高水温時にバスを釣るための5ヶ条

高水温時にバスを釣るための5ヶ条

Photo by shopkarls.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”5 Ways To Catch Bass In Hot water”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com”5 Ways To Catch Bass In Hot water”(海外サイトです)

 

皆さんは夏の釣りはお好きでしょうか。

私の住む長野県北部は夏でも割と冷涼で、湿気が少なく、夜は窓を開ければクーラーもいらないことがほとんどです。

さらに野尻湖や木崎湖に行けばもっと顕著で、さわやかな高原の陽射しのもと、ルアーを投げ続けると汗はかきますが、吹き抜けるひんやりした風がすべてをリセットしてくれる感じはたまりません。

また、琵琶湖や霞ヶ浦水系の夏は過酷で、炎天下プラスじわーっとした湿気のなか、汗だくになってランガンしている途中の休憩で飲むコンビニの冷たい飲み物の美味しさは、普段買うときと同じ150円でも、そこで釣りをしているからこその贅沢に変わりますので、嫌いじゃありません。

釣果といえば、どちらのシチュエーションにしても最高水温をマークする時期には変わりませんので、簡単ではありません。私の場合ですが(笑)

この記事は、そんな高水温時の釣りに役立つ5つのヒントがまとめられています。

夏の釣りが苦手な方は、読んでみてはいかがでしょうか。

 

1:ディープをチェック

When it gets too hot in your house, what do you do? You probably turn on your A/C. When it gets too hot for a fish to be comfortable, they move to deeper (and cooler) waters. Temperatures just 10 feet below the surface can easily change by 5 to 10 degrees, which is generally enough to make a fish comfortable.

Look for deeper fish by combing structures like points, ledges, ditches, humps, and brush piles with deep-diving crankbaits, Carolina rigs, and football jigs. Bass will often gang up on likely spots to cool off when the water temperature spikes.

あなたが家にいるときに暑ければ、何をしますか? おそらくエアコンをオンにします。 魚が暑い時に快適になるには、より深く(そしてより涼しい)水域に移動します。 水面からわずか3メートル下の水温は、2.7℃〜5.5℃ほども変化していることがあり、これは魚を快適にするのに十分なものです。

ディープダイビングクランクベイト、キャロライナリグ、フットボールジグを使用して、岬、棚、排水溝、ハンプ、オダのようなストラクチャーを徹底的に探り、ディープフィッシュを探してください。 バスは大抵、水温が急上昇したときでも涼しい可能性のある場所にかたまっているでしょう。

 

2:夜に釣ってみる

It’s a no brainer that the coolest temperatures each day occur during the night, and the fish know it too. Surface temps can drop up to 3 to degrees at night, making it an ideal time for bass to come up and feed.

Night fishing is especially effective for anglers that enjoy shallow, power fishing techniques. The worm, spinnerbait, and jig bite slows down for most anglers once the heat of summer settles in, but that’s not the case for fishermen willing to brave the darkness. You can power fish till your heart’s content at night and cooler water will have the bass choking your baits in no time.

一日のうちに最も冷たい気温は夜であることは驚くほどのことではなく、魚もそれを知っています。 水面の温度は夜間のうちに1.6℃も低下することがあり、バスが上がってフィーディングするのに理想的な時間です。

ナイトフィッシングは、シャローのパワーフィッシングを楽しむ釣り人にとって特に効果的です。 ワーム、スピナーベイト、ジグでバイトを得るには、夏の暑さが激しくなるとほとんどの釣り人はスローダウンしますが、暗闇が平気なアングラーにとってはそれは当てはまりません。 夜のパワーフィッシングには意義がありますし、冷やされた水はすぐにバイトしてくるバスをもたらします。

※これは当方としては夜釣りを推奨しているという意味で掲載していません。あくまでも安全第一最優先、自己判断でお願いします。

 

3:スピードアップ

When the water’s hot, bass seldom feed during the hottest part of the day. For that reason, if you’re going to get bit – it’s usually going to come from a reaction strike. By fishing fast and not giving the fish a good look at your bait, they will strike at it out of instinct instead.

In shallow water, try burning a spinnerbait, buzzbait, or fast twitching a fluke-style plastic jerkbait as fast as possible. Flip and pitch a heavy jig or plastic to maximize the rate of fall. Out deep, try “stroking” a football jig by hopping it hard 3 or 4 feet off the bottom and letting it fall – burning a deep-diving crankbait can also be effective.

水が熱くなってくると、一日のうちに一番暑い時間帯にバスが食ってくることはほとんどありません。 その理由から、もしバイトがあるとすれば、それはリアクションバイトによるものでしょう。 速く釣って、魚にルアーを良く見せないこと、代わりに本能によるバイトをさせます。

シャローウォーターで、スピナーベイト、バズベイトの早巻きをしてみるか、フルーク系のソフトジャークベイトをできるだけ速くトゥイッチしてみてください。 重いジグまたはワームのヘビーなリグをフリッピングまたはピッチングし、フォールスピードを最大にします。 ディープでは、フットボールジグをボトムから0.9m〜1.2mほど激しく跳ね上げてフォールさせてみてください。ディープダイビングのクランクベイトを早巻きすることも効果的です。

 

4:流れを探す

Another thing people do to find comfort when it’s hot is to turn on a fan. For fish, that equates to finding some current. Current not only contains more oxygenated water, but it also allows bass and other predatory fish a steady stream of food in baitfish that move downstream with the current.

It’s no secret that fish in most power-generating reservoirs bite better when they are generating current. Check with the utility in charge of your local lake and see when the peak power generation times are and plan your fishing trips to overlap. On natural lakes fish the windy side of the lake, as wind generates a natural current that anglers can take advantage of.

暑くなったときに人々が快適を求めるために行うもう1つのことは、扇風機をオンにすることです。 魚にとっては、それは流れを見つけることに等しいのです。 流れはより多くの酸素を含んだ水を運ぶだけでなく、バスや他のフィッシュイーターに対し流れによって下流に流されてくるベイトフィッシュの安定した供給を可能にします。

大部分のリザーバーの魚が、流れが発生しているときにバイトが多くなることはシークレットではありません。 あなたの地元の湖を担当している発電所に確認し、発電時間のピークがいつであるかを見て、あなたの釣行がそこに重なるように計画してください。 ナチュラルレイクでは、風が流れを作り出すので、風の強い側で釣りをします。

 

5:日陰を釣る

You guessed it, when it’s hot; people like to get in the shade. Bass are no different. Whether it’s the shade from a dock, a laydown, a shoreline willow – whatever. Bass use shade to obscure themselves from both predators and prey, something that savvy anglers should take advantage of.

When the sun’s really beating down, if you’re not fishing shade you’re not going to get bit. Try running spinnerbaits or buzzbaits along the shade line of a dock, bridge piling, or laydown. Skipping a stick bait or jig way back into the darkest parts of shoreline cover can also be effective.

今日は暑くなるだろうと予想されるとき、 人々は日陰に入るのが好きです。 バスもなんら変わりません。 それが桟橋の日陰であろうと、レイダウンであろうと、ショアラインの樹木であろうとです。 バスは、天敵とベイトの両方から自分自身を隠すために、ベテランアングラーがよく利用するそれを使用しています。

太陽が本当に照りつけるとき、あなたが日陰で釣りをしないなら、バイトは得られません。 桟橋のシェードライン、橋脚、レイダウンに沿って、スピナーベイトやバズベイトを通してみてください。 ショアラインのカバーの最も暗い部分の奥にスティックベイトやジグをスキッピングすることも効果的です。


 

いかがですか。

短いですけど、読んでいてワクワクする内容ですよね。

私も、バスの気分を人間に置き換えて考えるのが大好きですので、スッと入ってきます(笑)

ちなみに橋脚というキーワードが出てきましたが、橋というのは、通常はその湖や川が狭くなったところに架けるものです。理由の多くはその方が予算的に安く済むからなのですが、狭くなったところは流れが増しますので、流れ+シェード+流れによるハードボトムという複合要素になりやすいので、1級ポイントの目印になるんですよね。

今、こうしてこれを読んでおられる方は、おそらく快適な環境で読んでおられると思うので、「当たり前のことだよなあ」と思うかもしれません。しかし現場に出れば炎天下です。

過酷な環境下ではいつ冷静な判断力を失うかもわかりません(笑)

ぜひこの記事を繰り返し読んで頭に入れて、暑い夏は適度に休憩しながら、釣りを楽しみましょう。

 

それでは、また。

 

毎度ありがとうございます!