを釣るにはもちろんバンク沿いもいいようですが、水深が浅いクリアウォーターのため、プレッシャーを避けて沖の地形変化もよく狙うようになったのでしょう、それで、こういうロングキャストの効くババリグ(ヘビキャロ)が発生し、さらにフィッシングプレッシャーがきつくなってきたことで、よりフィネスなスプリットショットリグに進化していったという感じなのでしょうね。

アメリカ西海岸のフィールドがすべてクリアレイクのようなのかどうなのか、詳しくは分からないのですが、カリフォルニア州でバス釣りの聖地となるクリアレイクがそういう特徴を持ったフィールドであるということで、クリアレイクのアングラーがリグを進化させていったのが広まったとしても不思議ではありません。

私のホームレイクでスモールマウスバスを相手にする野尻湖や木崎湖でも、キャロライナリグはとても有効です。

このリグが場所も状況も選ばすに釣れるリグであるということが書かれていましたが、間違いありません。

野尻湖は岬とワンドが多く、地形変化が豊富ですが、少し沖になるとボトムには根掛かりするようなものが少なく、また木崎湖は根掛かり自体が少ないフィールドでボトムに薄いウィードがあるため、どちらもキャロライナリグ、特に2.5g以下のシンカーを使うライトキャロが有効です。

野尻湖や木崎湖のライトキャロといいますと、動かさないことで有名かもしれませんが、決して動かさないことがすべてではありません。

記事にもありましたが、ストレート系のワームをセットしてシンカーをクッとショートジャークすると、ワームが左右どちらかにダートし、バスがそれを見てリアクションで食ってくることも多くあります。

私はそんなキャロの釣りが大好きです。

そこで活躍するのが記事にもありましたゲーリーヤマモトのカットテールですが、ここは必殺の3.5インチカットテールはいかがでしょう。

限定ですがジェネラルウォーターメロンカラーもございます。

キャロライナリグといったらプロフェッサー・ソアリンシャッドもとてもよく釣れます。

どちらもダートが得意のワームでもありますので、キャロライナリグで使ったことがないという方は、ぜひお試しくださいませ。

もちろんボトムでの放置でも釣れますからね!

バス釣りをしていると、いろんなアイデアが出てくるものです。

友達同士で釣りをしていて、誰かが変わったことをしてよく釣ると「よし!これは○○リグと名付けよう!」なんて言ったりしますよね。

子供の頃に自分たちで考えた「よっちゃんのシャツのしましまゲーム」みたいな変な遊びの名づけ方と変わりません(笑)

そんなノリで生まれたリグなんて、これまでに多分もう数えきれないくらいあって、そのどれもが、その人にとって大きなドラマを起こしてきたのだと思います。

いい大人が子供みたいにリグの名前を適当に付けて遊んで、実際にバスを釣る。

こんなのがバス釣りの楽しいところですから、頭に浮かんだちょっとしたひらめきやアイデアが教科書にまったく書いてないものであっても、試してみて、「これは使えるぞ」となったり「ダメだこりゃ」なんていう過程と結果を楽しんでみてはいかがでしょうか。

もしかしたら自分の名前がリグの名前になるみたいな、とんでもない発見をしてしまうかもしれませんよね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!