野尻湖釣具店セール

ロングキャストのコツ:もっとルアーを飛ばすには

ロングキャストのコツ:もっとルアーを飛ばすには
Photo by wired2fish.com

バス釣りはそもそも飛距離を求める釣りではないかもしれませんが、飛距離を出せて損することもありません。ルアーをロングキャストすることで有利になる事がある以上は、そのやり方を覚えておきたいものですよね。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”8 Factors that Affect Casting Distance”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:wired2fish.com ”8 Factors that Affect Casting Distance”By Jason Sealock •May 15, 2014

もっと遠くまでルアーを飛ばしたい。これは、釣り人であれば誰もが願うことだと思います。

誰も届くことができないポイントまでルアーを飛ばせたら釣れるんじゃないかと思いますし、1キャストあたり常に長い距離をルアーを引くことができれば、バスがバイトして来る確率が上がると思うからです。

また、ロングキャストができるようになれば、より少ない力で普通のキャストができるようになるわけで、普段の釣りの精度が上がるとも言えるわけですから、遠くに飛ばせて悪いことなんてありませんもんね。

ただ、残念ながらといいますか、そもそもバス釣りはロングキャストすることを想定した釣りではありません。

基本的にバスはカバーやストラクチャーに付く魚であって、こちらから忍び寄り、正確なキャストで釣っていくスタイルからバス釣りは始まっているんですよね。

ですので、一般的なバスロッドは遠投することが前提の投げ竿よりも短く、同じルアーロッドでも真下へ落とすようなジギングロッドよりは長く作られています。

ということは、そもそもロングキャストすることを想定していないバスロッドでロングキャストをするには、より高性能なリールを使うという手もありますが、ロングキャストのためのコツを知ることが重要になると言えます。

話は戻りますが、実際のところ、バス釣りでもロングキャストが有効な場面というのは多くあるわけですから、ロングキャストができて損することなんてないわけです。

では、そのためにはどんなことを知っておけばいいのでしょうか。

この記事は、アメリカのバスフィッシング専門メディア「Wired 2 Fish」の記事で、記者のジェイソン・シーロック氏が、ルアーをより遠くへ飛ばすために考えるべき8つの要素について解説してくれています。

投げたい場所へルアーを投げられるようになりたい。この願いを実現するため、ぜひ読んでおきましょう。

最適なロッドアクションを選ぶ

引用文(タップすると開きます)
When you pull the rubber back on a sling shot, the harder you pull it back or “load" it, the farther it will shoot your pellet. The same holds true for a fishing rod. The more you can cause the rod blank to load the more you can launch a bait with the recoil on the rod. If a rod has a real heavy power and action, it won’t bend as much and it won’t load as much. Whereas a rod that has a moderate action or medium power will load a lot more. There is, however, a law of diminishing returns. If the rod has too light an action and not enough power, the lure will become overpowering and can even break a rod blank with enough force. So you want a rod with a moderate action and medium power to maximize your cast.

弓矢の場合、弓に張った弦を強く引けば引くほど、強い力が必要ですが、矢はより遠くの的を射ぬくことができます。 釣り竿についても同様です。 ロッドに負荷をかける(ロッドを曲げる)ことができればできるほど、ロッドの反発力を利用してにルアーを遠くへ飛ばすことができます。

エクストラヘビーのロッドになると、ロッドは曲がりにくく、そのせいで遠くまで飛ばせません。 一方、柔らかめのアクションでミディアムパワーのロッドは、より多く曲がることができます。 ただし、それも限度というものがあります。 ロッドのアクションが弱すぎてパワーが不十分な場合、ルアーの重さに耐えきれず、ロッドが折れてしまうことさえあります。 したがって、キャスト飛距離を最大化するには、適度なアクションとミディアムパワーのロッドが必要となります。

ロングロッドは飛距離が出る

引用文(タップすると開きます)
A longer rod will give you a longer cast. It’s really that simple. If power and action are the same, generally speaking, a 7-foot rod will cast the same lure farther than a 6-foot rod. Now if the lure is light, like 1/8 ounce, it can be a little more managable on a softer shorter rod than a longer rod. But say at 1/2 or 3/4-ounce, an 8-foot rod can flat launch a lure.

ロッドが長いほど、キャスト飛距離は長くなります。 シンプルな話です。 一般的には、パワーとアクションが同じであれば、6フィートのロッドより7フィートのロッドの方が同じルアーを遠くまで飛ばせます。 ただし、ルアーが1/8オンスなどと軽い場合は、ロングロッドよりも柔らかいショートロッドの方が操作性は良くなります。 1/2や3/4オンスのような重いルアーなら、8フィートのロッドはルアーを遠くまで飛ばせます。

ラインの太さによる影響

引用文(タップすると開きます)
The short of it—a heavier, thicker line will not cast as well as a thinner, lighter line will. So 10-pound line will throw a lure much farther than 20-pound line will. There is less drag on the line in both the guides and in the air. In other words, the weight of the lure and force of the recoil on the rod can pull the line off the reel easier if the line is lighter. This is one reason why pros like Aaron Martens started using all braid backing. The spools spin faster with tighter wound, smaller-diameter line.

太くて重いラインは、細くて軽いラインよりも遠くへ飛ばせません。 つまり、20ポンドのラインと10ポンドのラインなら、10ポンドのラインの方が遠くにルアーを飛ばせます。 これはガイドの抵抗と空中の空気抵抗が少なくなるためです。 言い換えれば、ルアーの重さとロッドのパワーが同じなら、細いラインの方が簡単に飛ばすことができます。 これが、アメリカの多くのバスプロがPEラインを使う理由の1つです。 より細いラインほど、スプール径はより小さな直径のものがいいでしょう。

ラインの素材による影響

引用文(タップすると開きます)
Thickness plays a role and so can the coating and material of the line. A 30-pound braid throws a lot farther than a 20-pound fluorocarbon does. That sort of goes against the last rule but keep in mind a 30-pound braid has a smaller diameter and the material has less drag on the cast. So the lure can actually pull the line off the reel with less effort and friction on a cast.

ラインの太さも影響しますが、ラインのコーティングや材質も重要です。 30ポンドのPEラインは、20ポンドのフロロカーボンよりもはるかに遠くまでキャストできます。 これは一見すると前の項目に反するようですが、30ポンドのPEラインの方が直径が細く、材質としても飛距離に対する抵抗が少ないことを覚えておいてください。 これにより、ルアーをキャストする際のパワーや摩擦を少なく抑え、より遠くへ飛んでいきます。

重いルアーを使う

引用文(タップすると開きます)
This is probably the simples to understand, but a 1/2 ounce lure is easier to cast father than a 1/8 ounce lure. The heavier a lure is the more distance you’re going to be able to get on it. That’s why you can throw the backing off your reel with an 8-foot crankbait rod and 3/4 ounce deep-diving crankbait, but you struggle to get a small crankbait out there very far on lighter line and a spinning rod. You can apply many of the ideas from the other points to get more distance, but at the end of the day, generally speaking, a heavier lure casts farther.

これは考えれば簡単な話ですが、1/2オンスのルアーは1/8オンスのルアーよりも簡単に遠くへ飛ばすことができます。 ルアーが重いほど、飛距離が長くなります。 たとえば、8フィートのクランクベイトロッドで3/4オンスのディープダイビングクランクベイトを使って遠くへ投げるのは簡単ですが、細いラインとライトアクションのスピニングロッドで小さなクランクベイトを遠くへ飛ばすのは苦労します。 工夫次第では飛距離を伸ばすことはできますが、最終的には、より大きなルアーの方が遠くへキャストできます。

ルアーの形状による影響

引用文(タップすると開きます)
If you have a bulky lure like a big spinnerbait with blades and skirt and flapping trailer, your cast can be shortened by how much the lure hangs up and creates resistance in the air on the cast. Generally speaking a more aerodynamic profile casts a lot better than a bulky sprawling profile does on a fishing lure. I can whip a 1/4 ounce drop shot out there a mile, but I sometimes struggle to get a 3/8 ounce spinnerbait to go nearly as far. The blades spin in the wind, the skirt catches air and the bait sort of sets up on a cast like a kite. Whereas a little worm with a heavy weight at the end of the line casts like a bullet.

ブレードとスカートとトレーラーが付いた大きなスピナーベイトのようなルアーの場合、ルアーにかかる空気抵抗によって、キャストの飛距離は短くなってしまうことがあります。 一般的に言えば、より空気抵抗が少ない形状の方が、色々な装飾物の付いたルアーよりも飛距離の面では優れています。

1/4オンスのダウンショットリグでロングキャストできても、3/8オンスのスピナーベイトの方が遠くまで飛ばしにくいことがあります。 ブレードは風で回転し、スカートは空気の抵抗を受け、トレーラーは風を受ける凧のような役割になります。 一方、ラインの先端に重いシンカーをつけた小さなワームのダウンショットリグのほうが、弾丸のようにキャストできるためです。

風は的にも味方にもなる

引用文(タップすると開きます)
If you’re trying to get maximum distance, the wind can be your friend or foe. If you put the wind to your back and cast with the wind, it can help sail a bait even farther down the lake. However if you turn and throw into or across the wind, it will catch the bait, cause more drag on your line and shorten your cast greatly, not to mention slow your bait’s casting speed causing you more over run issues on your reel. Play the win to maximize your distance.

飛距離を目的としたとき、風はあなたの的にも味方にもなるでしょう。 追い風でキャストすれば、遠くまでルアーを飛ばすことができます。 ただし、風向きが変わって向かい風になったり、風を横に受けたりすると、ルアーへの抵抗となり、ラインへの抵抗も大きくなり、飛距離は大幅にダウンします。ルアーの飛距離が落ちるだけでなく、バックラッシュもしやすくなります。

飛距離を最大化するために風を利用してください。

たらしを長くする

引用文(タップすると開きます)
This is probably the most overlooked facet of adding distance to your cast, but it’s also because we didn’t evolve from our initial casting instructions. When we are learning to cast, we’re often taught to keep the lure about a foot from the end of the rod. A good place to start when you’re concentrating on thumbing spools, angles, rod load, wind and other factors. But as you become proficient at casting, you need to start experimenting with how far you let the lure out to begin your cast. Guys like Kevin VanDam and his nephew Jonathan VanDam achieve maximum casting distance because their “wind up" is longer than most anglers. I can tell you I’ve been in the back of the boat while KVD is casting deep diving crankbaits and the back cast and distance the lure goes back and forward will make the hair on your neck stand up. On a 21-foot bass boat, you want to crawl on top of the cowling of his Mercury motor to avoid catching a Strike King 6XD in the cheek. Letting the line out further gives you a harder load on the rod and gives you more of a fulcrum to propel the bait outward with more force and ultimately distance. So if you’re wanting to add feet and yards to your cast, consider how each of these factors play in your tackle choice and lure choice and then play the odds and put the distance in your control for casting your favorite fishing lure.

これは飛距離を伸ばすためにちょっと見落とされがちなことなのですが、最初にキャストを覚えた時から変える必要がなかったためでもあります。キャストのやり方を覚えるとき、ロッドティップから約30センチほどの「たらし」を残すように教えられることがよくあります。ロッドを構えるとき、ロッドを振りかぶった時、風向き、その他の要素を考えると、始めは30センチくらいが最も投げやすいためです。

しかし、キャストに慣れてきたら、初心者の頃からルアーをどれだけ遠くまで飛ばせるかを実験する必要があります。 ケビン・バンダムや彼の甥のジョナサン・バンダムなどのプロは、「たらし」の長さが多くの釣り人よりも長いため、かなりの飛距離を出しています。 ケビンバンダムがディープクランクをキャストするとき、私はボートの後ろの方で避けています。ルアーをバックキャストして前へ飛ばす時、私の髪の毛をかすめていくためです。21フィートのバスボートでも、ストライクキング6XDが私の顔に当たらないように、エンジンのそばまで行っているほどです。

たらしの長さを長くすると、ロッドへの負荷が大きくなり、より大きな力が掛かり、遠心力が加わる支点となり、より遠くまでルアーが飛ぶようになります。

ロングキャストのコツ:もっとルアーを飛ばすには
Photo by wired2fish.com

こうして記事を読んでみると、やはり、高性能なタックルを使えとは書いてありませんでしたね。

それよりも、ルアーに合ったロッドを使うとか、ラインを変えてみるとか、より身近な項目が並んでいたと思います。

これはもっともな話で、たとえば大人と子供では扱いやすいタックルは違いますから、自分の体格、パワー、使うルアーに合ったタックルを使わなければ、自分のキャスト飛距離を最大化するのは難しいということですよね。

しかし、やはりタックルバランスとは重要なもので、飛距離に重点を置きすぎると、今度はキャストの精度が落ちたり、アタリが取りにくかったり、合わせが効かなかったり、バスを掛けた時のラインブレイクの危険が増したりと、他の重要なことを犠牲にすることにもなりかねません。

これでは本末転倒ですから、タックルセッティングは良く考えて決定したいものですね。

また、最後の項目にあった「たらしの長さ」ですが、長くすると飛距離的には効果的なことでもある半面、同船者や後ろを通る通行人がいると大変危険ですので気を付けてくださいね。

最近はバス釣りでもPEラインを使う方が増えましたが、例えばリーダーの長さを1メートルにしたとき、PEラインとリーダーの結束部分をガイドに入れないようにするために、たらしを1メートルほどとって、飛距離を伸ばすという意味合いもあります。

やってみると、ロッドのガイドの抵抗というのはそれほどまでに大きいものなんだということが分かります。

PEラインを使用する時はこのあたりも意識してみてください。

バス釣りではそれほど遠くまで飛ばす必要はないかもしれませんが、遠くでバスを掛けた時は気分がいいですし、ファイトも長くて楽しいんですよね。

この記事が参考になれば幸いです。

それではまた。

毎度ありがとうございます!