オカッパリアングラーのための10の極意 – 岸からのバス釣りを制する秘訣

オカッパリアングラーのための10の極意 – 岸からのバス釣りを制する秘訣

岸からのバス釣りに役立つ10のポイントを紹介。バス釣り初心者さんから上級者まで、岸からの釣りで釣果を上げるためのコツをご紹介。釣り場の選び方、タックルの扱い方、アプローチの仕方などの「極意」を紹介しています。オカッパリの腕前を上げたい全てのアングラーにおすすめの記事です。

こんにちは!店長の小山です!

皆さんはバス釣りを簡単な釣りだと感じますでしょうか。それとも難しい釣りだと感じますでしょうか。

おそらく多くの皆さんが感じているのは、「バス釣りは簡単な釣りだけど、難しい釣り」ということではないでしょうか。

だって、とりあえずラインの先にルアーを結んで投げて巻けば、バス釣り自体は成立しますもんね。いたって簡単。

でも、いざバスを釣るぞとなると、ただ単純にルアーさえ投げていればいいというものではありませんから、色々考えれば考えるほど「むずかしいなあ」と感じてしまいます。

しかし、一度でも手に入れたバスの引きの強さや見た目のカッコよさに魅了されてしまうと、そんな苦労は吹き飛んでしまうはずです。「次こそは」との思いで、またすぐに釣り場へ足を運びたくなるのがバス釣りの醍醐味ですよね。

そんな喜びを味わうため、今回はボートを持たないバスアングラーの皆さんにご紹介したい10カ条がございます。

この記事は、アメリカのバスフィッシング専門情報ブログサイト「bass fishing tips-tales」の記事で、管理人のドック・バス氏が、岸からのバス釣りでしておくと上達する10のヒントを紹介してくれています。

バスがいる隠れ家の見つけ方、アプローチなど、知っておくと格段に釣りが楽しく実りの多いものになる10カ条です。

この記事に書かれたコツを押さえれば、バス釣りが上達し、ボートがなくても充分な釣果を上げられると思います。

上級者の方もぜひ最後まで読んでみてください。

 気になるところだけ読んでもOKです 

岸釣りアングラーのためのバス釣り10カ条

Ten Tips To Become a Better Bank Angler
Whether you are a dedicated bank angler or a boat owner that hits the bank a few times a season, there are a number of things you can do to up your bank fishing success.


Here are ten tips to help you become a better bank angler:

1) Take advantage of every opportunity to hit the bank even if it’s only for 30 minutes or so. The more you go, the more experience you gain and better angler you’ll become.

2) Low light conditions such as around dawn, dusk or when it’s cloudy are typically best since bass tend to be shallower and more active.

3) Find ponds, lakes or streams with relatively deeper water and abundant cover within easy casting distance of the bank.

4) Keep your tackle selection simple and straight forward since you’ll be walking the bank and covering water. Two to three rod & reel combos for different techniques plus a
small tackle box with baits tailored to the conditions you’re fishing works best.

5) Remember, a stealthy approach is always best since shallow bass are often sensitive to strange sounds, different shadows and vibrations originating from the bank.

6) Learn the types and approximate location of cover present in your bank fishing waters, especially submerged cover not easily located with the naked eye.

7) Though most bank fishermen often cast out towards deeper water, shallow bass are often just off the bank and holding on shoreline cover. Always fan cast each spot
starting with casts parallel to the bank working around through deeper water and ending paralleling the bank in the opposite direction from where you started casting.

8) When fishing a spot, use a variety of baits that cover the water column (topwaters for the surface, crankbaits, spinnerbaits, chatterbaits for mid-depths then
worms, jigs, grubs to probe the bottom cover). Always let the fish tell you what baits they want and how the want it presented.

9) Check the wind speed and direction before you head out and use that information to help select the best bank area for current weather conditions.

10) Keep a fishing journal of all your trips noting pertinent conditions and fish catches for future reference.

Personally more than half my fishing trips each season are from the bank and I employ each of these tips as appropriate each time I am fishing from the bank.

Using these tips has helped me learn the ins and outs of each bank fishing location and definitely helped increase my bank fishing success rate!

  1. たとえ30分程度の短時間であっても岸釣りに出かけるチャンスがあれば最大限に活用しましょう。バス釣りに足を運ぶ回数が増えれば増えるほど、経験値が上がり、アングラーとして上達するはずです。
  2. 夜明けや夕暮れ時、また曇りの日など、ローライトコンディションの方がバスは浅場にいて活発に動くため、チャンスとなります。
  3. バンクから簡単にキャストできる距離に、比較的深いエリアとたくさんの隠れ家がある池や湖、川を見つけましょう。
  4. 岸際を歩き回り、広い範囲を釣り歩くことになるので、タックルは少数かつ実用的なものを選びましょう。用途別のタックルを2、3セットと、その日の状況に合わせた小さなタックルボックスがベストでしょう。
  5. 浅場のバスは地面の振動や変わった影、不審な音に敏感です。自分が発生する音は最小限に抑え、こっそりとアプローチすることを忘れずに。
  6. 肉眼では見えない水中の隠れ家の種類と場所を覚えておくと有利です。
  7. 岸釣りでは多くの人が深場を狙ってキャストしがちですが、浅場にも隠れ家に隠れたバスがいます。1ヶ所ずつ、最初は岸と平行に、次に斜めに、そして反対側にまわって岸と平行にと、様々な角度からしっかりと狙ってキャストしましょう。
  8. 釣り場に到着したら、トップウォーター、クランクベイト、スピナーベイト、チャターベイト、ワーム、ジグ、ワームなどでトップからボトムまでくまなく狙ってみましょう。バスの反応をみることで、バスが求めているルアーやアクションを見極めることができます。
  9. 出かける前に風向きと風速を確認し、釣り場選びの参考にしましょう。
  10. 釣行の記録をつけることを忘れずに。日時、状況、釣果などを書き留め、次に役立ててください。
オカッパリアングラーのための10の極意 – 岸からのバス釣りを制する秘訣

非常に重要な10カ条だったと思います。

特に私が思ったのは黄色い線を引いた部分。

自分でおかっぱりの釣りをしているときに、隣に同じようにアングラーさんが入ることがあるのですが、いきなり岸辺に立ってしまう方が多いように感じます。

先客として私がもうここにいるからなのかもしれませんが、水中を覗きこみたい気持ちをおさえ、まずは美味しそうな場所へポチャッと1投(というか1たらし)することがひとつのチャンスだと思います。

もうひとつは、「狙ってキャストする」ということ。

カバーやストラクチャーがあれば狙ってキャストするのは当然だと思うのですが、そんな場所はすぐに撃ち終わってしまいますよね。

そうではなく、沖へキャストする時に、たとえば「この立ち位置から対岸のあの木に向かってキャストしてみる」という風に、1投1投を具体的にすることで、得られる情報が全く変わるんですよね。

そのキャストのリトリーブ中にルアーが障害物か何かにゴンと当たった場合、いまどのように投げたかを覚えていなければ、どこに何が沈んでいるのかも曖昧になってしまいます。

こういうことをいちいち覚えておくことで、最後に書かれていた釣りの記録にも役立ちます。

私は誰かと比べて釣りが上手というわけではないので、ちょっと偉そうなことを書いてしまって申し訳ないのですが、こういった作業をしたことでバスが釣れると「めちゃくちゃ楽しい!」って思ってしまうタイプなんですよね(笑)

結果として、実際に少しは上達していると思います。

こんな感じで、この10カ条はすべて意味があり、すべて重要で、少なくとも最終的には上達している内容だと思います。

ぜひこの10カ条を忘れず、次の釣りに活かしてくださいね!

また、他にもこんなのがあるよ!という方はぜひSNSなどで教えてくださいね!

それではまた。

毎度ありがとうございます!