水温と酸素が釣りに与える影響…

水温と酸素が釣りに与える影響…

水温と酸素が釣りに与える影響…こんにちは!

今日は海外サイトから”How Water Temperature and Oxygen Affect Fishing”という記事があったので引用して紹介するよ!

引用先:mistertwister.com”How Water Temperature and Oxygen Affect Fishing”By: Mepps.com Staff(海外サイトです)

バスが釣れた時、「このバスはなんで釣れたのかな」と考えることは多いよね?

ルアーが良かった、ポイントが良かった、水深が合ってた、時間が良かった・・・などなど、思い当たることがたくさんあって、そういうのを積み重ねて釣りが上手くなっていくものだよね!

そして、多分みんなが大事にしているのが水温だと思う♪

バスが好きな水温っていうのは結構知られていると思うけど、もうひとつ、酸素っていうのが水温とものすごく深い関係でつながっているんだよね。

「夏の暑い時は酸素が足りなくなるから流れ込みが良い」なんて言う風によく聞くと思うんだけど、水温と酸素の関係は知っておいた方がいいことのひとつ。そういうことに興味がある人のための記事なので、ぜひ読んでみてね!

水温と酸素含有量

Water consists of two parts hydrogen for every one-part oxygen. However, this oxygen is not used by the fish. They breathe the excess oxygen in the water. High barometric pressure forces more oxygen into the water than low barometric pressure. Also, wave action or current exposed more surface area, thus raising the oxygen content.
Growing plants give off abundant oxygen. Cold water has the ability to hold more oxygen than warm water. Hot summer temperatures can heat water so it won’t hold enough oxygen to maintain fish life.
Oxygen content and water temperature go hand in hand; just like a reel goes with your fishing rod Fish are cold blooded and take on the temperature of their surroundings.

水は、ひとつの酸素(O)と、ふたつの水素(H2)から構成されています。しかしこの酸素は、魚は使用していません。魚は、水中の余分な酸素を使って呼吸しています。高気圧は、低気圧に比べて多くの酸素を水中に押し込みます。また、波の動きや流れは水面の表面積を多く露出させるため、酸素含有量を上昇させます。

成長する植物は、豊富な酸素を放出します。冷水には温水よりも多くの酸素を保持する能力があります。暑い夏の気温は水を加熱するので、魚の生活を維持するのに充分な酸素を保持しません。

酸素含有量と水温は相伴っています。リールとロッドが一緒になるように、魚は冷血動物で周りの環境の温度と同じくなります。

 

魚が不活発になる理由

In cold water, enzymes that digest the food a fish eats are very slow acting. Therefore, it takes quite a while for a fish’s meal to be completely utilized and the fish are inactive. As the water warms, these enzymes become more active and fish eat more often.
The oxygen and temperature factors will finally reach a point where a fish’s digestive system functions quickly. However warm water does not contain much excess oxygen, which fish need. When it gets too warm and oxygen levels drop, fish become sluggish and inactive.

冷たい水では、魚が食べた食物を消化する酵素が非常にゆっくりと作用します。したがって魚の食事が完全に消化されるにはかなりの時間がかかり、その間、魚は不活発です。水が温まるにつれて、これらの酵素はより活発になり、魚はより頻繁に食べるようになります。

酸素と温度の要因は、魚の消化器系がすばやく機能するかどうかにあります。しかし、暖かい水は魚に必要な余分な酸素をあまり含みません。水温があまりにも暖かくなり、酸素レベルが下がると、魚はまた不活発で不活性になります。

 

お気に入りの水温範囲

Listed below are the favored temperature ranges where digestive systems function best, and the oxygen content is high enough. Usually, the best conditions exist in the middle of the range.

以下に挙げるのは、消化器系が最もよく機能し、酸素含有量が充分に高い好ましい温度範囲である。通常、最良の条件は範囲の中間に存在します。

水温と酸素が釣りに与える影響…

サーモクラインとストラクチャー

During warm months many lakes develop a thermocline. The top layer of water differs significantly from the colder water below. The top layer of water may be 15 feet deep. Water below that depth may drop 10 or 15 degrees.
High oxygen content exists just above where the cold and warm water meet. This can be the key to success. The thermocline will be the same depth over the entire lake. It varies from lake to lake. If you can find areas where the thermocline meets weeds, rocks bars, structure or cover, you will almost be sure to find fish present.

暖かい月の間に、多くの湖ではサーモクラインを作りだします。水の表層は、かなり下のより冷たい水とは大きく異なります。水の表層は4.5mくらいの深さを指すこともあります。それより深い水の温度はそれより9℃~12℃低い場合もあります。冷たい水と温かい水が出会うそのすぐ上に、高い酸素含有量が存在します。これが成功への鍵となります。サーモクラインは湖の全ての場所で同じ深さになります。それは湖によって異なります。サーモクラインがウィード、石積み、地形変化やカバーと接する場所を見つけることができれば、魚が存在することはほぼ間違いありません。

 

いい水温を狙って釣ろう

水温と酸素が釣りに与える影響…ちょっと難しい話だったけど、その魚にとっての水温が高すぎても低すぎても酸素が少なくなって不活発になってしまうから、釣りたい魚に適した水温の時に釣りに行くのがいいよ!っていう風にも言えるし、適水温から外れているなら、その中でも適水温に近い場所を探すか、より酸素の多い場所を探すといいよ!って考えてもいいよね♪

それからサーモクライン。湖でボートで釣りをするなら、魚探の感度を上げるとサーモクラインが映るよね、その水深を覚えておいて、その水深のすぐ上あたりに地形変化やカバーがある場所を探していくと効率が良いんだね♪

あと、上の適水温の表を見ると、ブルーギルはバスよりも低水温に弱いっていうのがわかるんだけど、秋になって水温が低くなってくるとブルーギルパターンっていってギル型ルアーでよく釣れる時期があるのは、ギルは不活発になるけどバスは活発な水温の時期っていうことなのかな?そういうことなら水温で覚えておけば季節のズレとかにも惑わされずにギルパターンで爆発!なんていうことになるわけだから、やっぱり自分のホームレイクの水温は気にしておいた方がいいんだろうね!

バスを釣るための作戦、水温と酸素!よっく覚えておこう!

それじゃあ今日はこの辺で!みんな、良い釣りを♪