初心者でも安心:クランクはこの3色があればバスは釣れる!?

初心者でも安心:クランクはこの3色があればバスは釣れる!?

Photo by major league fishing.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Swindle Says You Only Need Three Colors of Crankbaits”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:majorleaguefishing.com ”Swindle Says You Only Need Three Colors of Crankbaits”By Alan McGuckin – April 23, 2019

 

アメリカのトーナメントを見ていると本当に出番が多いと感じるルアー、それがクランクベイトです。

日本とは違って、アメリカではバスを探し出すことがバス釣りのメインの仕事になるようです。どうやらアメリカの湖はバスがいても実際に棲んでいる場所といない場所の差がかなり激しいらしく、バスの群れを見つけ出してさえしまえばスレていないバスが多いみたいですね。

そのため、クランクベイトのような手返しがよくアピールも強いルアーが手っ取り早く、トーナメントでも活躍するルアーなんだそうです。

日本のフィールドはアメリカに比べれば大きくないため、バスがいる場所そのものは見つけ出しやすいということですが、スレていることが多く、そこにいるであろうバスをどうやって釣るかというのが日本のバス釣りの感じなんだそうです。

そうするとどうしてもフィネスの釣りが強くなってきますよね。クランクでよく釣るいわゆるストロングスタイルのアングラーは異色でかっこいいというイメージがあります。

日本とアメリカのバス釣りにはこういう違いがあるということですが、しかしいくらアメリカでも、どんなクランクでも釣れるかと言えば、そんなことはありません。

そのなかでも大きさ、レンジ、アクション、そしてカラーというものが重要になってきますし、バスがスレている日本であればなおさらでしょう。

お店に行けばあらゆるカラーのクランクがいくらでも並んでいますが、果たしてその中からどれを選べばいいのでしょうか。

この記事は、アメリカのバストーナメント団体「MAJOR REAGUE FISHING」のニュース記事で、メジャーリーガーのジェラルド・スウィンドル氏が、クランクベイトのおすすめカラーを3つ、紹介してくれています。

とりあえずこの3色があればいいということで、予算的にもだいぶ助かりますよね。

それでは読んでいきましょう。

 

レッドクロー

“This is your early winter through early spring color,” Swindle advises. “Anytime the water temp is 42 to 56, I’m generally throwing a shade of red craw. You can be sure this color will put you in the ballpark of success anytime the water’s cold.”

「これは初冬から早春に有効な色です。」とスウィンドルはアドバイスします。 「水温が5.5℃〜13.3℃の範囲であれば、だいたい私はレッドクローを投げています。 水温が低い時に成功したいのであればだいたいこのカラーを使っていれば間違いないでしょう。」

初心者でも安心:クランクはこの3色があればバスは釣れる!?

 

シャッド(ベイトフィッシュカラ―)

“When the water temps hit 58 or 59, that’s when I generally see bass get off the red craw pattern and dial in on shad colors,” Swindle says. “It makes sense, because once the water warms, shad get shallower. But even in the heat of summer, if you’re fishing out deep, shad are probably the primary food for bass.”

「水温が14℃から15℃に達するとき、だいたいのバスは赤のザリガニパターンが終わり、シャッド(ベイトフィッシュ)カラーになるのを見るときです。」スウィンドルは言います。 「なぜなら水温が上がるとシャッドもシャローへ行くためなので、理にかなっているのです。 また夏の暑い中、ディープでの釣りをする場合も、シャッドがおそらくバスの主食になっているはずです。」

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Photo by major league fishing.com

 

ファイヤータイガー

“Firetiger is my bullpen pitcher: I put him in the game anytime the water is heavily stained, and he stands a chance to play just about any month of the year,” Swindle says. “He’s kind of the wild card among the three colors, but he can also be the most consistent if the water is off colored or dirty no matter the season.”.

Swindle’s rod, reel, line for most cranking situations: Aside from ultra deep cranking, most of the time Swindle cranks with a Quantum 7-foot medium-action rod, and a Quantum Smoke S3 6.1:1 gear ratio reel spooled with 10-pound Sunline Shooter fluorocarbon line.

Subscribe to Swindle’s simple theory on crankbait colors, and you’re sure to save a little money on tackle, spare yourself some mental angst, and catch a few more bass through a confidently refined approach to your crankbait game.

「ファイヤータイガーカラーもベンチ入りしている選手です。水が濁っている時であればいつでもゲームに参加させるつもりです。つまりそれは一年中出番があるということです。」とスウィンドルは言います。 「これは3色の中ではピンチヒッターのような感じですが、季節に関係なく、また水がクリアでも濁っていても、最も安定した存在になることもあるのです。」

スウィンドルのクランク用タックル:ウルトラディープクランキングの時は別として、ほとんどの場合、7フィートのミディアムアクションのロッドと 6.1:1のギア比のリールにフロロカーボンラインの10ポンドを巻いています。

スウィンドルのクランクベイトのカラーに関するシンプルな考え方を受け入れれば、タックルにかかるお金も節約でき、精神的な不安も減り、そしてクランクベイトゲームへもっと自信を持ってアプローチできるため、もっとバスが釣れるようになるはずです。

初心者でも安心:クランクはこの3色があればバスは釣れる!?


 

数あるクランクベイトのカラーの中から、たった3色に絞れと言われたら、皆さんはどんな3色になるでしょうか。

このジェラルド・スウィンドルが選んだ3色になるという方は、すばらしいですね…。

他にもキンクロですとか、ゴーストアユみたいなのとか、使いたくなりませんかね!?

しかしこれは、アメリカのトップオブトッププロが話すことですので、数百本、いえ数千本ものバスを釣った経験から出てきた話なのだと思います。

結局のところ、巻きモノの釣りが上手な方にコツを聞けば、「信じて巻くことです」という風に言われるんですよね。

自分にはまだまだ「これで釣れなきゃ魚はいない」なんていうほど自信のある釣りは持っていませんが、信じられる釣りが少しでも増やせるように、色々な釣り方に挑戦しようと思います。

ついついいろんなカラーのクランクを買ってしまうという方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

それではまた。

 

毎度ありがとうございます!