フィールドの水が濁ったときのルアー選び:クリアからマッディーウォーターに変わった時のバス釣り

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フィールドの水が濁ったときのルアー選び:クリアからマッディーウォーターに変わった時のバス釣り
Photo by outdoor life.com

濁りは春なら雪解け水の流入、夏は夕立などの大雨、秋はターンオーバー、そして思いがけない護岸工事など、季節やフィールドを問わず突然やってくるもので、自分では選べないことですし、環境はガラッと変わってしまいますが、でもどこかに必ずバスはいるわけで、それを釣らなければならないんですよね。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Catch Big Bass in Muddy Water With the Right Lure”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:outdoorlife.com ”Catch Big Bass in Muddy Water With the Right Lure”By David A. Brown: July 24, 2019

当たり前のようなことを言いますが、バス釣りは、自然を相手にした遊びです。

バスを釣ることそのもの、魚の手ごたえやファイトのスリルを味わうだけでも充分楽しいのですが、自然を相手にするという、人間にはどうすることもできない部分、例えば天気や気温や風向きというところを読んだり利用してバスの居場所や活性を推理し、そこにいるであろうバスと対峙すること、つまりバスを釣る前の作業もまたバス釣りの一部であり、楽しさの多くの部分を占めているのではないかと思います。

(もっと言うと、バス釣りに行く前日のタックル準備の時から、頭の中ではバス釣りがもう始まっていますよね)

誰かにバスを針に掛けてもらって、はいどうぞってそこからファイトが始まっても、やっぱりちょっと違うなって思うような方は多いのではないでしょうか。

それを言ったらどんな釣りでもそうなのですが、魚を掛けてからランディングまでの時間と、魚を釣る前の時間の長さを比べたら、どんなに釣りが上手な方でも、魚が掛かるまでの時間の方が長いわけですからね、そこの部分を楽しまないと意味がないですし、とても重要な部分です。

さて、そうは言っても、自分ではどうにもならない部分というのは厄介なもので、大自然というのはこうも自分に味方してくれないのかと思うことはしょっちゅうです。

釣りに行くときに限って寒波、猛暑、嵐、大増水に大減水、工事…などなど、「ちょっと待ってくれよー!」と言いたくなるようなことが起きるものなんですよね。

私にとってそのひとつに「濁り」というものがあります。

濁りは春なら雪解け水の流入、夏は夕立などの大雨、秋はターンオーバー、そして思いがけない護岸工事など、季節やフィールドを問わず突然やってくるもので、自分では選べないことですし、環境はガラッと変わってしまいますが、でもどこかに必ずバスはいるわけじゃないですか。

私は普段、どちらかというとクリアウォーターのフィールドでばかり釣りをしているのもので、強い濁りが入るとどうしていいか分からなくなることがあるんです。

まあ、適当にやっていてもそれなりに釣れるとは思うのですが、できれば、対処法を知っている方が良いですよね。

この記事は、アメリカのフィッシングとハンティングを中心としたアウトドア専門メディア「OUTDOOR LIFE」の記事で、プロアングラーのデビッド・A・ブラウン氏が濁りの入ったフィールドでのバス釣りやルアー選びについて解説してくれています。

私と同じように濁りを苦手とする方はぜひ読んでみてください。

濁りが釣りに与える影響

引用文(タップすると開きます)
Muddy water decreases visibility and makes it harder for bass to spot baits. Decreased visibility also diminishes the likelihood of sight fishing.

濁っている水は視認性を低下させ、バスがルアーを見つけにくくします。 視界が低下するということは、サイトフィッシングもやりにくくなるということです。

バスの隠れ家を探す

引用文(タップすると開きます)
When visibility decreases fish typically move shallow, as this enables them to feed more efficiently in smaller spaces. Think: Cornerback using the sideline to force a fleet-footed receiver out of bounds.

Notwithstanding muddy water’s concealing benefits, clarity is always a good thing. Vegetation filters the water, so look for areas thick with grass, reeds, etc. to clear up the quickest.

視界が悪くなると、バスは狭い場所でフィーディングをする方が効率が良くなるため、通常はシャローへ向かいます。 サッカーに例えると、俊足のサイドバックのドリブルをタッチライン際やコーナーに追い込んで潰すような場面に似ているでしょうか。

マッディーウォーターによって自分の身は隠しつつ、ある程度の透明度があるような場所を探します。 ウィードは水をろ過してくれるため、水草やアシなどの多い場所を探し、いち早く濁りが取れるようなところを釣ります。

濁りが入った時にはそれ用のルアーを選ぶこと

引用文(タップすると開きます)
As rivers, streams, and creeks across the country begin to flood, we’re reminded that spring rains bring muddy water, which decreases visibility and makes bass fishing even more challenging. Turbid inflows prove particularly disruptive in lakes where fish are spawning, as the dirty–and typically colder–water will push fish off their beds.

Past the bedding season, murky water in any scenario demands attention and adjustment from anglers hoping to fool bass with artificials. It’s all about increasing the fish’s ability to detect your bait.

春の雨などで雪解け水が川に流入して増水してくると、水中の視界が狭くなり、バス釣りが難しくなってしまったという経験は誰にでもあるでしょう。 フィールドに濁りが入ると、特にバスがスポーニングに入っている時などは混乱を招きます。通常は濁りに加えて低い水温の水が、バスをベッドから消し去ってしまうためです。

スポーニングの季節に限らず、あらゆる状況下であっても、バスをニセモノのエサで釣ろうという私たちアングラーにとっては、濁りを気にかけ、アジャストしなければなりません。それはつまり、バスにとってルアーを見つけやすくしてあげることに他なりません。

ルアーを大きくする

引用文(タップすると開きます)
Large-profile baits provide a significant visual cue while displacing more water than smaller baits, allowing fish to “feel" something coming through the murk. Upsize your jig trailers, go with a larger worm on your Texas rig, or tie on a full-size topwater plug.

大きなルアーは、小さなルアーよりも多くの水を動かしつつ、視覚的にも見つけやすくなります。これにより、バスは濁りの中から「何かが来る」という感覚を持つことができます。 ラバージグならトレーラーのサイズを大きくしたり、テキサスリグなら大きなワームを取り付けたり、フルサイズのトップウォータープラグに結び替えたりします。

音がうるさいルアーにする

引用文(タップすると開きます)
Baits with internal rattles–be they crankbaits, jigs, topwaters, or frogs–give fish an audible beacon to follow. Bumping stumps or rocks with squarebills or crashing Texas-rigged baits into cover also keys strikes.

クランクベイト、ラバージグ、トップウォーター、フロッグなどでも、内部にラトルがあるルアーは、バスが追うために音で導いてくれます。 スタンプや岩にスクエアビルクランクを当ててみたり、テキサスリグをカバーに当てていくことも、バイトさせるためのキーとなります。

波動を出すルアーにする

引用文(タップすると開きます)
Lipless crankbaits earn their keep each spring, as their shuddering motion creates the bait-mimicking tremors to which bass respond. Likewise, Colorado blades produce the “thump" that draws fish to your spinnerbait.

春にバイブレーションが有効になるのは、ルアーの出す波動がベイトの出す波動を模しているためです。 同様に、コロラドブレードのスピナーベイトも、バスを引き寄せる波動を生み出しています。

明るいカラーのルアーを使う

引用文(タップすると開きます)
Dipping baits in chartreuse or orange dye enhances contrast, but when the water’s dirty don’t hesitate to get creative with colors. For example, Texas angler Dustin Grice modifies his spinnerbaits by adding chartreuse and white willow-leaf blades with a matching chartreuse/white skirt. That’s nothing new for brown bass, but Grice says the strategy also attracts the green ones.

“Most people think colored blades are just for smallmouths," Grice says. “Smallmouths love them, but they also work for largemouth when the water’s dirty. I’ll throw (colored blades) to docks, points, and anywhere I find off-color water."

チャートやオレンジの染料にルアーを浸けて染めることでコントラストが向上しますが、水が濁っている場合は、不慣れな色でも使うことをためらわないでください。 たとえば、テキサス州のアングラーであるダスティン・グリスは、チャート&ホワイトのウィローリーフブレードに、スカートもチャート/ホワイトのスピナーベイトにしています。 それはスモールマウスバスにとっては普通のカラーですが、ラージマウスバスにも有効だとグリスは言います。

「多くのアングラーはカラーブレードのスピナーベイトはスモールマウス用だと考えています。たしかにスモールマウスが好きなのは間違いありませんが、濁りがある場合ラージマウスバスにも有効です。私はカラーブレードのスピナーベイトを桟橋や岬など、濁りが少ない場所を見つけたらどこでも投げています。」

マッディーウォーターに有効なルアー

引用文(タップすると開きます)
Simply put, you want to use baits that’ll garner attention with flash and/or vibration. Productive options include:

簡単に言えば、フラッシングや振動で注目を集めるようなルアーを使えばいいと考えます。 有効なルアーは次のようになります。

スピナーベイト

引用文(タップすると開きます)
Big, flashy profile moves a lot of water. Make sure at least one of the blades is a thumping Colorado.

大きく派手なものは、多くの水を動かします。 少なくともブレードの1枚は波動の強いコロラドブレードにしてください。

クランクベイト

引用文(タップすると開きます)
Shallow divers, particularly squarebills shimmy through the murky water. Be sure to deflect off any cover you encounter.

シャロークランク、特にスクエアビルクランクは濁りの中を激しく移動します。 カバーに当てていってもかわしてくれやすいです。

チャターベイト

引用文(タップすると開きます)
Big on the visuals and vibes, this one’s especially productive with a large swimming tail like a Yamamoto Heart Tail Worm or a Gamble Big EZ.

ゲーリーヤマモト・ハートテールやギャンブラー・ビッグEZなど大型のシャッドテール系トレーラーにすることで波動が大きくなるため、特に有効です。

ラバージグ

引用文(タップすると開きます)
Once you locate a promising area (logs, laydown, etc.) with the “moving” baits, pick it apart with a dark colored flipping jig. Jigs with rattles are most productive and a big, active trailer is the way to go in muddy water.

巻き物ルアーでレイダウンなどのエリアでバイトがあったら、濃い色のラバージグのフリッピングでそのエリア全体をくまなく探ってください。 ラトルつきのラバージグが最も有効であり、大きくて動きのあるトレーラーは、強い濁りの中でも有効です。

テキサスリグ

引用文(タップすると開きます)
Big worms, wide-bodied creature baits—anything with substantial mass and water-moving appendages will suffice. Similar to jig rattles, accenting these rigs with a bead between the hook and weight produces fish-calling clicking sounds.

大きなストレートワームやボリュームのあるクリーチャーワームなど、質量が大きく、水を動かすようなパーツがあるものなら何でも大丈夫です。 ラバージグのラトルと同様に、フックとシンカーの間にはビーズを噛ませてアクセントにすると、バスを寄せる音を鳴らすことができます。

フィールドの水が濁ったときのルアー選び:クリアからマッディーウォーターに変わった時のバス釣り
Photo by outdoor life.com

普段は濁っていないところが濁るわけですから、その濁りがバスに与える影響を考えたら、バスにとって発見しやすいルアーに変えるというのは当然と言えば当然なのでしょう。

この記事に書いてあることは納得ですよね。

しかし、私なんかはあまり多くのルアーを持つ歩くタイプではないので、釣り場に着いたら意外と濁っていたなんていうシチュエーションには大変困ってしまうわけです。

大雨の後など、予測できればまだしも、野尻湖や木崎湖に常日頃から強波動のバイブレーションやビッグコロラドのスピナーベイトを持って行かないですよね…私の場合はですけどね。

そんな時に迷わないように、濁った時は今ある中から最適のカラーのルアーを選んだり、大きさや音に注目して最善を尽くすということなんですかね。

話はちょっと変わるのですが、スモールマウスの場合ですが、濁りが良い方へ影響することっていうのもあるんです。

野尻湖は午後になると北風が吹くことがシーズンを通して多いのですが、そうすると風が当たる赤土のバンクは非常に濁るんです。

そんな時、例えば初夏だと、虫ルアーを落として放置すると意外と食ってくるんですよね。

濁っているのでバスがどこからやって来るのか分からないのですが、いつもならカラーにはシビアなくせに、濁りの中から出てきたスモールはためらわずに食ってしまうことがあるんです。

ルアーを発見しにくい濁りが発生していて、波動なんてほとんど出ていないであろう放置している虫ルアーに、なぜバスが寄って来るのか、よくわからないのですが、ひとつのパターンとしてはあると思います。

この記事とは全く正反対の出来事ですが、濁りが入ったからこそ、いつものルアーにやたら反応が良くなるということもあるのではないかな、と思ったりしました。

結局のところ振り出しに戻るようなことを付け加えてしまって申し訳ないのですが(笑)、セオリーを破ることも楽しいじゃないですか、「濁ったらこれもアリ」という意外な発見も、ぜひ皆さんなりに開拓していただけたらと思います。

良いことはこっそり私に教えてくれても構いませんからね、私は基本的に濁りが苦手ですからね、何でも試してみますので(笑)!

それではまた。

毎度ありがとうございます!

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