野尻湖釣具店ルアー通販

夏の終わりのバスは「シャローでもなく、ディープでもない」エドウィン・エバーズ

夏の終わりのバスは「シャローでもなく、ディープでもない」エドウィン・エバーズ
Photo by major league fishing.com

夏ごろから(魚探で)目につくようになるサスペンドバスの存在。他のところにもバスがいるので、サスペンドバスはなんとなくスルーしがちなのですが、プロはもちろん、こんなサスペンドバスも仕留めていきます。どのような考えでサスペンドバスと対峙しているのでしょうか。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”EDWIN EVERS: Late Summer Bass – Not Shallow, Not Deep”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:major league fishing.com”EDWIN EVERS: Late Summer Bass – Not Shallow, Not Deep”by EDWIN EVERS •AUGUST 23, 2021

9月に入り、急に涼しくなってきました。

今年は大雨の夏となり、私の好きな野尻湖の虫パターンの釣りのタイミングを逃してしまって消化不良な夏です…。

これから野尻湖は禁漁まで2か月、徐々に釣りにくくなっていくとされています。

ただし、釣りにくくなると言ってもタフっているのではなく、バスは高活性です。釣り方を見つければ難しくはないのです。

ひとつの説では、バスが湖の最高水温のピークが過ぎたと察知するや否や、酸素を求めたりベイトを求めたりと思い思いの様々な行動をとるようになります。

これが今までの夏の居場所にたむろしていたバスの密度を下げるため、バスとルアーの出会う確率が下がるという意味で、釣りにくいと言われるとのことです。

私も、それが原因なのではないかと思います。

野尻湖のバスはいつでもアグレッシブで、コンディションは最高です。

しかしながら、湖の各地に薄く広がるバスを相手にする場合、私の実力では決め手に欠けるのか、思ったようなバイトが得られず、何が有効なパターンかというところまで行きつかないのですよね。

釣るバスのパターンの傾向は、大きく分けるとシャローの見えバス、ディープのワカサギに着くバス、適当なところにサスペンドしているバスの3パターンだと思います。

私の場合、ほとんどはサスペンドしているバスは避けて、シャローかディープの釣りをするのですが、トッププロはサスペンドバスも釣っていくようなのです。はて、サスペンドばすを上手く釣る方法はあるのでしょうか。

この記事は、アメリカのメジャーリーグフィッシング公式サイトのアングラーズコラムの記事で、メジャーリーガーのエドウィン・エバーズ氏が、晩夏のサスペンドバスの釣り方について解説してくれています。

これは私にとって有意義な記事になること間違いなしです(笑)!

晩夏のサスペンドバスの釣りが苦手、やったことがないという方はぜひ読んでみてください。

晩夏のバス。シャローじゃない。ディープじゃない。

引用文(タップすると開きます)
Late summer can be tough fishing for anybody, and that includes me. There are a couple of things that we always talk about when thinking of hot weather bass – like punching heavy cover or targeting schools that are busting shad or looking for offshore brush – but none of those approaches are bulletproof. In late summer, they work some of the time, but nothing works all the time, and on those days when none of the regular patterns seem to be working, you’ll find me doing something pretty unusual. That’s when you’ll find me targeting suspended fish. Before you say it, I know what you’re thinking: (1) Aren’t those the toughest bass in the lake to catch? (2) Aren’t they the least reliable? (3) Aren’t they just small fish? To answer your questions, (1) no, (2) no, and (3) no. At least not the suspended bass that I’m after.

夏の終わりは誰にとっても厳しい釣りになる可能性があり、それは私にとっても同じです。

暑い季節にバスを釣る時、私たちはだいたい同じ考えに行き着きます。たとえば、ヘビーカバーでのパンチングや、ベイトフィッシュがつく沖のオダを探したりしますが、そのアプローチはどれも万能というわけではありません。 夏の終わりでもそのパターンが通用することはありますが、常に有効ということはありません。通常のパターンがうまくいかないような日は、私の狙い方も変化します。

そんな時私は、サスペンドバスを狙っています。

サスペンドバスと聞いた瞬間、あなたが何を考えるのか…私は知っています。
(1)それはめっちゃ難しいバスなんじゃないの?
(2)信頼性が低いバスなんじゃないの?
(3)サスペンドバスって小バスなんじゃないの?

あなたのその疑問に対する答えは、
(1)いいえ
(2)いいえ
(3)いいえ

です。 少なくとも、私が求めているサスペンドバスはそうではありません。

バスがサスペンドする理由と場所

引用文(タップすると開きます)
Where/Why Fish Suspend When most bass anglers think about suspended fish, they think of bass that are way offshore, suspending off the side of deep ledges or channels and not really relating to any piece of structure or cover. These bass are not only tough to locate (though modern electronics have made that easier), but they’re almost always in a negative feeding mode that only changes a couple of times a day — like early and late or at night or when a big school of shad comes by. The suspended bass I like to target in late summer are holding near visual targets like wave breaks, docks and piers, or bridge pilings. These fish are quite a bit easier to locate and catch. It’s hard to say why bass suspend at this time of year. Maybe they’re holding in the thermocline — the well-oxygenated layer of water between the hot shallower water and the cooler, but low-oxygen depths. Maybe the thermocline is starting to break up, and they’re scattering in the water column. I don’t pretend to know what they’re thinking, but I can tell you how I catch them in August and September.

バスアングラーの多くがサスペンドバスについて考えるとき、それは沖のディープのブレイクやチャンネルラインでサスペンドしていて、地形変化やカバーとはまったく関係のないバスをイメージします。そういったバスは探すのが難しいだけでなく(最新の魚探を使えば簡単ですが)、ほとんどの場合、早朝や夕方または夜、またはベイトフィッシュが近くに来たときだけなど、1日に数回しかフィーディングスイッチが入らないバスなのです。

私が晩夏に狙うサスペンドバスは、防波堤、桟橋、橋脚などの目に見えるターゲットの近くにいる個体です。これらのバスは、見つけるのも釣るのもかなり簡単です。

この時期にバスがサスペンドする理由はわかりません。おそらく彼らはサーモクラインにいるのでしょう。これはシャローの高水温とディープの低温・低酸素の間にある、酸素の多い水の層です。おそらくサーモクラインが崩壊し始めていて、水中のあらゆるところにあるのでしょう。

バスが何を考えているのかまでは分かりませんが、8月と9月にどうやってそのバスを釣るかについてはお話しできます。

サスペンドバスの釣り方

引用文(タップすると開きます)
Targeting Suspended Fish What I like about wave breaks, docks and piers, and bridge pilings is that they offer shade that the fish can hold in all day long, and they give me a target that I can throw at and know I’m in an area that’s likely to be productive. The depth around these targets usually ranges from 18 to 30 feet deep or more. Since the fish are suspended, the bottom depth is not important as long as there’s plenty of it — at least 18 or 20 feet. And because these fish are suspended, I believe they’re mostly looking up for their food. I try to use that to my advantage. Even though the fish might be holding 15 feet deep over 30 feet of water, my favorite bait to start is usually a topwater like the Berkley J-Walker in bone. It might take more than one cast to pull the fish up from those depths, but the strikes can be explosive, and once you get a hit or two, the whole school can get active. Doubles are not unusual. If topwater doesn’t work or the topwater bite dies down but I know there are still fish there, I go below the surface to catch them. I’m usually throwing a 1/2-ounce Andy’s Custom E Series Gospel Jig in a shad pattern and using 12- or 14-pound Bass Pro Shops 100% Fluorocarbon line. I’ll count it down until it’s in or just above the school and pump it up and down. The strikes come on the fall. Another great subsurface lure for suspended bass is a big flutter spoon. I fish it a lot like the jig, but on heavier line (20-pound). Again, the key is to keep the spoon just above the school, where they can see it and strike it on the fall. One important factor with this pattern is to present your baits from multiple angles. If there’s current, you generally want your lure moving with it because the bass will be facing into the flow, but if there’s no current you can only determine the best presentation angle by experimenting. Whatever your angle, try not to get your boat between the fish and the sun. A shadow that suddenly appears like that can shut the bite down.

防波堤、桟橋、橋脚のいいところは、バスが一日中いやすい日陰があることで、私がここが良さそうだと思う分かりやすいターゲットを与えてくれることです。

これらのターゲットの周囲の深さは、通常は5.4〜9メートルかそれより深い範囲です。バスはだいたい5.4~6メートルの間にサスペンドしているので、水深そのものは重要ではありません。

そして、ここでサスペンドしているバスは食べ物を探していると思います。私が狙うのはそのためです。バスは水深9メートルの4.5メートルにサスペンドしているとしても、私が投げるのはバークレー・Jウォーカー(ボーン)のようなトップウォーターです。その深さからバスを食い上げさせるには数回のキャストが必要になる場合がありますが、バイトは爆発的になる可能性があり、1、2回のバイトで群れ全体のスイッチが入ります。ダブルヒットも珍しいことではありません。

トップウォーターに出ない場合、またはトップウォーターのバイトがなくなった場合、なおかつまだバスがいると考えられる場合は、水面直下の表層を攻めてみます。私は通常、アンディカスタム・Eシリーズゴスペルジグの1/2ozのシャッドカラーを12ポンドまたは14ポンドのフロロカーボンラインを使用して投げています。バスの群れの中またはやや上までカウントダウンし、リフト&フォールで使います。バイトはフォール中に来ます。

サスペンドバスに効果的なその他の水面下ルアーはビッグスプーンです。ラバージグ似た使い方ですが、より太い20ポンドラインで釣ります。繰り返しになりますが、重要なのは、スプーンをバスの上で止めて、フォール中のスプーンを見てバイトさせるようにすることです。

このパターンの重要な要素の1つは、ルアーはいろんな角度からアプローチすることです。流れがある場合は、バスは流れに向かっているため、ルアーを流れに乗せて動かせばいいのですが、流れがない場合は、あらゆる角度を試すことでしか最適な角度を見つけることはできません。

また、どんな角度にするとしても、ボートと太陽の間にバスが来ないようにしてください。影に驚いてバイトして来ないこともあります。

夏の終わりのバスは「シャローでもなく、ディープでもない」エドウィン・エバーズ
Photo by major league fishing.com

サスペンドバスが難しいという先入観は自分の釣りの幅をかなり狭めてしまうような気がします。

私の場合は、簡単だと思えば簡単に感じますし、難しいと思えば難しく感じる、そんな風に感じています…なんのこっちゃか自分でも意味が分かりませんが、そんな感じなのです。

以前は、春のサスペンドバスは割と釣りやすい、秋のサスペンドバスは釣りにくいと感じていたのですが、今はやってみると意外と簡単と釣れるんだな、と感じることが多いかもしれません。

しかしそれは、私の技術が向上したわけではありません。

先入観がなくなり、「一応やってみるか」ということが増えただけだと思います(笑)

当然、釣れない方が多いんです。でも釣れるとそのことばかり覚えてるんでしょうね。

特に、晩夏から秋にかけて、バンクの近くの目に見える水深にサスペンドしているバスはワームのスローフォールで意外とイージーに食ってくるのではないかと思います。

またディープについては、魚探の映像次第ではありますが、スパイベイト的なスイッシャーのキャロライナリグが有効なんだなと感じたことがあります。

私が釣ったのはティムコのステルスペッパーとレアリスのスピンベイトです。

今季注目しているのは、ニシネルアーワークスのアビノーです。

野尻湖や木崎湖でアビノーのキャロライナリグを試してみたいと思います。

アビノーについてはニシネルアーワークスの西根さんがニシネルアーワークスの裏日記ブログで、

魚の方から寄ってきて(もしくは浮いてきて)食ってもらうというアプローチで僕はこのアビテキをやっています。

中層狙いの場合、ルアーが魚と違う層を泳いでいてもある意味オッケーというか、魚がいる場所に無理にルアーを寄せるよりも、むしろ魚からルアーに寄って来てもらった方がだまくらかしやすい事が多々ありますので、ドーンと投げて、沈めて、お魚さんから寄って来いやぁ、ぐらいのおおらかな感じで巻いてもらえると良いかと思います。(雑な説明でスイマセンw)

アビノー110Fのテキサスリグ アビテキとは?

と書かれていたんです。実際の記事は下記参照。

西根さんはアビノーのテキサスリグでやっていましたが、キャロの方がよりルアーの姿勢が水平に近いリトリーブになりやすいと考えていますので、試してみたいなと思います。

しずれにしても、私にとってはバス釣りですから、簡単なことはありません。

それでもこのエドウィン・エバーズの記事と西根さんのブログの内容は、私の「一応やってみるか」という気持ちをかなり後押ししてくれます。

常に新しい課題を突き付けられる私のバス釣りですが、なるべく先入観にとらわれず、新しい挑戦をしてみたいとは思います。

晩夏から秋のサスペンドバスが難しいと考える方がもしいらっしゃれば、私がそうだったように、おそらく先入観だと思います。ぜひ野尻湖で精神修行をしましょう(笑)

野尻湖の中層でお待ちしております(笑)!

それではまた。

毎度ありがとうございます!