パンチングのバス釣り:フッキングは慌てずに!
Photo by fish code studios
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外のYoutubeチャンネルより、”Punching mats for big bass: HOVER a bait, and the weight wait”という動画をご紹介いたします。
引用先:fish code studios”Punching mats for big bass: HOVER a bait, and the weight wait”2018/08/26
いつもバスとルアーに関する良質な実験動画を公開してくれているfish code studiosのYoutubeチャンネル。
今回はウィードマットのパンチングについての実験をされています。
私はパンチングの釣りというのをそれほど経験してきたわけではありませんが、これまでパンチングの釣りについては多くの状況で「バスはヘビーウェイトのシンカーに違和感を感じてすぐルアーを吐き出すから早くフッキングしろ」ということを言われてきたと思います。
しかし、琵琶湖のパワー・フィッシャーマンであります木村健太プロがなにかで言っていたと思うのですが、「パンチングのフッキングはしっかり送り込んでから」と言っていた記憶があります(パンチショットの話だったかもしれません)。
だとすると、どっちが正しいのでしょうか。
これについてアメリカ・フロリダ大学のゲイネスビル研究所のジミー・リョウ教授は自身の研究所で実験を行ったようです。
さて、科学的な実験ではどういう結果になったのでしょうか。まずは動画の方からご覧ください。
My go-to technique for big bass, is punching mats.
Hey guys this is Jimmy liao.
I’m punching mats, I’m catching mats,and robbing and reservoir.
You ever wonder what’s going on underneath the mat when your bait punches through how long will these bass hold that tungsten weight in their mouth.
Let’s take a look.
Today we’re gonna talk about a long-held assumption in the bass fishing world.
will a heavyweight, make a bass spit out your bait faster.
Now I’ve always been told that you have to set the hook quickly or else the bass is going to drop your heavy punch rig.
Now is that myth or is it fact?
Let’s find out the answer.Now here’s about a three three and a half pounder reacting to a beaver.
Now this bait is great on the fast drop.
But here we pause and as it hovers it undulates, and that’s when the bass hammers in.
Whoa that is a serious chunk of tungsten and he is not letting it go.
Now this makes sense because when a bass is hungry and happens on a meal.
It’s committed to capturing its prey.
Apparently, the heaviness of the weight doesn’t make the fish drop the bait.
This bass holds a one and a half ounce tungsten weight, for over eleven seconds.
So what does this mean for all you out there punching on the water.
You don’t have to set the hook as fast as you think you do.
You can always lift up on the bait to check it, and that pause I might actually generate another striker tune.
So don’t be in such a hurry to swing, the bass we’ll wait.
I’m Jimmy liao from fish could studios. If you liked what you saw punch the link subscription below thanks for watching.
私のビッグバス戦略のひとつに、パンチングがあります─。
こんにちは、ジミー・リョウです。
私は今、リザーバーをパンチングで攻めています。そしてマットを手にしています(笑)。
あなたは、このマットの下で何が起きているのだろうかと思ったことはありませんか?自分のルアーがマットを突き破って抜けた時、バスはどれくらいの間、タングステンシンカーの付いたまま口にしているかについて、です。
それでは見てみましょう。
今回は、バスフィッシングの世界で長年にわたって言われてきたことについてお話しします。
ヘビーウェイトシンカーを付けると、バスはルアーをすぐに吐き出してしまうということについて。
私はこれまで素早くフッキングしなければならないと言われてきました。さもないと、バスは重いパンチングシンカーに引っ張られてルアーを下に落としてしまうからということです。
それは迷信めいたことなのでしょうか、それとも真実でしょうか?
その答えを見てみましょう。
ここに、ビーバーワームに反応する3.7ポンドのバスがいます。
ルアーが素早く落ちてきました。
Photo by fish code studios
しかし、ここで一時停止し、浮き上がらせるようにうねらせると、バスがヒットします。
おお見てください、かなりの重さのタングステンのはずですが、彼はお構いなしです。
これは、バスが空腹のときの食事のときは意味をなさないということです。
獲物を確実に捕食することに全力なのです。
明らかに、シンカーによって魚がルアーを落としてしまうことはないようです。
Photo by fish code studios
このバスは、1.5オンスのタングステンシンカーが付いているワームを11秒以上保持しています。
そしてこれは、水上でパンチングをしている時にも起きていることを意味しています。
あなたが思っているほど早くフッキングする必要はありません。
ルアーを持ち上げてバイトしてるかどうかを聞いて確認すること、それがまた別のバイトを生み出すことになるかもしれません。
そんなに急いで合わせなくても大丈夫、バスは待っててくれます。
以上、フィッシュコードスタジオのジミー・リョウでした。もしこの動画を気に入ってくれたら、「いいね」ボタンをパンチングしてください。ご覧いただきありがとうございます。
すごいですね、1.5オンスのシンカーを付けたままワームを11秒以上も咥えています。
真夏のバスは暑さでやる気がなくなるとよく言われていますが、こういうシェードの中にいるようなバスはやる気があると言いますが、食い意地が張っていて、なかなか離すことはないということなのでしょうか。
この動画の最後、バイトがあってすぐにフッキングしていましたが、藻化けしてしまっています。マットが邪魔をして、フッキングのストロークが充分ではなかったようです。
そういうミスを防止するためにも、ある程度咥えさせて潜らせて(反転させて)からフッキングしたほうがいいということなのでしょうか。
いずれにしても、しっかり送り込んでからフッキングしたほうがいいということになりそうです。
しかしまあ、こういう実験で証明してもらうと説得力があるものですね。
ただ、頭では分かっていても、パンチングした水面直下で「グンッ」という強烈なバイトがあるとすぐ合わせてしまうものなんですよね…。
そういう時に冷静でいられるメンタルを鍛えなければなりませんね(笑)
※パンチングはフッキングミスするとヘビーシンカーが自分めがけてブッ飛んできますので、くれぐれもご注意くださいね。
それでは、また。
毎度ありがとうございます!