リザーバーとナチュラルレイク、それぞれの秋のバス釣り:グレッグ・ハックニー

Photo by major league fishing.com

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Why Greg Hackney Prefers Fall Fishing on Natural Lakes”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:majorleaguefishing.com ”Why Greg Hackney Prefers Fall Fishing on Natural Lakes”By Mason Prince – September 26, 2019

秋分の日を過ぎたので、秋ですかね。

まだまだ日中は暑くなりますのでなんとも言えませんが、バスアングラーたるもの、いずれにしてもそろそろ秋の釣りについて考えなければいけない時期にはなっているのではないかと思います。

避暑地と呼ばれるにふさわしい野尻湖や木崎湖での釣りを楽しむ私にとっては、かなり秋を感じるようになってきました。

それはTシャツの間をすり抜けてくる空気の冷たさではありません。確かにそれもそうなのですが、最大の理由は、「なかなか思うように釣れなくなってきた…もう秋だなあ」とこういうわけです(笑)

釣れなくなってくると、秋を感じてしまうんですよね。

なぜ釣れないのか。何が悪かったのか。

そのあたりが分からなくなってしまうので、どこをどう改善すればいいのかもよく分からないんですよね。

まずはこの時期、バスがどんなところを好んでいるのかということを知っていれば、それだけで釣りの効率は良くなると思うんです。

特に遠征などで行く慣れていないフィールドではなおさらということになるはず。

この記事は、アメリカのバストーナメント団体であるメジャーリーグフィッシングサイトのコラム記事で、メージャーリーガーのグレッグ・ハックニー氏に取材したものです。そのなかで彼はこの時期のバスの居場所などをリザーバーとナチュラルレイクに分けて解説してくれています。

この秋という時期については色々なパターンがあるとは思うのですが、リザーバーとナチュラルレイクの違いとなるとありがたい話だと思います。

早速読んでいきましょう。

秋のリザーバーとナチュラルレイク

引用文(タップすると開きます)

Reservoir lakes can be found pretty much anywhere and offer quality fishing year-round. But by late September, Hackney doesn’t even think about putting his Phoenix boat in the water anywhere but a natural lake.

“Since everything is more condensed in natural lakes, you typically have shallower water and the bait moves to the shallow water much quicker,” Hackney said.

While water temperature and falling water levels are the biggest indicators that fall has arrived on reservoirs, Hackney has noticed over the years that natural lakes begin to turn towards autumn patterns thanks to something else.

“The shortening of days seems to affect the fish in natural lakes much quicker than it does in reservoirs,” Hackney explained. “In reservoirs, it seems like water temperature is a bigger indicator of when the fish will be moving to the back of creeks. In natural lakes, it’s not so much about temperature but about how much sun there is during the day. I live in Louisiana and I live around a bunch of natural lakes. The fish here are already making their fall transition and we haven’t had a cool day yet. It’s all about shorter days on natural lakes.”

Hackney also takes notice of what stage the vegetation is in when planning his fall fishing expeditions.

“A lot of those natural lakes that have grass have vegetation that will cycle,” Hackney detailed. “Some grass starts dying off in September, and that seems like another trigger for the fish to start firing up. It’s not just in natural lakes, I see the same kind of stuff happening in river systems as well. That’s when you know it’s time for fall.”

どのリザーバーでも、年間を通していい釣りができると言えると思います。しかし、9月下旬ごろについては、ハックニーはナチュラルレイクにばかり通っているようです。

「ナチュラルレイクではベイトフィッシュがシャローに寄るようになるので、シャローの魚影が濃くなり、そこだけ釣りをしていればいい状態になるためです。」とハックニーは言います。

水温や水位の低下はリザーバーに秋が来たという最大のサインになりますが、ハックニーは長年にわたって釣りをすることで、ナチュラルレイクではどうなると秋のパターンになるのかということが分かりました。

「日照時間の短縮は、リザーバーよりもナチュラルレイクの魚の方が早く影響を受けるようです。 リザーバーでは、水温によってバスがクリークに入っていく時期が決まるサインと言えそうです。ナチュラルレイクでは、水温ではなく、日中の太陽の量が重要です。私はルイジアナ州に住んでいて、まわりにたくさんのナチュラルレイクのあるところに住んでいます。ここの魚はすでに秋パターンに移行しておりますが、まだ涼しいというわけではありません。ナチュラルレイクはすべて日照時間というわけです。」

またハックニーは、秋に釣り遠征の計画をする際に、ウィードがどんな状態にあるかに注目します。

「ウィードがあるナチュラルレイクの多くは、ウィードに周期があります。 9月には一部のウィードが枯れ始めます。これは、魚の活性が上がるもう1つのきっかけのようです。ナチュラルレイクだけでなく、河川でも同じようなことが起こっています。そうなると秋だと判断しています。」

秋のベイトについて考える

引用文(タップすると開きます)

When many anglers think of fall fishing they think of one thing: shad. Finding the shad, moving to the backs of creeks, and finding shallow water are common goals for most anglers. Hackney agrees with those sentiments, but when it comes to fishing on natural lakes, it’s not always just about the shad.

“I’ve found that fish in natural lakes during the fall go back to the same sort of pattern they were in during the spring,” Hackney said. “That does not happen on a reservoir. Reservoir fall fishing is all about the bait fish. As for natural lakes, it’s more about bluegill, crawfish, and other forms of bait, not just shad.”

As the shad start to move to the creeks and into shallower waters, the topwater bite starts to pick up in most reservoirs. It’s a sure-fire way to get bites if you locate a school of shad. But Hackney says that fishing natural lakes gives you a lot more options on baits.

“You can walk the dog all day long on a reservoir in the fall and get bites,” Hackney confirmed. “I’ve found that poppers, buzzbaits and frogs are better on natural lakes. While a chrome-colored topwater is perfect for reservoirs all across the country, baits that make more racket and noise are better on natural lakes.”

That racket is required according to Hackney because of how colored the water can be on natural lakes.

“Reservoirs typically have clearer water in the fall because of the drawdown or less rain at the end of the summer,” Hackney explained. “Natural lakes tend to be more green in color in the fall because of the algae in the summer. That green doesn’t die off until the water starts to get cooler and that may not happen for a while. That greener water color really opens up the different kinds of lures you can use and makes power fishing a whole lot easier.”

多くのアングラーが秋の釣りといって考えることのひとつは、ベイトフィッシュです。ベイトフィッシュを見つけ、クリークの上流へ行き、シャローを探すというのは、多くのアングラーにとって一般的な行動です。ハックニーはこの考えに同意しますが、ナチュラルレイクでの釣りに関しては、常にベイトフィッシュだけではありません。

「秋のナチュラルレイクのバスは、春のときと同じようなパターンに戻っていることがわかりました。」とハックニーは言います。 「それはリザーバーでは起こりません。リザーバーでの秋の釣りは、ベイトフィッシュがすべてです。ナチュラルレイクについては、ベイトフィッシュだけでなく、ブルーギル、ザリガニなど多くの種類のベイトがいます。」

ベイトフィッシュがクリークやシャローエリアに移動し始めると、ほとんどのリザーバーではトップウォーターへのバイトが多くなります。ベイトフィッシュの群れを見つけたら、確実にバイトチャンスです。しかしハックニーは、ナチュラルレイクで釣りをすることで、より多くのベイトの選択肢が得られると言います。

「秋のリザーバーではドッグウォークさせる系のルアーで1日中バイトを得ることができます。 ナチュラルレイクでは、ポッパー、バズベイト、フロッグなどが良いことがわかりました。クロム系カラーのトップウォーターはリザーバーに最適ですが、ナチュラルレイクでは、もっと派手な色の多いルアーが優れています。」

ハックニーによると、この派手さが必要というのは、ナチュラルレイクの水がどんな色になっているかによるということです。

「リザーバーでは通常、夏の終わりには水位が低下し雨も少なくなるため、秋はよりクリアウォーターになってきます。 ナチュラルレイクは、夏のウィード類のため、秋は緑が多い傾向があります。その緑は、水温が下がるまでなくなりません。つまりしばらくの間、それは起こらないということです。その緑色の水の色は、使用できるさまざまな種類のルアーを増やすことになるため、パワーフィッシングが非常に簡単になるのです。」

Photo by major league fishing.com

グレッグハックニーの解説、リザーバーとナチュラルレイクを両方とも通いこまれているアングラーさんには納得のいくものでしたでしょうか。

ハックニーは9月下旬になるとリザーバーよりもナチュラルレイクに好んで通っているようですが、それでもリザーバーの傾向もすごく掴んでいるあたりがさすがですね。

秋のリザーバーはドッグウォークさせておけば1日中バイトがあるなんて書かれていましたが、さすがにそんなに甘くはないと思います。ただ、私の意見ですが、リザーバーのバスはベイトフィッシュを偏食しているイメージがあります。

エビやヨシノボリのようなボトム系のベイトもいるのに、ワカサギなどの中層系のベイトフィッシュばかり追っているようなイメージです。

実際はどうなのでしょう。

それに対して、たとえば琵琶湖で考えてみますと、ワカサギや鮎などの中層系ベイトフィッシュはもちろん、ブルーギル、ヨシノボリ、エビなど、エリアによってもっと幅広く食べているようなイメージがあります。

ハックニーに言わせると、ナチュラルレイクのこのベイトの幅の広さが楽しいという感じの印象を受けるのですが、私にとってはこれこそが秋の釣りの難しさを物語っているように感じるのですが…ここのところがさすが、プロという感じでしょうか。

とりあえず、まとめるとリザーバーはクリークアーム上流でトップウォーター、ナチュラルレイクではシャローウィードエリアでトップや巻き物ということだったと思います。

まあこれだけでもかなり絞られた意見だと思いますので、迷いなく実験できるという意味ではありがたいですね。

秋は確実に来ています。

いままで釣れていた夏の釣りにいかに縛られず、切り替えられるか。

このあたりも勝負の分かれ目になりそうだと思いますので、特に遠征の際にはよく覚えておきたいと思います。

それではまた。

毎度ありがとうございます!

この記事が面白かったら
いいね ! お願いします

Twitter で野尻湖釣具店をフォロー!