早春のバスを釣るならこの5つのルアーがあればOK!

2020年3月21日

早春のバスを釣るならこの5つのルアーがあればOK!

春という変動の激しい季節は、バスの居場所がつかみにくいものです。しかしいざバスの居場所が分かったところで、使うルアーはどうしたらいいのでしょうか。みんなが自信を持って使っているルアーとは、どんなものでしょうか。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”5 Early Spring Bass Baits That Can Outfish EVERYTHING”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:shopkarls.com ”5 Early Spring Bass Baits That Can Outfish EVERYTHING”

皆さんのお住まいの地域はどの程度春が進んでいますでしょうか。

私の住んでいるあたりですとまだ全然冬なんです。気温で言うと最高で8℃~13℃前後、最低で2~3℃という感じ、水温の方は低い時で4℃、高い時で8℃という感じでしょうか。

日が長くなったことで太陽が出ているとその数字以上に暖かく感じることもあるんですけどね、特に太陽のない日の入りから日の出までは全然冬なんですよね。

逆に水温の方は、数字上はかなり冷たい冬のような水温を示していますが、太陽が水面に当たっているときは魚の活性は上がりやすく、バスも動いている気配がムンムンしています。

私が住んでいるのは長野県の中でもそれほど寒いところではありませんが、それでも他の県に比べるとまだ幾分冬が残る感じですかね?それにしても、水中は私が思っているよりも春めいている感じなんですね。

しかしこれ、私が思っている以上に水中が春めいていると感じるということは、バス釣りをしていて、残念ながら私の季節感が合っていないことが多くなってしまうことでもあるんです。

水中はもう春なんだぞ、と自分に言い聞かせることができれば、ちゃんとそれ用のルアーを用意できるんですけどね。

なんて、強気なことを言ってしまったようですが、実際にそんなときに有効なルアーというのは、どんなものがあるのでしょうか。

この記事は、アメリカのルアーショップ「Karl’s bait&Tackle」のブログ記事で、早春に有効な5つのルアーを紹介してくれています。

非常に基礎的な内容になっていると思いますので、改めておさらいしておきましょう。

バイブレーション

引用文(タップすると開きます)
Lipless crankbaits have tight wobbling action, which help trigger strikes from fish less willing to chase erratic baits. Lipless crankbaits sink, which allows you to fish this one bait at different depths effectively.

Silent But Deadly
In clear water, I use the quieter, more subtle silent lipless crankbait. Silent baits spook less fish and can trigger bites when fishing in a crowd. If everyone else is throwing loud rattling baits, try using a silent version.

Loud Rattles
The loud rattles from a lipless crankbait help call in fish from far away. Fishing in stained water or windy conditions are times when I pick up a bait with loud rattles. Use crawfish colored lipless crankbaits and target river channels, secondary points, and sunny banks in the spring.

A slow and steady retrieve is my favorite technique during this time. Covering water and keeping a slow and steady retrieval speed has helped me to stick the most fish.

早春のバスを釣るならこの5つのルアーがあればOK!
Photo by Karl’s Bait & Tackle

バイブレーションはタイトなウォブリングアクションをするため、不規則なアクションをするルアーを追いたくないバスがバイトしやすくなります。 またバイブレーションはシンキングですので、あらゆるレンジをこの1つのルアーで効果的に探ることができます。

サイレントが効果的なとき

クリアウォーターなフィールドでは、私はよりおとなし目で繊細なサイレントバイブレーションを使用します。 サイレントルアーはバスの群れを釣る時に、バスをスレさせずにバイトさせる効果があります。 他のアングラーたちが全員ラトル入りのルアーを投げている場合も、サイレントを使用してみてください。

ラトル入りが効果的なとき

バイブレーションの大きなラトル音は、遠くからバスを呼び寄せるのに役立ちます。 ステインウォーターのフィールドや風が強い時の釣りは、ラトル音のうるさいルアーの出番です。 春はザリガニカラーのバイブレーションを使用し、リバーチャンネル、クリーク内やワンド内の岬、日当たりの良いバンクなどをターゲットにします。

このとき、スローステディリトリーブが私のお気に入りのテクニックです。 広く探りつつ、スローステディリトリーブを保つことで、私が最も多くのバスを釣り上げるのに役立ちました。

サスペンドジャークベイト

引用文(タップすると開きます)
A suspending jerkbait holds all of the characteristics I look for in an early spring bait, and they’re also a fun way to catch fish.

With a simple twitch of the rod, anglers can’t mimic the action of a wounded or fleeing shad with their trusty old jerkbait. Traditionally, I’ve fished suspending jerkbaits from brands like the Rapala or Lucky Craft. While I still love both of those brands, I’ve had the most success recently fishing with the new Googan Squad Scout jerkbait.

I use a twitch, twitch pause retrieve with my jerkbaits in the spring, typically letting my bait rest for at least 2 seconds after the second twitch. In cooler water, I will add in an even longer pause. Most of my jerkbait bites come during the pause.

Arguably the best jerkbait angler of all time, Kevin Van Dam, once said that you should never use your reel to bring in a jerkbait but instead use the rod. The reel is just there to pick up the line as your rod brings the bait in. I always try to remember that when I fish jerkbaits.

早春のバスを釣るならこの5つのルアーがあればOK!
Photo by Karl’s Bait & Tackle

サスペンドジャークベイトは、早春に使うルアーとして私が求めるすべての特徴を持っており、なおかつバスを釣るのが楽しいルアーでもあります。

しかし、いくら釣れると評判のジャークベイトを使ったとしても、ロッドをただトゥイッチするだけでは、アングラーは負傷している、または逃げているベイトフィッシュのアクションを模倣できません。これまで伝統のあるラパラやラッキークラフトなどのメーカーのサスペンドジャークベイトを使ってきました。まだこれらのメーカーを好んではいますが、最近は新しいGoogan Squad Scout(グーガン・スカッドスカウト)ジャークベイトでかなり釣ることができました。

私は春のジャークベイトはトゥイッチ、トウィッチ、ポーズのリトリーブで使い、通常は2回目のトゥイッチの後に少なくとも2秒間はポーズを入れます。水温が低い時はさらにポーズの時間を長く取ります。私のジャークベイトのバイトの大部分はポーズ中に発生します。

史上最高のジャークベイトアングラーであるケビン・ヴァン・ダムはかつて、ジャークベイトで効果的に釣るにはリールを使うのではなく、ロッドを使うべきだと言っていました。リールはロッドでルアーをジャークした後に出る糸フケを取るために使います。

フィネスジグ

引用文(タップすると開きます)
When bass aren’t chasing my moving baits, one of the first things I switch to is a finesse jig.

A finesse jig gives me exactly what I need from a jig but in a downsized profile. Fish can be finicky this time of year and I feel like a finesse jig provides me with a few extra bites when compared to jigs with larger profiles.

Rocks, docks, metal, and other hardcover warm up quickly when the sun rays beat down on them. Bass gravitate to these areas to warm up during the early parts of the year.

早春のバスを釣るならこの5つのルアーがあればOK!
Photo by Karl’s Bait & Tackle

バスが横に動くルアーを追いきれないときに私が切り替えるルアーの1つはフィネスジグです。

フィネスジグは、ジグに必要なものがしっかりと揃っていますが、サイズは小さくなります。 バスはこの時期には非常に警戒心が強くなり、大きなシルエットのジグと比べたとき、個人的にはフィネスジグの方がバイトが多く出るように感じています。

岩、桟橋、金属類、その他のハードカバーは、太陽の光が当たることですぐに暖まります。 バスは早春になるとこれらのエリアに引き寄せられ、暖を取っています。

チャターベイト/スピナーベイト

引用文(タップすると開きます)
The chatterbait is a tight wobbling bait that set-ups perfectly for springtime fishing. Covering water is key this time of year, and there are few baits better than the chatterbait.

While chatterbaits put off an insane amount of THUMP, they do this while maintaining a streamline swimming profile. I think this is the perfect combination for early spring fishing. The chatterbait’s blade calls fish in, and the streamline swimming action convinces fish into taking a swipe.

When it comes to chatterbait trailers, it’s all about the Yamamoto Zako for me. The Zako puts off an inviting swimming action without taking away action from the bait.

早春のバスを釣るならこの5つのルアーがあればOK!
Photo by Karl’s Bait & Tackle

チャターベイトはタイトなウォブリングが特徴の、春の釣りにぴったりのルアーです。 この時期は広く探ることが重要であり、チャターベイトよりも優れたルアーはそうありません。

チャターベイトは流れるようなシルエットでありながら、かなりの量の振動を発するルアーです。 これは早春の釣りに最適な組み合わせだと思います。 チャターベイトのブレードでバスを寄せ、流線型のシルエットによりバスがバイトするのだろうと考えています。

チャターのトレーラーといえば、私にとってはゲーリーヤマモト・ZAKO(ザコ)がすべてです。 ザコは、ルアーアクションを奪うことなく、魅力的なスイミングアクションをします。

クロー系ワーム

引用文(タップすると開きます)
In clear water, there are few better baits than a soft plastic craw. Clearwater fish rely heavily on sight, so having a bait that looks similar to what fish are used to eating will result in more bites. With so many rigging options available, a soft plastic craw is an easy lure choice for this time of year. Texas rigs, shakey heads, and Carolina rigs are three of my favorite ways to fish a craw during this time.

The north side of lakes and ponds receive the most sunlight and therefore warm up the fastest in the spring. Target these areas with the baits we’ve covered today and your season should be off to a hot start.

早春のバスを釣るならこの5つのルアーがあればOK!
Photo by Karl’s Bait & Tackle

クリアウォーターのフィールドでは、クロー系ワームほどいいワームはありません。 クリアウォーターのバスは視力に大きく依存しているため、普段からバスが食べているエサに似たルアーを使うことで、より多くのバイトが得られます。 非常に多くのリグの仕方があることが、この時期にクロー系ワームを選びやすい訳でもあります。 テキサスリグ、シェイキーヘッド、キャロライナリグの3つは、この時期にクロー系ワームで釣る私のお気に入りのリグです。

湖や池の北側は日光を最も多く受けるため、春に最も速く暖まります。 今日紹介したルアーでそのエリアを狙っていけば、あなたのシーズンは素晴らしいスタートを切るはずです。

早春のバスを釣るならこの5つのルアーがあればOK!
Photo by Karl’s Bait & Tackle

早春に有効な5種類のルアー、改めて見てみるとどれも納得の行く感じではないでしょうか。

最初に書いた通り、早春の頃というのは寒くもあり暖かくもあり、それが1日の中で激しく上下する時期ですよね。

バスのコンディションもそれに合わせて変わりやすいでしょうし、釣り人の数も増えてきたりして、プラン通りの釣りができるとも限りませんから、そういったあらゆる状況に対応できるルアーがこの5種類なのではないかと思います。

速く使えるルアーから、じっくりと使うルアーまで、多ジャンルで5種類という感じですもんね。

しかしこの5種類のルアー、バイブレーションやスピナベ/チャターという、私の苦手なルアーが2つも入っているあたり、これが私が早春のバスをイマイチ釣れない理由なのかもしれないなと思いました。

だって春はジャークベイトが楽しくてそればっか使ってしまうんですもんね。

でもまあ、苦手を克服したいのと、楽しみはもっと広げたいですからね、苦手と言わずもっと投げてみなきゃなと思いました。

皆さんはこの5種のルアー、使いこなせていますか。

まだ早春のいいスタートを切れていないという方は、ぜひこれらのルアー、試してみてくださいね。

それではまた。

毎度ありがとうございます!