冬のバス釣りはスモラバ【マイク・アイコネリ】

冬バス釣りスモラバ
Photo by bassmaster.com

個人的な話になりますが、最近はスモラバの出番が減ってしまいました。アメリカのトッププロのひとり、マイク・アイコネリによると、冬はスモラバの出番なんだそうです。その理由や使いかたを見てみましょう。

こんにちは!店長の小山です!

本日は海外サイトより、”Winter fishing with a micro jig”という記事を引用してご紹介いたします。

引用先:bassmaster.com”Winter fishing with a micro jig”Written by Michael Iaconelli|December 28, 2022

皆さんはスモラバでのバス釣りはされますでしょうか。

スモラバの釣りと言いましても、リーザーバーの釣りでここ2~3年素晴らしい威力を示しているパワーフィネス的な使いかたではなく、オーソドックスなズル引き系の釣りだとどうでしょうか。

私はここ最近、スモラバはあまり使わなくなってしまいました。

以前は最強の釣りとして私の中でトップクラスに出番が多いルアーだったのですが、なぜ、今は使わなくなってしまったのか。

まあ、特別な理由はないんです。単純に他の釣りかたに挑戦しているからなんですよね。

当然、個人的にも、世間的にも、スモラバが釣れなくなったということはありません。(その年によってスモラバに反応が悪いということはあると思いますが)

特にこの冬という季節、動きの悪いバスに対して有効なルアーというのは限られてくると思うのですが、アメリカのトッププロ、マイク・アイコネリによると、冬はスモラバの出番だというんです。

この記事は、アメリカバスマスター公式サイトのコラム記事で、エリートプロのマイク・アイコネリ氏が、冬のスモラバの有効性について解説してくれています。

最近あまりスモラバ投げてないなーという方はぜひおさらいの意味も含めて読んでみてください。

冬のスモラバのバス釣り

引用文を読むにはこちらをタップ(英文)
The skirted jig has long been a mainstay for bass anglers. I remember in the ‘80s watching Denny Brauer, Dee Thomas and Lonnie Stanley hammering bass with them. Thanks to innovations over the ensuing decades, we have a wide variety of skirted jigs to choose from today. A relatively new category of skirted jig is what I call the micro jig. It is an ultra-light, ultra-small finesse jig that you have to throw with spinning tackle. It has become a staple for me during the winter months. A micro jig measures 2 inches or less, has a fine, sparse skirt and is typically built around a No. 1 or 2 hook. It is also light, from 1/16 to 3/16 ounce. The bass lie on the bottom in the coldest months. They don’t chase, and they don’t prey on big forage. They eat small stuff that’s easy to catch. That includes little crayfish, bottom dwelling minnows like darters and nymphs and insect larvae. A micro jig can imitate all of those things. Better than a Ned rig A Ned rig is a great cold-water bait. A micro jig is even better. Look at the Ned rig. It’s a short, stubby piece of plastic that scoots around over the bottom. Most of the plastic baits you put on a Ned rig are motionless. When you stop the bait it just doesn’t do anything. But the skirt on a micro jig continues to breath when I pause the bait. That’s why it gets the nod over the Ned rig. I never fish a micro jig without a trailer. Under the coldest, toughest conditions, I want a thin, no-action trailer. My favorite is a 4-inch Berkley Powerbait Max Scent The General. When I fish this bait in warmer seasons, I save the ones I’ve ripped up. I use the back inch and a half of those baits as a trailer for my micro jigs. It gives the jig more bulk but has no action. However, the skirt still moves subtly when I stop the bait. Winter bass get more active after two or three days of relatively mild weather. Under those conditions, I want a little action on the back of the jig. A lot of companies make micro craws that work well. I also use the back end of a Berkley Powerbait Water Bug. It has two little rabbit ears on the tail that give the jig a little bit of action. As with a Ned head, a micro jig should have a 90-degree line tie. That keeps the jig in a horizontal posture when you drag it on the bottom. I use a jig made by Missile Baits, which is called the Micro Jig. It comes with two microfiber weed guards. When I’m fishing moderate to heavy cover, I dab super glue on the end of one of the guards and stick it into a hole in the head of the jig. I don’t use the guard in open water because I get a way better hooking percentage without it. I keep the colors super simple. My number one rule is to match the hatch. Nymphs and larva are often black, crawfish are typically greenish brown and mud minnows are more pumpkin in color. So, my jigs are black, green pumpkin, watermelon and brown — simple, natural tones. How to fish a micro jig I work a micro jig exactly as I fish a Ned rig but with longer pauses. I often target riprap and channel-swing 45-degree banks with it. I let the jig sink to the bottom. Then I slowly drag it by lifting my rod from 3 to 12 o’clock. Then I pause for five to 10 seconds. If I feel anything, a rock, a stick, a sprig of grass, I stop the jig immediately. A wintering bass always gets next to something. I fish a micro jig with a 7-foot to 7-foot, 6-inch, spinning rod, a size 30 Abu Garcia Revo reel filled with 10-pound Berkley X5 Braid. I add a 12- to 36-inch leader of 6- to 10-pound Berkley 100% Fluorocarbon. The clearer the water the longer the leader. The braided line lets me feel everything. That’s critical when it comes to interpreting the bottom and sensing soft bites. You don’t need to set the hook with a micro jig. All I do is step back and reel that tiny hook into them.

ラバージグは長い間、バスアングラーの主力でした。 80年代にデニー・ブラウアー、ディー・トーマス、ロニー・スタンリーが一緒になってバスを釣りまくっていたのを見たのを覚えています。 その後、数十年にわたる技術革新のおかげで、今日ではさまざまなラバージグを選択できます。

ラバージグのなかでも比較的新しいカテゴリーとして私が捉えているのは、スモールラバージグ(以下スモラバ)です。 スピニングタックルで投げる超軽量・超小型のラバージグです。 これは冬の間、私にとって欠かせないものになりました。

スモラバは2インチ以下の大きさで、スカートは細くて少な目、フックは通常は#1または#2となっています。 ウェイトは1/16~3/16オンスと軽量です。

最も寒い季節、バスはボトムでじっとしています。 獲物を追いかけたり、大きなベイトを捕食したりしません。 捕まえやすい小さなものを食べます。 これには小さなザリガニ、ハゼ系やカゲロウの幼虫といった底に住む小魚や昆虫の幼虫が含まれます。 スモラバはそれらすべてに似せることができます。

ネッドリグよりも優れている

ネッドリグは低水温でも有効なルアーですが、スモラバはさらにその上です。 あらためてネッドリグを見てみると、それはボトムに立つ短いくてずんぐりしたワームです。 このワーム自体はほとんどは動きません。 アクションさせなければ何もしません。 しかしスモラバのスカートは、アクションさせなくても呼吸を続けます。 それがネッドリグを負かす理由です。

スモラバはトレーラーなしでは使いません。 最も寒く、最もタフなコンディションでは、弱々しいトレーラーが必要です。 私のお気に入りは、バークレー・パワーベイト・マックスセントのザ・ジェネラル4インチです。 暖かい季節に使ったものをちぎって保管しておいたものを使います。 1~1.5インチくらいの長さにして、スモラバのトレーラーとして使用しています。 これによりスモラバにボリュームを与えますが、アクションはありません。 しかし、アクションしなくてもスカートが微妙に動いています。

冬のバスは、比較的穏やかな天候が 2 ~ 3 日続くと、より活発になります。 そんな状況下ではスモラバのトレーラーにも少しアクションが欲しくなります。 多くのメーカーから優秀なマイクロクロー系ワームが発売されていますが、私はバークレー・パワーベイト・ウォーターバグをちぎって使用しています。 スモラバにほんの少しのアクションを与えるウサギの耳とテールがあります。

ネッドリグと同様に、スモラバも90度のラインアイが必要です。 これにより、スモラバをボトムでズル引きした時にスモラバを水平姿勢に保つことができます。 私はミサイルベイツのマイクロジグというスモラバを使っています。 細いブラシガードが2本付属されていて、濃いめのカバー周りで使う時は接着剤を付けてジグに挿しこんで固定します。オープンウォーターで使うときはブラシガードは使いません。

カラーは超シンプルに考えます。 私の一番のルールは、マッチザベイトです。 カゲロウの幼虫だったら黒っぽく、ザリガニだったら緑がかった茶色で、ハゼ系ならパンプキン系です。 ということで、私のスモラバは黒かグリパンかウォーターメロンブラウンしかありません。シンプルでナチュラル系カラーです。

スモラバの釣り方

私はネッドリグで釣るときとまったく同じようにスモラバを使うのですが、ポーズは長くしています。 場所はリップラップやチャンネルラインが岸に近寄る急なバンクをターゲットにすることが多いです。 まずスモラバをボトムまで沈めます。 次に、ロッドをゆっくりと3時から12時まで持ち上げてズル引きします。 その後、5 ~ 10 秒間のポーズを入れます。 岩、木の枝、ウィードなど、何かを感じたら、すぐにスモラバを止めます。 冬のバスは常に何かの隣にいますから。

タックルは、7~7.6フィートのスピニングロッドにアブガルシアのREVO、ラインはバークレイのPE10ポンド、リーダーをバークレイフロロカーボンの6~10ポンドを30センチ~1メートルにして釣っています。クリアウォーターの時ほどリーダーを長くしています。

PEラインにしている理由は、ボトムで何が起きているかを分析し、小さなバイトも感知するためです。 スモラバでは大きなフッキングは必要はありません。 私の場合は、一歩下がりながら小さなフックが刺さるようにリールを巻くだけです。

冬バス釣りスモラバ
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アイコネリが愛用するスモラバはミサイルベイツのものですが、市場には数多くのスモラバがありますよね。

記事に書かれていたように現在の技術革新によるものもそうですし、さらに言えば多くの開発者の理論や用途に基づいてかなりの細分化がされているんです。

そうして、ごく小さなスモラバという世界でも、かなりの広がりを見せています。

冒頭のパワーフィネスに使われるタイプのほかに、オーソドックスなズル引きタイプ、中層スイミングタイプ、カバー特化タイプなどに分けられ、さらにそれぞれの中で強め、弱めなどアクションの特色がある世界。

「こんな小さなものなんだから難しく考えてはダメ」という考え方もいいと思いますが、わずかな造りの違いからどんな効果があるのかを確かめるのは意外と楽しいもので、特にこの冬というタフな季節にはわずかな違いの重要性が増すかもしれませんよね。

当店おすすめのスモラバはこちら

ぜひ、色々なスモラバを試して、自分のフィールドにあったものを見つけてくださいね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!