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冬の寒冷前線通過後のバス釣り

2019年12月11日

冬の寒冷前線通過後のバス釣り
Photo by RB Bass Fishing.net

冬は寒冷前線が通過するごとに、フィールドの冬が深まっていき、釣りが厳しくなります。このコンディションでもバスを釣るには、前線に対する知識を身につけましょう。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Post Front Bass”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:rbbassfishing.net ”Post Front Bass”November 22, 2017 by Ron Howe

日本には四季があります。

バス釣りに限らず、日本の釣り人の多くは春夏秋冬という四季の気候に合わせた釣りを楽しんでいますよね。

バス釣りをする方は、四季に応じた釣り方を研究し、釣り全般をされる方は、季節に応じた釣り物を研究し、楽しんでいることと思います。

しかし、母なる自然というものは試練を与えるものです。

季節ごとの釣りのセオリーというものはあるのですが、その日ごとの天気となると、一定ではありません。急な天気の変化は普通に起こり、それは当然、その日の釣果にも影響しますよね。

その急な天候の変化を引き起こすもののひとつに、「前線」というものがあります。

代表的なものは寒冷前線や温暖前線と呼ばれるものですが、季節独自のものには梅雨前線、秋雨前線などが有名ですし、夏の台風なども前線を引き連れて通過しますね。この前線(天気図上に引かれる実際は目に見えない線)のこっち側とあっち側では、天気がガラッと変わっています。

冬に多い寒冷前線は、通過するごとに冬という季節が深まり、釣りがより厳しくなっていきます。

バス釣りにおいて天気の変化は釣果に直結するわけですから、特に元々釣りが厳しくなる冬にこそ、この前線の通過による天候の変化を無視するわけにはいきません。つまり冬の前線の通過によるフィールドの変化を知ることは、冬の釣果が上がることに繋がるはずです。

この記事は、アメリカのバス釣り専門メディア「RB BASS」のブログ記事で、前線が通過した時の対策が解説されています。

バス釣りにおいては、本当のところはバスに聞いてみないと分からないことが多いものですが、はっきりとした傾向があるとすれば、経験豊富な上級者から学ぶことは良いことです。

冬の前線についての知識はぜひ身に着けておきたいものです。

前線が通過する時の一般的な状況

引用文(タップすると開きます)

Before and during the front largemouth and spotted bass generally move shallow and feed. Shallow is a relative term and depends on the lake you’re fishing. If the fish were in 50 feet they may now be in 20 feet, or if they were in 20 feet they might now be on the bank.

The day after the front, even with high pressure and blue bird skies, the bite is usually fair. Not quite as good as pre-frontal conditions, but you can usually get a good number of fish.

The second day after the front is usually the toughest day. It’s as if someone flipped a switch and shut off the bite. If you do get a bite it’s usually an unnoticeable tap and they’ve spit out the bait before you can set the hook.

Things start to return to normal on the third day after a front.

前線が通過する前と前線通過中のラージマウスバスやスポッテッドバスは、一般的にはシャロー側へ移動してフィーディングしています。シャローという言葉は相対的な言葉で、釣りをしているフィールドによります。 魚が水深15メートルにいた場合は、6メートルにいる可能性もあるという意味です。

前線が通過した翌日は、高気圧により青空が広がっていても、通常は普通にバイトがあります。 通過前の状態ほど良くはありませんが、通常は釣りになると思います。

通常、前線通過後の2日目が最も厳しい日です。 誰かがバスのスイッチを切ってしまったかのようです。 バイトがあったとしても、それは全然気づかないほどのソフトタッチだったりするため、フッキングの前にルアーを吐き出しています。

この事態は前線通過後の3日目くらいから通常に戻り始めます。

冬の寒冷前線通過後のバス釣り
Photo by RB Bass Fishing.net

サンデーアングラーの皆さんへ

引用文(タップすると開きます)

For many of us, we don’t get to choose the days we can get out to fish. It seems that the only time we can get out fishing is on the weekend during post-frontal conditions, and many times it’s the second day when fishing is the toughest. So, let’s see what we can do to improve our odds.

私たちの多くは、釣りに出かける日を選ぶことができません。 釣りに行ける日に限ってその2日前に前線が通過してしまうなんてことはよくある話です。 それでは、少しでも釣りをよくするための改善策を見てみましょう。

バスはどこにいるのか?

引用文(タップすると開きます)

Think about it… when you’re driving down the street where does traffic stop or become congested? Almost every time it’s in an intersection, and the same holds true in lakes. It’s like this: fish commute just like us, going from one place to the next. Only their home is mobile, meaning they’re like snowbirds living where it best suits them for the season. In the winter time Arizona and Florida are more congested than Minnesota, similar to how main lake points are better than shallow flats.

So now you know we’re looking for major intersections like main lake points. But there’s a ton of them, so where to start?

I’m looking for two types of points: major points and points leading into a cover or creek. Major points are those big long points that extend out into the lake; the points going into a creek or a cove are pretty obvious.

These two types of points are what I call high percentage places. Yes, these are not the only places that have fish. Road beds, ledges, offshore humps can all have fish, but these points are a good bet 75% of the time.

ちょっと考えてみてください…道路で車の運転をしているときに、車が止まったり、混雑するのはどこでしょうか? これは、ほぼだいたい交差点ということになると思いますが、これは湖でも同じことが言えます。それは次のような理由です。魚は私たちと同じように、ある場所からある場所まで移動します。彼らの家は移動できる家です。つまり、彼らは季節に応じて最適な場所に住んでいる渡り鳥のようなものです。冬になるとアリゾナ州やフロリダ州は、ミネソタ州よりも鳥が多くなります。これは冬のバス釣りで言うと、メインレイクの岬のほうがシャローフラットよりも釣れるということと似ています。

これで、メインレイクの岬という、バスにとっての交差点を探せばいいということがわかりました。しかし、岬なんていうものはたくさんあるわけです。いったいどこから始めればいいのでしょうか?

私は、次の2種類の岬を探します。メインの岬と、ワンドやクリーク内にある岬の2つです。メインの岬というのは、本湖に伸びる大きく長い岬のことです。ワンド内やクリークにある岬というのも、分かりやすいはずです。

これらの2種類の岬は、個人的にバスが高い割合でいる場所という意味です。たしかに、バスがいるのはこの場所だけではありません。沈んだ道路跡、棚、沖にあるハンプなどはすべてバスがついていると思いますが、これらの岬は75%の確率で良い賭けとなるはずです。

どれくらいの深さを釣ればいいのか?

引用文(タップすると開きます)

Hopefully you have good electronics. I use Garmin 7600 units with CHIRP sonar, ClearVu, and side scan so I can see the depth with the most activity. Scan the point shallow-to-deep in order to locate the fish, then you’ll have a starting point. Check each point thoroughly as fish can be at different depths on different points. Don’t be afraid to look deep, too. I’ll look out in 40, 50, sometimes 60 feet to see if that’s the deal for the day.

Often times, once I locate some activity, I’ll lower my AquaVu to be sure the fish I’m seeing are bass. I’ll also confirm what type of cover there is, and how far off the bottom they might be.

理想を言えば、高性能な魚探を手に入れたいものです。 CHIRPソナー、アクアビュー(水中カメラ)、サイドスキャンを備えたガーミン7600ユニットなどを使用すれば、最も効率よくバスの居るレンジを確認できます。 まずは浅いほうから深い方に向かってバスを探していきます。 魚は岬によって異なるレンジにいる可能性があるため、その岬ごとにしっかり確認してください。 ディープエリアを探すことも恐れないでください。 12メートル、15メートル、時には18メートルというふうに、その日の居場所を確認します。

多くの場合、バスらしきものが映ったら、アクアビューを投入し、映っているものがバスであることを確認します。 また、どのような種類のカバーがあり、ボトムからどれくらい浮いているかも確認します。

どうやって釣ればいいのか?

引用文(タップすると開きます)

Well, after tossing the kitchen sink at the fish with no luck, we’ll need to change up. It sure is nice to toss a spinnerbait down the bank or hop a jig off a bluff wall, but not today—this is post front fishing.

This story was spurred by a post front Saturday bass club tournament during which I caught 18lbs. No one else caught more than a couple bass.

Slow down and stay in the high percentage places—it’s just that simple.

Once you find a good point and the depth that seems to hold fish, work it slow. Start shallow, ten feet or so shallower than where you’re marking fish. Drag your bait down through them to about ten feet deeper than where the fish were marked. Start on the tip of the point with the boat out deep and make a couple casts to the point. Go off to the side of the point and make a few casts, then work the other side before going shallow and dragging your bait uphill. Try this on a few points until you get bit and then work to duplicate it. Keep the bait in contact with the bottom. Use the lightest weight possible as this will help you fish slower.

まあ、こんな日ですから、ルアーを色々と交換してすべてやりつくしてもダメということにもなるでしょう。そりゃあ確かに、スピナーベイトをバンクへ投げたり、ラバージグを垂直岩盤へ投げて釣れるに越したことはありませんが、今日はそういう日ではないのです。

この話は、前線通過後のトーナメントで私が18ポンドをウェイインすることができたときのものです。この日は、数人しかバスを釣って来ることができませんでした。

やることはいたってシンプルです。スローダウンし、バスがいる確率が高いところを通すか、そこで止めるだけです。

バスがいる岬とレンジを突き止めたら、スローに釣ります。バスが映った場所よりも3メートルほど浅い側から始めます。そして、ルアーをバスがいる場所よりもおよそ3メートル深いところまでダウンヒルでズル引きしてきます。まずボートは岬の先端の延長線上のディープ側に置き、岬の先端を目がけて数回キャストします。次は岬の横へ回って数回キャストし、次にシャロー側に移動してルアーをアップヒルで(ディープ側からシャロー側へ)ズル引きし、同じことを岬の反対側でもやります。これを、バイトが出るまでいくつかの岬を回って同じように繰り返してみます。ルアーは常にボトムに付けておいてください。釣りをスローダウンさせるためには、できるだけ軽いシンカーを使うようにしてください。

どんなルアーを使えばいいの?

引用文(タップすると開きます)

What I prefer in this situation is a bait that I can fish slow and on the bottom. I like a four inch or smaller worm on a drop shot, a wacky-rigged five inch Senko with a nail weight, a six inch worm on a shakey head, or a Carolina-rigged Brush Hog or Yamamoto Spider Grub.

この前線通過後というコンディションでの私のお気に入りは、ゆっくりとボトムで釣れるルアーです。 私は、4インチ以下のストレートワームのダウンショット、5インチヤマセンコーのネコリグ、6インチストレートワームのシェイキーヘッドリグ(ボトムでルアーが立つように設計されたジグヘッド)、ブラッシュホッグかゲーリーヤマモト・スパイダーグラブのキャロライナリグです。

冬の寒冷前線通過後のバス釣り
冬の寒冷前線通過後のバス釣り
Photo by RB Bass Fishing.net

冬に寒冷前線が通過した後にバス釣りをする機会が来たら(来てしまったら)、まずはバスがいる確率の高いところを突き止め、そしてスローに釣る、ということでした。

記事の中で私がいいなと思ったことは、スローに釣るために、できるだけ軽いシンカーを使うという考え方でした。

軽いシンカーを使うということは、私的にはですが、根掛かりを減らしたり、ワームをよりナチュラルに見せるということで、結果として釣りがスローになるという考えでしたので、軽いシンカーがスローな釣りをするのに役立つ、というのは逆の発想です。

軽いシンカーを使ったら、ボトムを取り続けるにはゆっくり動かすしかありませんからね。

やることは結果として同じなのですが、なんだか釣れそうな考え方です。

それと、ボートで釣りをしているとやってしまいがちなことなのですが、せっかくボートで釣りをしているということで、ボートポジションを沖にばかり取ってしまうことです。

ボートポジションを岸ギリギリに取り、オカッパリのように沖に向かって投げることも重要で、ダウンヒルよりもアップヒルの方が格段にボトムを取りやすくなるんですよね。もちろんオカッパリの釣り人がいたらマナー違反ですからやってはいけませんが、オカッパリの人が入ってこれない場所でこそアップヒルの釣りは有効だったりします。

これは山間部のリザーバーで釣りをしている方は皆さん結構やっているやり方だと思います。さすがだと思います。

冬の寒冷前線の通過後の釣りがテーマですので、そもそも厳しいコンディションですから、簡単ではないと思います。

冬は日も短いですから、なるべく無駄な時間を過ごしたくありません。

ひとつの失敗や判断ミスがボウズに繋がることもあるかもしれません。

しかしバス釣りというものは、何が有効なのかはやってみるしか、バスに聞いてみるしかありません。結局は試行錯誤の繰り返しですので、バスの居る場所とレンジがわかったら、あとはルアーのサイズやカラーやスピードをいろいろ試して、バスの反応を見たいですね。

ということで、まずはバスの交差点を探しに行きましょう!

それではまた。

毎度ありがとうございます!