秋の木崎湖はバス釣りと木崎湖の2本立てでいかが?
こんにちは!店長の小山です!
本日は小ネタなのですが、秋の木崎湖の楽しみ方のひとつ、バス釣りとワカサギ釣りの2本立て釣行をおすすめさせていただきますね。
ワカサギ禁漁期間の無い全国的にも珍しい恵まれた環境の木崎湖ならではの、バス釣りとワカサギ釣りの2本立て釣行をぜひやってみてください!
秋の木崎湖の釣り
まず、秋はキザキマスが禁漁期間に入ってしまいます。解禁期間は4/1~9/14までですので狙って釣りしないでくださいね。
ということで?あと代表的な木崎湖のターゲットとすると、バスとワカサギということになります。
ちなみにワカサギは夏から群れを作り始めて、秋が深まるにつれてどんどん群れ同士がくっついて、ひときわ大きな群れを作りつつ、深い方へ落ちていくんですね。
これにつられてバスも動くのですが、このワカサギに着いたバスを釣るのが秋の木崎湖のメインの釣りになるかと思います。
こうやって順序立ててバス釣りを考えた時に、まずはワカサギの群れを見つけるということになるのですが、このとき、ワカサギの群れがあちこちに移動しない、安定した群れを見つけることがバスを釣る上でのひとつのコツではないでしょうか。
バスもワカサギも、移動の足が速いと追い切れなくて難しいんですよね。
具体的には、ワカサギの群れはバンクのブレイクライン沿いを回遊する群れ、たとえば水深10mなら10mのブレイクライン沿いに細長ーく群れがいる感じになりますし、フラットエリアなら水深10mに広く広がって群れがいるという、2種類の群れがいるイメージ。
おそらく、釣りやすいのは、群れの帯が狭くなって細長い群れとなる岸沿いのブレイクライン沿いを回遊するワカサギです。
群れの帯が細いので、水深が50センチも違うと群れがいなくて釣れなくなってしまいますが、レンジさえ合えば群れはほとんどずっと真下にい続けますからね。
で、バスはと言いますとそのワカサギの群れの浅い側か深い側にいますので、それを狙う感じです。
はじめからワカサギ狙い用の竿を借りておいてもOKです。
どっちを釣るの?
ワカサギとバスの秋の動きをざっといいますと、上に書いた通りです。
これを読んでいる方はほとんどがバス釣りメインになるかと思いますが、秋の木崎湖バスは釣れればプロポーションのいい、重くてやる気のあるバスが釣れるのですが、釣れない時間帯も長くなりやすい時期なんですよね…。
そんな時はどうしましょうか。
そうです。
すでに見つけているワカサギの群れを釣ってしまおう!ということになるんですね(笑)
ワカサギ釣りというのは通常はアンカーを使ってボートを固定し、群れがやってくるのを待つ釣りになるのですが、バス釣りをやっている場合はエレキで移動しながら群れをピンポイントで釣る釣りができますので、実はアンカーを降ろして釣るよりも効率が良くなるんです。
しかも既にワカサギの居場所はかなりピンポイントで掴んでいるはずですので、あっけなく釣ってしまうことでしょう。風の強い日はアンカーを借りたほうがいいですけどね。
はい、この通りです!
ばばーん!
ででーん!
この日たまたま遊びに来ていたチームモダンボートのメンバーのおさげちゃんも余裕の数釣りをしていましたよ!
正直ね、釣るより針を外している時間の方が長いくらいです(笑)
木崎湖のワカサギ仕掛けの取り扱い始めました
ということで、秋はワカサギも釣って、家にお土産として持ち帰るというのも、とてもいいことだと思います。
もしあなたがパパさんだったら、家族のために天ぷらにして食べさせてみてはいかがでしょうか。
美味しく食べて家族が満足してくれたら、奥さんも気持ちよく「また木崎湖に釣りに行っていいよ」と言ってくれると思うんですよね。
しかし、木崎湖モダンボートさんなど、ボート屋さんの朝は忙しく、ボート屋さんに仕掛けは売っていますが、仕掛けを現場で買おうとすると他のお客さんの出船を待ってからになったりして、待ち時間があったりするんですよね。
本来はバス釣りできていますから、一刻も早く出船したいのに、そのタイムロスはちょっと痛い。
そんな時、あらかじめ仕掛けを買っておけばいいですね。
ということでこちら、木崎湖専用に作られた特注品の仕掛けになります!
この仕掛け、かなり細い糸を使っています。理由は木崎湖は水の透明度が高いので、ワカサギの警戒心も高くなりがち。そこで徹底的に糸を細くすることで、水流に対して流されにくく、かつ自然な誘いができる仕掛けになる、ということなんですね。
他にも、木崎湖は他のフィールでに比べて、年間を通して比較的浅い水深(15m以内)に濃くてやる気のあるワカサギの群れがいることが多いので、針の本数はあえて普通の仕掛けよりも少なくして、手返しを良くすることで釣果が伸びるようにしてあります。
また初心者の方にも使いやすいように、仕掛け全体の長さを短めにすることでトラブルの発生そのものを減らして、糸絡みなどのトラブルが起きても解消時間を少なくなります。オモリも最初から取り付けてあるので、仕掛けを作る時間も短縮できますね。
これを短めのバスロッドにスナップかスイベルを付けたタックルに結んで、真下へ投入するだけです。
バスと違って魚探に映った通りにワカサギが釣れてくれますので、めっちゃ楽しいですよ。
バスロッドを使うので、しゃくるスピードやストロークの長さやリズムをいろいろ変えてみて、ワカサギの反応が一番いいしゃくり方を見つけるのがバスアングラーの楽しみかたですね(笑)
バス釣りとワカサギ釣りの2本立て釣行に向いているのはだいたい8月後半から11月、もっと遅くなるとエサを付けたほうがワカサギが釣れるので、バスとの2本立てで釣るには効率が落ちてきます。
ぜひこの期間、ワカサギの禁漁期間のない木崎湖ならではの釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
これは3年くらい前の動画ですが、我ながら今見ても楽しそうでよかったです(笑)
それではまた。
毎度ありがとうございます!