【小ネタ】バス釣りの法則:日が低ければルアーは高く、日が高ければルアーは低く

【小ネタ】バス釣りの法則:日が低ければルアーは高く、日が高ければルアーは低く

こんにちは!店長の小山です!

本日は小ネタとなりますが、バス釣りのひとつの大きな法則についてお話させていただきます。

皆さんはバス釣りに出かけるとき、何種類くらいのルアーをいくつくらい持って行かれますでしょうか。

おそらく、たった一つのルアーをひとつのカラーだけで持って行くという方はごく少数なのではないかと思います。

ルアーはある程度、種類や数を揃えて行きますよね。

なぜそうするのかと言えば、バス釣りにはあらゆるシチュエーションというものがあり、それに合ったルアーを使いたいと思うからです。

私の個人的な考えでは、それにうまく合わせられるかどうかは分かりません。分かりませんが、そうしたいのです。

そこがバス釣りの楽しみのひとつだと思うからです。バス釣りを楽しむために、色々なルアーを持って行きたい、使いたいと考えています。

バス釣りには法則がある

ひとつのルアーで釣れないからと言って、闇雲にルアーチェンジを繰り返してもうまくいかないかもしれません。それでももちろん楽しいのですが、できれば意味を持って、狙って釣りたい。

そう考えるようになりますよね。

そうなると活用したいのが、バス釣りの法則というやつです。

バス釣りの法則にはいろいろあります。

例をあげますと

  • 風が吹いたらスピナーベイト
  • 増水は岸、減水は沖を釣る
  • フォールターンのときはきれいな水を探す
  • 夏は流れを探す

こんな感じで、まあ、通説的なものは少ないかもしれませんが、実感レベルでは結構あるのではないでしょうか。

このような法則を見つけ出すと、バス釣りは非常に効率的になり、バスに近づくことができますし、狙って釣るということが叶いやすくなります。

日が低ければルアーは高く、日が高ければルアーは低く

今回私が紹介する法則は、この「日が低ければルアーは高く、日が高ければルアーは低く」というものです。

このブログはアメリカの記事を多く紹介させていただいているのですが、アメリカの記事をあさっているとよく目にするものなんです。

英語で言うと「Sun low think top: Sun high think bottom(サンロー シンクトップ、サンハイ シンクボトム)」というもの。

たしかに、これも重要な法則のひとつですよね。

もう少しわかりやすく言えば、太陽が低い早朝や夕方は表層で使うルアーを選び、太陽が高くなる日中はボトム近くで使うルアーを選ぶということ。

具体的には

太陽が低い時に有効となるルアー

  • トップウォータールアー
  • シャロークランク

太陽が高い日中に有効となるルアー

  • ラバージグ
  • ワーム
  • ディープクランク

その中間の時間帯で有効となるルアー(レンジを調節しやすい)

  • スピナーベイト
  • バイブレーション

こんな風に、太陽の位置(時間帯)によってルアーでレンジ調節をするということです。

言ってしまえば「なにをいまさら、そんな分かり切ったことを」と思われるかもしれません。

しかし、バスの生態を利用し、その時間帯に合わせてルアーのレンジを変えるというのは、釣りとして決してレベルの低い話ではないと思うんですよね。

それを当たり前のようにしてしまうバス釣りというのが、素晴らしいゲームなのだと思います。

そして、何人かの方はもう心の中では「その通りになることなんてめったにないだろ」と思われていることでしょう。

それもまたその通りで、バス釣りは太陽の高さだけでなく、もっともっとあらゆる要素・変数によって釣りを変えていく必要があります。

また、釣り人側の気持ちとしても、「分かっていてもこのルアーで釣りたいんだよなあ」という気持ちがあるもので、その通りにできないという側面もありますよね(笑)

【小ネタ】バス釣りの法則:日が低ければルアーは高く、日が高ければルアーは低く

まとめ:バス釣りは法則を探せ

バス釣りで釣果をあげるには、

  1. バスを釣る準備
  2. バスを探すこと
  3. ルアーを食わせること
  4. ファイトとランディング

というセクションに分け、それぞれを磨く必要があります。

突き詰めれば、それぞれのセクションに法則が存在し、いかにその日をその法則にはめられるかというゲームになるのではないでしょうか。

日々の釣りのなかで少しずつヒントを探し、そのヒントを集め、整理することで、その法則は見えてきます。

自分で見つけ出す自分だけの法則もありますし、誰かに教えてもらった法則を検証することもありますが、それができるようになってくると、バス釣りはより楽しいものになっていくのではないかと、私は考えます。

今回、小ネタとして紹介した法則をきっかけに、皆さんの中の様々な法則が掘り起こされ、改めてバス釣りの楽しさが発見できたとしましたら幸いです。

そして、分かっていてもド日中にトップばかり投げてしまうアングラーさんも、私は大好きなのです(笑)!!

よろしければ、あなたの持っている法則を教えてくださいね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!