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ディープの冬のバスを追う

ディープの冬のバスを追う
Photo by wired2fish.com

冬のバスを探す時の定番のひとつに「ディープエリア」があります。ディープというのは相対的な言葉ですが、アングラーにとっては寒いのが苦手だったりディープが苦手だったりで、冬は釣り人の数が減りますので、冬のバスの追い方を覚えるのはかなり有効だと思います。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Find Deep Winter Schools of Bass Now”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:wired2fish.com”Find Deep Winter Schools of Bass Now”By Rob Matsuura · Jan 27, 2015

冬のバスというのはどんなバスでしょうか。

私の中で冬のバスといいますと、釣り上げた時に身体をギューッと曲げたままにし、口の中に赤くなっている部分があると、「冬っぽいのが釣れたなあ」と思います。

もっと具体的にいいますと(野尻湖や木崎湖でのスモールマウスバスの経験ですが)、11月に入って水温が13℃くらいになると、そんなバスが増えてくるような気がします。

これはもしかしたら皆さんが住んでいる地域や水質などによって意見が変わるかもしれません。

そして、「冬っぽい」ではなく、本当の冬のバスとなると、そうではありません。

本当の冬のバスは、その多くがディープで過ごしています。

いえ、過ごしているのはディープだけではないかもしれませんが、(相対的に)釣りやすいバスがディープにいると言ったほうがいのでしょうか、よく分かりませんが、これも具体的には水深12mより深いところでしか釣れなくなってくると「いよいよ冬だな」と思うようになります。これも相対的な話で、あくまで私の場合です。

冬のバス釣りのいいところは、ハイシーズンに比べてライバルが少なく、釣れればデカいバスの確率が高いというところでしょう。

しかし、他の季節と同じように、冬には冬のバス探しができないと、せっかくフィールドに出ても何もつかめずに終わってしまうでしょう。特に冬は、日が短いですからね。

この記事は、アメリカのバスフィッシング専門メディア「Wired 2 Fish」の記事で、ライターのロブ・マツウラ氏が、エリートプロのジョシュ・バートランドに冬のバスの探し方と釣り方についてインタビューしたものです。

プロの冬バスの追い方について、ちょっと読んでみましょう。

魚探をフル活用する

ディープの冬のバスを追う
Photo by wired2fish.com
引用文(タップすると開きます)
Electronics become more important this time of year because you will be fishing underwater structure and searching for schooling fish in very small spots. As Bertrand idles out from the launch ramp, he will watch his graph to see which depth the fish are holding. Once he finds that depth, he uses it as a starting point. Bertrand studies the contour map on his graph and idles in a zig zag pattern over various areas to search for active fish and structure. Active fish will look like snakes or spaghetti noodles on your graph. “Be Patient,” Bertrand said. “Don’t just stop when you see one fish mark. Look for a big bait ball with fish going into it.”

水中の地形変化、それもかなりのピンスポットで群れをなすバスを探すため、この時期は魚探がより重要になります。 バートランドが出船したとき、ますはアイドリングで魚探を見ながら進み、バスがどの深さにいるかを確認します。 彼はその深さを見つけたら、それを出発点として考えます。

バートランドは、魚探のマップの等深線を見て、さまざまなエリアをアイドリングでジグザグに進み、活性の高そうなバスがいる地形変化を探します。 活性が高そうなバスというのは、画面にヘビやパスタのように横長に映ったものです。

「ここは忍耐です。 バスが1匹だけ映ったとしても、まだ立ち止まらないでください。 バスが追っているであろう大きなベイトボールを探してください。」

キーとなるエリア

引用文(タップすると開きます)
Know your areas Bertrand will key on 3 types of areas including the following: Deep flats Creek channels Points Deep Flats Bertrand begins his search by probing deep flats. They can be vast ares and that much area to cover can be somewhat intimidating, but if you can locate active feeding fish, it can also be epic. He starts at the depth he found near the ramp that fish showed up on his graph and idles in a zig zag pattern until he finds a closely packed active feeding group of fish. “Think of the flat as a big dinner plate that fish are pushing all the bait on, and once that happens, it becomes a feeding frenzy.” In most feeding situations, bass will use structure to ambush bait, but when feeding on a deep flat, they will herd bait around and feed franticly. The best way to catch deep winter bass in this feeding frenzy scenario is with a spoon. Ss the school moves around the flat, he will use a casting spoon to relocate them. 7169393.jpg Creek Channels Bertrand then checks creek channels because bass they are the highways from one winter area to another. He will key in on either bends or structure within the channel like trees and ledges. “As bass move throughout the creek channel they will stop on unique cover to feed and ambush baitfish,” Bertrand said. “My favorite is standing timber. When you think about a spoon in the trees, it sounds like a disaster. Most of the time, however, I can use the weight of the spoon to free it if it hangs on a branch.” Points The final area Bertrand will fish during the winter are points. Points are used as ambush spots and hold fish year around. He will concentrate on points that run near or into the main river channel. On the point he locates a sweet spot like a sharp break, tree, or rock pile. Once he locates the sweet spot he will position the boat in shallow water casting out towards deep water using a jig or dropshot. “Dragging my bait up hill helps me keep constant bottom contact which is key in getting bass to bite”

バートランドは、次の3つのエリアをキーとしています。

  • ディープフラット
  • クリークチャンネル
  • ポイント

ディープフラット

バートランドは、ディープフラットをからサーチを始めます。ディープフラットというのは広大なエリアである可能性があり、くまなく探るのには気が遠くなりそうですが、活発にフィーディングしているバスを見つけることができれば、それはビッグチャンスに変わります。彼は出船時にまずバスを探し、そのとき見つけたレンジからサーチを開始し、フィーディングしている活性の高いバスの群れを見つけるまでエリアをアイドリングでジグザグ走行します。

「フラットエリアを、バスがベイトフィッシュを並べてフィーディングするためのお皿だと想像してみてください。誰かが食べ始めると、大勢で一気に食べ始めるんです。」

フィーディングするバスは多くの場合、地形変化を待ち伏せのために利用しますが、ディープフラットでフィーディングする場合、バスは必死になってベイトを追い回します。この半狂乱のフィーディング状態の冬のディープのバスをキャッチするための最良の方法は、メタルジグを使用することです。群れはフラットじゅうを回遊しますので、バートランドはそれに追いつくためにスプーンをキャストして使うこともあります。

ディープの冬のバスを追う
Photo by wired2fish.com

クリークチャンネル

その後、バートランドはクリークチャンネルをチェックします。これは、クリークがバスの冬のポイント移動のための高速道路となるためです。彼はチャンネルがカーブしているところにある立木や棚といった変化をキーにしています。

「バスがクリークチャンネルを移動するとき、ベイトフィッシュを待ち伏せてフィーディングするために何らかのカバーに止まります。 私のお気に入りは立木です。立ち木に向かってメタルジグを投げるなんて恐ろしいと思われるかもしれません。しかしほとんどの場合、メタルジグが枝に掛かっても、ルアーの重さを使ってスプーンを外すことができます。」

バートランドが冬に釣りをする最後のエリアは岬です。岬は待ち伏せスポットとして使用され、一年中バスがいます。彼はメインリバーのチャンネル近くまたはチャンネルに向かって突き出た岬に焦点を当てます。その岬の鋭いブレイク、立木、ロックパイルといったスポットを見つけます。スポットを見つけたら、ボートはシャロー側にポジショニングし、ラバージグまたはドロップショットを沖側に向かってキャストします。 「ルアーをアップヒルでズル引きしたほうがボトムコンタクトをし続けやすくバスがバイトしやすくなります。」

使用するルアー

引用文(タップすると開きます)
Bertrand usually sticks with just 4 lures when chasing these deep feeding schools of bass in the winter — three vertical lures and one horizontal lure: Jigging Spoon Casting Spoon Drop-shot plastic Football jig Spoon When Bertrand locates a school of active feeding fish, a spoon is his favorite way to catch them. “There is not a more effective and faster way to load the boat when you locate feeding fish.” With a half ounce lure and spinning rod he can drop straight down on the fish quickly. He will jig the spoon up and down around 1 to 2 feet, most of the time bass will hit as you let the spoon fall to the bottom. Flutter Spoon If the spoon bite starts to slow and he doesn’t see as many bass on his graph he fan casts a flutter spoon to relocate the school. He will let the spoon hit the bottom then retrieve the spoon by ripping it about 5 feet off the bottom. Most of the bites will come as the spoon falls back down to the bottom. The flutter spoon is a heavy large bait so it is important to keep constant pressure when reeling in a fish. To help keep the fish stay hooked he adds a extra split ring on the hook. Dropshot Bertrand will use the dropshop on points and creek channels when fishing is tough. He will use a 8 to 10 inch leader which may seem short, but it works a lot better when bass seem more sluggish and are staying near the bottom. Most of the time dead sticking is his favorite way to work a dropshot “I have my most success when doing nothing, literally just a slow drag to the boat.” Football Jig When bass seem to be staying near the bottom he casts a football jig. He will cast and drag the football jig, always staying in contact with the bottom. By using a heavy jig and keeping bottom contact, the jig is a good locator bait. He uses it to find sweet spots and figure out what is on the bottom. “With a heavy jig I can tell whether I am dragging on sand, dirt, or rock.” Most of the time a football jig will catch more quality fish, so after he has a limit this bait is in his hands the rest of the day in a tournament. Remember, it’s winter, and the bite can be tough but that doesn’t mean you can’t also have a very memorable fun day on the water. Be patient and use your graph. It’s more of a search game in the winter. But when you find that one magic spot, it can be epic. Take the time to enjoy the peaceful lake that you’ll probably have all to yourself.
ディープの冬のバスを追う
Photo by wired2fish.com

バートランドは通常、冬のディープのバスの群れを追いかけるとき、4つのルアーを使います。

  • メタルジグ
  • スプーン
  • ドロップショットリグ
  • フットボールジグ

メタルジグ

バートランドがフィーディングしている高活性なバスの群れを見つけたとき、メタルジグはそのバスを釣るための彼のお気に入りの方法です。 「フィーディングフィッシュを見つけたとき、それ釣るためにこれほど効果的でスピーディーな方法はありません。」 1/2ozのルアーとスピニングロッドで、彼はバスまでまっしぐらに落としていきます。メタルジグは約30~60センチほど上下にしゃくります。ほとんどの場合、メタルジグのフォール中にバスが食ってきます。

スプーン

メタルジグでのバイトが出なくなったり、魚探にバスが映らなくなってきたら、バートランドはスプーンを投げて群れを追いかけます。スプーンはボトムまで落としたらボトムから約1.5メートルほどジャークしながらリトリーブしていきます。バイトはほとんどスプーンのフォール中に起こります。スプーンは重く大きなルアーなので、掛けたバスとのやり取りは一定のテンションを掛け続けることが重要です。彼はバスをバラさないよう、フックにスプリットリングを追加しています。

ドロップショット

バートランドは、それでも釣れないときに岬やクリークチャンネルでドロップショットを使用します。リーダーは20〜25センチで、短く感じるかもしれませんが、バスの動きが遅く、ボトムの近くにいる場合はこれが有効です。ほとんどの場合はダウンショットのズル引きが彼のお気に入りの使い方です。「何もせず、ただボートまでゆっくりとズル引きするだけのほうが、私の場合は最も釣れています。」

フットボールジグ

バスがボトム近くにいるように見えるときはフットボールジグも投げます。フットボールジグはキャストしたらズル引きで、常にボトムコンタクトさせます。重めのフットボールを使用し、ボトムコンタクトを維持することにより、優れたサーチベイトとしても機能します。彼はフットボールジグを魚探代わりに使い、ボトムが何かを理解します。 「重いフットボールを使ってズル引きすれば、ボトムが砂、土、岩のどれなのかがわかります。」多くの場合、フットボールジグにはビッグフィッシュが食ってくるので、彼はトーナメントでリミットメイクしたあとのキッカーフィッシュ狙いで使います。

ディープの冬のバスを追う
Photo by wired2fish.com

冬だということを忘れないでください。バイトさせるのは大変かもしれませんが、それはあなたのフィールドでの1日が悪いものになるという意味ではありません。辛抱強く魚探を使用してください。冬のかくれんぼみたいなものです。しかし、その1つのスポットを見つければ、かなりのビッグチャンスになる可能性があります。時間をかけて、貸切状態の静かなフィールドを楽しんでください。

ディープの冬のバスを追う
Photo by wired2fish.com

ジョシュ・バートランドは2022年現在はメジャーリーグフィッシングで釣っています(記事は2015年)。

彼はグランドキャニオンで有名なアリゾナ州の出身で、そこは最低気温が7℃くらいの比較的暖かい冬、そしてスモールマウスバスが釣れるナチュラルレイクやリザーバーなどのフィールドが数多くある土地なんだそうです。

それなら、冬のディープの釣りが得意になっても不思議ではありませんね。

そんな彼の冬の釣りは、魚探を使った「探す釣り」であり、スモールマウスを相手に培ったドロップショットリグなどのフィネスな釣りも使っています。

メジャーリーグフィッシングではスパイベイトやジャークベイトも良く使うことから、彼のスモールマウス、そして冬に多くの経験を積んだこの強みは本物なのでしょう。

ボートのバス釣りをされている方であればこの記事で書かれていることを実感されることと思いますが、オカッパリアングラーの方にもフットボールジグの使い方の確認などができたいい情報だったと思います。

また、初めの私の個人的な話に戻りますが、冬の水深12mというところにはちょっとした根拠があります。

以前、木崎湖で大学の教授の方々の水質サンプル収集を手伝ったことがあるんです。

大学で生徒さんたちが分析するために使う資料として、水深ごとの水を持ち帰るというものでした。

この時の結果を直接見たり聞いたり質問してみたのですが、8月下旬で表水温は23℃ほどあったものが、水深6mでは6℃ほど下がって17℃、水深12mだとなんと17℃下もがって6℃、そこから最深部の水深30mまではほとんど変化がなく、水深30mで4.5℃という結果でした。(本当はもっと細かく調査していたのですが忘れてしまったのですが、大きな変化があったのがこの水深だったのでこれだけ覚えていました)

ほぼ真夏にやった調査の結果から、水深12mより深くなるとほぼ1年中安定した同じくらいの水温になるということだと思います。(水温4℃がボトムの水の最低水温のため)

バス釣りでは「真夏と真冬は釣れるポイントがだいたい同じ」という法則がありますが、これが数字として証明されたような気もします。

まず6mで大きな水温の変化が起きる。私の中でスモールマウスを釣る上でキーとなる水深は4.5m、6m、8mというのがありましたので、ここでひとつ納得でした。

さらに私のツイートに対しニシネルアーワークスの西根さんが12mも付け加えてくださいと返信されておりますが、調査の結果からこのことを思い出したのです。

私からは水深12mという世界の経験が少なかったため出てきませんでしたが、西根さんが12mとおっしゃった理由がこの水温の急な変化が関係しているとすれば納得なんですよね。

やはり見ている人は見ているなと。

ということでそれ以来、冬になると水深12mというのを意識していたという話なんです。

もしよろしければですが、皆さんのフィールドに水深12mより深いエリアがあれば、真夏や真冬にはチェックされてみてはいかがでしょうか。

上のツイートではスモールマウスバスの話ですが、フィールドの水深ごとの水温の変化についてはどのフィールドも近しいものになるはずですので、有効かもしれません。

貸切状態のフィールドでは、やれることがいっぱいあります。

ぜひじっくりと時間をかけて、バスを探してみましょう!

それではまた。

毎度ありがとうございます!