大きく成長するバスの特徴

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大きく成長するバスの特徴
Photo by wired 2 fish.com

バスにもそれぞれ口が大きいですとか、体高が高いといった身体的な特徴、つまり個性があるものです。それはそれぞれの成長につながる特徴になると思うのですが、では、スーパービッグに育つバスには、どんな特徴があるのでしょうか。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”5 Unique Traits that Make a Trophy Bass”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:wired2fish.com ”5 Unique Traits that Make a Trophy Bass”By Walker Smith & Steven Bardin •May 14, 2018

皆さんは釣り上げたバスを見て、あっ、なんかこのバス、変だ!

と思うことって、ありますでしょうか。

例えば口が小さかったりですとか、身体のあちこちが傷だらけですとか、体高がやたら高いですとか。

全部のバスに対して思うわけではないかもしれませんが、なんとなく同じバスでも個性といいますか、特徴というものがありますよね。

人間もそうなのですが、サッカー選手で例えますと、ゴールキーパーやセンターディフェンダー、フォワードの選手は背が高かったりしますし、ウイングの選手は俊足、センターミッドフィールダーの選手は前後左右を一瞬で見れて判断できる能力があるなど、それぞれのポジションに向いた能力にあった身体的特徴がありますよね。

これはサッカー選手という世界のトップに立つための素質でもあり、専門的に鍛えられた特徴でもあります。

バスにもきっと、ワカサギを食べるのが得意なバス、ボトムのエサを食べるのが得意なバス、鳥から逃げるのが得意なバスなど、バス界の頂点に立つため(?)に何かの能力に長けていたり、鍛えられた部分があり、それぞれの個性になっているのかもしれません。

では、それを逆に考えた時、めちゃめちゃデカくなるバスというのは、どんな素質や能力をもってでかくなったと考えられるのでしょうね。

この記事は、アメリカのバスフィッシング専門メディア「WIRED 2 FISH」の記事で、アウトドア記者のウォーカー・スミス氏と、生物学者のスティーブン・バーディン氏によって、10ポンドオーバーのバスの特徴や行動パターン、また両者の経験から、ビッグバスになるための条件について書かれています。

特に釣果に結びつくような情報ではないかもしれませんが、より深くバス釣りを楽しむために知っていてもいいかもしれませんよね。

それでは読んでみましょう。

 気になるところだけ読んでもOKです 

性別

引用文(タップすると開きます)
According to Bardin, the most important characteristic for a future double-digit bass is its gender. We can thank something called “sexual dimorphism" for that.

“When we’re talking largemouth bass, the females have a larger overall maximum size," Bardin said. “Males will rarely exceed five pounds and essentially have no chance of reaching the double-digit weight class. Approximately half of all largemouth are born male, so that takes a large chunk of the population out of the conversation."

バーディン氏によれば、将来10パウンダーに育つための最も重要な要素は性別とのことです。 いわゆる「性的二型(せいてきにけい)」と呼ばれるものが当てはまります。(性的二型というのは、例えば人間だと女性の方が小柄になったり、クワガタのハサミのように、基本的な見た目は同じなのに、オスとメスで身体的な特徴が分かれることだそうです)

「ラージマウスバスで言うと、メスの方が最大サイズは全体的に大きくなります。」とバーディンは言います。 「オスが5ポンドを超えるまで成長することはめったになく、基本的に10パウンダークラスになる可能性はありません。ラージマウスのオスメス比率はほぼ半分半分なので、これでかなりの部分が絞り込まれてしまいます。」

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Photo by wired 2 fish.com

尻尾の大きさ

引用文(タップすると開きます)
As bass anglers, we’re often most concerned with mouth size and belly size. It makes a lot of sense, because those are the two traits most commonly displayed in the photos we show our buddies and post to social media. When it comes to trophy potential, however, we might need to set our sights elsewhere.

“All bass grow based solely on what they consume," Bardin said. “So any trait that would ensure more efficient feeding would be highly advantageous. That’s where the tail size comes into play. The ability to quickly accelerate is imperative when a bass is capturing forage, regardless of the species. While it’s pretty tough to quantify on individual fish, you could hypothesize that a muscual caudle peduncle—where the tail fin meets the body—and a broad tail fin would result in greater propulsion, which of course, will equate to greater acceleration and more abundant feeding opportunities."

So what about the mouth? According to Bardin, a bass with a larger jaw that extends to a greater gap compared to another bass with similar overall size and a smaller jaw, the specimen with the larger jaw should be able to consumer larger food items, which should mean quicker growth.

バスアングラーの立場である私たちは、よく口の大きさやお腹の大きさに注目してしまいます。SNSに写真をアップする時も、その2つの部分が一番「映える」ため、それもそのはずですよね。ただし、スーパービッグバスになる可能性を考えた場合は、他の場所に注目するべきなのかもしれません。

「すべてのバスは、食べている物の量によって成長します。 したがって、より効率的なフィーディングができる特徴を持つ方が有利ということになります。そこで、尻尾のサイズが関係します。バスがベイトをフィーディングする時は、種に関係なく、素早く加速できる能力が不可欠です。どれくらいという話になると難しいのですが、それぞれのバスの尾ビレと体の境い目のあたりの筋肉が太く、尾びれが広い方が推進力が大きくなり、当然、加速も速くフィーディングもしやすいという仮説を立てることができます。」

では、口はどうなのでしょうか?バーディンによると、全体的なサイズが同じだった場合、アゴが小さいバスに比べて、アゴの大きいバスの方がより大きなベイトを消費できるはずであり、これはより速い成長を意味するはずだということです。

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代謝

引用文(タップすると開きます)
Similar to humans, each individual bass has a different metabolism. It’s controlled somewhat by water temperature because they’re ectothermic, but much of it is left up to Mother Nature.

“If a bass has a slower metabolism, it will gain weight more easily than a fish with a higher metabolic rate as long as the food item was rich in nutrition," Bardin said. “So if an individual fish can accelerate quickly to capture forage more efficiently, has a large mouth with which to eat larger prey and its metabolism is slower, it will grow at a much more impressive rate than similar-sized fish without those traits."

人間と同じように、バスもそれぞれ代謝は異なります。 バスは変温動物であるため、水温によってほとんど支配されるということになり、つまりほとんどは母なる大自然に委ねられています。

「食べた物の栄養価が同じであれば、代謝の遅いバスの方が、代謝の早いバスよりも体重は増えやすいです。 したがって、バスの中でもより速く効率的にフィーディングすることができ、大きな物を食べられる大きな口を持ち、代謝が遅いバスの方が、そういった特徴を持ち合せていない同じ大きさのバスよりもはるかに速い速度で成長します。」

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攻撃性

引用文(タップすると開きます)
The aggression of a bass seems like a no-brainer to consider when talking about potential trophy caliber, but it’s actually a double-edged sword. It can really work in their favor, but it can also get them in a lot of trouble.

“Aggressiveness certainly comes to mind, but we have to consider both sides of the coin," Bardin said. “If a bass is more aggressive than others in its environment, it will certainly capture more forage and feed more frequently, which will certainly work in its favor. But on the other hand, this same fish also expands a great deal of energy pursuing prey and it also has a much higher chance of being captured by anglers."

Essentially, a more aggressive bass has a high ceiling, but there’s also a lot of risk associated with its voracious feeding habits. A trophy-caliber bass needs a long lifespan. If the average bass lives 10 to 15 years with an average growth rate of .5 to 1 pound per year, it becomes obvious that those fish exceeding the average lifespan are much more likely to surpass that heralded 10-pound mark.

将来大きくなるであろうバスの特徴について考えると、バスの攻撃性は高い方がいいと考えたくなるものですが、それは実は両刃の剣だと言えます。たしかにそれはバスの意思によって実際に左右されることですが、バスにとってトラブルの種であるとも言えるようです。

「攻撃性については確かに考えるべきなのですが、それはコインの裏表が常に背中合わせであるとも考えなければならないでしょう。 ある環境のなかで、あるバスが他のバスよりも攻撃的である場合、それにより頻繁にフィーディングし、より多くのベイトを食べることになるでしょう、それ自体は確かに有利に働きます。しかしその一方で、この魚は獲物を追うために使うエネルギーも大幅に増大しますし、釣り人に釣られる可能性もはるかに高くなります。」

基本的にはよりアグレッシブなバスの方が限界値が高くはなりますが、その貪欲なフィーディングの習慣によるリスクも多くなるのです。スーパービッグバスになるには長い寿命が必要なのです。平均的なバスの成長率が年間200~450グラムで、平均寿命が10〜15年だとすると、平均寿命を超えるバスというのは、計算上は10ポンドを上回っている可能性が高いことからも明らかです。

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引用文(タップすると開きます)
You may have rolled your eyes when we mentioned luck, but it’s completely true. Just like any other trophy-sized animal, there are seemingly countless factors that must go right in order for a bass to reach its full potential. When you really think about it, the cards are stacked against them.

“To reach double-digit status, a bass definitely needs Lady Luck on its side," Bardin said. “It has to be born a female, which immediately eliminates 50 percent of the population. It has to survive as a fry (less than 1 percent reach adulthood), live in an environment flush with forage and very consistent water quality, avoid fishing pressure and have limited exposure to predatory threats throughout its entire life."

It might seem like a lot has to go right in order for a bass to grow into a trophy, but that’s exactly why they’re so rare. If they were easy to find and catch, we’d probably find another species to pursue. After all, that’s what keeps us coming back for more—the challenge and the improbable odds.

ここで運などという言葉を使ってしまうと、あなたは「なんじゃそりゃ」と思ってしまうかもしれませんが、それは本当ですと言わざるを得ません。他の大型化する動物と同じように、バスがその潜在能力を最大限に発揮するためには、数え切れないほどの要素があるはずです。ちゃんと考えてみれば、生きていくだけでかなりのピンチを乗り越えなければならないことが想像できると思います。

「10パウンダーの体重に到達するには、バスは間違いなく幸運に見舞われる必要があります。 まず第一に50パーセントの確率であるメスに生まれなければなりません。そして稚魚から生き残りの1パーセントにならなければなりませんし(稚魚から大人に成長できるのは1%未満)、豊富なベイトと安定した水質のある環境で生活し、釣り人も避けなければなりません。そして、生涯を通じて外敵に襲われるという脅威の機会を制限しなければなりません。」

バスがスーパービッグに成長するためには、これら多くのことを確実にこなさなければならないと思われたことと思いますが、それこそがまさに非常に貴重なバスである理由です。彼らが見つけやすく釣りやすい魚だったら、たぶん別の魚に夢中になっていたはずでしょう。結局のところ、それが、私たちがバス釣りの楽しさ、つまり挑戦と低い確率に挑戦し続ける理由です。

大きく成長するバスの特徴
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ビッグバスになるには、理由があるんですよね。

ここに出てきた理由というのは、もっともな話ですよね。

10パウンダーといいますと4500グラムちょっとですから、長さで言うと55センチ以上でなければなかなか超えない重さではないかと思います。

私はそんなに多く経験していませんが、バスも55センチを超えてくるともう神々しいといいますか、まさにプレデターというような別格の貫録を出してきますよね。

そして私が思うに、それらビッグバスというのは遺伝でもあると思います。

大きくなるDNAが直接備わっているという意味ではなくて、それもそうなのですが、より早く卵から孵化して稚魚の頃からその群れの中でいち早く成長し、外敵から身を守りつつ楽して獲物を狩る能力や効率というのが代々の学習の中で備わっているといいますか、培われているのだと思います。

そういう遺伝を持つバスが産むバスもまた、大きくなる素質を持っているのでしょうね。

私はその10パウンダーのバスというのはまだ釣ったことがありません。見たこともありません。

もし自分で釣り上げられたとしたらきっとその威厳に圧倒されてしまうのだと思いますが、その日が来る日が楽しみで仕方ありません。

ただ、私にとってバスの大きさはそれほど重要ではありません。

釣れたバスの姿かたちを見て、「なんでお前はそんなに尾ビレがでかいんだ」「なんだこの形は」「片目が見えないのはどうした」「この色はなんだ」とそのバスを眺めるのが好きなだけです。

そうして、その後のキャストをしながら「さっきのバス、なんであんな口だったんだろう、きっと○○の食い過ぎだな」などと勝手にそのバスの人生に思いを馳せて楽しむというのが、私のバス釣りだったりします。

何じゃそりゃwと笑われてしまうかもしれませんが、分かっていただける方も多いような気がします。

デカいバスが釣れればそれは嬉しいですが、デカくないから嬉しくないとはなりませんからね。

次のバスがどんな姿かたちをしているのでしょうね。楽しみです。

それではまた。

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