高いフィッシングプレッシャーに打ち勝つには

2018年8月30日

高いフィッシングプレッシャーに打ち勝つには

Photo by Karl’s Bait&Tackle

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Bass Fishing Pressure: Finding The Right Angle For Pressured Bass”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com”Bass Fishing Pressure: Finding The Right Angle For Pressured Bass”(海外サイトです)

 

ハイプレッシャーなフィールドでの釣り。日本において、今やハイプレッシャーでないフィールドを探す方が難しいのかもしれません。

都会から離れたフィールドほどフィッシングプレッシャーは受けにくい状況ではあるかと思いますが、そんなフィールドでも有名ポイントともなれば多くの釣り人やボートが入れ替わり立ち替わり入ってきますので、魚影は濃いのかもしれませんが、釣れない。ということが起きてしまいがちです。

私なんかはフィッシングプレッシャーが大の苦手で、釣れると分かっていても、あるいは釣れそうだなと思っていても、そこに人が多いと、そこで釣りをするのは避けてしまいます。

しかしそんな状況でも、きっちり釣る人というのはいるものです。特にその湖でガイドをされているようなプロの方を見ていると分かるのですが、そういう方は他の人の釣りを良く見ています。どんなルアーでどんな釣りをして釣れているか釣れていないか。そういうのを見ておいて、あとで自分で入るときにそういったデータを活かしている。そんな風に見えます。

しかし私が分かるのはその程度まで。それをどんな風に活かしているのかまでは正直、よく分かりません。

この記事は、アメリカのタックルショップ「Karl’s Bait&Tackle」のブログ記事で、高いフィッシングプレッシャーを受けている人気スポットで釣る方法が書かれています。

自分がフィッシングプレッシャーの高いエリアやスポットを釣る時、どんなことを心がけていればいいのか。

それができるようになれば、人ごみも怖くありませんよね。それでは読んでいきましょう。

 

カバーを良く見る

When fishing an area with heavy cover and deep water nearby, you should thoroughly cover the spot because it usually holds quality bass. Some anglers fish these areas too fast and make the mistake of making one pass through the area and leave when they don’t catch anything.

Knowing these areas produce big fish, you should commit to the area and adjust your techniques and the angles you fish there especially when other anglers are present.

The process of trying different angles should start on your initial approach to a popular area. When you shut down your motor, ask yourself if this is how most everybody else sets up to fish the spot. Then try to figure out what you can do differently to generate a different presentation that bass have never seen.

ディープエリアが近くにあるエリアでのヘビーカバーを釣るとき、通常はハイクオリティーなバスがいるため、徹底的にその場を探る必要があります。 多くの釣り人は、こういったエリアでもあまりに速く釣ってしまい、なにも釣れないままやりきったと思って通り過ぎていってしまいます。

このエリアにビッグフィッシュがいるとわかっているけど、他の釣り人がいるというときは、そこで釣りをするときのテクニックや角度に気を付けながら、釣りに専念しなければなりません。

異なる角度を試すというプロセスは、人気の高いエリアへ入ったときはいきなり試してみるべきです。 エレキで侵入するとき、他のアングラーたちはどのような角度で釣っていたのか、思い出してみてください。 次に、そこで誰もやっていなかったアプローチをするためには、何ができるかを考えてみましょう。

高いフィッシングプレッシャーに打ち勝つには

Photo by Karl’s Bait&Tackle

 

船団での釣り

Since you will be fishing in a crowd, you have to slow down your approach and study your surroundings. Some subtleties you should look for when fishing a pressured area include intensity of sunlight, current, wind shifts, changes in water clarity and cloud conditions. Key on these subtle variables that others overlook and then analyze how the subtleties affect bass.

船団の中で釣りをする場合は、釣りをスローダウンし、自分の周りをよく観察することが必要です。 フィッシングプレッシャーの高いエリアを釣るときに探す必要のある微妙な要素として、太陽光の強さ、流れ、風向きの変化、水質の変化、雲行きなどがあります。 これらの微妙な変数をキーにして、他の人が見落としがちな微妙な変化がバスに影響しないかどうかを分析します。

高いフィッシングプレッシャーに打ち勝つには

Photo by Karl’s Bait&Tackle

 

水の流れを読む

Current from power generation in the summer often provides a subtle difference that can help you catch more bass from a pressured area. Before power generation starts, bass will be scattered in the area, but when the current begins, the flow positions bass in specific spots. Pay close attention to spots where current creates eddies and position your boat at an angle where you can cast up current and bring your lure down to where it swims alongside any cover and drifts to the down-current side of the cover.

Multiple casts to the same cover is another trick to beat the crowds. Try a series of casts to the same cover at multiple angles and with different lures before moving on to another target.

夏に発電のための流れが発生するようなことがあると、プレッシャーの高いエリアでも多くのバスをキャッチするのに役立つための微妙な違いをもたらします。 発電が始まる前、そのエリアのバスは散っていますが、流れが発生し始めると、その流れによりバスを特定のスポットに位置づけます。 流れによる渦が発生する場所に注意を払い、流れの上流側にルアーを投げてカバー沿いに泳がせたり、カバーの下流側にドリフトさせられるような角度にボートを置いて下さい。

同じカバーへ数回にわたってキャストすることは、船団の中で釣るためのもう1つのトリックです。 他のエリアに移動する前に、同じカバーに別の角度で異なるルアーを使ってキャストしてみてください。

高いフィッシングプレッシャーに打ち勝つには

Photo by Karl’s Bait&Tackle


 

ハイプレッシャー対策、いかがでしょうか。

ここでは、「角度」というキーワードが多く出てきました。考えてみると確かに、ボートで釣りをする人は岸に向かって投げることが多く、オカッパリの方は沖に向かって投げていることが多いような気がします。

ボートの場合は逆に岸から沖向き、または岸と並行にキャスト、オカッパリでは逆は無理ですので岸と並行など、他の人と違う角度を見つけて投げるのはバスにとっては新鮮に感じるはずですね。

他に良く聞くハイプレッシャー対策としては、他の人たちとは違うタイプのルアーを使うということです。

みんながワームを使っていたらハードルアーにするですとか、みんなが普通のバイブレーションを使っていたらメタルバイブにしてみるですとか、そういうことが効果的だと言います。

実際、2人で釣りに行って、そのポイントに私がさんざん投げたのに、もう1人がそこに投げたら1発で食ったなんてことは良くあります。

私がそのポイントにかけたプレッシャーをもろともせず、他の人が投げた別のルアー、または別の角度が良かったというだけで、あっさり食ってしまうといういい例ですよね(悔しいですけど(笑))。

いくらハイプレッシャーが嫌いだ、苦手だと言っても、そこに魚がいるというのは非常に魅力的なことですから、ハイプレッシャーを克服する努力はした方がいいのかな、と思いました。

 

皆さんはハイプレッシャー、平気な方でしょうか。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!