自信を持ってバス釣りをするには
バスアングラーに必要な自信というのは、どのようにして身につくのでしょうか。自信があるからバスが釣れるのか。バスを釣ることで自信が持てるようになるのか。それともまた別の考え方があるのでしょうか。
こんにちは!店長の小山です!
本日は海外サイトより、”Confidence at All Costs”という記事を引用してご紹介いたします。
引用先:missilebaits.store ”Confidence at All Costs”by John Crews|February 22, 2021
アメリカ・バスマスターエリートシリーズというトップカテゴリーで活躍するバスプロでありミサイルベイツというルアーメーカーの社長でもある、ジョン・クルーズ氏。
さすがにこのレベルですとボコボコ勝ちまくる選手というのはほとんどいないのですが、彼の場合、データ上ではこれまで200戦以上して賞金獲得した試合が130試合以上、さらにそのうち10,000ドルをもらえる目安となる50位以内または10,000ドル以上の高額賞金獲得フィニッシュが93試合!
すごくないですか。
安定していなくても急に優勝するタイプですとか、ある特定の地域での試合にめっぽう強いタイプのアングラーの方というのも多くの賞金を稼げるタイプだと思います。
しかし、ジョン・クルーズの場合は、ほぼ2試合に1回は100万円を獲得するということで、当然ですがそんな選手もそうそういません。
世界のトップレベルで良い成績を残すというのは誰にでもできるというわけではないのですが、実際のところは、やっていることは彼も他の選手と同じように、バス釣りをしているということなんですよね。
それなのにこの差は何なのでしょうか。
ひみつのルアーを使うことでしょうか。ポイント選びの知識でしょうか。
そういうのもあるかと思います。
しかし、ジョン・クルーズが言うのは、ひとつは「自信」の持ち方なんだそうです。
この記事は、そのジョンクルーズ本人が運営する「ミサイルベイツ」公式HPのミサイルブログの記事で、自信を持つことについての意味を語ってくれています。
自信がつくから強くなるのか、強くなるから自信が持てるのか、それともまた他の考え方があるのか…。
大事なことだと思います。ぜひ読んでみてください。
自信を持つことの重要性
どんな競技であっても、一流選手には自信があるものです。 バス釣りも例外ではありません。 釣りをしているエリア、投げるルアー、使うロッドに自信がなければ、バイトがあるとは思えないでしょう。 時として自信にはさまざまな付け方があります。 時として自信は思いもよらない形でやってきます。 時としてあなたはその自信を作らなければなりません。
バス釣りの自信はどのようにしてつくものか?
私の人生はほぼバス釣りに費やしてきました。 私はアメリカ全土で何千ものバスを釣ってきました。 どんな湖や川でもバスを釣る自信があります。 いろいろな種類のルアーでバスを釣りました。 バス釣りではそういう経験がなければ、自信を持つのは難しいかもしれません。
バス釣りの動画を観ただけでは、バス釣りの特定のテクニックに自信が持てるようになるわけではありません。 それはあなたにアイデアを与えるだけです。 記事にも同じことが言えます。 あなたの友達も、バスの釣り方の考え方だけをあなたに教えるべきです。 これはバス釣りに自信をつけるための第一歩です。 次にバス釣りに行くときは、いくつかのアイデアを試してみることを強くお勧めします。 その時に一番いい方法は、バスが何を望んでいるか、または釣りをしている場所では何が有効かがわかるまで、そのアイデアをとっかえひっかえして試してみることです。
バイトがあることがすべて
アイデアを手に入れたら、釣りに行く準備をします。 動画を見たり、誰かにアイデアを教えてもらった場合は、ロッド、ライン、シンカー、釣り方など細かい事まで注意を払うようにしてください。 些細なことで違いが生まれます。 些細な違いが大きな違いを生みだすのです。
私にとって、新しいルアーや新しいエリアでバイトがあったということは、私に自信を与えることになります。 重要なのは、そのバイトがあなたが細かく意識したことと一致したかどうかです。 それならば、あなたがしたことに対しすぐに自信が持てるようになるはずです。 私の場合はそれがワッパープロッパーでの初めてのバイトがあった時に起こったことです。 あれは見た目からしてクレイジーなルアーです。 超早巻きのルアーです。 聞いたとおりにウィードライン沿いを早巻きしていたらワッパープロッパーにバスが爆発バイトをしてきたので、私はこのクレイジーな見た目のトップウォータールアーにすぐに自信を持ちました。 それ以来、私はワッパープロッパーで何百ものバスを釣っています。
間違った自信
間違った方法で自信を持たないようにしてください。 バイトは、必ずしもそれが正解とか、その日のパターンを発見したことを常に意味するわけではありません。 そのバイトはたまたま運が良かっただけで、そのルアーはその日のパターンとしては機能しないかもしれません。 ルアーにバイトがあった時は、使用しているときのコンディションや使い方が細かいところまできちんと合っていたかどうかを確認してください。 ルアーのカラーもまた、間違った自信につながりやすい要因です。 あるカラーでバスが釣れたからといって、それが唯一釣れるカラーであるとは限りません。 水の色かもしれません。 気象条件かもしれません。 そのカラーがバイトのきっかけになったかもしれませんが、単にそのカラーにバイトしたからと言って、すべてのバスがそのカラーにバイトするとは限りません。
あなたは自分がしている釣りに自信を持つ必要があります。 私はミサイルベイツやその他のタックルに最大限の自信を持っています。 バス釣りに出かけるときは、タックルに自信をつけることが重要です。 そうすれば、あなたはフィールドでより多くの成功を収めることがより確実になります。
まず、ジョンクルーズが言いたかったこととは、動画や記事を見ただけで自信を持ってはいけませんよ、ということでした。
それは自信ではなく、アイデア。
アイデアはいっぱい持って行っていい。バイトがあるまで試してみればいい。
バイトがあった時、その時こそ自信を持つべきだと。
しかし、過信は禁物。
たまたまだったのかもしれないし、そのカラーのおかげでもないかもしれない。
本当に自分が意識した些細なことが有効だったのかどうか。
それがピタッと合って初めて、自信につながるということです。
そういう自信は、どんどん付けましょうと言っていました。
彼は冒頭でも、自信は色々な形で付けることができる、思いもよらない形で自信になることもある。しかし、自信は意図して付けなければならない。
というようなことも言っていました。
やはり、自分なりの狙いを持って行動して、自分なりに自分の行動を意識していくことで、自信につながるんですね。
必ずしも数を釣ることだけではないということです。
問題なのは、意識ですね。
当店のブログ記事には、皆さんのバス釣りのアイデアとなるものが他にもたくさんあると思います。
それらはあくまでもアイデアであって、自信に直結するわけではないかもしれませんが、自分がこれから身に着けたいテクニックやルアーについての情報があるかと思いますので、ぜひ検索してみて、いいアイデアを次の釣りの時に持って行ってみてくださいね。
いいアイデアがあれば、意識することで自信につながると思いますよ!
それではまた。
毎度ありがとうございます!