10月の木崎湖バス釣り大ピンチ!救ってくれたのはサワムラのあのワームのダウンショット
こんにちは!店長の小山です!
本日は10月7日の木崎湖釣行の様子をお伝えさせていただきます。
先日、木崎湖ではシリーズ戦が行われ、私もお手伝いさせていただいたのですが、試合を見たら釣りがしたくてたまらなくなってしまいまして(笑)
翌日に出船したのですがあえなく撃沈。今回がリベンジ釣行ということになりました。
今回も大ピンチな10月の木崎湖
まずはこの日の木崎湖の様子から
- 天気:曇り
- 気温:最低11℃、最高18℃
- 水温:19℃
- 水質:ところどころターンオーバーの濁りアリ
- 風:北寄りの弱風~2m
こんな感じで非常に釣りがしやすい感じ。
ちなみにシリーズ戦の翌日の釣行は朝に雨が降った以外はこの日と同じ感じ。めちゃくちゃ釣れそうな感じがするのですが、デコッてしまいましたから、この日もちょっと嫌な予感がしていたんですよね…。
それではひとまず動画の方からご覧くださいませ。
ということで、2回連続のデコを免れ、なんとかかんとか形になった感じでございました。
ヒットルアー&その他
今回私を救ってくれたのは、サワムラ・リッジ3インチというワームでした。
私の場合、この時期になると野尻湖や木崎湖では2.5インチ以下のワームの出番が多くなるのですが、なぜ今回は3インチのワームが当たったのかでございます。
なぜなら、ということで、このワームの素晴らしさをご説明させていただきますね。
サワムラ・リッジ3インチは上の写真を見ていただく限り、まあまあオーソドックスな形のストレートワームという印象をお持ちになるかもしれません。
しかし、リッジは横から見るとこんな感じです。
お分かりになりますでしょうか。ワームのハチマキ部分から先がかなり薄い造りになっているんですね。
これほど薄いと、かなり弱いワームの部類に入ると思います。
また途中からの色の変化やフレークの目立ち加減も、このボディの厚さが変わることで変化するところが効いていると思います。
3インチという存在感がある割に非常に弱々しいワームですので、存在感で寄せて、弱々しさで食わせる感じが分かっていただけるかと思います。
さらに、平べったい形をしているということは、ダウンショットのフックセッティングも縦か横かで見た目やアクションがかなり違うということです。
これもこのワームの面白いところなんですよね。
ちなみに今回は、1本目が縦セット、2本目が横セットで食ってきましたので、それほどシビアな状況ではなかったかもしれません。
もしかしたら、フィールドや日によっては縦セットか横セットかで効果が劇的に変わるかもしれませんので、気にしてみてはかがでしょうか。
こんな素晴らしいワームを使ったことがないというのは非常にもったいないのではないかと思います。
みなさまぜひお試しくださいね!
さて、今回の木崎湖釣行で気になった点をひとつ。
この時期はボイル祭りが起きるというのはお伝えした通りなのですが、それと似た現象に「ワカサギのナブラ祭り」というものがあります。
文字通りワカサギが水面を群れで跳ねまわるので、一見すると水面直下にバスがいてワカサギを追いたてているように見えるのですが、あれにだまされてはいけません。
ワカサギのナブラのほとんどは、酸欠のために水面から飛び出しているだけで、バスが追いかけているのではありません。
しかし、時にはバスがそのナブラに反応することもありますし、ナブラが起きるということはワカサギの群れが水面近くにいるという証拠でもありますので、近くでボイルが起きる可能性は高いんです。
ナブラを発見しても慌ててルアーを投げないでください。
そのナブラに直接ボイルが起きないか、またはその近くでボイルが起きないかどうか観察したほうが得策です。
覚えておいてくださいね。
ということで、今回の秋のバス釣りはかなりスリリングな展開になりましたが、おかげさまで良いワームに助けてもらいました。
本当は水面のバイトが欲しかったのですが、こうしてフォローのダウンショットが効いてくれたこともすごく嬉しいです。
皆さんもぜひ、メインとサブ、A計画とB計画をもって、秋の木崎湖へお出かけくださいね。
それではまた。
毎度ありがとうございます!