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湖のタイプ別:冬から晩冬への変化を追う

湖のタイプ別:冬から晩冬への変化を追う
Photo by megabassusa.com

すべての生命のライフサイクルが遅くなる冬ですから、真冬から晩冬へのバスの行動パターンの変化というのは非常に捉えにくいかもしれません。しかしそれは確実に進行しています。フィールドのタイプ別に、その傾向を見てみましょう。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”LATE WINTER BASS TRANSITIONS”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:megabassusa.com ”LATE WINTER BASS TRANSITIONS”by RANDY BLAUKAT,FEBRUARY 19, 2020

バスは日々その瞬間を生きていますが、同時に、習慣の生き物でもあります。

毎年春が来ればスポーニングをし、夏は涼しい場所を求め、冬は暖かい場所を求めています。

しかしながら、1年という期間はまあまあ長いため、長い目で見た時、その間にバスが起こす活動の変化というのは劇的なものではなく、非常に微妙になりがちだと思います。

たとえば私たち人間が冬から春になろうとするとき、アウターの中に着ているシャツが1枚減ったりすると思いますが、それは第3者が外から見た場合、ほとんど気付くことができません。

そういった誰にも気付かれにくい微妙な変化、それでいて確実に根拠のある変化がバスにも起きていて、それをいかに素早く察知するかが、バス釣りで成果を上げるためのひとつの大事な要素になっているかと思います。

もちろんこれは、すべてのバスが同じタイミングで変化するわけでもなく、すべての湖で同じくなるものでもありません。そんな変化をすべて正確に察知できるわけはなく、事実上不可能な話でしょう。

特に今、この冬という季節は、多くの生命がおとなしくしている時期ですから、その変化というのは年間を通してかなり微妙なものになる期間のはずです。

それでもやはり、微妙でありながら確実に根拠のある変化は起きている。

ではせめて、その変化の時期、湖のタイプ別の釣り方の傾向を知ることはできないでしょうか。

この記事は、日本のルアーメーカー、メガバスのアメリカ支社、「Megabass America」公式HPのコラム記事で、プロアングラーのランディ・ブロウキャット氏が、晩冬の移行期間のバスの釣り方についてフィールドのタイプ別に解説してくれています。

各フィールドを転戦するプロアングラーですから、いろんなフィールドのコンディションには詳しいでしょう、それでは読んでいきましょう。

 気になるところだけ読んでもOKです 

ウィードレイク

引用文(タップすると開きます)
Lakes along the TVA chain, and many Texas lakes, have submerged hydrilla and milfoil as their primary cover. Grass lakes in Florida are not included in this analysis because the climate in that state as well as the consistently shallow water depth make those lakes an exception to the winter transitions. In grass lakes, many of the bass will relate to deeper river and creek channels during the coldest times of winter. The late winter transition, triggered by longer daylight hours, will see some of the bass begin to move up onto the flats near these channels and then spread out. A vibrating crankbait like the Megabass Vibration X is ultra-effective on grass lakes during the late winter. Reeling these cranks slowly just above the grass triggers transitioning bass and accounts for a ton of tournament wins each year.

テネシー川流域の湖や多くのテキサス州の湖は、カナダ藻が水中の主なカバーとなっています。 ただしフロリダのウィードレイクは気候が違いすぎるのと水深が全体に浅すぎるため、ここでは例外とし、分析には含んでいません。 ウィードレイクでのバスの多くは、冬の最も寒い時期には水深のあるクリークチャンネルや水深のあるメインリバーにいます。 一部のバスたちが、日照時間が長くなることによって冬の終わりを感じ始めると、これらのチャネルの近くのフラットに移動し始め、その後、エリアを広げ始めます。

メガバス・バイブレーションXなどのバイブレーションは、ウィードレイクの冬の終わりには非常に効果的です。 バイブレーションをウィードトップでスローリトリーブすると、この移動中のバスが反応し、この時期のトーナメントでのウイニングパターンとなっています。

湖のタイプ別:冬から晩冬への変化を追う
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平地の湖

引用文(タップすると開きます)
Non-grass lakes in the Midwest and south are excellent places to fish during the late winter bass transition. Lake Eufaula in Alabama, Buggs Island in Virginia and Ross Barnett in Mississippi as typical lowland impoundments that fit this description. Most of these lakes have some pretty heavy stain in the water, and are not considered very good fisheries in the dead of the winter. However, when the water begins to warm in the late winter transition, these fish will move shallow and become active; especially the bigger fish. This is the time of year when shallow cranking, spinnerbaiting and flipping accel on these lakes.

アメリカ中西部や南部のウィードのない湖は、冬の終わりの移行期間のバスを釣るのに最適な場所です。 この説明に当てはまる典型的なローランドリザーバー(平地のダム湖)としては、アラバマ州のユーファウラレイク、バージニア州のバッグスアイランド、ミシシッピ州のロスバーネットです。 これらの湖のほとんどは、水質にはある程度の濁りがあり、真冬にはあまり良いフィールドとは見なされていません。 しかし、冬の終わりにさしかかり水温が上がり始めると、バスたちはシャローへ移動し、活発になります。 特にビッグバスがです。 このときのこのような湖では、シャロークランク、スピナーベイト、フリッピングが有効となる時期です。

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ハイランドレイク

引用文(タップすると開きます)
Most highland lakes are very good cold water fisheries. Table Rock in Missouri, Lake Lanier in Georgia and Lake Cumberland in Kentucky are good examples of these highland lakes. Highland lakes are set up perfectly for excellent jerkbait fishing during the coldest times of the year, and the late winter transition is still prime time for this technique. The difference you will notice in fishing a highland lake in the middle of the winter versus the late winter is that there are fewer suspended bass. Mid-winter bass will suspend from 5 to 45 feet below the surface, and sometimes they’ll even be on the bottom, depending on the water clarity and cover. Once this late winter transition sets in, these super deep suspenders and bottom dwellers begin to move shallower and suspend over shallower water. For example, in early January, fishing a jerkbait over main lake points where your boat is in 40 feet of water might be a good technique. In late winter, those same points might still produce, but you will often be most successful by positioning your boat in 15 to 20 feet of water and expecting the strikes to come shallower. Recognizing these transition periods and adjusting to them is a critical skill for any bass angler to learn. Once you begin to see how transitions work, it not only gives you a good starting point, but it also helps you adjust on the water more quickly and effectively in the future.

多くのハイランドレイクは、低水温の釣りに向いています。ミズーリ州のテーブルロック、ジョージア州のラニアレイク、ケンタッキー州のカンバーランドレイクは、ハイランドレイクの良い例です。ハイランドレイクは、シーズン中の最も寒い時期でのジャークベイトでの釣りと相性が良く、冬の終わりへの移り変わりの時期でもまだまだ有効です。真冬から冬の終わりにハイランドレイクで釣りをするときの違いとしては、サスペンドバスが減ってくるという点です。

真冬のバスは、水面下1.5〜14メートルのどこかでサスペンドし、水の透明度とカバーによってはボトムにいる場合もあります。この晩冬への移行が始まると、いままでスーパーディープでサスペンドしていたバスとボトムに着いていたバスはシャローへ動き始めより浅いレンジでサスペンドするようになります。たとえば1月上旬に、メインレイクの大きな岬で、ボートポジションを水深12メートルにしてジャークベイトで釣りをするのは良いと思います。冬の終わりには、同じ岬でもまだ釣れる可能性はありますが、ボートポジションは水深4.5~6メートルにし、シャローでのバイトに期待することで、成功率は上がります。

バスの移行のタイミングを知り、それに適応することは、バスアングラーが学ぶべき重要なスキルです。移行するということがどのようなことかを理解できると、その日の釣りの出発点になるだけでなく、来シーズンも再来シーズンも、将来より迅速かつ効果的に現状にアジャストするのにも役立ちます。

湖のタイプ別:冬から晩冬への変化を追う
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湖のタイプ別で、やはり使うべきルアーは全然違う感じですね。

しかし、どのタイプの湖でも共通しているのは「それなりに浅いレンジ」に移動するということでした。

忘れてはならないのは、これは冬から春ではなく、真冬から晩冬への移行だということです。

冬の間にいくつかのバスたちは浅いレンジの方へ移動するということですので、このあたりを人間のカレンダーがまだ1月下旬だとかそういう理由だけで消去しないようにしなければなりませんね。

まだ釣りにならないほど凍ってしまっているですとか、どうしようもない理由でなければ、だいたいどのフィールドにも当てはまりそうな内容だったと思いますので、皆さんのよく行くフィールドにあてはめて検証してみていただければと思います。

バス釣りに絶対的な正解というのがない以上、知れば知るほどややこしくなるという側面はありますが、どうにか微妙な変化を捉えられるようになり、毎年のこのシーズンというものを少しでも有利にしたいものですね!

皆さんもぜひ、この移行期間の微妙な変化を捉えられるよう、頑張ってください!

それではまた。

毎度ありがとうございます!